ワイが文章をちょっと詳しく評価する【91】
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オリジナルの文章を随時募集中!
点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!
ここまでの最高得点76点!(`・ω・´)
前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する【90】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1526900952/ >>35
全部ワイさんが後付けで言ったことだよ
ちゃんと言っといてあげないと悪いでしょ
だからって勘違いしないでよね! リアル嫁なんかじゃないんだからね! >>37
あんたこそ誰よ!
ちょとワイさん。この人とどんな関係?! 本当に必要なら規約に書く。
9年もやっているんだから。
女の余計なおせっかいは止めた方が良いね。 >>40
何ですって! ワイさん独身じゃなかったの?!
私を騙したのね!
もう知らないっ! >>41
なに、ワイって図々しい
早く>>42を連れて帰んなさいよ >>43
ワイはね、あんたみたいなションンベンくさい女相手にしないのよ
まだ小娘じゃないの ひょっとして文学少女ってあんたのこと?
笑っちゃうわw 何やら香しい!
要するにワイスレとは作品を投稿する場所であり、
創作で思い悩んだ者の話に耳を傾ける癒しの場でもあり、
時に開催される「ワイスレ杯」で作品を戦わせる闘技場でもある!
やがて各々がワイスレから巣立っていく!
自らの意思で残る者もいる! 古巣を懐かしく思い、ひょっこり顔を出す者もいる!
ワイスレとはそのような場所である!(`・ω・´) ちょっと熱燗を呑んでくる! >>30
あれ?小説限定なんでしたっけ?ブログでエッセイの練習して自信のあるヤツ
評価してもらおうかなぁと思ってましたが。 >>50
確か以前にそんなことを言ってましたので
ワイさん、いかがですか? >>50
「もう、終わった話を蒸し返すなよ、
女心や、わかっておやり」 >>49
雑音が耳に入る。
気取られないように顔を僅かに動かす。
視界の隅にお調子者を捉え、左腰に差していた刀の鯉口を切った。
振り向き様に抜刀。ごとりと鈍い音がした。地面に転がる顔を見やる。
「惚けたか」
一言で切り捨てた。
立ち去る間際、懐に手を入れる。取り出した和紙に刀身を挟み、血糊を拭った。
その場で和紙を中空に放つ。散華の白い花に彼岸花の朱が混じる。
祈るような思いを目に宿し、深い闇へと歩み出す。 >>51
去年、赤坂のWEBパブリシングの会社のライター募集の際にノルマは1時間1500文字
くらい、ダイエットの記事を書き続けられる人、と言う事で応募しましたが、不採用
でした。で、最近気持ちにゆとりが出来たので、ブログで1時間1500字で、思いつく
ままに片岡義男調でまずは模倣から入ろうとしていますが。 >>50
オリジナル文章だけが決まりで、
ジャンルの指定はない!
ただし基本、詩は受け付けていない!(`・ω・´) >>50
オリジナルの文章、なんだからエッセイもありだと思い、エッセイ風小説を晒したことがあります。
読んでくれました。
少なくとも創作論よりも目にたのしいかと。 なるほど、詩以外はOKでしたか
勘違いしましたごめんなさい このスレで「ワイ」を名乗っているのはワイだけ!
ワイの偽者が多いが、気にするな!
ワイはどんな文章でも正しく評価できる!
安心するがいい! ワイには慧眼はもとよりしっかりとした鑑定眼がある!
さらなる精進を期待する! >>56
了解しました。では近々に数作書いて、「よし」と思ったヤツをリンク貼ります。
フォトエッセイっていうか、写真一枚と1500字、所用時間書いて、と自分もライター
稼業の足がかりを作りたいものですから
よろしくです(^_^) 詩は範囲外かー
ちなみに和紙より懐紙のが雰囲気にあってる気がするんだけど
勘違いかな? 「和紙という漢語読みより、懐紙という和語の方がピッタリ来る」 添削といい偽ワイといいよくもまあここまで恥知らずになれるもんだ
まったく匿名ってのは人間の本性をよく表すよな
上衆は上衆に、下衆は下衆に 添削係は今後、創作太郎君を名乗るそうだぞ
そして書き手ではなく文学者になるそうな >>71
それやったら、向こうの、もう書け書け言われないだろうって、どういう意味? じゃあ創作するんだね
まさか「創作太郎」を名乗ったうえ「小説家のことも文学者って言うんやで」とまで言い放っておいて、何も書かないなんて有り得ないよね
楽しみだなあ 本家ワイさんの専門はラノベかな、作風が凄く漫画っぽいです、という感じ。漢字多め
の文体からは時代小説臭も?悪いけどSFと純文は知識センス無しかな、と。行間を読ませる
のは総じてダメダメと思っております。重度のラノベ偏重な評価眼と他分野の弱さ。投稿
する人は理解して投稿しなきゃダメかな、と。 文学者(ぶんがくしゃ)とは、狭義には、文学作品すなわち
詩、小説、戯曲、随筆、文芸評論、児童文学などを創作する人物の総称である。
広義には、文学作品を研究する人物も、文学者と呼ばれる。
文学研究をしている大学教授などの研究者や、在野の文芸評論家が一般的であるが、
翻訳家・書評家も含まれる場合がある。彼らの中にも、上記に掲げた創作活動も行うものも多い。 >>72
えっ? それどういう意味?
と思ったらあっちでそんなこと言ってたんだね
いやいやそれはないでしょう。「創作」で「小説家」なら書きます宣言したってことでしょう >>65
因みに和紙は散華に掛かっている!(`・ω・´) もう一本、いっとくか! その場で和紙を中空に放つ。
その場で懐紙を中空に放つ。
「2音と6音で、音の嵌り具合が下の方が良い」 >>75
「創作」で「ライト(書く)文学者」で「小説家」
ほら全力で書くって言ってるし >>80
君は意味がわかっていない!
字面ばかりを追うとこのような醜態を晒すことになる!
君には何も教えない!(`・ω・´)ノシ 酒が温くなる! >>81
「良い読み替えを見つけてくれた、ありがとう」 >>82
「君は耳が悪いね、音の嵌り具合も文章には重要」 文章の「色」や「音」は文字通りの意味で無く
「音のように響く」
枕詞のように、反響を持つ字を「音」のある字
「色」
黄色い歓声のように「雰囲気に」色付けする物を「色」のある字。
説明されずに分からないのは、まあ、しょうがないけど
説明されても分からないって末期ですね その場で和紙を中空に放つ。
その場で懐紙を中空に放つ。
「それともう一つ、懐から出たような像的イメージも加わる、
たったワンワードで」 ねえ、前から聞きたかったんだけど
とりっちっていうファンネル飛ばして楽しいの、創作太郎君? >>88
日本語に直してみて。
「日本人に理解できる言葉に直してみて」 正直、吐き気がする程ムカついてるんだけど。
私は私以外の者ではない。
それは他者に対しても同じ。
それは2重の意味で侮辱だ。
それはいい。それはいいのだ。
不愉快ではあるが、的外れである事は発言者の愚かさを示すだけなのだから。
私がこれ程までに腹を立てるのは、その読解力の無さだ。
字を扱う板で、しかも、こんなに素晴らしいスレにいながらソレか?
はっきり言うがここまでも耐え難い。
だが、一番の問題点はそれを当事者に問う事だ。
「私の低い読解力に合わせて、文章の質を下げて下さいませんか?」
違うだろう?
お前がする事はそうじゃないだろう! 後は当事者に恥を忍んで質問したのに
横から見当違いの解説もどきを始める馬鹿に苛立っていたのも
まあ、影響はしてたかな 渾身の作品を小説!として発表したら、それ詩だねって言われた >>54
ピャー何でしょうねコレは漫画の書き割りというか、コマ割りだったかな?ワイさんの品は
がビュッビッュ飛ぶから、誰が何を、しているのか、全然分からなくて、ヒーすみません、
という。読んでから、何がおきてるのかを、一個ずつ漫画のコマ割りで、考えなきゃならなくて、不細工。
ワイさんの文章は、ブスね、しかめっ面。一回読んだのに、また読むの?また読むの?
そういうを強いるしかめっ面。リーダビリティ零。それで10分読み続けるの、私は無理かな。とゆうか人間
には無理、なのかな。漫画脳ならいけるのかな? >>98
矛盾がある。
「日本語」である物を日本語に「直す」事は出来ない。
文章の質を私に分かる所まで落としてと言うなら、断る。 あのさ、とりっちと添削さ、ここは評価スレだから、交流スレでやってくんないかな? 見当違いの解説?
ああ、とりっちはガンダム知らんのか ガンダムか、、ちょっと関連が分からないな
>66
イラついてたのはコイツにな。(アンカー振ろうと思ったが見返すのも不快だからやめた
場違いでスマンな。降りかかる火の粉を払う事も時には必要なのさ >>105
おまえと添削が火の粉なんだよ、このスレにとっての >>100
ワイが書き直すとこうなる!
雑音が耳に入る。気取られぬよう顔を僅かに動かす。
お調子者を視界の隅に捉え、左腰に差していた刀の鯉口を切った。
「よっ! ニクいね、色――」
振り向き様に抜刀。ごとりと鈍い音がする。地に転がる頭を見やり、
「惚けたか」
一言で切り捨て、懐に手を入れる。取り出した和紙に刀身を挟み、血糊を拭った。
その場でそれを中空に放つ。散華の白い花に彼岸花の朱が混じる。一抹の祈りを目に宿し、闇へと歩み出す。 >>106
「音」だな
反響する。
音楽にはならないが、どんな音の流れになるか追ってみな?
思うのは、止めようがないが言葉にすべきでは無かったな >>108
悔しかったら、さらに上回るもの出すがよい! 小心翼々と研鑽に励め!
さらなる精進を期待する! >>109
まずさ、評価用の文章だしなよ
あのお月さんのポエムみたいなやつでもいからさ
話はそれからだよ 「結局、イキってるだけで自分の物になってないねん、ワイのは」 >>111
お前はまずオリジナルの文章を出せ
人の文章をコネコネするのは、実力の証明にならない ぬぐぐ
スレが落ちてるのか
探し方教えてくれると嬉しい
「なろうアンチスレ」みたいなタイトルだったと思う >>113
自分の物にした文学者先生の小説をお願いします! 「夜の匂い」
夜中に外出るのって、結構面白いよね。何て言うか夜の匂いがある。
家の外に出て目を閉じて深呼吸する。
胸いっぱいに空気を集めて、ゆっくりゆっくり吐いて行く。
右側には自分のうち。左側には友達の家。
右から匂う葉っぱの匂い。サカキって言うんだっけ?玄関の隣に生えてる木がめっちゃ自己主張してる。
左側からは青臭い雑草の匂い。お隣さんはいつも草むしりサボるから雑草が騒いでしょうがない。
一度目を開け空を見る。
そこには満点の月、、なんて無くて、ちっちゃな星がちょっとだけ。
後ろの方からお月さんが私はここに居るよって言ってるけど、聞こえなーい。
もう一度目を閉じ深呼吸。
息を吐いたら目を開けて、くるりと一周。
体を追いかけて来る夜の匂い。胸にも背中にも、たくさんくっ付いてくる。
ちょこっと遊んでたら、振り返って、お月さんにお辞儀。
照らしてくれて有難う。と、意地悪してゴメンね。ってね。
三日月さん、満月さんより好きですよ、と、ちょっとふざけておやすみなさい。 >>114
愚か者! そもそもキミに他人の文章、大器を見極める力はない! 座して嘉言を待つがよい!
さらなる精進を期待する! >>107
>「よっ! ニクいね、色――」
これが入るのはありえない
時系列を理解していないから起きた失敗 起承転結なしで転転転、
@最初の所は特になし。家を出る所まで。
A最初の深呼吸
「胸いっぱいに空気を集めて、ゆっくりゆっくり吐いて行く。」
吸うと吐くは当然、対等関係なんだけど、吐くはゆっくりが2回付いてる。
正常な世界観の崩壊が示唆されてる
⓷目を閉じて。
小説の基本描写として「目線」を持って世界を形成させる。
それを「目を閉じる」事で、世界の輪郭のような物の消失を示唆。
⓸右から匂う。
右から匂う葉っぱの匂い。サカキって言うんだっけ?玄関の隣に生えてる木がめっちゃ自己主張してる。
左側からは青臭い雑草の匂い。
「鼻で世界を見る」
「右」や「隣」の具体的な方向とそれと同時に存在する曖昧な距離感。
嗅ぐべき鼻で見るという世界観の裏返る事の示唆。
D一度目を開け空を見る
目が開いた事、「空を見る」と自然な行為によって、戻って来たのかな、と思わせる
⓺そこには満点の月、、なんて無くて
「そこには満点の」は「満天の星」が歪んで使われてる事で世界の歪みは戻ってない事の示唆。
満点の月、、なんて無くて、ちっちゃな星がちょっとだけ。
後ろの方からお月さんが私はここに居るよって言ってるけど、聞こえなーい。
無機物と会話の異常性も示してるけど、ここでは「会話が出来る程近くに来てる」事に注目して欲しいかな。
「空を見る」と視点が空に向かった事で意識も空に向かってる。
F2度目の深呼吸
息を吐いたら目を開けて、
「吸うと吐くを持って呼吸」をもう一度使用。今度は「吸う」がそも無い。
G体を追いかけて来る夜の匂い。
まあ、ここら辺は、単なる数字合わせ。繰り返しによる強調の要素もあるけど、、今回は気にしないで。
Hおやすみなさい
一方通行で閉じる 「夜の匂い」
夜中に外出るのって、結構面白いよね。何て言うか夜の匂いがある。
家の外に出て目を閉じて深呼吸する。
胸いっぱいに空気を集めて、ゆっくりゆっくり吐いて行く。
右側には自分のうち。左側には友達の家。
右から匂う葉っぱの匂い。サカキって言うんだっけ?玄関の隣に生えてる木がめっちゃ自己主張してる。
左側からは青臭い雑草の匂い。お隣さんはいつも草むしりサボるから雑草が騒いでしょうがない。
一度目を開け空を見る。
そこには満点の月、、なんて無くて、ちっちゃな星がちょっとだけ。
後ろの方からお月さんが私はここに居るよって言ってるけど、聞こえなーい。
もう一度目を閉じ深呼吸。
息を吐いたら目を開けて、くるりと一周。
体を追いかけて来る夜の匂い。胸にも背中にも、たくさんくっ付いてくる。
ちょこっと遊んでたら、振り返って、お月さんにお辞儀。
照らしてくれて有難う。と、意地悪してゴメンね。ってね。
三日月さん、満月さんより好きですよ、と、ちょっとふざけておやすみなさい。 冷たい風が頬を撫でていきます。火照った体に何と心地良いことでしょう!
寒がりな私ではありますが、この時ばかりはその冷たさに喜びを覚えます! 白熊のように! 白熊のように!
えっ、何ですか? どうしてそんなにテンションが高いのか、ですって?
それを聞きますか。聞いちゃいますか!
よろしい。よく拝聴するのです! 何を隠そう、私は古くから百薬の長と貴ばれるそれは有難いお薬をたんと頂いたのです。
体も心も、羽が生えたかのように軽やかになるのも道理というものでしょう。
理解しましたね? はい。大変よろしい。花丸を上げちゃいます。
さて、有難いお薬をたんと頂いた私ですが、今何をしているかといいますと、一人暗い夜道を歩いています。
こう、カツンカツンと、小気味よい音を奏でつつ。美脚を惜しげもなく晒しながら。……嘘です。ごめんなさい。私、女子力が低いもので。野暮ったいスニーカーを履いております。少し見栄を張ってしまいましたね。
えっ? ふむふむ。……いえいえ、確かに夜の一人歩きではありますが。別に寂しくはありません。むしろ気分は高まるばかりです。
私は昔から夜のお散歩が好きです。そう、大好きなのです。
そうですね。同好の志を増やすために、少しその魅力を語らせてもらいましょう。
まず、ただ夜に歩けばいいと、そういうわけでないことをお断りしておきます。シチュエーションが大事なのです。シチュエ〜ション!
コホン! ……まず繁華街はだめです。あのようなぎらついた騒々しい街並みを歩いても、鬱陶しいだけでしょう。ちっとも心安らぎません。
往来の多い大通りも避けたいところ。そうですね、閑静な住宅街。時間は誰もが寝静まった深夜。これが最上と言えましょう。
この条件なら、早々人や車と行き会うこともありません。そんな中での散歩ときたらもう! まるで『夜』という異世界に一人迷い込んだような心地になれるのです。
ぽつぽつと等間隔に立つ街灯のみが照らす薄暗い世界。自身が立てる音以外何も音立てるモノのない静けさ。
ああ、それらが無性に愛おしくて堪らなくなるのです。 更に条件を絞りましょう。
ズバリ、季節は冬です。夜の暗さと静けさがより深化します。震えるばかりに。
次点で春も良いかもしれません。細い通りの両脇に桜でもあれば、何とも趣深いものです。
桜の花を愛でながら、時折夜空を仰ぎ見る。そこに真円を描くお月様があれば、最早言うことはありません。
ああ、想像するだけで胸が一杯になるようではありませんか!
そう、想像するだけで。つまり残念ながら今の季節は春ではありません。そして冬でもない。
季節は六月です。いわゆる梅雨時ですね。幸い、今日は雨に降られませんでした。
だからこそお家での晩酌……コホン、お薬を服用した後に、こうして夜の中へと彷徨い出てきたわけです。
歩く、歩く、歩く。車の通らない車道の中央を我が物顔で歩いていきます。
おやおや、どうしたことでしょう? もうじき三……コホン、コホン。二十代のいい大人が。そう、二十代、二十代な私ではありますが。まるで小学生がそうするように、中央に引かれた白線を踏み外したら負け、そんな遊びを知らず知らずの内に敢行していたようです。
ですが何かがおかしい。私の意志に反して、踏み出す足は真っ直ぐに進んではくれません。
おっ、わっ、ちょわ! ……僅か三歩で白線を踏み外してしまいました。
思わず立ち止まってしまいます。そして一拍置いて鼻歌を奏でながら歩き始めました。
いやぁ、かくも拙い歌を堂々と口ずさめるのも、誰とも行き会うことのない夜の散歩の恩恵ですね。
はい? 先程までの遊びはどうした?
何のことやら、私はただただ夜の中を歩いていくばかりではないですか。
全く、変なことは言わないで欲しいものです。
歌は尽きません。下手くそな癖にどうしたわけか、レパートリーは豊富なのです。この夜の中、いつまでもどこまでも歌い続けましょう。終わりなどないのだと、そう信じて。
さて、次はあれでしょうか。『〇ーにゃー! うー〇ゃー!』と。名状しがたいモノたちが這い寄って来るかもしれません。
実に心躍ります。ではではと、夜に響けと口を開こうとした時でした。
不意に上着のポケットの中で振動するものがあります。
私は反射的にそれを掴み取ってしまった。掴み取ってしまったのです。
目にしたその電子画面は、まるで私の高揚した気分に冷や水を浴びせたかのよう。
そこに映るのは、6月26日。月曜日。02:00の文字。
ああ、終わる。夢のような時間は終わる。異世界を行くが如き夜の旅路はお終いだ。
もう家に帰って寝床に潜り込まねば、明日に響く。だからお終いなのだ。
そして寝床に潜り込み目を閉じて、目を開ければ鬱々とした朝日がまた上がる。
一週間の始まりだ。また始まる。今の私には、週末は余りに遠くにあるものだ。
私は苛立ち紛れに足を振り子のように振るう。ザッと、靴底がアスファルトに擦れた。
やるせなさに、私は力なく夜空を仰ぎ見る。そこには依然と美しい星がある。
私は無理やり視線を切ると、俯きアスファルトを見ながら歩き出す。
歩く、歩く、歩く。私は後ろ髪を引かれたような気分を覚えて足を止める。そうして振り返ると、もう一度夜空を仰ぎ見る。
終わったのだ。それは分かっている。それでも……。
私は、このまま一人夜に取り残されたいと願わずにはいられなかった。 >>119
随筆である! よって評価はできない! あとは好みの問題!
さらなる精進を期待する! 丁度一年くらい前に夜の散歩で書いたなあ、と懐かしくなったので貼ってみた
ちな、これが私が初めてワイさんに評価依頼した作品 >>123
そこのセリフは何でもよい! お調子者のセリフとして拾ってきた!
そこにセリフがないと成立しない! その理由は自分の頭で考えるがよい!
さらなる精進を期待する! >>135
いやだから、冒頭の雑音がそのセリフなんだって
理解力ないな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています