銀英伝(銀河英雄伝説)の二次創作について語るスレ46
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ネット上にある「銀河英雄伝説」の二次創作SS全般について語るスレです
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銀英伝(銀河英雄伝説)の二次創作について語るスレ45
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1516948318/
原作を論じたい人はこちらへ
田中芳樹総合114
http://matsuri.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1514867003/
2次SSの作者や、このスレの投稿者等々の個人を論ずることは、おやめください。
これらは「銀英伝の二次創作」ではなく、スレ違いです >>749
ラインハルトが幼児の頃にオフレッサーが家によく来ていて遊んでもらってたり?w オフレッサー「ほ〜ら、ワンハンドジャイアントスイングだよ〜〜」 >>727
面白そうだけどこんな爺さんがいる状況で
どうやってキルヒアイスの家の隣に引っ越してくる展開にするかが問題かな
>>738
>同盟健在の時点で、地方星系が同盟を蔑ろにする様な真似させてるなら、同盟はもう、中央政府じゃねえよ。
>そんなので150年もずっとデカい帝国と戦争出来るものか。
逃亡者に関しては逆なんだよな
帝国と戦争やってるから過激なとこでも蔑ろにする程度で済んでる
戦争やめたら即座に独立運動や内乱が始まるって状態 各星系は貧富の差はあっても「同盟」であって隷下ではないからな
逃亡者では憲章違反してたり何十年も世襲が続いてたり金権選挙当たり前だったり
それでも現地の人間が選んだ体裁があればとりあえず決定的なアウトではないんだろ
中央が「地方は自立しろ」って言うから地方なりのやり方でやってると開き直ってるともいえる >>736
パリーが戦ってたところとかそんな感じかもね くっだらね
よほど分裂政府にしたいようだ
根拠は、その方が「リアルっぽい」
自由惑星同盟だから星系の自由が一定保証?
それなら「自由党」「自由民主党」「民主党」「みんなの党」・・・・ >>755
巨大星間国家なのに、そこの政党が全部大昔の地球上のどっかにあった島国の政党と同じような名前ばっかってどんな可能性なんですかね……? >>755
・頭おかしい
・気持ちわりぃ
・くっだらね >>739
同盟士官エタ。
士官学校でのチームシミュレーションが話の多くを占める。
フォークを敵に回し、彼が政治力+親チートで同盟軍を支配しているので
主席卒業なのに死ねと言わんばかりのところに回されて突破する。 どうでもいいけどさ、またしばらくしたら「逃亡者ファンは逃亡者嫌いを袋叩きにする〜」とか言い始めるんじゃないの?
強調しておきたいけど、逃亡者が嫌いだから周囲から批判されているのではなく、品格の問題だからな アンドロイドが久しぶりに更新されて読み直してみたら、あの作品の辺境経済の一つが帝国にサイオキシン麻薬を売るのを見逃すというアンダーグラウンドなんだよな
同盟にそれを売ろうとして潰されていたが iyon-du vari-wei-iz, koh-ne aa-nie-iz soh-nh nyue-i;
ro wa-fen nyee iyon-du jyan-i, soh-nh kiu-ny bee-wei-iz;
お題:もしもヤンorラインハルトの手持ちの端末が七次元先に繋がったら 虱ライダー、オカマ連呼のココアアンチ、三田粘着もここじゃ嫌われ者
逃亡者アンチが嫌われるんじゃなく、品位の欠如が嫌われる 孫、最近読み始めた。
誤字脱字がやや目につくのと、話が脱線する傾向があるけど、全体としては非常によく出来てる。帝国の容赦なさ。ラインハルト体制になってもついていけない、過去の帝国に適応した普通の人達の苦悩がよく描かれてる。
逃亡者ファンだけど、帝国側のリアルを見てみたいと思ってた。原作メンツの優秀さ、天才ぶりも損なわれてないし、そんな中でもオーベルシュタインすら出し抜いて着々と地歩を築くオリ主に感服。
まぁ優先度が低いからだし、オリ主もとにかくオーベルシュタインの視界に映らないよう必死なようだけど。
これは面白いな。ただ、ここまで良作なのだから誤字脱字と話の脱線がやや残念。細かいところだけど、画竜点睛を欠くという言葉もある。
校正係になりたいぐらいだわ。せめて誤字脱字だけでも直したい。 あ、こんな事書いといてなんだけど作者は誤字脱字の修正にかかるよりは最新話の執筆に全力投球が正しいと思う。
修正に力入れ出したら何も書けなくなるのもよくある話だし、勢いのまま書くのがいいだろね。 どうにも二次創作において、原作を蔑ろにしているという批判の重みをわかってない人が湧いてるねえ
好き嫌いは個人の自由だけれど、原作を持ち出して特定の二次創作を叩くのはどうかと思う 一線を越えては黙り込み、ほとぼりが冷めたらまた一線を越えるというような事を繰り返してるように見えるのは俺だけか?
流石に悪意を持ってやっているように思えてしまうんだが・・・。勿論、俺の勘違いかもしれないし、勘違いだったらすまないがな
まあ、何を言っても良い場所だからこそ、言動には気を付けないと。 良いか悪いかは別として、世の中には「原作厨」って単語があるのよ。
銀英伝はそんなでもないけど、他作品二次だと「原作を汚すな!」思考がすごい。
良いか悪いかは別として、世の中には「原作厨」ってのが「我こそが正義!」って大暴れする時があるのよ。
アンチ・ヘイトだの、メアリー・スーだかカーリー・スーだの知ったこっちゃない。原作好きだから二次書いてるだけ。
原作の穴を突いたり重箱の隅をほじくるような作品も歪んだ原作愛のひとつなのだよ。
って腐女子夢小説にハマってガチホモっぽくなってきた俺の友人が言ってたw
彼の未来はどうなるんだろう・・・・・ 銀英伝の夢小説か
一度見に行ってみたが二十代の女性将官で無政府主義者と書いてあったから主人公紹介のページだけ見て帰ったな >>773
無政府主義者が二十代で将官って、もうその国末期とかいう次元越えてるほど人材に不足してるだろ…… そもそも無政府主義者が宮仕えする時点で極限状態だと思う。
通常、無政府主義者っていかなる政府も敵視するから軍人や公務員になることはない。
無政府主義者が政府に参加した例ってスペイン内戦の共和派しか知らない。
あれも参加しないと武器が手に入らないからとかいう理由だったはずだし。 ヤンは無政府主義者じゃないと思う。
無政府主義者って本来上下関係を一切認めないから。
軍隊を必要悪とか言っている時点で無政府主義者から怒られる。 無政府主義って極論してしまえば「政府なんてなくても、人間は秩序ある幸福な生活を送れる」だからな
政府機構の存在意義を認めたら、無政府主義じゃないし 少なくともヤン本人は文民統制に忠実たらんとしてたからね(動くシャーウッドの森はアレだが)
民主主義さえ守れるなら国にはそこまで拘らないというだけ せめてダゴン星域会戦時代のレベルの政治を羨んだくらいで
無政府主義者のレッテル貼られるこんな「自由の国」じゃあ >>780
査問会の時のアレは
ネグロン「個人の権利と自由に比べれば国家の荒廃など取るに足らないといったのか」
ヤン「その通りとは言わないが、似たようなことは言った。だが、主体的な個人が集まってできる社会のひとつの方便として国家がある以上、どちらが主で従かは自明」
ネグロン「過激な無政府主義者らしい主張だ」
だからなぁ。実際、国家が個人の権利と自由を保障しないなら、なにがそれを保障するんだ?って話になるし。
もっとも、ネグロン(ひいてはトリューニヒト政権)が私欲まみれで個人の権利と自由を蹂躙してるから論外な主張になるけど。 無政府主義者というのは国家とか権威というものを望ましくないもの、有害なもの……つまりない方が良いものと考えている
ヤンは国家を道具に過ぎないと言ったことはあっても、ない方が良いと言ったことは一度もない
まあご指摘の通り国家が滅んだら誰が人権を守るんだって話になるけど
憂国騎士団が大手を振って歩いているようじゃ同盟がそれを守っているという実感が薄くなるのもわかる 餓島で戦友食って生きて帰ってまた玉砕しろと言われた人は絶対「国なんてくそくらえ」って思うだろ ヤンの考え方はつまり、個人の権利と自由を保障する何かが必要だったから、個人個人が集まって国家が生みだされた
つまり個人の権利と自由が保障されない(=善政であるが、非民主主義の新帝国も含まれる)のであれば、
国家なんて存在しない方がマシ、そういうことでしょ、だから個人が主、国家が従
まあ、実態は知らんが、この原則論が蔑ろにされ始めたら碌なことにならないよな
蔑ろにされたから碌なことにならないのか、碌でもないことになったから蔑ろにされ始めるのかは知らないけど ヤン「軍隊というのは道具にすぎない。それもない方がいい道具だ。」
無政府主義者「嘆かわしい。道具だと?ゴミだ。場合によっては軍隊を有用と認識するヤン元帥はダメだ。」
無政府主義者に言わせれば、たぶんこうなる。彼らに言わせれば、軍隊ではなく民兵を使えと言ことになる。 しかし、ヤンは国家については道具だと割り切ってるのにどうして民主主義にはあそこまで固執したんだろう
言ってしまえば民主主義とか共和制だって個人の権利と自由を守るための道具に過ぎないのだが
専制はろくな事にならないと歴史が証明してる?
銀英伝世界の歴史を調べたら民主主義は現実以上にろくでもないと感じそうだぞw(地球、シリウス、銀河連邦、同盟) >>786
ラインハルトとの会談の時に言ってるやん
人民を害する権利は人民自身にしかないって。
専制主義では国政がどれだけ間違っても、人民自身は何ら関与することができず、学ぶこともできないと 「だがその「ろくでもない」場合も大抵は全ての市民の選択の結果であり、等しく責任を背負うことになる
責任というのは強い言葉ではあるが、言い換えると市民全員に「ろくでもない」ことを避ける為の機会が与えられているということでもある
対して専制で起こる「ろくでもない」ことは大抵の場合統治者個人の選択の結果であり、責任を負うのは統治者個人ないし極少数の権力を持つ人間だけである
すなわち市民は責任を負わない代わりに「ろくでもない」ことを回避ないし対抗する機会を与えられないことになる」
これ位は言いそう ヤンのバックボーンは
フランス的な社会契約と人権、自由を重んじる思想と、
中華的なお上が何であろうが個々人が生きていられればいい/人民を食わせられない政府はいらない
の複合かね? なんか日本赤軍の残党か新党が参戦しそうな流れだなw 民主主義は国家を動かすパーツであって国家は民主主義を動かすパーツではないんだけどそこんとこヤンはどう捉えてたんだろう
ぶっちゃけ国家は民主主義以外のパーツでも稼動できちゃうし、一回壊れると作り直して安定稼働させるまでが難しい精密機器じゃない?
なのに本体が壊れたら使えないガラクタになるのになんで本体が壊れてもいいようなスタンスだったのか気になる
最終的に専制君主制というパーツで動いてる帝国にパーツ変換を求めたかったのかな
それとも新しい民主主義というパーツを使うための国家を文民に作り出してほしかった? >>787-788
うん、だからそれ込みでね?
銀英伝の世界で語られる歴史を振り返って、本当に人民が学習をすると思うのかってこと その手の話は皇太子の言葉が一番強烈だったと思う。
帝国であれば皇帝に対して文句を言っても良い。しかし国民が主権者なら政治の責任は自分の責任だ。文句の言いどころがない。
一国の責任者とは厳しい立場に置かれるという事だ。楽そうに見える者はいても楽な責任者などおらん。
ヤンが聞いたらなんて答えただろう。 >>794
ココア元帥も民主主義を強烈に否定してたな。
ゼロをいくらかけてもゼロですよ、だっけか。 あいつは日本の公務員だったと思うんだが・・・
ココアを読んでココアが民主主義に不信感を抱いているのは分かったが、
ココアの言動を見ていると一人の権力者が絶対的な力を持つことがどんなに恐ろしいかわかる気がするね
少なくとも俺はあんなのの国にいるくらいならば、ゼロだろうが民主主義国家に居る方が良い そいつは現代日本……というか21世紀の地球にいるから言えるんじゃないかな
繰り返すけど、現実以上に酷いぞあの世界の民衆と民主主義
まず地球上で熱核兵器の応酬が行われ、それから90年間ずっと地球規模の戦乱が続く
ようやく戦乱が収まり地球統一政府が成立したと思ったら今度は殖民惑星への圧政が始まる
組織された反地球戦線を制圧した地球軍は残党狩りと称し125万人を虐殺
そこから10年以上今度は宇宙を股にかけて戦いシリウス政府が台頭
と思いきやテロと誅殺の応酬でトップが瓦解し100年間銀河が黒歴史状態
やっとこさ銀河連邦を設立したと思ったら中世的停滞期が訪れる
300年弱続いた銀河連邦から500年近く続いた専制君主国家が生まれる
これ全部、銀英伝世界の民主主義が生んだ結果なんだぜ 独裁だろうが民主主義だろうが多分人間は一定以上の大きさの集団の統治って本来無理なんじゃないかな
色々機構で誤魔化してるだけで
なのでstrongAI、よろしくお願いします >798
民主主義だからその程度で済んだんじゃないか。 シリウス戦役前の地球は人類世界という視点で見るとどう考えても民主主義とは違うだろ
植民星の代表はほとんどおらず、議会の大半が地球出身の議員で占められていた
シリウス戦役後の混乱は終戦直後の不安定な時だから民主主義という思想・制度が原因とするのはどうかと思うしな
ゴールデンバウム朝も酷い有様だし、専制よりはマシだ >>798
一三日戦争は、当事国である北方連合国家と三大陸合州国の政治体制がわかんないのでなんとも。
現実における冷戦が21世紀あたりまで続いて対立の激化でそうなったとかなら、片方は独裁国だろうし。
地球統一政府は間違いなく民主国家っぽいけど、強大な軍事力を背景に公式の規定上も植民星に対してまかりとおるようになったから、現実における大英帝国の宇宙版みたいなもんかな。
そうして地球の失敗を教訓として、銀河連邦ではそういう問題は克服できてたっぽいから、二世紀ほど繁栄が続いた。
しかし、そうした問題を克服できても、どうしようもない閉塞感がおとずれたときにどうすればよいのかわからず、ルドルフという一人のカリスマに頼る過ちをおかした。
そして連邦の失敗を教訓として、自由惑星同盟ではルドルフみたいなカリスマに独裁的権力が集中しない制度がつくられた。
しかし! 一世紀半もだらだれと戦争が永続化するとかいう人類史上初めての事態は想定していなかった……!
なんだかんだで、ちょっとずつ進歩はしているのではあるまいか。 ヤンはたかだかこの先数十年の平和をお望みなんだろう?
なら、晴眼帝みたいな君主に数十年治めてもらっても良いんじゃないの >>802
なんか無限ループじみて感じる
次はダラダラ続く戦争は回避されるけどまた想定してなかった別の問題発生しそう >>803
それが原作のラインハルトに対する姿勢だったのでは?
ただその先も数十年の平和を重ねたいから民主主義を残したかっただけで 結局江戸時代みたいな地方分権型封建社会がベストとは決して言えなくともベターなんじゃないか
島国だったって部分が大きいけどあの統治機構だたかだか数十年どころか100年単位で平和が続けられたんだよな
ローエングラム朝もちょうど銀河を統一国家にしちゃったんだからいっそ功臣たちを大名みたいにして藩幕政治してもいいんじゃない?
当時の各藩にしても自領内通貨作ったり目安箱設置して民の声を集めたり果ては一部地域に原始民主主義めいたものを認めてたらしかったりとわりと自由にやってる
藩が幾つもできたならそのうち一つくらいは民主主義を多分に統治システムを採用するだろうしそれでヤンも納得してくれないかな >>804
まあ、政治なんてそんなもんやし(偏見)
フランスとか、革命期から現代に至るまで何度共和政と君主政(ないしは独裁政治)を繰り返してきたことか…… >>808
ブルボン朝(王政・君主政)
フランス革命・第一共和政(共和政開始)
ロベスピエール「本当の共和政を始めよう」(独裁・恐怖政治)
幹部たち「ロベスピエールは死ね」(共和政復古)
ナポレオン「俺は思うんだ。俺が皇帝になれば全部解決だと」(帝政・君主政)
フランスの王族「ナポレオンのなりあがりのせいで戦争ざんまい。国民は平和を望んでいる」(王政・君主政)
共和主義者「やっぱり王族ってクソだわ! 自由の精神を汚そうとは!」(第二共和政)
ナポレオン三世「なんか祖父の七光りと政治のぐだぐだっぷりで皇帝に即位したぞ」(帝政・君主政)
フランス国民「ビスマルクのドイツに敗北する弱い皇帝なぞいらぬ」(第三共和政)
ペタン元帥「儂は思うんだ。毎月毎月政権交代し、ドイツの脅威になすがままだった共和政になんの価値があるのかと」(独裁政・ヴィシーフランス)
ド・ゴール「なんの正当性もないが、フランスをナチから解放した自由フランス勢力こそ本当のフランスである!」(第四共和政)
ド・ゴール「第二次大戦終わって植民地問題に苦しむとか! 期間付き全権をよこせ! 俺がなんとかする!」(独裁政)
ド・ゴール「おー、さっぱりした! では、あとは任せたぞ。わが愛するフランス国民よ!」(独裁終了・第五共和政で現代に至る) 少し思いついたプロットがあるけど、何をどうしても悲劇にしかなりそうもなかったし、歴史も変えられなかった。 怒涛のバッドエンドの君は生き延びることができるかも面白かったし悲劇かどうかは気にしなくていいんじゃない 思いついたのはティアマト星域の疎開民の話。
コルネリアス一世の大親征でティアマト星域は蹂躙。慌てた同盟はイゼルローン出口付近を放棄。
いつかまた故郷を取り返すと決意する約一億のティアマト人達。しかしそこから百年……何も変わらない。
帝国軍はイゼルローンの彼方に帰ってもティアマトが一番攻められやすいのは変わらず、下手に星を再建しても奴隷狩りにあうだけなので焦土化して放置。
ティアマト疎開民は政治派閥化して主戦派となり、老いた疎開民達は子供と孫に故郷奪回を繰り返し伝えるが段々と怨念じみてくる。
その内ティアマト派はその好戦性を疎まれ、また華やかなティアマトを覚えている人達も減り、政治的な影響力も低下。そもそも孫の世代はティアマトなんて最初から知らない。求心力は低下。
そこで英雄としての資質を備えた人物に派閥の全てを賭けて投資し、一点突破を目論む。散々候補者を探ったが、ウィレム・ホーランド、彼ならば!
第三次ティアマト会戦始まる。消極策などあり得ない。11艦隊にはティアマト派の有力将校を大量にぶっ込み、オールティアマト体制。ホーランドに勝たせてそのままイゼルローンをぶち抜きティアマトの安全圏を確保だ!
しかし敗北。ティアマト派は壊滅的打撃。派閥としては最早成り立たない。ホーランドも戦死。
立て直しに尽力しているうちにヤンがあっさりイゼルローン要塞を陥落。我々の百年は一体なんだったんだろう。なにもかも嫌になった……
こんな感じ。 エリヤは政治家になったほうがいいけど
銀英伝作品での政治家の立場は糞扱いだからつまらなくなりそうなのが難だな 「民は進歩しない」という前提に立てば、ヤンが言う「民主主義は民が学べる」って価値はないよな >812
悲劇は悲劇でいいんじゃないか?
三国志演義だって蜀は滅亡するし、日本の戦国時代物でも山中鹿之助は有名。
歴史の流れに翻弄される個人に焦点を当ててもいいし、
大河的にドイツ第三帝国とソ連の狭間で苦闘するフィンランドをモチーフにしてもいい。
支援者としてレベロを関わらせて原作最後に繋がる話にすることも出来る。
中、短編の歴史小説のイメージで書けばいいとおもうよ。 >>812
それでええんじゃない?
すくなくとも、>>597の悲惨具合に比べれば、悲願が叶わなかっただけやん その他大勢の人間への理解不足がヤンの民主主義に関する矛盾の原因なのかもしれないなあとたまに思う ありがとう。ちょっと書いてハメに投稿してみる。逃亡者や孫のような大作にはなれそうもないが、この辺が分相応だろう。 帝国側の同盟民の奴隷狩り、マジでやってたら怒りに燃える同盟兵士が
捕虜の虐待殺害とか報復でやってそうだよな
個人的にヴィンターシェンケはタッツィーってキチガイだけでなく
帝国側の価値観に腹立ててた
したっぱどもも積極協力してたのではと思う >>820
特権持ちの制限なき暴力という点でその帝国軍将兵と憂国騎士団はソウルブラザーだな >>821
憂国騎士「いや、おれらは制限つきさ。裏路地とかでやらなきゃいけないんだよ。どこぞの代議員候補を公然と爆殺したら警察もメンツの上の理由で逮捕しにくるし」 それを制限と言うならタッツィーだって閉鎖された環境という制限の中で好き放題したんだよなあ >>823
公式の上でも思想犯への劣悪な扱い認めてる帝国と建前の上ではそういうのは一切認めない同盟だと結構意味合い変わってくると思うんだが。 帝国の奴等が捕虜の虐待してるのになんで俺らがあいつら丁寧にあつかわにゃならんって同盟側で考えるバカ
がでなかったのは道徳教育とかしてたからなのかな 民主主義の優位を示すために捕虜の取り扱いは寛容にしているって原作になかったかな?
少なくとも捕虜収容所くらいはそれなりに教育された者が警備に当たるだろな。
でも戦地で大量に、それこそ何千万と捕虜が出たり、統治する事はきっと想定外なんじゃなかろうかとふと思った。
いや統治のメソッドはあるだろうけど、想定される規模はおそらくそんなに大きくないはず。 帝国側で捕虜虐待してる人間は嫌々やらされてるか皇帝と貴族に洗脳された被害者みたいな認識だったのかも >>827
ラングが赦されたわけだから、職分を逸脱してたわけじゃないなら、グレーだけど赦すのがローエングラム王朝の方針っぽい あれだけ長く戦争が続いていれば身内や友人なんかが捕虜になった人も多いだろうし、捕虜の悲惨な境遇も聞いてればあいつもきっとひどい目に遭ってるんだろうとか考えるだろうね。
そうなると何かのきっかけで怒りが爆発する人が出てもおかしくないね。
現実でも親戚に農家の人がいてどっかの国の人に果物を盗まれたとか聞いてムカつくしだいっきらいになるもの。 たしかにあそこまで戦争長引いてたら、『マギ』のモガメットみたいに同族への惜しみない博愛主義とそれ以外への行き過ぎた差別主義を併せ持った奴とかいそう >>831
貴族にいそう、というか孫にいたね
自領の民にはこの上なく良い領主だけれど自領以外の民には最悪の門閥貴族っていう タッツィーに従ってたのも、中にはそういう報復感情を煽られた奴もいるのかもな 武田も甲斐には優しいけど信州や駿河は絞りまくったしなw 孫ではラインハルトの剛腕によって帝国が急速に変えられて行く反面、悪人でもなんでもない普通の人達が改革に耐えられず、理不尽な運命を強制される様が描かれてたな。
反面、逃亡者ではラインハルトの剛腕がキルヒアイスによってセーブされ、緩やかな改革となったものの、お陰様で帝国の改革は進まず、
グダグダな同盟軍を率いる凡将相手にキルヒアイスもルッツもミュラーもいるのに劣勢というなんとも言えない状況に。 生き残る力がないなら滅んでしまえと言ってるしなぁ<ラインハルト >>834
そういえば武田滅亡の原因の一つに甲斐の民心の離反があったけど、あれだって勝頼が勝つために普通に税を課すようになったからか。
まぁ普通ったって追い詰められた国の基準での普通だが苛斂誅求だが。本拠地を優遇して背後を固め、外に対しては鬼のように厳しくなるのはある意味間違ってない。
極悪非道で有名なベルギーのレオポルト2世も個人としては優しい人だったらしいし、黒人への虐待をやめるよう命令も出したが、植民地のゴム生産ノルマそのものは緩めなかったもんで腕を切り落とされたり殺される黒人が大量に出たとか。
人間身内には優しくなれるが、他人には無限に無慈悲になれるわな。っていうかブルヴィッツ侯爵家のゲオルグは本当にレオポルト2世に似てる。 >>837
ゲオルグは主人公だぞ
作中に出てきたのはブルブィッツ家の奴は、内乱で死んだ侯爵とその世継だったグスタフだ ブルヴィッツはまだましで自分の一族だけ優遇してたのも一杯いたんだろうな >>838
済まんかった間違えた。
ちょっとブルヴィッツ侯爵家の植民地の鉱山行ってくる。 グスタフはむしろ領民を死なせないためにラインハルトへの反発をなだめるくらいまともやったのになあ……
カザリン即位でぷっつんしてからは自重しなくなって、最終的に滅びの美学に走り始めたけど ふと思い付いた。
帝国転生で内政TUEEEしようとしたオリ主だが、幼いがゆえ権限は小さく、長じてからもそもそも領地経営は官僚による集団指導体制で、領主の出来ることは少ない。
更にそこに加えてこれまでの慣習、伝統、他貴族との兼ね合いや貴族として守るべき格式などが有形無形の障害になって立ち塞がる。ストレス溜めるオリ主。
ある日一念発起し、不毛ながら光るものがある見捨てられた土地を発見するオリ主。なんのしがらみもない土地で、自分の思い通りに事を進められる!と歓喜してそこを買い取り、内政TUEEEのために本格的に投資を始める。
しかし投資に見合ったリターンが返ってくるのは遅い。嵩む赤字、増える借金、身内からの冷たい目と外部からの嘲笑。借金取りに頭を下げる日々。そして実家からの勘当宣告……
とにかく手っ取り早くリターンを得るため奴隷労働開始。やって見るとただ同然の思想犯や捕虜を死ぬまで働かせるだけで濡れ手に粟の大儲け。掌を返す周囲。
そして迎えたリップシュタット。ラインハルトの下に駆け込むも、やり方の邪悪さを詰られ切り捨てられる。艦隊戦チートしようとするも勝てるわけがなく敗北。
戦後、何が間違っていたのかわからないまま断頭台の露に…… そういう、転生したけど原作知識生かそうとしても転生後の生まれが平民とか下級貴族で特にアドバンテージ出せず
原作の歴史の流れに抗せず何も変えられずに終わるってスジ、リアルだけど
特にカタルシスないからウケはしないだろうなw
まあ原作では描かれないモブの日常を細かく補完して書くとかなら悪くないと思う >>835
劇的改革と普通の改革のメリットとデメリットがよくわかるな
そして改革が失敗したら、その間にでた犠牲が無駄になる
だからよほど現状が末期的な状況か、カリスマ性高い信念ある改革者でも出てこん限り、「ギャンブル性の高い改革とか嫌じゃ。現状維持でok」な保守派がいつも消極的支持を得る ベネズエラなんて改革の失敗を繰り返して、もうどうなろうと何の気力もない、
すべての思想や主義が失敗し、ただ飢えて暴れるだけの状態。
…そうなるしかなさそうだな。 ドゥテルテが台頭するフィリピン
ドゥテルテすら出て来られなくなったメキシコ >>837
身内というか、実際に直接手をくださないのなら、そもそも人を殺してるって気すらあんまないやろうからな
アイヒマンとてユダヤ人の絶滅収容所への移送は熱狂的にやってたというけど、ヘスみたいなポジには絶対なりたくない言うてたし、
所長のヘスとて、毒ガスでシステマチックにスムーズに殺戮できるようになって、これからは大丈夫やと「ほっ」としたらしいしな…… >>807
ヤンは完璧な民主主義ではなく、民主主義の器と形態を後世に遺したがっているだけ。
江戸時代の幕藩体制が民主主義への第一歩で、民主主義の器と形態の一種なら特に反対はせんだろう。
まあ注文は幾つか、付けるだろうけど。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています