異世界設定 議論スレ part28
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異世界転生・転移はテンプレばかり、もっと凝った作品が読みたいとお嘆きの方々
じゃあどういう展開ならば楽しく読める作品になるのだろうかと議論するスレです。
転生・転移以外の異世界設定全般、異世界と見せかけて実は……といった
異世界もどきの内容の議論も含めて広く受け付けます。
次スレは>>980を踏んだ人が立てて下さい。
??前スレ
異世界設定 議論スレ part27
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1512581055/
??気に入らない設定、荒れそうな話題等はこちらへ
異世界転生・転移でイラつく設定・展開を挙げよう Part143
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1514510013/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 異世界人「パイクに騎兵で突撃するなんて無謀だ!」
異世界転生ユサール「パイクより長い槍持てば平気」
異世界人「天才か」 しかも、はじめは銃や大砲で一網打尽にされないように広く間隔を開けて進み、
距離が近づいてきたらだんだん間隔を狭めて、最後の突撃の段階ではじめて密集
するという芸の細かさ。 フサリアは正面からパイクを粉砕する
拳銃ぶち込みながらランスチャージする
散会して突撃してたのにぶつかる直前に集合突撃とかいう頭のおかしいことをする
弓騎兵なら問題ないだろうと思ったらフサリアも普通に弓で応戦する 重騎兵で波状攻撃とかできる時点で頭がおかしいんだよな
そんな人間の限界超えたことされたらパイクだろうが何だろうが陣形崩壊するわという 第二次大戦初期のナチスドイツ戦車兵はポーランド騎兵にビビってたそうだが、ユサールの伝説を聞けば無理もない。 実際、WW1の後のソビエト・ポーランド戦争で、トハチェフスキーの赤軍をボコボコにしているからなぁ>ポーランド騎兵 騎兵の強さと言うより常備軍の強さなんだよなぁ
1割程度しか戦力化出来ない徴用兵と10割戦力になる常備軍、しかも騎兵
これは強い ちょっと聞きたいんだけど半日って朝から昼まで?
それとも夜まで?
移動に半日って言われると昼過ぎには着くイメージなんだけど
夕方に到着とか書かれてると1日かかってるやんって思うんだが >>813
1日24時間から睡眠時間の8時間を引いた16時間の半分で8時間くらいじゃね? >>806
鎌倉武士「ユサール殿の槍は、弓の射程より長いのですか。凄まじいですな……」 >>813
基準による
日付を基準にするなら12時間位だし人間の行動期間を基準にするなら8時間、労基法が基準なら4時間になる
半日、1日は割りと曖昧な説明になると思う
そうやって考えるとやっぱり時計のない集団行動って難しそうだよな 半日って表現だと、目的地到着後に夜(夕食、就寝)までに時間がある印象を受けるかな >>816
蒙古襲来絵巻で、密集陣形で騎馬突撃しながら2mを超える長弓をぶっぱなしていた鎌倉武士兄貴じゃないか!! >>816
えっと重装弓騎兵とかいう世界的に見ても珍兵種な方々はちょっと……
槍・長弓・太刀・大鎧・騎馬が標準装備って維持費のこととか深く考えてないでしょうソレ…… 鎌倉武士「蒙古にやるのもったいないから先に博多略奪した、もちろん蒙古にも勝った」
博多「元寇は神風のおかげで勝った、武士はボコボコにされた」
この博多の呪いが回りまわって「神風吹くから大丈夫」になるとは誰が予測できたであろうか 重装弓騎兵って冷静に考えて普通に糞だぞ
山がちでまともに騎兵が運用できんから生まれた謎兵種でしかない >>822
イラン当たりの重装騎兵「カタクラフト」は、普通に弓も槍も使うんだな、これが。
モンゴルでも、鎧を着こんで刀・槍・弓を携えた重装騎兵(鉄札や鉄の丸板を綴ったコート型の鎧とか着ていた)は、
軍団の中核として存在していたし。今でも現地で映画撮影とか歴史再現イベントで見ることができる。
まあ、さすがに2mを超える長弓を馬上でぶっぱなすなんか変なのがいるのは、日本だけだっただろうが。 フサリアやらも普通に弓は使ってる
ただ重装弓騎兵みたいな際物とは違う
騎馬武者って前線指揮程度は考えても近接戦闘そこまで考えられてない
防具が対弓に特化してて鈍器やら棒(槍)やらにそこまで強くない
馬が貴重で地形的にも突撃がほとんど考えられてないとこじゃないとうまれない >>813
>半日
「フォーチュンクエスト」の初期話でそんなネタがあったな。 >>731
「駄目だこりゃ」
>ある日突然棄てられなくなって、
そんな展開はない。捨て続けると、しばらく経ったあと空から降ってくるだけ。
「世にも奇妙な物語」で、いかりや長介が主演して実写化してたし、2010頃のNHKの番組でもアニメ化してた。 >>824
>馬が貴重で地形的にも突撃がほとんど考えられてないとこじゃないとうまれない
「陸奥話記」「今昔物語」「平家物語」などの合戦描写においては、むしろ騎馬で突撃して
すれ違いざまに「鎧の隙間を射抜く」という描写が多かったりする。
もちろん、誇張されている面はあるだろうが、当時の人たちにとって騎馬戦とは突撃をして
至近距離で戦うものだという認識があったことがこのことからもわかります。
あと、徒歩戦では普通に鉾、薙刀、熊手、薙鎌、金棒などの「打ち物」を使っていたので、
当時の大鎧などが打撃武器の存在を考慮していないというのは、ちょっと乱暴ではないかね。
・・・というか、大陸を席巻したモンゴルの重装騎兵とか薄い鉄札・革札を綴り合わせた
大鎧とほぼ同じジャンルの鎧だし、ヨーロッパの騎士に至っては、14世紀ぐらいまでは
鎖帷子だぞ? 大鎧はあれ対弓特化気味で鈍器への耐性かなり低いよ
そもそも立ち止まって殴り合う騎兵って時点で割とゴミ運用 >>828
いわゆる大鎧は、構造的には普通のラメラーアーマー(金属や革の札を綴り合わせた鎧)で、
洋の東西を問わず広く使われていた物なのだが、具体的に何がどうだめなのだろうか?
少なくとも、中世初期(だいたい14世紀頭ぐらいまで)の西洋騎士たちが用いた丈長の鎖帷子
よりはよほど槍や鈍器に対する防御力はある。(鎖帷子は構造上打撃の威力を吸収しづらい)
あと、平安〜鎌倉時代の騎射戦は「追物射」と呼ばれる馬を駆けさせながら優位な位置(いわゆる)
に遷移して射る戦法が主流。もちろん、静止したり下馬して射る場合もあるが。 そもそもプレートメイルとかって思っているほど分厚い鎧じゃ無い。
そりゃ着込んである程度動けるぐらいだから当然だなぁと思うが。案外実物を見て拍子抜けした。 異世界設定スレという名の歴史トークスレ
異世界設定考える上で史実は参考になるからいいよね 成人男性の皮膚が約一坪(3.3平方m)。
大雑把に、皮膚のシワ等の面積=鎧パーツの重なり部分として、これを覆う鉄(比重7.8)を計算すると、
人間が支えられる重量だとせいぜい1・2mmの厚さにしかならない。 ヘヴィファイトとかで使われてる鎧は昔の騎士が使ってたのと同じものなのかな
あれなんか見てると鎧は斬撃を防ぐだけで衝撃は下に着てる革鎧とかで防ぐっぽいけど >>831
そもそも、「人間の歴史以上に面白い物語は無い」と言われるぐらいネタの宝庫だしね>歴史 以前、某異世界転移モノの作品スレで「お前らがチート能力持ってこの世界に転移したら何をする?」と尋ねてみたんだ。
ところが殆ど反応がないのな。辛うじて「オレひきニートだから、何もできないだろうな」とかって程度の反応があった程度。
そんなに考えないものなのかね? 剣道で籠手を打たれれば、いやでも鎧下の重要性は理解できる。
竹刀ですらあれだけ痛いのだから、真剣とかで打たれたら、切れなくてもそりゃすごい衝撃になるだろうさ。 >>835
他人が苦楽する様子を第三者視点で見てるから面白いんであって
当事者になるとかなったらそんなもんだろ 事実は小説よりも奇なりと言ってな……。
割と発想よりトンチキな現実の方が先を行くこともあるから油断できない。 峰打ちじゃ峰打ちじゃ峰打ちじゃ峰打ちじゃ!
(鎖骨骨折肋骨骨折頭蓋骨折、あ、頸椎が折れて、それと同時に肋骨が肺に刺さりました) ぶっちゃけ刃引きの刀で戦った方が刀に負担がかからなくて良いわw 騎兵自体がな
サラブレッドに乗ってるようなイメージだけど実際は重馬、軽装でも中間と一回りも二回りもでかいのにのってるし
1トン越えもザラだそうで、それぐらいじゃないと騎手が重装できない
黒王号が数百数千の群れになって突っ込んでくるようなもんだから上の人いなくても突撃力最強やわ
騎馬武者が弓を使うのは下手に追いかけると足を使うからほどほどの距離で撃ち殺せば十分的な考えだろう
お互いに正面突撃する気がなければ付かず離れずの距離で射撃戦するしかなくなる >>843
ちなみに、中世期には品種として確立し、後にヨーロッパ圏にも取り入れられやがてサラブレッドの基礎となったアラブ馬は、
肩高が140〜150cmほどで体重は半tぐらいです。アラブ馬は中世から近代にかけてヨーロッパ騎士の憧れであり、
後にヨーロッパ最強を誇ったポーランド有翼重衝撃騎兵の活躍を支えたのも、アラブ馬の血統でした。
日本在来馬は、平安・鎌倉時代の発掘調査でおおむね肩高120〜140cmであることは判明しており、これは平家物語
など軍着物の記述とも一致しています。
日本在来馬のルーツであり、ヨーロッパ人に「小さな馬」と嘲笑されながら
ワールシュタットの戦いでは高い機動力と耐久力でヨーロッパ騎士を引き釣りまわし、最後に重装騎兵の突撃で撃滅した
蒙古馬が肩高120〜140程度であることを考えれば、まあ騎馬武者が走り回れたかどうかは明白でしょう。 あと、軍記物では「ほどほどの距離」どころか、互いに駆けあって至近距離から矢を射かける描写が多いです>騎馬武者
「蒙古襲来絵巻」でも、騎馬武者が集団で走りながら明らかに水平に直射している描写がいりますし、騎馬武者にとって
「突撃しながら射る」というのは普遍的な戦いかたの1つなのでしょう。 すれ違いざまに射掛けられて落馬みたいな表現は確かに多いな >>846
ですね。
なので流鏑馬は至近距離(約5m先)の的を狙い、より簡略で実戦的な笠掛でも10mとか20m先の的を狙うわけです。 直射の30mってほどほどぐらいじゃね?
騎馬で曲射はさすがに固定目標以外じゃありえんし
10mぐらいの至近だとお互いに外さない距離だろうし相打ち多そう >>848
30mだと、速足(馬がはや歩きしている状態。騎手が安定しているので騎射に適する)でもものの数秒で間合いが詰まります。
互いに向かいあって駆けていれば、それこそ、射撃のチャンスは一瞬でしょう。
日本の伝統的な弓術では遠的はだいたい60から90mだそうです。
特殊な条件でしたが、那須与一が船上の扇を射た距離が約70mほどと言われるので、これぐらいの距離で馬上から動く的を
射抜くことが出来れば「名人」であったようです。 すれ違うにしても
→
|この間30mとかだろ
←
→
|間10mぐらいだとこんな感じでお互いに打ち合うはず、弓が上手ければもっと前に撃って先手で勝つ
← >>850
そもそも、30mという距離を持ち出したのはあなたであり、私は流鏑馬・笠掛の距離を騎馬武者の実戦における
射撃距離(5から20m)としてあげているのですが…
まあ、それはそれとして30mという距離はヨーロッパ最強の重装騎士「フサリア」が最後にギャロップで駆け抜ける
距離であり、重装騎兵における突撃距離はおおむねこのくらいと言われます。(これ以上遠くから馬を走らせるとバテる)
騎馬武者が、騎射する距離とはおおむねこのくらいの距離なのです。
(もちろん、場合によっては馬を止めてもっと遠くから射ることもある。) 騎馬の射法としては、正面に射る場合、弓手側に射る場合(>>850の場合)、背面に射る場合(いわゆるパルティアンショット)
があったようです。逆に馬手側は日本の弓術では射れないので、騎馬武者同士の戦いではいかにして相手の右側面(馬手側)に
回り込むかが重要でした。
あと、保元物語や平家物語など軍記物では、鎧の隙間(顔とか)を狙う描写や射撃しながら組討ちに移行する描写があるので、
かなり接近しての騎射戦を行っていたようです。 そういや一騎打ちのシーンだと互いにぐるぐる回りながら間合いを詰めていくみたいな描写も多いな
必然的に有利な位置に遷移する前に異常に接近して弓の間合いの内側に入っちゃうなんてことも当たり前に起こってたんだろう すれ違いざまに切るよりも弓の方が反動少ないからか? 相打ちになって二人とも馬から落ちて弓も折れてもう殴るしかないわとなってるような気がしている
一方しか落ちてなければそのまま逃げて撃ち殺してしまえばいいわけだし >>856
前九年の役ごろまでは騎射戦で決着がつくことが多かったらしく、刃を用いた白兵戦は割りとレアな事例として特筆されています。
陸奥話記のクライマックスである御厨柵の戦いでは、官軍と賊軍が互いに弓・弩・投石などの射撃戦をしながらも、太刀や鉾を振り
かざし数百人規模の白兵戦を行っています。
これが源平合戦以降となると、平家物語では騎馬武者による馬上組討ちが盛んに行われるようになります。
太刀で互いに切り結ぶだけでなく、馬上でレスリングをしたり、馬上で相手を持ち上げて投げ落としたり、挙げ句のはてには鞍の上に
立ち上がり両膝を揃えてドロップキックを敢行するやつまで出てくるなどまさにやりたい放題。
まあ、さすがにドロップキックは「吾妻鑑」に一件だけしか事例はありませんが。馬上組討ちから、相手を持ち上げて投げ落とすのは、
「投げ討ち」と呼ばれ武士の剛力を示す描写として割りと出てきます。 武者は戦闘民族やったんか
くびねじ切って捨ててんげりもあながち誇張ではない? アンゴルモアはええぞ
元寇のときの侍の話
あと舞台同じとこでゴーストオブツシマってのもそのうち出る。オープンワールドのやつ。
オープンワールドってその世界のイメージがしっかり脳内に刻まれるからそこを舞台とした話作りたくなるぞ。 盗賊に対して旧来型の軍団を召集するのはコスパが悪かった
そこで少数精鋭で戦える騎兵達を同化していった
彼らの仮想敵は多数の歩兵だから、一方的に攻撃するために弓騎兵となった
(少数で騎兵突撃しても揉みくちゃにされて逆に死ぬ)
後に権力と結びつくものが現れ始め、武士の時代が始まった
武士同士が戦い始めると、当然互いのメインウェポンは弓矢だ
よって隙間を減らすよりも弓矢を使う為の可動域の確保が重視され
矢への広く浅い防御のための設計がされた
それまで紐で吊り下げていた盾も大袖として固定され
弓矢への防御力がガンガンあがっていった
すると今度は弓矢が互いに効かない膠着状態になったので
接近戦が広まっていった
刀をより伸ばしたり、長巻や薙刀、鈍器への発展
接近してからの馬上レスリング、鉤爪や投げ縄で引き摺り降ろしたり・・・・
そのうち戦闘が大規模化すると育成コストのかかる騎兵の割合が下がって
歩兵中心の戦闘にならざるおえず、騎射は曲芸でしかなくなっていった
互いに数十人ならともかく数百人数千人で戦ってるときに
指揮官クラスが指揮を放り出して敵陣に弓矢うったところで無意味だからだ >>860
ちなみに、陸奥話記・保元物語・吾妻鑑・平家物語などにおいて源頼義・源為朝・源頼朝・源義経など、
源氏の棟梁筋の総指揮官たちが、みずから弓をとって戦う描写はそれなりにあったりする。
彼らは、いずれも数百から時には数千・数万を越える軍勢を率いていた将であるが、それで武士の棟梁
たるものは自ら弓をとり馬を駆け個人的な武勇を示すべしであると考えられていた証左であろう。 >>862
いや、そんなもん面白おかしく書いてるだけ
キムジョンイルが百戦錬磨の無敵の将軍で〜みたいなのと大差ないほら話 >>863
まあ、戦国時代ごろになると最上さん家の義光くんみたいに、金棒振り回して先陣切って突撃していたら、
家臣から「大将が突撃するな!」と大目玉食らったりしていたようです。
(最上義光の鎧には、この時の弾痕が残っている)
前近代の武将は先陣切って突撃するのも仕事のうちというか、歴史に名を残す武将はだいたい自分も最前線に
突撃して元気一杯暴れるのが好きなものです。
項羽もアレクサンドロス3世もカエサルも光武帝も織田信長もグスタフアドルフも、兵隊と一緒に先陣切ったり。
「おらが大将がカッコ良く戦っているべさ!」というだけで兵隊は勇気が湧いてきますし、家臣たちは大将が
自ら槍や弓を持って戦っているのに自分は逃げたら死ぬほどカッコ悪いから必死に戦わざるえなくなる。 >>864
それは信長が3000人で出撃した!みたいな話を誇張した逸話
乱戦になったりして結果的に前線で戦わざる終えなくなっただけでそれが基本だったわけはない >>865
逆に言えば、必要なら総大将ですら自ら剣を抜いて戦うことを厭わなかったわけです。
さて、総大将以外の下級指揮官たる武士は戦場にどれだけいたでしょうか?
現代の軍隊でも、小隊長クラスなんて指揮官先頭で先陣切ってなんぼですよ。 室町〜戦国ぐらいから指揮先頭はないでしょ
この辺から人数増えて部隊の組織化が進んでるし武将ならちゃんと部隊長を指揮してくれないと困る
部隊長格だってその下に足軽隊がいるわけで
分隊指揮官辺りだと10人足らずでそもそも指揮官が戦力にカウントされてるので突っ込むだろうけど どうも、古い記録で指揮官が先陣切った例はすべての嘘っぱちあつかいしているようだが。
例えば、近代においてもナポレオン戦争で活躍したジャン・ランヌ元帥は少尉の時から元帥なった後ですら
部隊の最前線に立ち戦い続け「我らがローラン」として兵から絶大な人気を集めた。
勇者の中の勇者であるランヌは極端だとしても、ナポレオンの下で活躍した将軍たちは程度の差こそあれ、
兵士にまじって戦う命知らず勇者であった。勇者でなければ兵士から支持されなかったのです。
>>867
現代でも、小隊長とかは指揮官先頭で先陣切ってなんぼですよ。
おかげで、尉官の損耗率が酷いことになる。 それ100年前の現代だよ
指揮車両乗って敵陣にでも突っ込む気か 指揮官が前線出てたのは世界大戦の総力戦時代までかな
つっても、それは部隊の最小単位である小隊の指揮官だからであって、信長みたいな大名が前線で一番槍部隊に混じってたとかは伝記物に毒されすぎかもね >>868
オッペケ Srab-1Id/よ、連投までして語るならその知識を存分に活用して
骨太な異世界戦記ものを書けよ 上に挙げたランヌとか、ミュラとか、ベルティエとか、敵と味方の両方から兵の先陣を切って戦っている記録が。
>>869
自○隊「普通科小隊長に、指揮車両なんて贅沢品があるわけないだろ!?いい加減にしろ!」
ちなみに、ロシア式軍隊なら、マジで装甲車両に乗って突っ込む。 つっても、肯定する資料はあっても否定する資料は無いからなぁ
誰か見てきた人居る? まぁそういう高級指揮官が戦闘に参加するケースは無かった訳じゃないけどレアケースなんだよな >>874
上にも書いているのだけれど、私は大将が一から十まで常に最前線に居ると書いているのではなく、
総大将が先陣切って個人的武勇を示す記述もあるし、時にはそうする必要もあるよと主張している。
そして、下級の現場指揮官は前線で兵を率いるのが仕事だから、率先して指揮官先頭で戦うものだと。 まず基本的に人間の声が届く範囲って
ギッチギチに密集させてもせいぜい200人ぐらいなんだよ
これは現代でも散々検証されてる
まあ実際には戦場だと100人とかその程度まで落ちるけどな
なので軍隊には百人長とかがいる
こいつらが現場で指揮出来る最大の単位
(この下には十人や五人とかもっと小さい単位があるが)
この百人単位の塊を動かすには百人長を動かすが
もうこれは叫んで声が届く範囲ではないので
伝令を送ったり、旗や太鼓や笛や鐘とかを用いる
それをするのが将軍っていわれるようなおえらい連中で
後方から全体を見渡して命令する
つまり現場で戦うのはこの百人を指揮してる奴までで
それに対して命令をしてる連中が戦うってのは本当に非常事態なわけ
敵に命令している軍の中枢を強襲された場合とかだね 戦後まで国の中枢はほぼ軍閥だったんだから当然そうなるよね ものすごーい雑な説明だけど、
現場で戦うってのはこの百人規模までの話になる
通信機が発達した現代においても現場で戦うのは少佐ぐらいまでで
あとは現場からは離れる
上から命令だしてるような連中が戦うようなのは本当に緊急事態だけ
隊長にとっての武器は自分の持つ槍や弓や鉄砲じゃなくて部下そのものってこと >>876
ナポレオンとかは積極的に自分が移動して最前線の部隊を掴まえ、あれしろこれしろと命じることが多かったようです。
ナポレオンはパリに居ながらにして数十万の軍勢を自在に操る怪物的な司令官でしたが、同時に自ら参加する会戦では
少数の護衛だけ伴い戦場を自在に駆け巡る式でした。
おかげで、将軍たちはナポレオンがどこに居るのかわからなくなるという、すごく迷惑な人したが。
この手の総大将は、有名なところだとアレクサンドロス大王もですね。
彼は非常に最前線に立つのが好きな司令官として有名てました。 >>879
それが出来たのはそれこそ何も命じられなくても二倍の敵をぶっ飛ばすような
不敗のダヴーみたいな天才的な将軍が部下にたくさんいたからだよ
野球の監督と同じ
ピッチャーが150キロ投げられて1番から9番までホームラン狙えるなら
どんな采配とろうが甲子園いける 異世界式なら拡声とか念話とかメジャーな部類だし
指揮官はクソ強いからオリジナル戦法だしまくれるな >>880
いやいや、「巨大戦力を操る」のも立派な才能だよ
野球で言うなら、巨人の堀内と原が分かりやすいじゃん 現代の小隊長って直属の兵士いないし基本的に分隊指揮メインだと思ってたわ
案外指揮ほっぽって前に出るもんなのね >>878
>通信機が発達した現代においても現場で戦うのは少佐ぐらいまでで
ローマでいう百人隊長。現代の軍隊でいう小〜中隊長レベルですね>百人規模の指揮官
まさに、彼らは最前線で勇気を奮い指揮をするのが仕事なわけです。
指揮官が勇敢だと、それだけで兵隊は付いてきますから。
>上から命令だしてるような連中が戦うようなのは本当に緊急事態だけ
戦闘の勝敗を決めるような決定的なタイミングを、軍事用語では「決勝点」といいます。
攻めるにしろ守るにしろ、その決勝点となるとき(あなたのいう緊急事態も当てはまるでしょう)に
おいて現場に直接前進して状況を掌握し、必要ならば個人武勇を発揮して兵を鼓舞し勝利掴むのが、
まさに現場で戦うタイプの名将です。
>>880
そうですね、そのような優れた部下を得ることも指揮官として大切な能力です。
私が例に挙げたアレクサンドロス大王もユリウス・カエサルも光武帝も織田信長もナポレオンも、
みな綺羅星のごとき優れた武将たちを従えて、彼らを使いこなして覇道を進みました。
まあ、それでも負けるときは負けるのだから、勝負というのはまさに水物ですが。 >>881
個人の戦闘力差が著しい異世界において指揮がどれほど意味があるか微妙だけどな
包囲殲滅陣だって単独で数千人と戦える剣神ロイがあと2人いれば
陣形なんて必要なく正面から突っ込むだけで良かったんだし >>883
最前線で直接声をかけながら「指揮」をするのが小隊長の仕事です。
小隊長の指揮を受けて、さらに分隊や班を動かすのが分隊長や班長で、
最終的に2〜4名の程度の組単位で長が指揮を執ります。 >>885
単独で歩兵数千人と戦える戦闘ヘリは指揮下に無くて良いとでも?
そんな鬼札こそ効果的に使うべきだし、敵方に同等の鬼札が無いとも限らないだろ アレクサンダー大王がそういや前線指揮してたっけ
ダレイオス3世との戦いで
あれは騎馬隊の迅速な指揮が必要だったからってのもあるけど、やっぱ無線もない時代だとある程度現場に行く必要はあったんじゃねぇかな 指揮下になくてもいいというかそんな化け物にどうやって命令するんだ
兵隊こみの指揮官より強い奴に命令って普通に怖すぎるんだけど 高級士官も現場に行く必要はあるが
剣(槍とか弓なら大丈夫とかそういう問題ではないぞ)はふるうな指揮できなくなる
ていうか高級士官のいる場所って伝令の集合地点だから
鉄火場に放り込むと貴重な伝令できるほどの技能もちがしにまくるぞ >>887
軍隊の戦闘ヘリは莫大な後方支援が前提でようやく維持出来るから
パイロットは命令をきいてくれるけど
単独で実力を維持可能な剣神ロイが何で自分より遥かに格下の連中の命令を聞いてくれるんだ?
利害が一致しているケースで「お願い」するしかないだろう、作中のように >>888
今の戦いと昔の戦いは戦況の遷移する速度というか、時間感覚も違うもんよ?
最小単位の部隊の指揮官がいて、それらの部隊をさらにより集めた部隊の指揮官がいて、さらにそれらの集まりの上に指揮官がいて、伝令を走らせて指揮をしてたわけやし
敵の動きに合わせて陣を変えて陣を変えて、ってやるのも限界があるから、どうしても決め打ちになる
だから、敵の策にはまるとなかなか立て直せないわけですよ
今みたいに無線で撤退指示も出せないから、途中で伝令が死んだりしたら、初期命令を守って全滅とかもあり得ない話じゃない
殿様はお城にいて、家臣に兵を与えて攻めさせたり、遠くの城から兵を出させたりはするけど、基本的に指揮は現場にいる人間がするわけですし
現場の最高指揮官は「○○城を落としてまいれ」という命令に従うしかない 偵察やら伝令って軽く見られてるけど最低でも下士官クラスじゃないと務まらない仕事
滅茶苦茶特殊技能だしまともにこなせる人材って将来の幹部候補生
遊牧民がやばいのは大体どいつも騎乗技能もってるうえ上記をこなせること
下士官以上だけで構成されたキチガイ軍
全員考える頭あるってことだからよっぽど認められた人物でないと指揮できないってことでもあるけど。 >>893
戦場が流動的だと、伝達先の指揮官がどこにいるかとかの地理把握や情報把握、推測する能力やある程度の戦闘の心得もいる役割だからねえ
バカには出来ないお役目ですわな 剣神ロイがどういうキャラクターかは読んでいないので知らないが、相手のほうに権威があれば従うこともあるのでは?
>>890
ちょっと今手元に本がないので、具体的に何の戦いだったか書けないのですが
ガリア戦記において、カエサルの本隊がガリア軍に包囲され円陣防御していた際に、ある箇所で突破されそうになり
カエサルは全体の指揮を部下に任せて自分が直接援軍に向かったという記録があります。
この時のカエサルは、自ら剣を振りかざし敵を切り伏せながら「カエサルはここにいるぞ!」と叫び兵士たちを鼓舞
したそうです。 >>895
ウェルリア王国で歴代最高の騎士と呼ばれた、ロイ・エメラルド。
あまりにも強すぎ、歯に衣を着せぬ発言から上級貴族や王族に疎まれ、恋人のユメリアを盾にとられたままレスティケイブのソロ攻略……事実上の極刑を命じられながらも、レスティケイブを最後までソロ攻略しきった、悲劇の天才。
またの名を、剣神ロイ。神の二つ名を背負うことを神々に許された、この世界で最強の剣士。
まあ権威っていうか脅迫は有効なんだろうw それ最前線にいきたくていってるわけじゃなくて
司令部付きの予備兵力投入(本当の最終手段)とかそういう状況では。
あとローマはカルタゴやら相手にしたときとか何度か司令部ごと殲滅食らってるけど
そこから復活できるあたり異様に軍の層が厚い
多少なら死んでも取り返しつくってのはでかい >>893
日本でも、馬廻りとかはエリートでしたからね>伝令
能力においても、忠誠心においても主君の信頼がなければなれない。 >>897
行きたいとか行きたくないではなく、行かなければならないから行ったのです。
カエサルは、総大将である自分が一時的に指揮を手放してでも、突破を阻止しなけばならないと判断し、
自分が直接援軍に行くことで兵の士気を高め敵を押し返した戦いです。
似たような事例としては、朝鮮で白善ヨプ将軍が、師団長自ら最前線に立って突撃し、北朝鮮軍による
包囲を突破して全軍を救った釜山外郭の戦いなどがあります。
白将軍は、全軍崩壊の危機を救うために例え自分が死んでも、率いる第一師団(当時の韓国軍最良の師団)
を磨り潰してでも、ここで包囲を崩さねばならないと判断し、師団長自ら先頭に立って攻撃したのです。 >>891
三国無双で敵方に武将がいない感じか
突撃してる間に本陣落とされたりしそうな気もするけど、確かにプレイヤーは指揮とかまともに聞かないな で、ずらずら並べた資料を異世界ものの設定にどう生かしたいの?
それ書かないと 個人的には軍vs.軍よりも軍vs.巨大モンスターの方が気になるな
たまに見る全長30m超の不思議パワー使う亀(ベヒモス的な奴)とかどうすりゃ狩れるんだろうか >>895
多分、お前さんがアレを読んだら間違いなく憤死するぞw レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。