銀英伝(銀河英雄伝説)の二次創作について語るスレ40
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ネット上にある「銀河英雄伝説」の二次創作SS全般について語るスレです
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銀英伝(銀河英雄伝説)の二次創作について語るスレ39
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田中芳樹総合108
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2次SSの作者や、このスレの投稿者等々の個人を論ずることは、おやめください。
これらは「銀英伝の二次創作」ではなく、スレ違いです。 >>699
同盟軍人は基本的に帝国領侵攻作戦でやられまくった後に
ラグナロック作戦の時にヤンの指揮の下にラインハルトと互角に戦えた成功経験アリだろうから
ヤンが死んだ後に一気に人が減ったのも当然かもな ヤンのカリスマ性たいうか軍事的才能で成り立ってたんだな そしてヤン亡き後の後継者は選挙という民主主義的プロセスを経ずに
妻と養子が世襲するという独裁国家並のことをしている。
民主主義を残すという目的の世襲の軍閥なんて
ジョークにもならない。
この辺突っ込んだ二次創作があれば是非読みたいけど
この時代までやってる創作物って殆どないんだよな。 ここにおわす方をどなたと心得る
イゼルローン総軍司令官ヤン・ウェンリー元帥閣下であられるぞ
頭が高いー!頭が高いー! クレメント「ヤン・ウェンリーとは貴族だったのか。まさか自由の国とやらにも傲慢な貴族がいるとは……」 高い能力と強大な支持勢力を持ちながらも、怠惰で自分のやりたいことしかやらない
こう書くと貴族っぽい >>726
気質的にはある意味貴族向きかもですね
金髪さんいない帝国ではうまくハマってました しかしこれから孫どういう展開になるんじゃろ?
……というか、帝国の内部情報流出しすぎじゃね? 麻雀公女めんどくさい方法で不正貴族の処分してるな
巻き込まれる一般兵士かわいそす 孫はとにかく地球教の情報がないゆえに振り回されてる感がね
>>729
金のかかる趣味がなく、女癖も悪くないから御家騒動も発生せず
人任せで楽をしたがるが、人を見る目はあるから領地経営にも支障は出ない
とはココアの弁だっけか
>>728
節子、それルドルフ大帝やない、マイトガインのショーグンミフネや 逃亡者を読み返したらルドルフ選民主義ってヤン艦隊管轄した区域で支持が広がったんだな。
ヤン艦隊の担当地域に、差別主義者、人権無視な連中、ルドルフ主義者による政権が多くできことを考えると本人の気持ちはどうなんだろうな。
他国の政治だから関係ないと思っているんかいw
しかも、ヤンの担当した地域はテロリストをことごとく壊滅させたといっていたから一番治安的には安定したんだろう。
一番治安のいい地域がルドルフ主義の政権だっと広がった結果、後の帝国のオーディンまで陥落させたルドルフ選民評議会の元がここになったに違いない。
ヤン艦隊とその地域の傭兵や兵士が訓練を一緒になって強くなったことを考えるとルドルフ選民評議会が平民と兵士を中心として強くなったこともなっとくできるわ >>733
旧王朝残党とかもでてきて、帝国の水面下が混沌としすぎだからな。
……表面上も混沌としてる同盟に比べればマシなんでしょうけど。
>>737
ヤンは自前の兵力だけでやりくりしてるとかいうとんでもチートだった気がするんだが。 >>737
>第一三艦隊はこのマニュアルに基づいて大戦果をあげた。司令官ヤン中将が戦略を練り、
>陸戦隊司令官シェーンコップ准将が指揮をとり、ほとんど損害を受けずにテロリストの死体を量産した。
ヤン提督のやり方は単に凄まじいキルレシオをたたき出しただけで治安的には無意味。
>「卿らのマニュアルは貴族相手には通用せんぞ」
>「貴族は損害など気にせん。死体をいくら積み上げたとて何の意味もない」
>LDSOの民主化政策は一〇億人の失業者を生み出した。金次第で何でもする人間が解放区に溢れている。逮捕されたテロリストのほとんどが金で雇われた失業者だった。
ヤン提督のやり方だと帝国人失業者を皆殺しにしない限りテロは収まらない。だから、エリヤが別のやり方を探すことになってた。
ヤン提督も良識派の限界からは抜け出せていない。あくまで犯罪者は取り締まればいいって考えているだけ。 にしても……旧王朝残党のメンツひどくね?
ヴェスターラント核攻撃の指揮官に強制労働施設の所長とそこの処刑人っぽい奴。
そしてなにがなんでもゴールデンバウム王朝万歳なエイリアンって。原作の貴族連合軍がまともに思える。 逃亡者の同盟の戦争犯罪者の方が思想性がない分悪質かも >>740
>>741
潰しあって対消滅してくれって思っちゃうな タッツィーは前世みるに占領軍指揮官にしたらダメな人間だったな ヤンをはじめとする良識派は最初から帝国を統治する気はなく、兵力不足と補給問題を口実に同盟領への早期撤退タイミングを探していた
そこへエリヤが総司令部に兵力不足問題と統治問題への入れ知恵をした為、良識派の総司令部に早期撤退の決断に追い込む計画が御破算に
だからエリヤは良識派に徹底的に憎悪された。早期撤退計画潰し、際限ない戦線拡大の立て役者に為ったから >>744
仮にそうだとしても同盟の一般人視点からすると民間人巻き添えのテロを止められなかった無能の逆恨みとしか思えないんじゃないか。
まあ、エリヤのあれも遠征司令部の「攻略作戦のほうを優先しろ」で中途半端に終わったから、あれが長期化原因とか眉唾だが。 >>740
いや、まだそいつらに忠誠誓われてる殿下とやらがいるらしい。
……ジーベックが事実上のリーダーとか書かれてるからお飾りなんだろうけど。 全部嘘とも言えないだろうな
良識派がエリヤにネガティブなイメージをもつ一因にはなっているだろうし、
ラグナロックの長期化を招いた一人と言えなくもない、じゃあキャゼルヌはどうなんだ?ってブーメランは勿論あるが
それに、エリヤのやり方は多分に政治的な動きではあった。だから批判するつもりはないが、
自分の職権の中で最善を尽くしているヤンも批判はできない
ついでにいうと、同盟の選挙干渉は短期的には勿論効果はあったし、選挙干渉をしなかった地域はルドルフ原理主義革命の火種となった
しかし、同盟の選挙干渉は門閥貴族に「選挙は操れる」と学ばせてしまった
ラインハルトが居たから良いものの、最悪の場合「生殺与奪を握った絶対支配者による議会制民主主義」とかいうシャレにならん政体ができるところだった >>748
共産圏「やがては民主集中独裁へと至る人民民主主義を採用してるのかな?」 >>747
話の流れ的に殿下ってエリザベートかサビーネだよな。
ブラウンシュヴァイクかリッテンハイムの娘。エルウィン・ヨーゼフ二世みたいなことになるんかな。 エリザベートです。
が非公開設定になってるみたいなんだけど理由教えてくれ >>743
あれが人口1000万の惑星統治してたってのがおそろしいわ >>643
原作だと他にも回廊あるかもしれないけどどっちもフェザーンによる探索の妨害されてそれらを探す試みは
失敗したとかいてたな ・他の回廊を見つける
・原作でユリアンが言ってた「銀河の外周をぐるっと回る」
・超々距離謎ワープ
これは無いな。某作でゼントラーディ軍が別技術のフォールドなんで関係なく出フォールド出来るとか
ナデシコクロスも多分、ボソンジャンプが使えるようになれば… と言っても銀英伝で超距離ワープの実現以外で一気に勢力図を激変させる方法といえば……
未確認の回廊の発見
サルガッソを航行できる艦艇の開発
原作のアムリッツァみたいに敵軍に壊滅的打撃をあたえる
くらいしか思い付かんからな。 ・スパルタニアンの技術革新による大艦巨砲主義の終焉
銀パイ伝復活しないかなあ 瞬間物質移送基を忘れては困るぜよ
イゼルローン要塞の真上に突如現れた戦闘艇ワルキューレと雷撃艇と駆逐艦の群れ >>761
あれ守勢に回ったらワープさせた奴等が全滅しそうなんだよな >>764
そりゃ、「実績」があったんだろう。大佐まで昇進しているんだから。自制したのか、うまく隠蔽したのかはわからないけど。 >>766
花谷みたいに部下をパワハラと虐待で絶対服従にして表面上は強い、崩れにくい軍隊にした可能性 部下に対しては極悪な暴君、上司に対しては極上の茶坊主は出世するしなぜか死なない。
ソースは「彷徨える艦隊」。 前線だと後ろから撃たれるから嫌な奴も自重するもんらしいけど捕虜収容所なら後ろから撃たれる心配なさそうだしなぁ 下士官時代ならともかく、将校、しかも大佐まで出世してしまったら後ろから撃たれないように心配りはしてあるだろう。
前世のノリで部下に暴力振るいまくっていたらとっくに死んでるだろうし。単なる粗暴なドキュンじゃないだろう。恐ろしく狡猾な悪党だ。 信奉者を形成したり、帝国人虐待させておこぼれも与えてそうだ
没取した金品とか酒とか タッツィーはナチス親衛隊で例えると、
真面目さが間違った方向に発揮されて、ほとんど罪悪感も感じずに虐殺に加担してたヘスSS中佐やアイヒマンSS中佐タイプじゃなくて、
職務以上に自分が楽しいから囚人虐殺してるワグナーSS曹長やゲートSS大尉タイプだよな。作中の描写から推測するとどう考えても。
ただそうなると下記のタイプの奴は、戦時中の段階で部下からも嫌われていたことを考えると、公にならずに大規模虐殺やってたタッツィーはヤバすぎる。 部下もタッツィーに同調する奴だったんだろ
中には帝国の奴等は仲間虐待したり
ゲルマン系以外差別したりしてるの許せない殲滅()って正義感暴走させた
奴も含まれてたかもな 大佐なのに数百万人虐殺がバレなかったということは
裏に結託して情報統制した高官がいないと無理だと思う。
帝国から略奪した資産を高官に横流しして見返りに自分は贅沢三昧、
部下にもやりたい三昧させて口外しないようにする。
高官の権限で立ち入り調査や報告はすべて行わせず、発覚させないようにする。
告発しようものなら同盟のメンツは丸つぶれだぞ、貴様は同盟をつぶすのかと
脅して黙らせ、告発しようとした者は高官に連絡して処理してもらう。
そうとでも考えないと公にならない大規模虐殺を遂行するのは不可能じゃない? >>778
確かにその通りなんだが、だとしたらその黒幕将官を放置して
ヴァルケ准将がエリヤの悪行()を暴くのに全力投球している意味が分からない。
信じがたいことだが、高官はいないと考えた方がヴァルケの行動的には筋が通る。 「愛だ。愛が足りないからこそ、全てが中途半端に為ってしまうのだ。ヤン・ウェンリーそう思わんか」
「そうは思いません。戦争は足し算であり引き算であり、ロジスティクスなんです。戦争の勝敗の八割方戦場の外の準備で、決まるんです」
「愛を語らぬ気にはならないのかヤン・ウェンリー」
「軍人が口にしてはならない言葉は、愛と平和ですよ大帝」 >>779
実は良識派の中にタッツィーと繋がっている奴がいるからエリヤに罪を擦り付けようとしてるのでは?
現在のままでは英雄エリヤに言い掛かりをつけるだけだから、エリヤの名声を地に落とす一環として
ヴァルケ准将にエルファシルの再調査をさせてエリヤは住民を見捨てて逃げようとしていたとしたかった。
そしてエリヤの名声を叩き潰したところで実は黒幕はエリヤでしたと全ての責任を擦り付けるつもりだったのでは? >>783
……あの作戦のとき、主導権握ってたのロボス派とサイオキシン・マフィアだから、良識派が黒幕ってのは、ありえないと思うんだが。
というか良識派は民主主義の理想に忠実な連中(行きすぎてるせいで自分等から地雷踏む節がある)として描写されてるから、責任の擦り付けは絶対ないやろ。 >>783
どっちかと言うとロボスとアルバネーゼだな。良識派は思想的に言って有り得ないし、ボスのシトレにしてもアルバネーゼ辺りが限界
ヤンに至ったは比較的増しなトリューニヒトにすら嫌悪感を隠さない
ロボスとアルバネーゼは使える駒なら割り切って、トリューニヒト以上に何でも利用するタイプ
捕虜収容所だけで一千万人近い人を拷問虐殺すんのは無理がある以上、地域全体に拷問施設が在ったと見るべき
送られて来る捕虜やテロリストだけでは足りなかっただろうし、テロリスト撲滅を口実に人間狩りが日常的に実施されていたのではなかろうか 恐怖による統治…アメリカが拷問をシリアに委託していたように。
タッツィーを中心に特に悪質なサイコパスを集め、拷問を貴族層から学んで
最大限に高めてすきなだけやってよろしいと命じ、旧帝国領全域に
「逆らったらあそこに送るぞ」と… >>779
むしろ、そういう高官の悪行を暴いた成功経験があるからエリヤに拘ってるんじゃないか?
そっちの方が自然な流れ >>787
こういう非公認で秘密裏に進めるようなことだと、階級云々より一番主導権握ってた(あるいは民衆からそう見えた)奴が計画のトップと思われるんじゃね?
……ベクトル違いすぎて例にあげていいかわからんけど、ドイツのワルキューレ作戦だって将官クラス何人か参加してたのに、大佐のシュタウフェンベルクが主犯格と目されたし。 >>786
政治や軍事に余り興味が無いヴェストパーレ男爵夫人が、軍を率いて同盟軍と戦ったのは同盟軍の残虐非道を目の当たりにしたからではないのか
どんなに政治や軍事に興味が無い人間でも、タッツィー処刑部隊の人間狩りや拷問虐殺を目の当たりにすれば、武器を手にするしかなかろう
ましてや貴族ならなおのこと ことエルファシルの件についてはヴァルケの偏執は理解できん
ヴィンターシュンケみたいのは暴かなきゃアカン事例だと思うが、エルファシルの件を蒸し返すのは微妙というか
内容というか方向性は全く違うのに、ヴァルケの中では同列扱いなんだろうか…だとしたらちょっと思考を疑わざるを得ないが… ある意味エリヤが出張ってきたからヴァルケが拘る理由ができたとも言えるんでないかな。
出ばらなきゃ普通に逃亡者達は処分されてた。ヴァルケも動かない。しかしエリヤが出張って政治問題にしてしまった。
法務局の判断に上級大将が横槍を入れてひっくり返す悪しき前例が出来た、という見方も出来る。しかもどこをどう見ても私情臭い。
客観的に見れば、清廉な人には許せまい。 ところで帝国領でシトレ流の対テロ作戦が「効果がない」とされたのって、帝国の現地住民の目から見たら、
「同盟軍はテロリストが暴れないと出てこないし、事が終われば即座に逃げ出して要塞の中に篭ってしまう。その間我々はずっとテロリストの脅威に晒されるのに。同盟軍は結局弱いのでは?我々を守る気もないのでは?」
という事だからなのかな?
対してワイドボーン戦略の場合、広く浅く、そこそこの武装をしたお巡りさんをこれ見よがしに配置する事でテロを未然に防止し、抑止力と、守られている実感を与えられるから効果的ではあるものの、テロリストの殺害件数は減るし味方の損害も相応に増える、と。 >>792
というより、どれだけテロリストを血祭りにあげても、同盟軍のせいで失業したから反感持ってる奴らが多すぎるのが問題。
だからどんだけ同盟軍が強いって認識されても、テロリストの供給源が大量にあるんだから、これ見よがしに武力誇示でもせんとテロは止まらない。
そして帝国人たちは思う。「ご領主さまが支配してたときはテロとか起こらなかったのにな」と。「同盟軍って脳筋バカじゃね?」と。 >>793
あー、生活に根ざした反感だもんなぁ。
旧領主への反感なんてあまりないし、状況悪くなってればそれはな。力尽くで抑え込むしかないのな。それこそ旧領主のように。 >>790
バックにもっとすごい何かがあるとか思ってるんだろ ファルストロング伯爵から見て、河岸が違うのに同盟の基準であれこれやってる政治家や軍人は能力の有無関係なしに滑稽に見えただろうなw
そう言えば伯爵ってLDSOなどからは嫌われて、エリヤ位しか教えを請わなかったんだよな
帝国のやり方を知り尽くしている人材なんて、それこそ大枚を積んででも必要だろうに どっちも同盟にとって心地よく、都合がいいだけだろ
前者は麻薬取引で逮捕され破滅し、後者は選挙に落選して無職になりそのままフェードアウト ファルストロング伯爵は普通の同盟人高官としてはお近づきになりたくないだろう。
あの最悪の白色テロリストファルストロング伯爵の子孫で、別にフォンを外してないし貴族趣味。
まったく先祖の行いを恥じてないようにしか見えない。
で、同盟の国是に反することばかり言う。現実の世界でいう極右か極左の活動家みたいなものだろう。
現実の世界とは違って逃亡者世界ではファルストロング伯爵の方が帝国の実情に即していたと。 ノエルベーカー曰く、LDSOの政策は同盟の知識人の間では間違ってなかったという評判だから
ラシュワンはどっかの大学で教鞭を執っているんじゃないか?
彼の著作は一般にはぼろくそに酷評されるようになったらしいけど、LDSOの政策が知識人の間で評価されるなら
彼の知識人としての立場は守れるだろう。レベロとも友人だったというし、案外、和解推進運動かソーンダイク派で現役かもしれない。 ソーンダイク派だろうな教条的だったし
レベロとの関係も和解運動を起こした件で失望したのではないかね タッツィーも解放区行政に関与した奴等も帝国的には戦犯になってるんだよな >>790
ヴィンターシュンケ事件の影響も、ヴァルケの内心に色濃く残っていたのだろう
レベロ政権、ボロディン統合作戦本部長、ヤン統合作戦本部次長体制で無ければ、撤退した揉み消し工作が行われていただろう
ヴァルケも今の立場に立つまで、多くの事件の揉み消し工作で辛酸を舐めさせられて来た口のはず
だから自分の目が黒いうちは事件の揉み消し工作も、庇い合いも、決して認めないとね エリヤからすればいい迷惑だけどな
ただ処罰が適正かどうなのか再確認してくれと訴えただけなのに
痛くない腹を探られてお前の感傷には付き合ってらんないと面罵され
ヤンには面会拒否され老人には人気取りには付き合いきれんとけんもほろろに断られ
助けた相手にも恨まれる
あの一件は本当に割の合わない事件だった 上級大将が関わる事件では無いとはいえ
有力な証言が出来る当事者がヤンとエリヤだけであり
証言しなかったら無実なのを知りつつ有罪にされるのを見過ごすことになり
証言したら庇いあいや人気取りと痛くもない腹を探られる
本当にどうしようもない話である 読者だってヤンの視点でヴァルケの行為を見れば
「このエリヤ・フィリップスってどうしようもないクソだな」って感じるんじゃない?
だからエリヤがクソ、と言いたいのではなく、ヴァルケもエリヤも過剰に貶める必要は無いだろうと言いたい ヴァルケには隠蔽されていた悪事を暴いたという強烈な成功体験があるから
エルファシルの件も同様に考えてしまうのかもしれないな。
しかもターゲットは良識派の敵の重鎮であるフィリップス上級大将だ。
首を取ることが出来れば良識派の敵を排除出来るし、困難に見合う成果といえるから
何とか言い掛かりに近い形でも断罪しようとしてるかもな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています