ライトノベル作家志望者が集うスレ 227
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!extend:checked:vvvvv:1000:512 ↑冒頭に、コレを2行重ねてスレ立てして下さい。 ここは文芸書籍サロン板においてライトノベルの新人賞について語る総合スレッドです。 気楽に雑談やら状況報告、情報交換でもしましょう。 ・次スレは>>950 が(規制等の際には有志が)必ず『宣言』して立てる事。 ・ライトノベル作家志望者が集うスレ XXXが含まれないものが建った場合、これを即死させ新規に作り直す。 ・投稿作一字晒しはラ板スレ、または各レーベルスレでどうぞ。 ※文章を発表したい時、批評を受けたい時はこちらへ 【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレ・議論スレ91 https://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1491366009/ 【ラノベ】あらすじ.プロットを晒し感想を貰うスレ9 http://echo.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1455426592/ ※前スレ ライトノベル作家志望者が集うスレ 226 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1510644610/ VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured ワナビの時に付いた担当は飼い殺し狙いな部分もあるだろうし、一番の得策はワナビ側がストレス溜めない形で気楽にやる事じゃない? ボツ出されまくっても、飼い殺し狙いでそもそもチャンスが無いのか、チャンスはあるがかなりか細いのか、内容なんて詳しく見られてなくて回数重ねてストレス耐性を試されているだけでいずれはクリア出来るのか、が区別出来ない 担当との間に溝を作らずうまくやっていきたいなら、気負わずにやってダメだったらフェードアウトという形が一番コスパいいと思う 俺は社会の厳しさを知っている側だ、努力をすれば必ず報われる、報われないやつは努力が噛み合ってないやつだ、というスタンスの人が報われないのを何度も見てるとね ここ何回か催促メールしないと返信ないときあって 忙しいのか意図的なのか分からないって状況があったりしてね 返信内容より待ち時間の長さにモヤモヤすることが増えたな そうなるとこっちも刺々しくなっちゃったりするから 悪循環だなーって あっちの予定はこっちからしたら不透明だから 忙しい中優先しろって言うみたいになったら嫌だし 担当との付き合い方ってなんか難しい ワナビで拾われた場合は、その担当のところからデビューするのは「たくさんある選択肢のうちの一つ」くらいの気持ちでいた方が心情的に楽そうだなーと思いました。 最終で落ちた時に、電話でまた送って的なこと言われて他に応募する予定ある?って聞かれたから今のところないって答えた そしたらその方がいいと思います、絞った方がいい、とか言われたんだけど 次受賞できる保証なんてないわけだしどうしたものかと 本命はそこなんだけど落選作改稿して他に送るとかも普通にしていいよな? 担当ついてないなら、絞るメリットもないよな 無視するのがよろしいかと そこにも出しつつ、他の賞にも もし不安ならペンネーム変えて他賞に出すって感じで あのな、担当じゃなく恋人だったら、お前らはどう考えるよ? いくら連絡しても返事は来ない、よそ見はやめて、けどこっちに構わないで。 「あぁ……俺はキープ君なんだな」 そう判断しないか? 普通なら。 >>672 契約とかしてないなら 自由に他の賞に応募すればいいのでは? >>672 「こいつはなかなかイイ線いってたな。受賞まであと一歩。もう一度作品を遅らせれば化けるかもしれない」 ってことで電話されたんじゃないかの? ダイ大のハドラー様みたいに プロローグとエピローグ書いた。感想ください 【プロローグ】 神様なんて人間にとって都合のいい創作物だ。 もしも仮に本当に神様なんてものがいるんだとしても、きっとそいつは人の為にいる存在なんかじゃないと断言できる。 だってそうだろう? 神様なんてもんを信仰してる多くの国々よりも神様に対する信仰心の薄い日本の犯罪率が低くて、被害者が少ないんだから。 もしも仮に本当に神様なんてものがいるんだとしてもきっと、そいつは人の為にいる存在なんかじゃないと断言できる。 「ごめんなさい」 坂町慶吾はこの呟くように言われた言葉をあと数年は忘れることなさそうだ。 「ごめんなさいか……」 慶吾は俯きながら数十分前の出来事を思い返していた。 「やっぱ無理だったか……そりゃそうだよな」 高校の入学式、慶吾は彼女を見て一目惚れした。 そう一目惚れだったのだ。 高校の入学式、桜の下で笑う彼女を見た慶吾は、初めて一目惚れという体験をした。 あの日から一年間、来る日も来る日も繰り返した妄想――あの日と同じ桜の下でこの気持ちを伝える。 一年間溜め込んだこの思いを、慶吾はやっとのことで彼女に伝えた。 それが数十分前のこと。 そして今、慶吾は一人ぼっちでこの神社にいる。 その現状が示す事実は明らかだった。 慶吾は、誰もいない神社の石段にしゃがみ込んだまま賽銭箱を睨んだ。 慶吾の告白劇のさらに数時間前、彼の五百円玉をポッカリと飲み込んだ木の箱。 今はもう期待でも懇願でもなく、ただ怒りしか湧いてこなかった。 もちろん賽銭箱や神に怒りをぶつけたところで、過去が変わる訳では無い。 そんなことは慶吾も解っている。 でもぶつけるしかなかった。 このどうしようもない喪失感にも似た怒りをぶつける場所は、他にもうなかったのだから。 「くそくそくそくそ、何が運命の神様だ。どんな運命だ。こんな運命の為に俺は貴重な五百円を投げ打ったわけじゃねえぞ」 昔から賽銭箱には十分すぎる額を入れてきたし、その上五百円もの大金を入れたのだ。 なのに、なのに全てが無に帰した。 この怒りと悲しみ、行き場を失った慶吾の思いはここにしか向けることができない。 「明日から俺はきっと笑いもんだ……ははは、笑うこともできねえよちくしょう」 怒りに任せて一枚の紙を賽銭箱に投入する。 もちろんお札なんかじゃない。 怒りのあまりにお札を入れるまぬけをしたら立ち直ることもできないだろう。 入れたのはノートの切れ端。 書かれた言葉はたった二文字。 『死ね』 死ぬの命令系。 もちろん相手はこの神社にいるかどうかも解らない運命の神様とやらだ。 紙を投げ込んだあともしばらく賽銭箱を睨みつけていた慶吾であったが……やがて気が抜けた。 馬鹿らしくなってきた。 何もかもどうでもよくなってしまったのかもしれない。 「ちくしょう……ちくしょう……」 同じ言葉ばかり出てしまう。 それくらい憔悴しきっていた。 生きる気力が無くなってみぞおち辺りにポカリと丸い穴が開いた感覚。 こんなことやったって何かが変わるわけなどないと解ってはいてもやらなくては気が収まらない。 溜息交じりにもう一度恋桜神社をみやって、慶吾は独り寂しい背中のまま帰路へ着いた。 【エピローグ】 天音と別れて数日後の日曜日、慶吾は祐二の家で、有紀と瑠美を交えて勉強会をやっていた。 参考書を読破していた慶吾であったが、記憶に残っていた基礎知識的なものが乏しかった為、結局他の三人同様に瑠美の指導を受けることとなった。 昼から夕方にかけて行われた勉強会は効果を少し残せた程度で無事終了となり、三人と別れて独りになった慶吾はとぼとぼとある場所に向かっていた。 「ここに来るのは、あの日以来か」 瑠美に振られて賽銭箱に紙切れを入れたあの日以来。 恋桜神社。 昔から馴染みの神社で運命の神様がいると云われている場所だが、肝心の神様はもうここにはいない。 おそらく天上界に帰ってしまったことだろう。 ゆっくりと賽銭箱に近づいていき、そして無気力に見つめる。 まさか天音がいなくなったことが、これほどまで自分の力を削ぎ落すものになるとは思っていなかった。 できることならもう一度……。 そう思い、慶吾は一枚の紙切れを賽銭箱に入れた。 書かれている文字は二文字じゃない。 『帰ってこい』 こんなことをしても意味がないことくらい解ってる。 それでもつい行動にでてしまった。 このまま何もせずにお別れなんて嫌だったから。 「ほんと……何やってんだろうな。こんなことをしても天音に会えるわけないのに」 その場に座り込んで数分、無気力なまま慶吾は神社をあとにしようとして、再び賽銭箱を見つめたあと、帰っていった。 もうここに来るのは止めにしよう。 来れば来るほど思い出して女々しくなっていく自分を嫌悪する。 「帰ろう」 元に戻った。そう戻っただけなのだ。 あの時この神社に『死ね』の二枚を入れたあの何も知らなかった頃に。 そう言い聞かせて神社をあとにして帰宅した慶吾。 洗面所で手を洗って、階段を上って自室に帰る。 あれ以来溜息が随分増えたと自分でも思う。 ガチャリとドアを開ける。 わずかに希望を抱いていた。 もしかすると、このドアを開ければ天音がいるんじゃないかという……、 『久しぶりのこの部屋、悪くはないって奴ね』 そこには、 「嘘だろ……」 ドアの淵に腰をかけてこちらに妖気な笑みを浮かべてくるのは紛れもなく数日前に姿を消した彼女だった。 「天音……天界に帰ったんじゃあ」 『天界? ええ帰ったわよ。それで正式に人間界に滞在するパスポートを申請するのに時間がかかってね……って何泣いてるの?』 「な、泣いてねえよ。それよりどうしてお前ここに」 『わたしはこれでも約束は守る方なのよ』 「約束?」 『俺の本当に願った望みが叶うことになったなら、俺以外の人の力になってあげてほしいんだ。あなたはたしかこう言っていたはずよね』 天音は楽しそうに、 『それをまだわたしは果たせていない。一時的に離れたのは状況的に仕方なかっただけって奴ね』 「俺の本当の願い」 『そう、桜王寺さんとの縁を結びつけるっていう大事な役目を疎かにして天界で遊んでいるほどわたしは楽観的じゃないって奴なのよ』 夢にまで見た天音が戻ってきてくれた。 いつだってそうだ。 慶吾が辛い時には傍にいてくれたじゃないか。 今回だって変わるはずがない。 「は、はは、なんだよ。戻ってくるなら戻ってくるって言えよな」 『あら、わたしがいなくなってから随分としょげてたように見えたのは気のせいだったのかしら』 「気のせいだよ気のせい」 『そう』 宙を舞いベッドに腰を下ろす天音。 『慶吾、運命の中には強固に結びつこうとする強力なものも存在しているのよ。それは時折神の力以上に大きなものとなる』 「……」 天音は紙切れを一枚懐から出す。 それは紛れもなく、先ほど慶吾が賽銭箱に投下した『帰ってこい』の切れ端。 『こんな強力な結び目わたしじゃ解くことできなかったって奴よ』 「は、はは……めちゃくちゃ恥ずかしいな俺」 『そうね。大見え切って誰かの力になってほしいとか言っておいて、わたしがいなくなったら途端に元気無くなっちゃうじゃね』 「う、うるぜー」 『ありがとう慶吾。やっぱりあなたはわたしが認めた人間よ。あなたと出会っていなければ今のわたしはいない。だから今度はわたしから約束させて』 天音はスッと慶吾に近づき額にキスをした。 慌てて転げ落ちるように崩れる慶吾。 「な、なに――」 『わたしはあなたが真に望みを叶えるまで共にいるわ。だからこれからもよろしくね』 「……ふぅ、よろしく……天音」 神様なんて人間にとって都合のいい創作物だ。 もしも仮に本当に神様なんてものがいるんだとしても、きっとそいつは人の為にいる存在なんかじゃないと断言できる。 だってそうだろう? 神様なんてもんを信仰してる多くの国々よりも神様に対する信仰心の薄い日本の犯罪率が低くて、被害者が少ないんだから。 もしも仮に本当に神様なんてものがいるんだとしてもきっと、そいつは人の為にいる存在なんかじゃないと断言できる。 だって神様だって意志を持っているのだ。 自ら選んだ道を歩もうとするものが。 人はそれを知らず都合よく神を解釈しているだけだ。 慶吾の幼稚な理屈にまた一つ、つまらない理屈が加わったのだった。 そろそろ電撃に向けて書かないとな みんなは新作進んでる?? 同じく電撃に向けて作品を書いてるけど、他の選考待ちでいまいち気が落ち着かない 喉が痛くて原稿が進まない 書き始めの時は風邪でも書いてたんだけどな 熱はあっても情熱は冷めたってか 皆も風邪に気をつけてな 俺は来月末のファンタジアに向けて書いてるが 未だにプロットだぜHAHAHA 俺もまだプロットだけど一カ月あれば何とかなると思っている なお滑り込み送付で誤字脱字乱発してしまう模様 ふと思ったんだが、100万部↑とか売れてる作家は宝くじ当たった時みたいに親族や友人から金をせびられたり変な勧誘や寄付が殺到するのかな? そんな感じの作家の体験談とか知ってる人いる? >>679 最初と最後だけで分かる部分だが、これストーリー的に電影少女っぽいな。 >>685 漫画家は豪邸だとか豪遊だとかたまに聞くけど、作家は意外と聞かないな テレビに出てくる作家はどれも部屋がやたらと豪華だけど まぁ宝くじは完全棚ボタなのに比べて、作家は仕事で稼いだ金には違いないし、百万部売り上げた場合は「金持ち」よりも「売れっ子作家」って肩書きの方が大きくなるんじゃね >>686 VIPでプロローグだけで延々とスレ立てして他人の意見にケチ付けてる荒らしだから触らんどこ >>685 うーん、葵せきなって人は「毎日ゲームやってのびり暮らしています」みたいなことをサイトだかで書いていたと思うから、 専業でやっていけてるんじゃないかな。将来の夢がゲーム三昧の日々って話だし。 やっぱ専業は憧れるし、それで印税生活ってんなら夢が広がるよね。 >>683 俺はもーちょっとで書き終わるところ。 で、書いた後ページ数削ったり、見直したりしなければならない…… >>687 顔出しNGの多い漫画家よりは小説家の豪邸の方がしょっちゅうテレビに出てると思うが 石原慎太郎はいろんな意味で別格として、筒井康隆だの林真理子だの石田衣良だの まあ百万部程度じゃ豪邸は建たんから、もっと上のランクにはなるが 壁一面が本棚になってる京極夏彦の書斎や、庭に機関車模型が走ってる森博嗣の豪邸は趣味丸出しでいいなと思った あとピース又吉が執筆のために借りてる部屋ってのを見たけど、家賃4万のアパートの一室だったな 作家じゃないけどGEOだったかのレンタルビデオ店の店長の建てた家が趣味とそれに関する実用性を 丸出しにした家があったな。ファミ通ゲーマーに載ってたかなあ。 >>677 を読んでいて思ったけど「キャラの動きが全然ない」んだね。 台詞と状況説明と心理描写だけでキャラの動きがないとすっごく味気なく感じる。 ラノベにはちゃんとキャラの動きも描写されていて、それがキャラが形作るんだと改めて思った。 >>687 なるほど、泡銭だからクレクレが寄ってくるってのはありそう。 ただ、自分の場合だと友人の中に平然と「賞金もらったら奢ってよ」って言ってくる奴もいる。賞金は泡銭だと勘違いしてるらしい >>688 へぇー意外と悠々自適にやれるもんなんだ。そんなふうに夢がある反面、成功した場合のリスクって何かあるのかなと思ってね 俺は受賞したらおごってくれよって言われながら 頑張れってご飯奢ってもらったり、高そうな文具とか頂いてしまったりしてるから あとがきに書き連ねる名前ばかりが増えていってるわ …… >>694 そういう友人なら俺も賞金入ったら喜んでご馳走するなあ。 自分に言ってくる奴は本当に要求してくるだけというね。 そういうの、普通は別に本気で要求してるわけじゃないと思うけどなあ もっと言うと、本気で作家になれると思って言ってる方が少ないだろう 「プロ野球に入ったらご馳走してくれよ!」的な、夢みたいなこと言ってる人に対する社交辞令というか 額面通り受け取る方が生真面目すぎると思う >>693 たっぷり稼げるようになったら法人にした方が税金がかからないので、会社建てたりする。 でも売り上げが下がったら損になる。だから人気を継続できないと法人にはできない。 っていうのがラノベ作家ものに書いてあったかな。 >>694 富士見の受賞作インタビューに「作家になるという話をしたら鼻で笑った友人の頬を札束で叩くのが夢だった」ってのがあったな 実現できたようでなによりだ。 >>697 いま、宇宙よりも遠い場所ってアニメを放送してるけど、それ見てる気分だな 実は、いま君が踏みしめてる場所も宇宙なんだよ。惑星・地球という名のね。 >>696 そうかぁ、なんかワナビ長いせいか卑屈というかピリピリしちゃってるのかも。気をつけるわ。 まああとは、基本的に作家収入だけで生活しようとは思わないことだな でも作家収入さえあれば あとは月15万くらいの楽な事務とかで生きてけそうだよね 人によってはアルバイトと作家ってので十分食ってけそうだし ブラック企業の人にとっては人生のパラダイムシフト起きるかもだし 書き続けられる限り副収入として年に150万くらい入ってくると思うと 最高だよな まずそのコンスタントに毎年作家として収入があるという状態が、今のラノベ業界でいかに高いハードルかを考えたほうがいい 毎年どころか一冊出して消えていく作家だってゴロゴロいるというのに 二作同時受賞(文庫は別々)した三門鉄狼って人もシリーズで出したもので長くても5巻だし、 今は1巻〜2巻で終わる内容の作品ばかり書いてるな 一冊で消える作家って書けなくなるのか、それとも出版社から切られるのかどっちだろ。 >>702 年間収入150万っていうと、5%印税で一巻600円なら50万部、10%印税なら25万部くらいだな 毎年コンスタントに25〜50万部売り上げられるならすぐ累計百万部行くアニメ化クラスだし、 ギリギリアニメ化できる中堅作家がアニメ化作品書いてる頃が大体そんなもんかな 一般だと1万越えない作品も多いからラノベと違って原稿料あるし、また色々違うけど >>707 ミスった、5万部〜2.5万部だなw さすがに修羅の世界すぎたわ 一般文芸でも基本的には原稿料なんてものはないよ。そういう契約を結んでる場合は別だけど。 雑誌とかに連載している作品をまとめて本にした場合は、雑誌掲載のときに原稿料、本になったときに印税があるけど。 雑誌掲載のない書き下ろしの書籍で原稿料+印税、ってのはあんまりない。 1万超えないってマジか 俺の友達ラノベ4社で書いてるけど(打ち切りの名手) 一巻で1万ジャストしか刷ってもらえない時は少し手を抜くって言ってたのよ 一般ってそんな発行部数少ないのか ハードカバーならそれも頷けるけど、文庫でそれだとハードだなぁ 本屋大賞にノミネートされるような小説も あんま売れてないぞ 出版は厳しい >>710 下位層の平均発行部数で比べるとラノベよりかなり少ないからね、一般は メディアミックス抜きでも基本的にシリーズ展開でイラストの後押しもあるラノベに比べて、一般は大抵単巻で売らないといけないし ブームとしても読書離れが直に来てる一般と、オタク文化の広がりで対抗できてるラノベだと風向きもラノベにある だからこそ最近はシリーズ物で表紙絵付きで中身だけ本格っていう、櫻子さんとか古書店みたいなメディアワークス系列のラノベと一般の中間層も増えてきたんだし 自分が新刊買って読んでるシリーズに限って打ち切られる あると思います 打ち切りはまだ作品として完結してくれるからいい 作者失踪は本当に堪える そもそも作家なんてのは食うためにするほど儲かる仕事じゃないってことなんだろう >>710 初版一万部越えないのは基本的にハードカバー 文庫やノベルスで一万部切るくらい見込みがなければ、そもそも社内で企画が通らない 一巻の話で、シリーズ物の打ち切り巻なら敗戦処理として損を承知で一万切ることもあるけど でもってハードカバーやノベルスは文庫落ちの二毛作ができるから、その点では文庫書き下ろしが基本のラノベより恵まれてはいる もちろん文庫落ちするくらいには売れてる作品であることが前提ではあるが >>711 流石に本屋大賞ノミネートレベルを売れてないと言うなら出版全体が死ぬ 今はもう営業の数字読みがシビアだから、増刷かかるだけで売れてると言っていい >>715 作家(文筆業)は副業ならこれほど最高のものはなく、専業にすると修羅の道、とはよく言われる 文庫でもいまは初版1万部未満は多いって話あるけどね。新人賞受賞作ですら1万ちょいちょいは普通だそうで。 売れないプロスレ見てると怖くなるね。 ハードカバー、それも純文学とかになると初版1000部未満とかもあるそうで。 もちろん初版完売でも赤字なんだけど、純文学は売れた場合の規模が大きくて、作家を気長に育てる気風が残ってるみたいね。 その辺もいまは懐厳しいから、昔ほど手厚くはできてないかも知れないが。 初版三千部クラスなら割と普通の話だが、いくら純文でも初版千部を切るのは聞きかじった数字を勘違いしてると思う 著者に出版費用を出資させる自費出版系の出版社なら有り得るが 或いは純文でなく、単価が数千円の学術書系ならまあない話じゃない あ、ラノベと言っても四六判のやつは単価が高いので、あれもラノベに含めるなら確かに初版で一万を切るケースはある つかなろう界隈は一時期中小がどっと参入してきたから、あの辺はちょっと大手出版界の常識とズレてるところはけっこう多いね 印税率も10パー以下のとこがゴロゴロあるという話は聞くし、さらに刷り部数じゃなく実売部数での印税だなんてきっつい話も聞いたことがある 作家の大沢在昌さんが言っています。 初刷り「4000部の壁」があると。 リーマンショック・震災を経、 小説の売れ行きはがた落ちしたそうです。 今はもっと酷いんだろうな 富士見の大賞作の全体攻撃おかんは二巻発売時点で10万、4巻発売直前で25万部だそうな。 全体的に出版不況だけど自己啓発本の市場だけは毎年伸びてるらしいな 富士見のお母さんはCMがすごかったけど、あれくらいやらないと売れないのかな。 ラノベってのは特殊な市場よね なんだかんだで中高生がよく読むから毎年ある程度の新規読者の流入があって、毎年ある程度はジャンルから卒業していく かと思いきや、なろう界隈みたいな未開拓の「非読書層」っぽいところを携帯小説的な感覚で一気に開拓したりもする 文学的に言えばラノベのさらなる低品質化を招きかねないって言われてるものの、商業的に言えばなろうの功績はでかいな その低品質なものこそが今までラノベを読んでこなかった層が求めてたってことなのかもね あるいは単純に出版業界がそういう層を端から相手にしてなくてそれを改めたか 小学生向けにラノベ改稿してたつばさ文庫が児童文庫でシェアトップになったし今後もラノベ系は色んな意味で拡大すると思う パロティとかどこまでがセーフでどこからがアウトなんだろう? 上記のテニスの奴だけで言えば、 ・トレース丸出し(と、言われても否定し辛い)イラストが悪かった ・異能ファンタジーテニスをやるにしてもテニスの王子様とはもっと差別化を図った描写にするべきだった ってところだろうか? パロディまみれのニャル子さんとかアーマード・コアの固有名詞を使ってるドウルマスターズとかがセーフだったんだし、結構ゆるいんじゃないかな 異世界テニスの問題点は>>729 の通りかと。ただ、運も悪かったんだと俺は思うよ。あと、少しだけ売上も… 結婚式の二次会で一緒になったやつが 望公太の友達だったな そんでダンまちの作者の同級生が俺の隣に座ってた 本人たちは普通のサラリーマンなのに何となく豪華な気分になって笑ったの思い出した 一つパクれば盗作、でも二つパクって混ぜればオリジナル って確か手塚治虫あたりが言ってたな どこかの文学部つながりだったりするのか、その二人 アオイホノオ読んでるんだが、超絶クリエイティブな連中と出会う青春送りたかったなぁ >>729 作者の姿勢や発言も叩かれる要因だったと思う ツイッターとかもしっかり見られてるからなあ 「作者がテニプリを知らないフリをしている」ってデマが流れて叩かれてるのは流石に可哀想だと思ったわ ツイッターの伝播力は諸刃の剣やね 勇者ヨシヒコだとクレジットにスクエニの名前があったな 集英社やテニプリ作者の許可なく、ヨシヒコレベルのパロディをしていたとしたら、アウト判定も仕方ないんじゃない 読んでないけどパロディってどういうレベルだったんだか。 たまたま似てたとかそういうレベルじゃないの? なんか大変そうだな こういうのは叩く方も叩かれる方もどっちもどっちって感じはするが どうせテンプレ無双で、希釈の継ぎ目の役割を担うのがテニプリパロディだったんだろう どうせ異世界でトンでもスポーツやるならテニスにこだわる必要もないのにな >>733 自力で勝ち取ろう 作家になってからいくらでも見つかる ……「青春」ってとこが大事ならご愁傷さまだが 才能は何故か固まって出てくることが多いよね トキワ荘とか、24年組とか、京大ミステリ研とか それは偶然じゃなくて、身近に切磋琢磨できる友人でもありライバルでもある人物がいると、自分のポテンシャルを最大限もしくは限界突破して出せるようになるのかなあと かと思えば、ぽんとすごい才能がどことの繋がりもないまま出て、あまり他とは繋がらずに作品を量産し続ける人もいて…こういうのは本当に才能なんだろうなと思う ところで才能とセンスの違いってなんだろう 「才能がある」は理解不能の人に使うけど、「センスがある」は理解できる範囲ですごいというイメージがあるんだが ある分野に関する能力への評価って点では一緒だけど、センスは部分的で才能は全般的なイメージ センスは発想やひらめき、感覚がとても優れた事 才能は物事に対しての適応能力が優れていたり、それらを成し遂げる力を持つ事 という解釈かなぁ 俺は両方とも持ち合わせてないから 全部努力でカバーするしかないな 熱苦しくもがくぜ >>732 涼宮ハルヒと生徒会の一存をミックスしてはがないをつくるようなもんか ハルヒもSFだと手垢がついてありふれたものを、うまいことラノベの学園ものと混ぜたのが画期的だったわけだし 素材がかぶるのは仕方ない、そこからどう独自色を出していくか 「センス」ね 誰に教えられたわけでもなく、または最低限の指導を受けただけで 一流プロが唸るような結果を見せること 小説なら正しい文やけれん味あふれる内容を書けること、かなあ 「天才」はそういったセンスも含め、 最初からものすごい発想ができるとかそういうこと まあ実は幼い頃から高品質で膨大な読書をしていたり 人知れず努力していたりするんだけどね 天才も分解すればちゃんと理由のある能力、っていうのは同意 手塚治虫も鳥山明も馬鹿げた量の試行錯誤を重ねた上で傑作を生み出してるし、「描き続けることを厭わない」っていう才能はあったにしても技術面まで含めた最初からの「天才」ではなかったと思う ラノベの場合書き始めて一作目でデビューしちゃうようなのは天才感はあるけど、あれはまぁ感覚がたまたま完璧にラノベに適してたって意味で人並外れて運が良かったのかなと バクマンで「連載を勝ちとるには、努力、うぬぼれ、運」って言ってたけど、要するにそれか >>749 努力って言っても、本人にとって努力だと意識しないパターンもあるしね 「書いた量・メンタルの強さ・(センスが致命的に時代とズレてたりしない)運」 って言い換えるとしっくりくる あとは無駄な努力にならないように、ちゃんと考えて書くこととかか >>748 一作目デビューはマジで意味わからん 初めて書いたって言われたら普通はまぐれかな?とか警戒すると思うし 日々の積み重ねだとはわかっているが自分は持つ側なのか持たざる側なのか…とたまに思う 暇があったら勉強すべきなんだよなあ… 一作目デビュー勢は逆に気にならないな、別枠すぎて 一作目でデビューした人は大抵そこそこ売れる中堅作家ぐらいに落ち着くから、才能一点突破なのは面白いけどまぁ世の中どの業界にもそういう人はいるよね、と >>751 日々の積み重ねって言い方は微妙じゃない? 別に同じこと考えて100作書いても同じレベルのままだし、通って、そして売れるために必要な水準まで自分を育成させる戦略は考えないと ね〜、ノベルバ運営から小説投稿しませんかってきたけど、どうなんだろ……教えてエロいひと ネット小説やったことないからなぁ ・本人が特にデメリットを感じない ・時間的余裕もある って感じならやったらよろしいんでないでしょうか ネット小説は大手のサイト(小説家になろう、カクヨム、アルファポリス等)でそこそこ人気になったら出版社から書籍化のオファーが来ることもある ただしアイデアを他の作家にパクられたり酷い場合はコピペされたりすることもある >>753 に関してはどう考えても設立したてでまだ書き手自体が少ないから、サイト側が手当り次第に声かけてるんだろうけどな 別に書くこと自体にリスクはさほどないけど、大手サイトじゃないとこを選ぶメリットも少なそう >>757 なんか今年中にアルファポリスみたいなインセンティブ導入するっぽいんだよね。 >>758 まぁ発足初期に参加できるってのはそれなりに稀有な体験かもしれないし、別に問題もないか 潰れたら潰れたで他人事だし ようやく電撃向けのやつを書き始められた 書くたびに次の作品を書き始めるハードルが上がっていって書けなくなるから困る >>756 たしかにそれはあるね パクリ、コピペとか ルビの振りすぎで読みにくいのは評価し辛いからやめろって富士見に書いてあったけど、 あのサイトはルビは一回振れば後は振らなくていい形式なんだな。 ってことはルビつき用語をたっぷり出したら読むのがかなり苦痛になるな。 っなわけでルビつき用語って皆はどれくらいにしている? ほとんど使わないな。漢字の個人名くらいだなぁ。 ルビで遊ぶような作品も書いてみようと思ったことはあるけど、結局書いてないな。 上の方の食える食えないの話だけど、日本もアメリカみたいにエージェント雇う制度があれば違ってたはずなんだがな 日本人は悪い意味で大人しいというか、自分の権利を主張せずに長いものに巻かれるのを好む アメリカだとエージェントががんがん印税つり上げるから、十万部売れたらこのパーセンテージ、二十万ならこれ、百万ならこれって作者側が主張するのが当たり前になってる 日本人は出版社に意見しないから出版社のいいように搾取されるだけされてそれでも「編集の○○さんに感謝!」とかヘラヘラしてる 民族性の違いと言ってしまえばそれまでなんだけどね ラノベ作家がエージェントなんぞ雇ったらそれこそ破産しそうとか思ったけど あっちではエージェントも安いのかね あっちのエージェントは成功報酬が多いみたいね 最低金額は安いけど、売れたら権利金の何%みたいな感じ ハリポタのエージェントは確か全部の権利金の10%ぐらいの契約じゃなかったかな 民族性もあるけど、出版業界の成立の歴史にも関わる問題だから、いまの日本では難しいところだね。 エージェントはエージェントでメリットもデメリットもあるみたいだし。 ぜんぜん営業してくれないのもいれば、有力な人は料金も割高で自分が見込んだ作家以外と契約してくれなかったりするそうだし。 完成原稿を出して営業してもらうパターンもあるけど、エージェントの指示で原稿直してOK出ないと営業始まらなかったりもあるようだし。 人柄も能力も料金もピンからキリまであるし、日本の担当編集=エージェントみたいな関係性がある。 あくまで契約して雇う形だから、日本の出版社と違って契約解除は割と簡単だけど、ピッタリくる人に出会うまでに何年もかかったり、売れ出したらトラブルになったりもあるみたいね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる