X



安価・お題で短編小説を書こう!4

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001二代目進行 ◆rZF28D1ulBTo
垢版 |
2018/06/25(月) 02:12:12.34ID:jXCEDROG
安価お題で短編を書くスレです。

■お題について
現在、毎週日曜日の午後22時に前回のお題を締め切り、新しいお題を安価で決める方式を取っています。現時点での募集お題はスレ主によるレスを確認してください。

■投稿方法
投稿する際は、1行目に【】でタイトルを付けてください。決めていなければ【無題】でも可。
作品は3レス以内で。レスが2つ以上に別れる場合は分かりやすいよう番号を振ってください。

■「小説家になろう」等への投稿について
同一内容を別サイトへと投稿する行為は認めています。
その際、著作者以外が5ch上から無断で転載したものと区別するため、出来る限り【本スレへ投稿する前に】投稿してください。ご協力よろしくお願いします。

■前スレ
安価・お題で短編小説を書こう!
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1508249417/
安価・お題で短編小説を書こう!2
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1511408862/
安価・お題で短編小説を書こう!3
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1522770910/
0289この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/27(月) 00:33:55.55ID:CStq88KN
すばら
どうやっても尻切れトンボになりそうな最後の一文に対して、すぐにホラーを思いつくの良いですね
続くからこそ怖さが出せる題材のチョイスがホントすばら(二回目)
0290この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/27(月) 00:40:04.92ID:V222pUzv
『馬』『田中』『チモシー』『ボタン』
最後の一文を『だが、これで終わりではなかった。』

【現場を知る為に】

「おい、そこの新人! チンタラやってんじゃねぇよ!」
「は、はい! すみません!」

 俺は今なぜか牧場で馬の餌やりを行っている。俺が就職したのは営業部のはずだ。それが何故こんな事になっている?
 思い返せば、先日の職場での事が発端なのだろう。

「おい、田中。これがなんだか知ってるか?」
「……なんですか? 牧草?」
「チモシーだよ、チモシー。お前、自分のとこの扱ってる商品くらいちゃんと把握しとけ」
「はぁ……」
「……こりゃ一度現場を体験させた方が良さそうだな。おい、明日この住所のとこまで行ってこい」
「……どこですか、ここ?」
「行けばわかる。色々と見て、体験してこい」

 新人の俺の指導担当になった、同じ名字の田中先輩の呆れた様な声が聞こえてくる。……なかなか思ったような就職先が見つからなかったから片っ端から面接を受け、採用されたのが今の会社の営業部である。
 ボタンの掛け違いでもあったのかのように、俺には遥かに向いていなかった営業職になってしまった訳ではあるが、それでも頑張ろうとは思っていた。だけども、気付けば何故か牧場で馬の餌やりである。

「こりゃまだまだ使えねぇ新人だな、おい」
「す、すみません!」
「いいか、あんたのとこが扱ってる商品の一つがこのチモシーってやつだ。馬にとっちゃ主食の一つなんだ」
「あ、なるほど。そういう事ですか!」

 それを聞いて先輩が何をさせたかったのかが少し分かった気がする。つまり自分たちの扱う商品の実物をちゃんと見てこいという事なんだろう。そうと分かれば頑張るしかないだろう。結構な重労働ではあるが、これも商品の理解を深める為だ。

 それからその一日はひたすら馬の餌やりを筆頭に色々な世話をさせられた。体力には自信があまりなかったのでその日の終わりにはもうクタクタであった。そんな時、携帯が着信を知らせてくる。相手は田中先輩である。

「おう、今日はどうだった?」
「……疲れはしましたけど、先輩の言いたいことはわかりました!」
「そうか、ならいい。とにかく今日はお疲れさん」
「はい!」

 先輩は先輩なりのやり方で俺に営業の仕事を教えてくれているのだろう。流石にこういうのばっかりは勘弁だけどね。

「そんじゃ、明日はチモシーの収穫の方だな。今日はしっかり休んどけよ」
「え、ちょ!?」

 それだけ言い残し、田中先輩は電話を切っていった。その直後に住所の記載されたメールが田中先輩から届いている。重労働で現場を体験するのは今日だけだと思っていた。だが、これで終わりではなかった。
0292この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/27(月) 07:36:48.16ID:e46e6Xf2
>>269
短編スレの肝試し会へようこそ! 難題と囁かれた前回お題、269氏は全選択でコメディホラーに仕上げたか〜いでよ悪霊バスターズ!
さあ、美少女霊能者、舞夜さんとそのオトモ、八阪くんが寂れた廃校にやってきた〜、微かにアルコール臭する保健室にて、『ひみつ道具』の香焚かれ、
缶『チューハイ』を持って現れた霊は、『乳酸菌くんの家族』……みたいなもん?w 自らシロタ株の『幽霊』を名乗る、関西弁のゴーストだァ
これがシロタの白だと豪語する菌霊の、額に浮かぶ『百』の文字w 酔っ払いのごとく絡む霊が、乳酸菌はココにもいるんやでと、舞夜さんの袴を脱がしにかかる〜! 読者サービスに余念がないぞ〜お題は全消化!
ラスト、シロタってそもそも「代田」だと、八阪くんが根本的な間違いを指摘w 自身に疑いを持った悪霊が、粒子に崩れて消えてったァ〜、消え方だけ少しかっこいいのなw いやマジ助平な霊だった、こいつは除霊ならぬ助霊だぜw って感じで269氏、笑顔のゴールイン!

>>272
人体は、恐ろしいほどの菌と共生していると言う…近くて遠い、乳酸菌くんの生態がいま明かされる〜、272氏が前回お題『ひみつ道具』『乳酸菌くんの家族』をチョイス! ライフイズ、ウイルス!
さあ噂の乳酸菌くんが喋りはじめた〜、今日もノリに乗るんだと、本当に海苔に乗った彼が『乳酸菌くんの家族』を紹介していくぞ〜、父、母、自分、娘、…娘って自分の娘か?w
さらりと紹介おえたあと、デカ乳酸菌くんとかいう知人(?)が現れ、『ひみつ道具』の電子レンジでピザを出す!! ピザw
そして唐突に明かされる不死身w ヒュー、いきなり強さアピールしてきやがった
ラスト、乳酸菌くんは就寝し、夢に見るのはデカ乳酸菌くんとピザを食した思い出だァ! いろいろ分からねえ、でも菌には菌の常識があらあ! 272氏の描いたバクター物語は、どこか愛らしく不思議、極小世界へのトリップ感覚だ〜
0293この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/27(月) 07:45:05.11ID:e46e6Xf2
>>288
やってきました、最終一行どう活かすかに頭悩ます指定戦〜、アイデアの限界が試される〜、今回は『だが、これで終わりではなかった。』、工夫が必要だなw 288氏が逃げ馬先行・全選択! サービス・マン!
さあ夜道をゆく主人公の背後に迫るは怪人・バイトの『田中』さんw 背後から、主人公を引きずり倒して『馬』乗りだ〜
「カユイートコロハー?」と踊る爪と弾け飛ぶ『ボタン』の惨劇は、「コッ『チモシー』テアゲルー」などと無用なサービス精神で血に染まる〜! おお、288氏、キラーお題を相手にしないw
お題群をパパッと払って、問題は、最終一行どうこなすのか〜、ラスト、馬乗り終わり、生き延びた助かったと安心した主人公に、「アタータメマースカ?」の追い討ちだw アイロン的なものでも取ってきたのかw 血の惨劇なのに笑っちまったぜ
なるほど〜、起承転結の唐突な転をオチにかぶせることで最終一行を落とすか、やりおるね、技師288氏が早逃げといいながらも、落として魅せてフルクリア! 技術の粋が炸裂だァ〜この落とし方を超えられるかがヤマ場だなw 

>>290
難度とともに燃え上がる、それが短編スレ住民だ! 逃げ馬を追う290氏が、同じくお題全選択で追いすがる〜、二人の田中さんとオンザジョブトレーニング〜
さあ、語り始めるのはなぜか牧場で『馬』の餌やりをやっている『田中』くん〜、営業部で就職したはずの彼が、なぜこうなったのかと言えば、同じ苗字の『田中』先輩に体験してこいと命令されたがゆえ〜、説明なし、体育会系かw
牧草『チモシー』を馬に食べさせる体験、どこかで掛け違った『ボタン』の理由、それは田中くんの商品理解の弱さによるものだ〜、290氏が丁寧にお題を消化して、問題の最終一行に差しかかる?
自分の弱さをカラダで気付き始めた田中くん、先輩の意図を理解し、いよいよ一回り大きくなって営業マンのステージへ〜! って、え、これ終わったら次はチモシーの収穫!? まだ、それ?w
もう分かったよと言いたくても、言わせぬ圧力、社会の掟! 290氏の最終一行は、途方にくれる新入社員の不安、それを言葉一杯ににじませる形のガンバレENDで来たァ!
0294この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/27(月) 08:50:02.28ID:V222pUzv
>>293
いつも感想ありがとうございます。

オチが制限されてくるから今回の最後の一文の扱いが難しいです。
新人の田中くんも、自身が指導する立場になればおそらく同じ事をやるのでしょうw
0295この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/27(月) 17:58:19.85ID:M7f+yPaw
>>292
感想ありがとうございます。乳酸菌くんは可愛いのできっとこんな暮らしをしているんだろうな、と思って書きました。
0296この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/27(月) 21:24:31.60ID:QsnTY6ex
今までどんなお題があったか歴史が見たい
5つ安価とかジャンル安価とかそっちの方の事ね
0297この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/27(月) 21:34:38.50ID:Vy3eO26V
自作を晒すわけだからダイマ丸出しだけど、なろうのn5720eqを見れば1〜3スレ目までのお題が全部載ってるよ。
目次の章がその時のお題です
0298この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/28(火) 15:57:29.26ID:v2exFQYe
>>284 難しいお題が3つも並んでるとホントむずいね。チモシーは諦めた
使用したお題:『馬』『ボタン』『田中』+最後の一文『だが、これで終わりではなかった。』

【まんじゅうこわい、その後】(1/2)

 『まんじゅうこわい』という古典落語がある。怖いもの知らずのクマさんが饅頭が怖いと言うものだから、他の仲間たちがいたずらで饅頭をクマさんの部屋に放り込んだところ、クマさんが全部食べてしまった、と言う話だ。
 本当は大好物だった饅頭をたらふく食べたクマさんは最後に一言こう言って、この落語はオチをつける。「今度は熱いお茶が怖い」と。

 だが、これで終わりではなかった。

 クマさんの満面の笑みと、口元にベトベトくっついたアンコと、一つ残らず消えてしまった饅頭を見れば、さすがにアホな仲間たちだって真相に気付く。
 クマさんをこけにしてやろうと思っていたのに逆にこけにされたのだ。ハラワタ煮えくりかえるとはまさにこのこと。
 お茶を待っているクマさんを一人部屋に残し、アホたち4人は隣の部屋で即席会議を始める。

「さて、今度はクマさん、熱いお茶が怖いっていうじゃねぇか。バカにしてやがる。まだオレたちが気付いてないとでも思ったのか?」

「かもしれねーな。実際、饅頭には完全に騙されて、なけなしの小使い全部使っちまったよ。このままじゃあしまらねぇ。なんかできねーかな?」

「クマさん、今度は熱いお茶が怖いっていってんだろ? だったらホントに怖いお茶を用意してやりゃーいいんじゃねぇか?」

「お、そりゃ名案だ! あいつに一泡吹かせてやんだな!?」

「しぃぃっ、声がでけぇ! 隣にいるクマさんに聞かれっちまうだろ? 静かにヒソヒソと相談するんだよ。……で、どんなお茶を用意すれば、やつぁ怖がると思うかい?」

「そうさなぁ。お茶の上にクモが浮いてるとかどうだろ? お、おれならかなり怖がると思うぜ?」

「バカ野郎。クマが最初何言ってやがったか忘れたか、ハチ? あいつはクモもアリも怖がらねぇって吹いてやがったじゃねーか。ホントかどうかはわからねーが、やめといたほうが無難だ。他ないか?」

「ものすっげーあっついお茶をクマさんに渡すとかどうだろか? 茶碗まであっつい奴をさ。そしたらあいつビビんじゃねーかな」

「バカ野郎。そんな熱いお茶どうやって持ってくんだよ、タロウ? クマさん驚かす前にオレらが火傷しちまうよ。でも熱いお茶ってのは良い案だな。
あいつに渡す直前にお茶ひっくり返して頭からぶっかけてやるのはいいかもしれねぇな。おい、お前は何かないか?」

「お茶の中に饅頭いれとくとか」

「バカ野郎。クマの野郎が饅頭怖がるのはウソだって気づいてなかったのか、田中よぉ。あいつは茶でふやけてても喜んで饅頭食っちまうよ!
 ……でも中に何か入れるってのは名案かもな。何か入れてやるか?」

「牛のフンでも入れとけばいいんじゃねぇか?」

「犬のフン入れようぜ、そこら辺に落ちてるからさ」

「馬のフンもいいよ。確実に腹壊す」

「おめぇらフン好きすぎかよ……。でもまあいいだろ。よし、他に案出せや」

 とまあ喧々諤々のアイディア会議が始まった。あーでもないこーでもないと四人で悪知恵をめぐらす4人組。だんだん楽しくなってきたのか、エグい案やさすがにそりゃダメだろって案も出始めてきた。
 クマさんの嫌がる顔が見たいからって大量の饅頭を買いあさるような連中だ、この手のイタズラは大好物である。まさに悪ガキの顔で4人で延々会議を繰り広げていた。
0299この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/28(火) 15:58:25.20ID:v2exFQYe
【まんじゅうこわい、その後】(2/2)

「ふぁぁぁ、よーく寝た。お茶持ってくるの待ってたら満福で寝ちまったよ。ってさすがにオレの嘘に気づいたか、お茶は用意されてねーな……ってなんか外が騒がしいぞ?」

 と、ここでクマさんが外の様子にようやく気づく。腹いっぱいで昼寝から起きたら、妙に外が騒がしい。
 障子に指で小さく穴を開けて、外の様子を覗き見た。

 外にいたアホ4人組のイタズラ会議は時間が経つにつれ、かなりヒートアップしていた。

「だーかーら、何でもかんでも入れようとするな! 茶碗なんてこんな大きさなのに、そんな大量にフンを入れられるわけねぇだろ! お茶が入らなくなるだろ!!」

「だったらでけぇバケツで持ってくりゃいいだろがよ! 一応名目はクマさんを怖がらせるってもんなんだろ!? だったら茶碗で持ってく必要ねぇだろそもそも!!」

「アホか! バケツいっぱいのお茶なんていくらクマがアホでも受け取らねぇわ! 怪しすぎるだろ常識的に考えて!!」

「おめぇこそアホだろ!! 最初に、持ってきたお茶は頭からぶっかけるって話だっただろがよ! 受け取らす必要ねぇんだよ障子開けたらそのときが最後だ!!」

「ねぇ、やっぱりお饅頭も入れとこうよ」

「田中てめぇは黙ってろ!!!」

 そこにはもみくちゃになって言い争いをしている4人のアホがいた。何か変なボタンでも押しちゃったのか、もはやヒソヒソ話とは何だったのかと言わんばかりの怒号の応酬がクマの家の前で繰り広げられている。
 部屋の中に聞こえるのはもちろん近所にもその大声が響き渡っていた。近所迷惑にもほどがある。
 しかし……アホ4人が騒いでるのはいつものことなので、みんな迷惑そうな目で一瞥しただけスルーしていた。スルーできないのは障子から覗いているアホ一人。

「ひ、ひぇぇぇ。あいつら何相談してやがるんだ? お、お茶にフンを入れる? めちゃくちゃ熱くして頭からぶっかける? もしかしてオレに持ってくるお茶の相談してるのか? っていうかまだあるのか!?」

 4人の非道極まりないやり取りを聞いて、すわ自分に襲い掛かる未来を想像する。身震いがした。
 クマさんは居ても立っても居られず、障子を開けて4人組の前に飛び出した。

「す、すまねぇ、みんな! オレがバカだった! ちょっとからかってやろうと思っただけなんだ! だから、オレにそんなこえぇお茶持ってくる相談なんてやめてくれ!!」

「く、クマさん、そういえばいたんだっけか……。もしかして話聞かれちまったか?」

「あ、ああ。途中からだが、かなりとんでもない代物が用意されるって話は理解した。頼む! お前らが用意するお茶はホントにこえぇ! 謝るから許してくれ!!」

 この通りだ、とクマさんはその場で土下座をする。それを見て4人組は冷静になり、クマさんの肩に手を置いた。

「ああ、安心してくれ。お前さんが怖がる顔が見たかっただけで、クマさんを殺したいわけじゃねぇ。今、お前の顔めちゃくちゃビビってるな。それが見られただけで満足だ」

 他の3人組も、そうだそうだと同意する。怯えきっていたクマさんは心底ホッとした様子で、いらんことを言ってしまった。

「ああ、良かった。みんなアホだからこうやって今までちょくちょくこうやって騙してたけど、今回は露骨すぎたよ。反省するし、もうやらないようにするから許してくれよな?」

 これを聞いたアホ4人が固まった。仲間を思いやる大らかな笑顔が、鬼子母神のような笑顔にサッと変異する。
 これで終わりだと思いこんでいたクマさん。だが、これで終わりではなかった。
0300この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/29(水) 22:54:54.41ID:FFZ2fKHE
>>298
縛りを生かす縛り戦、298氏の宣言お題は『馬』『ボタン』『田中』、プラス最終一文縛り! あいつと俺らと饅頭と!
さあ古典落語・饅頭こわい方式で騙された四人組、彼らがお茶提供で反撃だと、ターゲットの隣室で計画を練っている〜、
いわくお茶に牛、犬、『馬』のフン入れていこう、それを熱してバケツで浴びせていこうなどど、変な『ボタン』がONになったか、わりと残忍なアイデア噴出し、
『田中』さんにいたってはしつこく茶に饅頭を入れたがるw まだ饅頭が嫌がらせになるって信じてるのかww 最悪の計画聞きつけた、ターゲットが顔色蒼ざめ反省の弁を述べラスト! 
反省の中の失言で、またも怒り沸点に達した四人の悪戯は、どうやらまだまだ終わらねェ〜、298氏の最終一行処理の手際は、続くドタバタ劇の予告だァ! 縛りの狭き門をくぐり抜け、物語を綴りきったぞ〜
0301この名無しがすごい!
垢版 |
2018/08/30(木) 18:47:39.27ID:xqCftbpp
やはり最後の一文が難しすぎたか・・・もっと優しいのにすればよかった・・・
0303この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/02(日) 20:00:11.46ID:w9OifEtN
>>292
遅くなりすみません
感想有難うございます
最初に思い付いたのが乳酸菌の幽霊だっので、そこから組み立てたらこんな感じにw
0304この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/02(日) 20:14:13.25ID:w9OifEtN
>>272
乳酸菌くんの不思議な生活w
何か、絵本に出来そうなお話だと思いました

>>288
不条理系都市伝説ですね
この田中さんは、一体何があって壊れたのでしょう?

>>290
自分の扱う商品の説明を出来ないと、営業は結構、困りますよね
現場の苦労がを知るからこそ、正しく説明ができるのだと思います

>>298
既にイタズラの域を越えているような?
でも、本人の自業自得の様な気も……
0305この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/02(日) 20:22:47.40ID:w9OifEtN
>>284
使用お題:『馬』『田中』『チモシー』『ボタン』+最後の一行が『だが、これで終わりではなかった。』

【それでも続く物語】(1/2)


 人は人生で、必ず一回だけは傑作小説を書けるって言う。「自らの人生」って名前の小説だ。
 小説の主人公は自分。だからこれも、そんな物語の1エピソードに過ぎなくて……

 ******

「えへへぇ、2組の田中君に告白されたんだぁ」
「え? あ、そうなんだ……」

 僕の部屋の兎のゲージにチモシー・グラスを追加しながら、彼女がそんな事を言った。
 彼女……馴染の長谷川 愛奈は「立てばシャクヤク座ればボタン、歩く姿はユリの花」を地で行く様な美少女。だけどそれ故に高根の花と言うか、手の届かない存在見たいな感じで、これまで浮いた話の一つも無かった。
 そんな愛奈が、嬉しそうに告白されたと報告して来た。
 そんな彼女に、僕は惚けた様に言葉を返す事しか出来ない。

 2組の田中 敦はサッカー部のエース的な存在で、二枚目の優男。ファンクラブなんかも存在するって話のイケメン。
 成程、そんな男が相手なら愛奈が嬉しそうにしているのも分からなくも無い。
 ただ、それでも、彼氏彼女の関係に成るって事には若干の不安があるらしく、愛奈は「少し考えさせてほしい」と返事をしたそうだ。まぁ、性格も良く知らない相手だしね。

 だからと言う訳じゃないだろうけど、先ずはお互い少しでも打ち解ける為って事で、皆で遊びに行かないかって誘われたんだそうだ。
 いわゆる、グループ交際ってヤツ?
0306この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/02(日) 20:25:01.59ID:w9OifEtN
【それでも続く物語】(2/2)


 ******

「……マー君は来てくれないの?」
「僕が行ったら本末転倒だろ?」

 愛奈は少し人見知りな所があって、ちっちゃい時から見知っている僕に少し頼りがちな所がある。皆で遊んでいたとしても、その中に僕がいたら、愛奈はいつもと同じ様に僕にばっかり話しかけてくる事は予想に難くない。
 今回の皆で遊びに行くって言うのが、お互いに打ち解け合うって趣旨なら、むしろ僕は邪魔になる。だからこそ僕は遠慮をしたんだけど、彼女は不安そうに瞳を揺らしていた。

「うん、馬子にも衣裳だね、可愛い、可愛い」
「マー君、それ褒めてないよ?」
「そうかな?」
「うん」

 白のフレアスカートに水色のサマーセーター姿の愛奈は、少し頬を赤く染めながらも、上目遣いで、僕を睨む。
 元々、幼さの残る可愛い系の顔立ちだから、睨まれても、むしろ和んでしまうのが玉に瑕だろうか?

「ほら、早く行かないと、集合に間に合わなくなるよ?」
「う、うん」

 歩き出した愛奈は、しかしやっぱり不安なのか、何度も僕の方を振り返りながらデートに向かって行く。僕は苦笑しながらもそれを見送った。

 部屋に戻り、兎のゲージを覗き込む。貰った時はまだまだちっちゃかったコイツも、今ではすっかりデブ兎へと進化した。

「妹を彼氏に取られたお兄ちゃんって、こんな気分なんだろうなぁ」

 微笑ましい様な気分に、少しの寂寥感。
 近すぎて遠すぎた関係だからこその結末。
 あの時、チビ兎を嬉しそうに抱いていた愛奈はもう居なくて……

 でも、それでも僕の物語は終わってなくて……
 だからこそ、僕は、そう呟いたんだ。

 「だが、これで終わりではなかった」ってさ。
0307二代目進行 ◆rZF28D1ulBTo
垢版 |
2018/09/02(日) 22:04:21.25ID:kSJJz2xr
お題『馬』『田中』『チモシー』『ボタン』から自由選択+最後の一文を『だが、これで終わりではなかった。』とする 締切

【参加作品一覧】

>>288【都市伝説「怪人・バイトの田中さん」】
>>290【現場を知る為に】
>>298【まんじゅうこわい、その後】
>>305【それでも続く物語】
0314この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/03(月) 00:06:41.68ID:se6bnwm/
うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
0315二代目進行 ◆rZF28D1ulBTo
垢版 |
2018/09/03(月) 00:12:48.92ID:9qZN7/jD
☆お題→『難しい理論(種類は問わず)』『ダンジョン』『摩天楼』『仮面』『カレー』

☆文字数→3レス以内に収めれば何字でも可。
最大文字数の目安としては、3レスで5000〜6000字程度。
もちろん文字数が少なくても分割OK

☆締め切り→9/9の22時まで

☆平行して前回お題作品について投票を行います→安価もしくはタイトルで一人一票までレスしてください。
作品一覧は>>307より。

【見逃し防止のため、作品投稿、投票の際はこのレスに安価してください】
0316この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/03(月) 00:17:32.88ID:EtIVcZDZ
>>315
ラスト一行が大変だったからか、お題が大変だったからか知らんが、前回少ないね。
投票は>>305【それでも続く物語】 。キリが悪いけどこの後の展開が気になるから。
0317この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/03(月) 08:34:58.26ID:7SplJ8H4
>>305
最終一行の千変万化、前回お題トリをつとめる305氏が全選択で挑む!  物語は終われない〜
さあ、2組の『田中』君に告白されたんだぁ、と、立てばシャクヤク座れば『ボタン』、『チモシー』グラスを片手にとった愛奈さんが、ほころぶ笑顔の報告だ〜
イケメン相手のグループデートにめかしこんだ彼女の姿〜、こりゃあ『馬』子にも衣裳だと、はんぶん憎まれ口でしか褒められぬのが主人公、近くて遠き、難しすぎる関係だw
彼の目線は、二人の思い出とともに育ったウサギへ向いて〜、やはりユリのごときな彼女なら、イケメンと結ばれるのが妥当な物語のハッピーエンドってやつなのか〜、
ここまででお題は消化、よしいけッ、もはや物語の端役になりかけた主人公が放つ最終一行〜、305氏の演出した『だが、これで終わりではなかった』が、暮れなずむ物語に光明見出さんとする祈りとなって、流れを変えるか!? 希望へのチェンジENDだァ!
0318この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/03(月) 10:19:39.10ID:MHmpN6oN
>>317
感想、有難うございます
果たして、彼と彼女が、自分の心をどう捉えるかで物語は変わってくると思います
この後の物語は、どう進んで行くんでしょうねw
0320この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/04(火) 10:13:59.13ID:QNMG1TyI
>>315
>>931【日曜の22時を忘れた時の悲しみ】に一票…?
0321この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/05(水) 19:35:16.93ID:EuW35vmq
 暇なので一筆します。書き逃げ御許しを。
使用したお題:『難しい理論(種類は問わず)』『摩天楼』『ダンジョン』『仮面』『カレー』
【血に塗れたカレーは偽物】
 摩天楼の天辺はカレー工場。其処では捕らえられた冒険者達が血を注ぎ、スパイスをかき混ぜていた。
「出来ました。カレーです。ヴァンパイア様」
 私は仮面を取り外し、それをスプーンで掬い上げた。
「いらん。不味いぞこれは、誰の血だ? 即刻殺せ」
 此処は私のダンジョンだ。捕らえられた冒険者は一生をここでカレーの材料となり終える。私はヴァンパイアだ。生き血がスパイスを引き立てる。どうしてもそれが欲しくなってしまう。
「次を寄越せ」
 そしてまた皿が食卓に載せられた。
「ふむ」
 そしてまた一口。ふわりと広がる血の風味と絶妙な辛さ。正にあのときはじめて食べた一品に近かった。
「だが、いらん」
 私はそれを放った。
「今日は気分が悪い。全員殺してしまえ」
 私はそう言って部下に後を任せた。それから数年が経ったある日の夜。一人の冒険者が私に面会をしたいと遣ってきた。
 人間風情がと思いながら、思い止まる。
「良いだろう、直接食ってやる」
 久々の生き血を貪る時がきたと期待に胸を膨らませ、摩天楼の天辺にて待っていた。 
「きたか」
「御方がこのダンジョンの魔王様ですか」
「そうだ」
「そうですか、では不躾ながら貴方には王国から即座に殺害するよう申されておりますゆえ、何卒慈悲を先に申し立てておきます」
「なに?」
「死は逃れられません。貴方はそれほどの事をしたのです。なのでカレーを食べましょう。貴方の大好きなカレーを」
 私は戸惑いながらも、好物であるカレーが食べられるのかと思い、彼に命令した。
「持ってこい」
「では厨房をお借りします」
 男はゆらりと足を覚束ないながらも厨房へと入り込んだ。
 そして数時間という待ち遠しい時間。男は出てきた。
「お待たせました、魔王様。カレーです」
 赤い赤い血の色をしたカレーだ。とても美味しいだろうと唾を飲む。血の色。それが私がカレーだと思う証だ。
「これは血を入れたのか?」
「いいえ、激辛の唐辛子をふんだんに使い、私の愛を込め、生命への感謝、いただきますを述べながら作り上げました」
「では、頂こう」
 私がスプーンを取ろうとすると、彼は手を合わせるようにと仕草を作る。
「そうだな。では……」
 私は手を合わせる。
「いただきます」
 生命への感謝を込める。そして一口を食べる。
 辛い。いい辛さだ。汚い味もしない。透き通った味だ。胃にくるが、血の臭いはしない。好きな味だ。これほどの料理が私の手元に遂に届いたのだ。
「美味しい」
「不躾ながら魔王様、その仮面はなんですか?」
「え? ああこれか」
 私は手を顔に手繰り寄せ、取ろうとした。しかし取れなかった。しかも仮面は口と一緒に動くと思いきや、私は仮面が素顔になっていたことに気づいた。
「もう、分かっていたんだ」
 私は涙が出そうになったが、出ることはなかった。一滴もでない。私は血を失った。いや、最初から失いたかった。
「あのときの事を覚えていますか、子供の頃、貴方は私のカレーをその二本の牙を血を吸うことに向けるのではなく、折りました。それも自ら、血を吸わなくてもこれがあれば生きていけると、しかし貴方は変わってしまった」
「ああ、あのあと仮面を拾ったんだ。悪魔に渡された箱の奥にあった」
「それは貴方の望んだことですか」
「いや、違う。でもこれでわかった」
 私はスプーンを置いて、剥がれない仮面を彼に向けた。笑みを浮かべたまま、私は言った。
「助けてくれたのは君だったのか、ありがとう。そしてもう私は生きていけない。あの味を完全に思い出したから、罪を背負い、死をもって償おう。ヴァンパイアは決まっているのだ。死ねば永遠の牢獄だと」
「そうですね、では首をお出しください」
 彼は冷たい口調で剣を腰の鞘から抜いた。
「ありがとう、あのときは君のお陰だった」
 彼は最後にそう告げた。
 このダンジョンの冒険者の人々は後に私を悪役だと蔑み、彼を英雄視した。
 少し違えば私達は未来で二人とも英雄だったかもしれない。 
 彼は私の仮面を外した。それだけで私はもうあとは満足だった。理不尽でも自業自得だと、そう思って私は地獄へと消えていった。
0322この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/06(木) 07:39:46.46ID:Jo2x6xBs
>>321
今回のキラーお題は『難しい理論』になるかw 321氏がやってやんぜと、哀しきドラマの脚本を手に登場だ〜、全選択! ヴァンパイアに宜しく!
さあ舞台は『摩天楼』〜、魔王なるヴァンパイアの『ダンジョン』と化した天空の『カレー』工場で、冒険者の血肉が冷酷にも食材に変えられている〜
あのとき食べた一品求める、『仮面』の吸血鬼の前に、いいだろう食べさせてやるよと、男現れ、いっしょに合掌、いただきま〜すw
ラスト、肉化の仮面は理性を奪う呪具だった〜、懐かしきカレーの味に思い出すのは、血などいらぬと牙折った、過去の決意と慈愛の心! 込み入った物語で『難しい理論』をクリアか〜
ヴァンパイアが自身を取り戻した斬首の瞬間〜、意図的に不器用な語り口を創り出した321氏の実験作が、心ならずも理性を失い、満足顔で牢獄に魂囚われる、哀しきヴァンパイアを描き出し、収監ENDでフィニッシュだ!!
0323この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/06(木) 17:55:48.40ID:t8UgrItD
感想有り難うございます。
死ねば永遠の牢獄という言葉が正に明確で難しく。
それでいてこの世界のヴァンパイアがどういうものかと核心をつかせる一言。
隠し味、目には見えない辛いスパイスを使ってみました。
とにかく難しさで完全武装しました。
0324この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/07(金) 09:06:56.56ID:998aVlQv
>>321
望まぬ不死の魔王と言ったところでしょうか?
赤いカレーは血ではなく唐辛子の赤だったのですね
せめてその魂に救いが有らんことを……
0325この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/07(金) 17:38:34.91ID:qKNXWaLU
>>324
感想有り難う御座います。
ってあれ、書き逃げとか言っちゃって逃げてないじゃんと思うかもしれませんがこのあとすぐに逃げます。 
血の赤ではなく、唐辛子の赤。もっと言えば、隠し味の赤となっています。あえて赤という漢字を使うことで、血であることに違和感を持たせるという表現をしました。
0326この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/07(金) 18:27:21.37ID:qKNXWaLU
ついでに理論のジャンルは書き忘れましたが、理論哲学です。
0327この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/09(日) 21:54:32.20ID:o/po/MGY
>>315
使用お題:『難しい理論(種類は問わず)』『摩天楼』『ダンジョン』『仮面』『カレー』

【ある勇者のパーティー】


 襲い来る魔狼王の攻撃に、俺は真正面から立ち塞がる。
 いつもよりやや左に重心を置き、最小限の振りかぶりと共に最速の迎撃。
 斬撃を嫌った魔狼王は俺の右手側へと身を翻すが、それを読んでいた俺は左側に開いていた足を踏み込み、横薙ぎに剣を振るった。

 Gigaaaaaaa!!!!

 会心の手ごたえと共に魔狼王の巨体が地に伏す。対する者が人間であったならこうも上手くはいかなかっただろう。
 本能で動く魔狼の類は、その感覚の高さ故に、咄嗟に利目を頼り左側へと飛び退く事が多い。
 それを知っているが故の結果だ。
 長年、魔獣や妖魔と言った魔物を相手にして来た俺の流派故の剣の理論……理合いと言った所だろう。
 群れのリーダーだった魔狼王を切り伏せた事で、残った魔狼達も腰が引けている。あまり追い詰める事が無ければ、もう少しで瓦解すると思われる。

 OoooooooBooooooooo!!!!!

 慟哭の様な叫びに目をやると、仮面を着けた少女が巨大魔樹を氷雪の魔法で氷漬けにしている所だった。“仮面の魔女”とも言われる彼女の魔法は特殊だ。
 彼女はその身に付けている仮面を取り換える事で無詠唱で魔法を使う。
 東方にある呪術の一つに、神の仮面を着ける事でその身にその神の現身を降ろすと言う物が有る。
 彼女は、それをヒントに鉱石魔術……魔晶術を取り入れ、宝石を触媒に仮面の文様を術式として、自らの体を疑似的な精霊へと転化する、新しい魔術理論を組み上げたのだ。
 精霊の行動は全てが魔法に代わると言う。それは疑似精霊へと転化した彼女も変わらないらしい。
 それ故に彼女は、無詠唱で強力な魔法を次々に使う事が出来るのだ。

 そして……

「どっせええええぇぇぇぇぇぇいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

 この魔物の群れのボスらしきトロルを蹴りだけで屠っているのが勇者である。
 高速再生能力を有するトロルを打撃だけで完膚なきまでに叩きのめせると言うだけでも既に慮外の事だが、その上、再生すらままならなくできるなど規格外も良い所だろう。
 普通であれば、その能力の高さに畏怖し、敬意を払う所であるのだが、彼が手に持っている物が全てを台無しにしていた。

 赤みの有る茶色のスパイシーな香を漂わせるその食べ物……カレー。

 勇者の故郷の食べ物であり、彼の大好物だと言うそれを片時も離さない状況を見ると、彼にどう声を掛けるべきか、頭が痛くなる。
 勇者が蹴りだけでトロルを屠ったのも、それだけの実力があるからと言うだけではなく、カレーを食べるのを止めたくなかったからだろう。
 その証拠に、ほぼミンチとなったトロルの死骸を見ながらも、彼がカレーを食べる事を止める気配はない。

「……今度、キーマカレーを作ろう。うん」
「何の話ですか? 勇者」
「あ、いや、こっちの話」

 天を摩する楼閣……摩天楼の名にふさわしい魔王の城が聳え立つのが見える。事前の斥候達の話では、魔王の住居は、その魔王城の地下に広がるダンジョンに有ると言う。
 この魔王領に入ってから、魔物達の攻撃はますます激しくなっている。
 通常異なる種類同士の魔物が群れを作る事は無い。
 それ故に、魔王の統率力の高さがうかがえる。
 そんな魔王と対峙するのも、もう間もなくの事だろう。
 自分達の行動の是非いかんでは、人類に明日は無いのだ。そう思うと、身震いがする。
 そんな悲痛な覚悟を決める俺とは対照的に……

「よし! 今度はビーフカレーじゃなく、シーフードだ!!」
「勇者、僕にも頂戴?」

 後ろから聞こえる、そんな勇者達の呑気な声に、多少の殺意が湧いたとしても仕方が無いと思う。
0328この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/09(日) 22:03:11.15ID:o/po/MGY
このお題群を見て、真っ先に思い浮かんだのは、ペルソナ5だったりしますw
0329二代目進行 ◆rZF28D1ulBTo
垢版 |
2018/09/09(日) 22:03:11.25ID:W0jQSGBq
お題『難しい理論(種類は問わず)』『ダンジョン』『摩天楼』『仮面』『カレー』締め切り

【参加作品一覧】
>>321【血に塗れたカレーは偽物】
>>327【ある勇者のパーティー】
0330二代目進行 ◆rZF28D1ulBTo
垢版 |
2018/09/09(日) 22:04:46.54ID:W0jQSGBq
お題『馬』『田中』『チモシー』『ボタン』から自由選択+最後の一文を『だが、これで終わりではなかった。』とする 投票締切

【得票数一覧】
>>305【それでも続く物語】一票
0332この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/09(日) 22:26:11.55ID:SYuiUAlO
筋肉
0337この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/10(月) 08:26:48.21ID:OX/izkKR
>>327
ペルソナ327氏が、前回お題全選択を宣言! オーソドックスどこいった〜
さあ剣士らしき語り手が、狼の王を踊るように斬って捨て、場面はスタートォ〜、別局面では『仮面』の少女が、中ボスらしき巨大魔樹を、氷雪の魔法で氷漬けにしているぞ〜
彼女の鉱石魔術…それは魔晶術によって、宝石を触媒としつつも、仮面の文様を術式にしながら、自らの体を疑似的な精霊へと転化させながら、うん、いや魔晶術が既によく分からんw 『難しい理論』w
奥では『カレー』片手に、ボス・トロルを撃破する破天荒勇者が暴れている〜、ユル強パーティの目前そびえる魔王の城は、『摩天楼』〜、地下に広がる『ダンジョン』に、きゃつの住処はあると言う! しかし高まる緊張ほっぽって、パーティではカレー談義に花が咲くw
魔王なら、きっと魔王なら、こやつらにも苦汁を舐めさせられるはず! 苦々しい表情の読者が、緊張する剣士と共に魔王の居城を見上げ、ラストバトルで白熱ねがう、お題消化乙の切ない冒険譚が前回お題・最後をしめたァ!
0338二代目進行 ◆rZF28D1ulBTo
垢版 |
2018/09/10(月) 11:11:00.05ID:VSjj75KU
☆お題→『筋肉』『ケロちゃん』『お月見』『ごちそう』『首輪』

☆文字数→3レス以内に収めれば何字でも可。
最大文字数の目安としては、3レスで5000〜6000字程度。
もちろん文字数が少なくても分割OK

☆締め切り→9/16の22時まで

☆平行して前回お題作品について投票を行います→安価もしくはタイトルで一人一票までレスしてください。
作品一覧は>>329より。

【見逃し防止のため、作品投稿、投票の際はこのレスに安価してください】
0339この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/10(月) 19:01:06.51ID:XBPHKKUL
>>337
感想有難うございます
真面目な優等生タイプが馬鹿を見ると言うw
同行しているのがどちらも紙一重の天才故に気苦労が絶えないのでしょうw
0340この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/10(月) 22:50:44.67ID:WyL8lY4L
>>338 前回、後で書こうと思ってたら書けなかったので早めに投稿。
使用したお題:『筋肉』『ケロちゃん』『お月見』『ごちそう』『首輪』


『彼女とお月見』

 彼女と初めて出会ったときは、こんな月明かりの下だったと思う。

 お月見をしている彼女の隣で、僕も座っていた。

「お団子なんて普段食べないのに、なんでお月見のときだとこんなにおいしく感じるんだろう?」

 彼女は白くて丸い団子を摘まみながら、不思議そうに呟いた。闊達な彼女のまんまるの両目と、空に浮かぶ月と、その団子の形はよく似ている。僕が見ていたのはいつも二つ並んでいる方だけれども。
 彼女は、はむと団子を頬張ると、また空を見上げた。丸い瞳に丸い月が映って綺麗に映える。

「でもたまにはいいよね。こうやってぼんやりしてるのも。ほらほら、アンタも食いねぇ食いねぇ」

 そうやって僕の前に皿を押し出す。ごちそうではあったが、今僕はダイエット中なのだ。あまり強引に進めないでほしい。
 でも彼女の笑顔を前にして抵抗するのはなかなか難しい。仕方ないとばかりに一口食べる。うん、美味しい。でももういらない。

「アンタなんか元気ないねぇ。久しぶりに顔見せにやってきてるっていうのに。でも、まあいいか。お月見だしねぇ」

 静かに縁側で座っているのもいいか、と彼女はまた団子を一つ。手を後ろで支えにして両足を交互に振りながらアップテンポな鼻歌を歌っている。まったく静かではない。
 でも僕はそんな彼女の様子に呆れながらも抗議はしなかった。むしろこの感じが懐かしい。一人暮らしを始めた彼女は、こうやってたまにしか帰ってこないのだから。

「あ、そうだ忘れてた!」

 2曲目のサビを歌おうと息を吸い込んだ瞬間、彼女は何かを思い出したようだ。その眼を月より大きく見開いてから急に立ち上がり、自分の荷物の置いてある居間へ飛び込む。
 僕は驚いて振り返りつつも、何かとドタバタ煩いその変わらない様子に苦笑した。

 彼女はすぐに何かを持ってきたようだった。それほど大きくない紙袋だ。それを僕の前に持ってくると、にぃっと笑顔を深めた。

「これお土産だよ。似合うと思ってさー」

 そう言うと、僕に紙袋を手渡す……のではなく、自分で紙袋を開けて中身を取り出そうとした。力づくでセロハンテープを剥がしたため、わずかに袋が破れた。全く女性らしさというか、デリカシーが感じられない。
 彼女が紙袋の中身を取り出すと、僕の方に寄ってきた。

「はい、これプレゼント。いいでしょこれ、ここのケロちゃんとか。つけてあげるから、ほら、ちょっとこっちおいでおいで」

 彼女が僕の首の後ろに手をやる。思わずドキリとした。彼女の顔がとても近い。
 久しぶりの彼女の匂いが鼻いっぱいに充満して思わずクラクラする。彼女の「あれ、こ、こうかな? うまく付けられない」という声が耳元で響いて体が緊張する。彼女の吐息が肩をわずかに撫でてくるせいで全身の筋肉が強張った。

 幸せの時間は長く続かなかった。すぐに彼女は体を離し、僕につけたプレゼントを見て「うん」と満足そうに頷く。

「うん、やっぱりよく似合う。あれ、どしたの? 毛でも挟んじゃった?」

 僕が固まってるのを見て、彼女は違った心配をしたようだった。僕は何でもないとばかりに首を振り、その場に寝そべった。
 彼女は僕の素っ気ない態度を気にすることもなく、僕と頭合わせになるように同じく縁側で寝転がった。鼻先にまた彼女の匂いが漂ってきて、少しドキドキしているのは内緒だ。

 彼女は僕の頭を撫でながら、月より綺麗な笑顔を見せてこう言った。

「じゃあ明日はそれ付けて一緒に散歩に行こうね、ケロちゃん」

「ワン」

 僕はそう短く返事をすると、なんとなく恥ずかしくなって寝たふりをした。
0341この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/11(火) 00:30:33.64ID:mjsQcH7A
>>338 すかさず2つ目
使用したお題:『筋肉』『お月見』『ごちそう』『首輪』

【月を見上げるお祭り】
 お月見、という行事をやったことはない人はいても知らない人はいないでしょう。

 中秋の名月、つまり秋の十五夜の満月を見上げながら、ススキを飾りお団子を食べるというイベントです。
 古いお屋敷の縁側や小高い丘の上でやるととても風流な感じがでる行事といえましょう。

 さて、そのお月見ですが、起源はかなり古く縄文時代からあると言われております。
 昔は月というものに超常的な力を感じていたのか、はたまた単に明るかったからかわかりませんが、特に満月というものは畏れ敬われておりました。
 だからこそ満月の夜は誰もが少々浮足立ち、特に空気が澄んで月が大きく見える初秋の満月はお祭り騒ぎになった様子です。

 ただ、ここで気づく人は気づいてしまうのです。太古のお祭りは、今のお祭りとは全く違うのです。

 大昔の人々が神を感じ、何かを祭りあげる場合には、必ずと言っていいほどそこに生贄が用意されます。
 そして神が偉大であれば偉大であるほど、畏敬の念を集めれば集めるほど、生贄の質が高く要求されます。

 空にぽっかり浮かんで光り輝くなんていう満月に対する生贄なんて、人間以外にありえないわけです。
 筋骨隆々の男が首輪をつけた美少女を引っ張ってきて、昼間のように明るくなった満月の夜にその首を刎ねてお供え物にする、なんて壮絶な絵面が想像できませんか? あまりにあまりな光景だと思いませんか?
 でも神の怒りを何よりも畏れ、神からの加護を何よりも求めていた人々にとって、それは当たり前の儀式なのでした。なので、まあ、お月見文化は連綿と今日まで脈づいてきていたわけです。

 あ、もちろん生贄制度はすぐに廃止されましたよ。神へのお供え物が大事である反面、労働力や繁殖力が落ちるのは小規模の村にとっては大問題でしたからね。どんどんお供え物のランクもダウンしていきました。
 最初は複数人の首をお供え物として祭っていたけれど、それが一人で十分だという話になり、足りない頭分は生贄の体から肉を引きはがし丸めて団子にして並べるようにし、飾りとして彼の骨を周囲に飾りました。
 その内、人の生贄は残酷すぎるということとなり、頭と肉団子は普通の小麦の団子に代わり、飾られた骨はススキに代わり、今のお月見に変わったわけです。

 だからお月見をするときは……神様を祈る気持ちで満月を眺めなければなりませんよ?




「……っていう怪談話なんだけど、どう? 怖かった?」

「……正直、話自体は怖くはなかった。うん、話は怖くなかった……」

「えー、マジかー。オレの話し方が悪かったのかな? オレがこの話最初にネットで見たとき、結構怖かったんだけどなぁ……」

「そっか、お前は気づかなかったのか……」

「ん、どした? 気づくって何が?」

「……まともなお月見って1回しかしたことないんだけどさ、お月見したらさ、普通団子って食べるじゃん。もったいないし、美味しいし……」

「ああ、地味にごちそうだよな。おいしいし」

「……でも、その怪談話がもし、もしホントだとしたらさ、大昔の人ってさ、お供え物をさ、もしかしたらさ……」

「……あ」

「……こわっ!」

「……こわっ!」
0342この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/11(火) 09:02:33.90ID:BnKtfPNU
>>340
短編スレも月見、十五夜、宴会だ〜、詩歌を詠んでは飲めや歌えや、340氏が起立して、俺がいきます全選択! 月と彼女と団子と俺と〜
いいよいいよ、食いねえ食いねえと、主人公がまんまる団子をほおばって、月を映したまんまる瞳の彼女と、『お月見』の宵に酔っている〜、
団子かあ、『ごちそう』ではあるけれど、ダイエット中だし、といっこ食べては押し返し、なんだスネてんのか主人公〜、一人暮らしの彼女はいまや、たまにしか帰宅もせぬらしく、主人公のつれない様子は嬉しさ隠すツンデレか!?
さあ、彼女が取り出だしたるは、『ケロちゃん』付きのお土産だ〜、付けてあげると接近されて、主人公の全身『筋肉』強張りつつも〜!! でた、満を持してのわんこオチw
読者はどこで気づけたか〜! よくみるとヒントはあちこち散りばめられている〜、最後まで『首輪』隠してお題を全クリ! 寂しさ隠すもツンデレ犬の寝たふりが、スレの初秋をしんみりさせてくれた!

>>341
まだまだ続いていきますと、340氏がイッキ飲みで連戦だ、お題『筋肉』『お月見』『ごちそう』『首輪』を選択して開幕! 空に浮かぶは、お憑き様!?
ということで…はい…唐突ですが、『お月見』の歴史を皆さんはご存知でしょうか…かつて満月の夜、古来の人々は、『首輪』をつけた美少女を引き回し…その首を刎ねて初秋の満月へのお供え物にしていたんです…
最初はイキって、複数人の首をお供え物にして祭ってたわけですけど…冷静に考えたら頭おかしいってことになって…ちょっとマイルドにしようって、代わりに男の『筋肉』なんかを剥がして、それを団子状にして…ぜんぜんマイルドじゃないっていう…
知っていましたか…これが月見なのです…って、んなわけあるかw そんな怪談つくった二人が、団子って地味に『ごちそう』だよなと笑い、
そういや団子って食べるけど…! と二重ホラーで来た〜、連戦ながらもそれぞれにオチを用意して来たか、340氏! お憑かれさまだぜw
0343この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/11(火) 19:31:30.77ID:meojYr4D
>>340
離れていても募る想いと言ったところでしょうか?
種が違うが故の純粋な好意良いですね

>>341
創作ホラーを創る二人w
饅頭の由来も、人の頭だったそうですが……
0344この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/12(水) 16:55:26.20ID:TSKplQdE
筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーいっ!
0345この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/12(水) 23:57:43.63ID:9Y0Zj8nL
お月見と筋肉の相性がとてつもなく悪い。全お題消化は諦めようかしら・・・
0346この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/14(金) 16:20:05.74ID:5n5XKQsq
>>338 うん。書いといてなんだけど、なんだろ、この話?
使用したお題:『筋肉』『ケロちゃん』『ごちそう』『首輪』

【キリンの育て方】

 はい、今日はキリンの育て方についてお勉強しましょう。

 ええ、そうですね。誰もがみんな、一度はキリンを飼ってみたいと思ったことがあると思います。実際に飼ったことがある人もいらっしゃるかもしれませんね。
 ですが、正しい飼い方を知らないと、とんでもないことが起こるかもしれません。病気になったり上手に育たなかったり。
 なので、今日は皆さんと一緒に正しいキリンの育て方をお勉強していきましょうね。

 ではまず、一頭の馬を用意してください。
 そうですね、ペットショップに行けば馬は売っていますね。なるべく子供の馬を手に入れてください。
 ああ、そちらは違います。そちらは馬ではなく馬鹿です。馬鹿はキリンにはならないので、注意してくださいね。

 お家にその馬を連れてくることができたら、次はちゃんと名前を付けてあげましょう。可愛い名前を付けてあげた方が愛着がわきますからね。ふふふ。
 ポチちゃん? いいですね。ケロちゃん? かわいいですね。トウカイテイオー? 優勝できそうですね。

 はい、名前を付けたら次はごちそうを食べさせてあげましょう。馬の御馳走はなんだかわかりますか?
 ニンジン? はい、その通りですね。馬さんはニンジンが大好きです。あとリンゴも好んで食べますよ。
 でも今日はキリンを育てるので、ニンジンをあげてはいけません。ちょっと特別な食べ物が必要なんです。

 それは……あ、知ってましたか? 正解です。飼い始めた馬にはパンダのお肉を食べさせてあげましょう。
 パンダのお肉を食べると、馬さんに綺麗な縞模様が出てくるようになります。仔馬のうちではないと効果がありませんので、そこは気を付けてください。

 また、餌だけでなく育て方にもコツがいります。仔馬をお家に連れてきたら、すぐに散歩するようにしてください。
 飼われたばかりで動揺している仔馬は、散歩に行きたがらないかもしれません。でも、可哀そうだからってそこで諦めて、馬小屋でポツンとおいてけぼりになんてさせてはいけませんよ?

 首輪をつけて思い切り引っ張ってください。絶対に散歩に行かせるんだ、とばかりに首を引っ張ってください。
 仔馬が苦しそうで可哀そう? とてもよくわかります、でも立派なキリンを作るためには仕方ないのです。だから心を鬼にして、仔馬の首を引っ張ってください。

 そうすると、仔馬の体はとても柔らかく、それに骨もまだ完全にはできあがっていないので、力づくで引っ張られるとその分首が長く伸びます。
 こうやって何度も何度も無理やり散歩に連れ出すことで、立派な首の長いキリンになります。もし力に自信のないお子様の場合は、お父さんか筋肉がたくさんついてる大人の人に頼みましょう。

 はい、これであなたもキリンを飼うことができます。よかったですね。

 これがキリンの育て方です。



 ちなみに、同じ方法で白鳥の首を伸ばすとツルになり、人間の首を伸ばすとろくろっくびになります。
0347この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/15(土) 09:19:14.96ID:p4V5s/a3
>>346
秋の祭典お題5! 『筋肉』『ケロちゃん』『ごちそう』『首輪』を選択していざゆかん、非現実キリン・養成講座へ会員登録だ!
今回、346氏に教わるのはなんとあの、キリンの育て方だw さてまずは一頭の仔馬をスタンバイ! よし愛称は、ポチちゃん、『ケロちゃん』、トウカイテイオーなどに決定し、
次は作者に餌やりを教わっていく〜、馬の『ごちそう』と言えばニンジンだけど、キリンなんで縞模様を出していく感じだ〜、ゆえに、与えるのは、うん、パンダらしいw 高すぎるだろ餌のハードルw
そんで『筋肉』沢山ついた大人が『首輪』を付けて思い切りよく引っ張れば、カラダできてない仔馬のクビ伸び、ほら見ろ立派なキリンが出来た〜、これマジかよやった〜
よかったですねと346氏、うん、でも、これ馬だけどな!w 宣言お題を要所で消化! むりやりキリンと呼ばれる馬が、笑いと涙でお題四つを走り抜け、嘆きのジラフ・ランナウェイENDだ!
0348この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/15(土) 12:24:54.25ID:PjjQij2s
>>347
なんか今回はごめん。さすがの競馬実況さんでも拾いづらい変なの書いちゃったよ・・・
いつもありがとね・・・
0349この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/15(土) 20:25:17.67ID:p4V5s/a3
強引展開で面白かったよ!
0350この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/16(日) 11:38:29.38ID:nyL+Pdt7
>>346
不条理系ギャグに成るのでしょうか?
首なが族はリングを嵌め込んで行く方法で首を伸ばすそうですw
0351この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/16(日) 12:25:10.69ID:nyL+Pdt7
>>338
使用お題:『筋肉』『ケロちゃん』『お月見』『ごちそう』『首輪』

【月光の不死美人】(1/2)


 予感があった。

 辻堂 当摩は無意識に自らの首に嵌めたチョーカーをつうっと指先で撫でていた。

 息を切らせながらも宵闇に包まれた街をひた走る。

 ドクンっと鼓動が高鳴った。

 真円を描く月を背に、当摩の望んでいた存在がそこに立って居た。

「ケロちゃん……」

 幼馴染だった少女の愛称を呟く。

 少女の瞳が赤く煌いた。

 ******

『とーまぁ……』

 あどけない幼子が、しかし今は妖艶な雰囲気を湛えながら彼に馬乗りに成っている。彼女は当摩の首元にぷっくりとした紅い唇を添わせ、艶めかしく舌を這わせる。
 ゾクリ……と背筋に甘い痺れが登り、その直後に激痛が走った。

 だが、その痛みに対する当摩の感情は、甘露にも似た悦びだった。

 彼女の口が彼の首筋から離れ、一筋の血が伝い落ちる。
 何処か陶然とした瞳で当摩を見詰めた彼女は、舌先で唇を……そこに残っていた彼の血液を舐め取ると、ニンマリと嗤いながら言う。

 ――――――――ねぇ、とーまぁ。あなた、わたしの“僕”にお成りなさい? だって、こぉんなに美味しかったの初めてなんですものぉ――――――――

 ******

 意識が覚醒した時、その心臓は早鐘を打ち、やけにジットリとした汗が全身を濡らしていた。
 記憶は定かではない。だが、何か恐ろしい夢でも見ていたのだろうか? そんな風に当摩は思った。
 鼓動が落ち着くにつれ、何故か取り残された子供の様な寂寥感が心を支配し、酷く泣きたくなった。

 だからと言って本当に泣き出す訳にはいかないのだが……

 ******

「……お月見?」
「うん! だから、今日は早く帰って来てね? ごちそうを作るんだから!!」

 当摩の妹である睦月が、出がけにそう言った。
 その言葉を聞き、当摩は今日が満月なのだと思い出す。

 父親の単身赴任に母が付き添ってって行った所為で、辻堂兄妹は現在二人だけで生活をしている。
 彼の妹はこういったイベント事が好きで、ちょくちょく何かしらの行事にかこつけてパーティーの様な事をしていた。
 既にどんなごちそうを作るのか算段しているのであろう。ニコニコと機嫌がよさそうに睦月が学校に向かって行く。
 そんな妹を見送りながら、当摩は一人朝ごはんを食べながら(今日はどうするかな?)等と考えていたのだった。
0352この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/16(日) 12:30:52.61ID:nyL+Pdt7
【月光の不死美人】(2/2)


 ******

 大学での用事が長引き、既に夜空に煌々と月が煌く中、当摩は家路を急いでいた。

「早く帰ってやらないと睦月の機嫌が悪くなっちゃうな……」

 ふくれっ面に成る妹の顔を思い浮かべ、当摩が軽い溜息を吐く。そんな折の事だった。

「……!?」

 生暖かい風が吹き抜け、当摩の足が止まる。遠い……遠い記憶を揺さぶる不吉な予感。

 不吉……そう、不吉な予感だ。開けてはならぬ箱を開け放とうとしている様な、それに手をかけてしまえば全ての災厄を解き放ってしまいそうな、そんな予感。
 生存本能とも言うべき物が警鐘を鳴らし始める中、しかし彼は本能とは真逆に駆けだす。口元に歪な笑みを浮かべながら……

 ******

「ケロちゃん……」

 幼馴染だった少女……沼池 ロミ。その足元には数人の屈強なスーツ姿の男達が、既に物言わぬ肉塊と成り果て転がっていた。

 ロミは最後に残っていた男の顔を鷲摑みにしたまま、当摩の姿を確認すると、昔と同じ幼げな笑みを浮かべる。

 ミシリ……と音が鳴る。周りの死体と同じ様なスーツの男は、それでも彼女の手から逃れようと筋肉の張った太い腕で必死に掴んでいるが、しかし、その細腕はピクリとも動かなかった。
 男が泡を吹き、ぐるんと白目に成った後、ロミは興味も無くなったかの様にそれを投げ捨てる。

 ひたひたと裸足のロミが当摩に近付く。その姿に当摩は既視感を覚えた。

「とーまぁ」

 その真紅に染まった唇が甘やかに彼の名を呼ぶ。当摩は脳髄が痺れた様な快感に襲われた。
 欲情を隠そうともしない彼女の蕩けた様な笑みに記憶が揺さぶられる。

 同じ様な光景…………唐突に当摩はそれを思い出した。

 あの日の公園の……血に濡れたクラスメイト達の……

 幼き日、彼女が姿を消した日から、自分は虐めを受けなくなったのではなったか? そんな事をぼんやりと思い出す。
 いや、あれは事故によって、彼を虐めていたクラスメイト達が居なくなったからだったか? そしてそれは……

 気が付けば当摩はロミに押し倒されていた。屈強な男達を倒したと思えない程、筋肉など無い、ほっそりとした体躯。
 しかし、それをやったのが彼女だと、当摩はハッキリと言えた。彼がその光景を見るのは二回目だったからだ。

 そして、確かあの時も、こうして押し倒されて……

 首筋が背徳的な歓喜で疼く。
 舌なめずりをした真円の月を背負うロミを……その深紅に染まった瞳を見ながら、当摩は自身があの時から彼女に首輪を填められていたのだと、どこか遠い幽かな理性で、そう思ったのだった。
0354この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/16(日) 18:08:50.90ID:6txkSlFB
なぜかエロい展開しか想像できなかった。
この後めちゃくちゃセッk(続きはWebで)
0355この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/16(日) 21:27:52.67ID:nyL+Pdt7
>>354
感想有難うございます
吸血鬼にとって吸血は、生殖行為にも該当すると言いますので……
0356二代目進行 ◆rZF28D1ulBTo
垢版 |
2018/09/16(日) 22:03:12.94ID:38UeXlzX
お題『筋肉』『ケロちゃん』『お月見』『ごちそう』『首輪』締切

【参加作品一覧】
>>340【彼女とお花見】
>>341【月を見上げるお祭り】
>>346【キリンの育て方】
>>351【月光の不死美人】
0359この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/16(日) 22:14:56.17ID:wcuZoeLk
たまねぎくん(ユニオニオン)と乳酸菌くんの出会い(衝撃的な結末を含む)
0363二代目進行 ◆rZF28D1ulBTo
垢版 |
2018/09/16(日) 23:40:53.59ID:38UeXlzX
☆お題→『9』『たまねぎくん(ユニオニオン)と乳酸菌くんの出会い(衝撃的な結末を含む)』『ぬるぬる』『スライム』『黒髪ロング』

☆文字数→3レス以内に収めれば何字でも可。
最大文字数の目安としては、3レスで5000〜6000字程度。
もちろん文字数が少なくても分割OK

☆締め切り→9/23の22時まで

☆平行して前回お題作品について投票を行います→安価もしくはタイトルで一人一票までレスしてください。
作品一覧は>>356より。

【見逃し防止のため、作品投稿、投票の際はこのレスに安価してください】
0365この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/16(日) 23:57:28.42ID:6txkSlFB
お題が難しければ何でもいいって考えは好きくない……。4つで頑張るわ
0366この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 00:01:12.95ID:JmryllM+
う〜ん……
キャラクター系のお題は、それそのものを使ってお話を創ると、二次創作に成ってしまうと思うのですが……
0367この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 00:12:57.26ID:pTLLFKQE
ぬるぬるとスライムってセットみたいなもんだし、ついでに黒髪ロングもセットにできるし、9もどうとでもなるしここだけ見れば楽なお題
ただ5個使おうとしたら難易度爆上げになるw
0368この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 00:17:51.03ID:95q9OhdB
キャラクター系は書き辛いんだよなぁ……
しかも今回衝撃的な結末とか指定付き……
0369この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 00:26:28.99ID:BXwTLUCP
あとこれは強制じゃないけど、自分はお題を出したら必ず1作品以上は出そうと思ってる。自分の出したお題を使って、ね。
あの意味不なお題出して他の人を困惑させた人はもちろん書いてくれるんだよね・・・?
0370この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 08:01:40.04ID:78IACvjr
強烈なのがきたなw
0371この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 08:10:21.80ID:78IACvjr
>>351
351氏が前回お題トリをつとめる全選択! 秘められた月夜の記憶がよみがえる、ムーンナイト・サルベージ!
さあ、今夜はいよいよ『お月見』だ〜、だから『ごちそう』を作るんだとハリキる妹を見送るは、主人公である当摩くん〜、しかし満月の夜が不吉な予感を投げかける〜
脳裏をかすめるのはそう! 幼馴染だったもの、別の生態系に属する彼女、『筋肉』無し、ほっそりとした体躯によって屈強な男たちを投げ飛ばし、封印されし記憶とともにあらわれる、
月光に降り立つ『ケロちゃん』、ことヌマイ『ケロ』ミ〜! 深紅に染まった瞳、とろけるような喋りと幼さに不釣合いなる艶めかしさが、スレ民を興奮させるエロリっ子系暴君スタイルをまとうw
血の契約により『首輪』を填められていたのだと当摩くん、シモベの記憶を掘り出して、ラストは静かに瞑目だァ、エロリティーとブラッディーを融合させた351氏が赤に染まれよと囁いて、全お題をさらったぜ!
0372この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 09:19:12.70ID:SuiqXVly
なんで安価取るの日曜の22時なの
0373この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 11:35:13.79ID:BXwTLUCP
安価の時間は進行をやってくれる人次第だと思ってる。
今の二代目進行さんのおかげで遊ばせて貰ってるわけだから、進行さんのやりやすい時間に調節してもらうのが一番かと。
0374この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 13:20:14.67ID:JmryllM+
>>371
感想有を頂き難うございます
最初は女王様なクラスメイトとマッチョ執事のコメディを考えていたのですが、気がつけばこんなお話にw
0375この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/17(月) 13:51:50.34ID:BXwTLUCP
>>363 無難に
使用したお題:『9』『スライム』『ぬるぬる』『黒髪ロング』

【どこにでもある、ごく普通の、ありふれた日常】

 朝起きてまず最初にすることは、一緒に寝ているペットを起こすことだった。

 布団の横に一緒に寝ていたはずのペットは、朝起きた時かなり高確率でなぜか僕の上に乗っかっている。熱くはないのだろうか?

「おい、朝だぞ。起きろ」

 長く垂れさがっているペットの体毛を煩わしく思いつつも、その頭をかるく小突き、布団を剥がして隣に寝転がした。
 ペットは布団の上に横になると、ううんと大きく背伸びをし、大きな欠伸をし、でも目を開けない。二度寝をするつもりなんだろう。

 ……まったく、いいなぁペットは気楽で。

 僕もまた二度寝の誘惑に駆られつつも、時計を見ると朝の9時。いくら休みとはいえ寝坊も良いところだ。仕方なく起き上がってまず洗面所へと向かう。
 ペットの涎が体にかかってぬるぬるする。蛇口を捻って水道で洗いつつ、冷蔵庫を開けて中身を漁る。

「朝ご飯は……これとこれとこれでいいか」

 自分の分の朝ご飯と、ペットの分の朝ご飯をさくっと作ってしまう。いつものルーチンワークなので、特に難しくない。
 袋を開け、材料を切り、火を通して盛り付けをする。ペット用の餌は別のお皿に乗っける。

「……ん、完成。で、ようやく起きたか」

 ペットが僕の後ろにやってきていた。ほんの数分前は睡眠天国に旅立っていたというのに、今は眠いながらも僕の背後にやってきていた。臭いに釣られたのだろう。
 半開きの眼差しが何かを訴えるように見上げてくる。僕はすべての食器を同時に持ちあげ、ペットの黒い頭に向かって言った。

「はいはい、ご飯はあっちだよ。はいはいどいてどいて」

 蹴飛ばすわけにはいかないので、皿を持ったまま器用に真横をスルリと抜ける。食卓の上に皿を丁寧に並べておき、ペットを僕の反対側の席へ座らせた。

「はい、いただきます」

「……いただきはぁす」

 二人で食前の挨拶をして食べ始める。うん、適当に作ったけど十分美味しい。
 僕の朝ご飯は牛の大腿骨の炙り焼きと黒カビと木の枝のサラダ、そしてペットの食事を作るために出たゴミをマヨネーズで適当に和えたものだ。
 ペットの朝ご飯は小麦粉を練って発酵させた手間のかかるモノと卵をなぜか焼いた黄色と白の丸い食べ物、そして葉っぱだけしか入ってないサラダだ。正直、まずそうだけど、このペットはどうも好きらしい。

 必死に食事をしてポロポロ食べカスを落としているペットを見つつ、その落ちた破片をこっそり触手で吸収しながら僕は言った。

「なんかその黒い体毛、長すぎじゃない? 切った方がいい?」

「わかんない、ご主人様の好きにして」

 そういうとペットの人間の少女は、特に興味もなさそうにして食事を再開していた。
 スライムである僕は、髪の毛って美味しいのかなぁと思いながらビニール袋をもしゃもしゃと溶かした。
0376この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/18(火) 08:56:24.98ID:fxP6rRWG
>>375
大騒ぎのお題5、375氏が『9』『スライム』『ぬるぬる』『黒髪ロング』を選択でいくぜ、ある家族のかたち!
さあ、休日の朝方『9』時、語り手がうとうとしながら布団でお目覚め〜、重い体は何も起き抜けのためだけならず、ペットが乗っかっているためだw
長く垂れる、ペットの体毛うざったく、頭を小突くも二度寝され、これだめだ起きる気ないパターンだと、洗面所で『ぬるぬる』ヨダレ被害を洗い流しては、まとわりつくペットをかわしつつ、朝食の準備が完了だ〜
「いただきます」に「いただきはぁす」とペットが応じ、喋れるんだ…なるほどw 語り手の食物は、え〜、ん? ゴミのマヨネーズ和え!? そういうことかよ『スライム』おつ! 後半で進む情報開示が全てを明かす! スライムが主人という珍しさが本作オチの隠し味w
375氏がスライムと、『黒髪ロング』少女の織り成すまったり日常感を描き出し、お題消化してラスト! 髪が長くなってきたなァと、トリミングを考えるスライムの、世話焼き親心がほんわかさせてくれた〜
0377たまねぎくんと乳酸菌くんの出会い 1/3
垢版 |
2018/09/18(火) 19:36:37.81ID:KS4nhAaO
>>363
使用したお題:『9』『たまねぎくん(ユニオニオン)と乳酸菌くんの出会い(衝撃的な結末を含む)』
たまねぎくんはおうちで寝ている。

ぐー……。

ぐおーー……。(ひっくりかえってる)



たまねぎくんは寝相が悪いのだ! 衝撃の事実!

3じかんご

おきた。(ピコピコ)

……。(ネギネギ)

たまねぎだよ。(タマネッギー)

たまねぎくんの動作を表す擬音は「タマネッギー」なのだ!
また、たまねぎくんそのものを指しても言う。

(お茶いれいれ)

(電気ポットで)(じょばー)

(たまねぎくんの解説:ハイテクだよ。)

たまねぎくんは頭がいいのだ! 凄い!

たっまっねっぎっが、ねーぎ、たまねぎったっまっねーぎー♪
たっまっねっぎっが、たーまねっぎ、たまねぎったっまっねーぎー♪

(町内放送)

任天堂のファミコンゲーム「スーパーマリオブラザーズ」の地上面のBGMは、実はたまねぎくんのために作られていたのだ! その名も「たまねぎソング」。衝撃の事実!

たまねぎくん、うれしそう。(ネギネギ)(さらに笑顔)

たまねぎくんは出掛けた。

(ガチャ)

いってきます。(ネギネギ)

(テクテク)

たまねぎソングを歌うたまねぎくん。

「たまねぎ、たまねぎ、たまねぎ、たまねぎ……」

たまねぎくんはリズム感がないのだ!

はらっぱを歩くたまねぎくん。

(テクテク)

あ、乳酸菌くんだ。
0378たまねぎくんと乳酸菌くんの出会い 2/3
垢版 |
2018/09/18(火) 19:38:23.65ID:KS4nhAaO
たまねぎくんと乳酸菌くんの出会いである。


突然カメラが切り替わって……

司会者だよ。(デーン)(ドアップ)

たまねぎくんがドアップになった。

ここはテレビ中継しているはらっぱの一角。

たまねぎクイズ開始だよ。この後二人は何をするでしょうか?

回答するのはホワミルくん四人。別々に点数を競うよ。

ホワミルくんA「はい!」

「ホワミルくんどうぞ」

「わかんない!」
「ぼくもわかんない!」
「ぼくも」
(ミルミル)?

……それでは正解だよ。

(カメラ切り替わる)

(たまねぎくんのナレーション)

二人には仕事があるよ。

のんびりする仕事

テクテクする仕事

ネギネギする仕事

のりに乗る仕事

そして……

何もしない仕事!(デーン! たまねぎくんと乳酸菌くんがドアップ)

……(写ってるのに気づいた)

(きほんのどうさ)

(たまねぎくんの解説:きほんのどうさは両腕を体の横で上下に動かすよ。)

(はしゃぎはしゃぎ)

第2問!

(カメラの周りに9人のたまねぎくんが集まってきた)

(わいわい)

「何が始まるでしょうか? ちなみに……この問題、答えるだけで満点だよ!一問目は外れててもいいよ」(デーン!)(ドアップ)
0379たまねぎくんと乳酸菌くんの出会い 3/3
垢版 |
2018/09/18(火) 19:39:50.79ID:KS4nhAaO
衝撃の展開!

ホワミル君たちはうれしそう。

「わかんないよ」
「わかんない」
「わかんない」
「わかんない」

……。

正解は……

(えぐざいるのチューチュートレインの動きをするたまねぎくん達)

(ネギネギ)(楽しそう)

「チューチュートレインでした」

その後なんとたまねぎくん達は……

何もしなかった!

さらに……

昼寝をした!

「ぐー……」
「乳酸菌くん……横に長いね……」

でかたまねぎくんは、寝てるみんなをなでなでしてあげた。

(たまねぎくんの解説:なでなでは片仮名でも平仮名でもいいよ。)

衝撃のTHE END

たまねぎくんからのメッセージ:元気だよ。(ネギネギ)
ホワミルくんからのメッセージ:ホワミルだよ。(ミルミル)
0380たまねぎくんのたまねぎ度
垢版 |
2018/09/18(火) 22:05:29.35ID:KS4nhAaO
>>363
使用したお題:『9』

9人のたまねぎくんのたまねぎ度

それは

「かなり高い」

ではなく……

「無限大」

「むげんだい……」(ネギネギ)(笑顔)

ではなく……

たまねぎくん「え?」

たまねぎ!

たまねぎくん「たまねぎ度がたまねぎ……」

(はしゃいでる)

結論

たまねぎくんのたまねぎ度はたまねぎだった。

これは凄い!





デカたまねぎくん「すごいね」

たまねぎくんたち(わいわい)





デカたまねぎくんはみんなに人気なのだ!

(たまねぎくんの解説:なでなでは片仮名でも平仮名でもいいよ。)





おわり
0381たまねぎくんのたまねぎ度(訂正版)
垢版 |
2018/09/18(火) 22:18:23.00ID:KS4nhAaO
>>363
使用したお題:『9』

9人のたまねぎくんのたまねぎ度

それは

「かなり高い」

ではなく……

「無限大」

「むげんだい……」(ネギネギ)(笑顔)

ではなく……

たまねぎくん「え?」

たまねぎ!

たまねぎくん「たまねぎ度がたまねぎ……」

(はしゃいでる)

結論

たまねぎくんのたまねぎ度はたまねぎだった。

これは凄い!





デカたまねぎくん「すごいね」

たまねぎくんたち(わいわい)





デカたまねぎくんはみんなに人気なのだ!

(たまねぎくんの解説:「デカたまねぎくん」の「デカ」は片仮名でも平仮名でもいいよ。)





おわり
0383この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/18(火) 23:16:05.58ID:wuvx3eDZ
初代スレからいるけど、コメントしづらい短編は初めてだ……。
こういうのもモノとしてはアリなのだろうか……?
0384この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/19(水) 08:17:10.40ID:tpaoCFh2
>>377
やつらとの不思議な出会いがやってきた〜、377氏の選択お題は『9』および『たまねぎくん(ユニオニオン)と乳酸菌くんの出会い(衝撃的な結末を含む)』! 歌え、たまねぎランドの歌〜
お題長えw さあ、寝相の悪いたまねぎくんが起床した〜、何もせずとも効果音をネギネギと発し、動作するとタマネッギーと音が鳴るw 
おもむろに明かされたのは、あのスーパーマ○オの音楽が、たまねぎくんのテーマソングだったという衝撃の事実〜、
ネギネギ、ネギネギ言いながら、たまねぎくんが『乳酸菌くんの出会い』をへて、クイズを開始だ〜! 何も知らないホワミルくんに、自分たちの仕事は何か、『9』人のたまねぎくんが何をするかと問いつめるが、回答はヤル気なしの「わかんない」!
でかたまねぎくんが寝入った彼らを撫で回し(いつから居た!?)『衝撃的な結末』だァ〜、百戦錬磨のスレ民もコメントに困る衝撃によってお題を消化〜、たまねぎくんがニッコリ笑い、オニオンづくし・ワンダー・フィニッシュ!

>>381
まさかの連投w 377氏が選択お題『9』で、あいつらを再召還!! 続・たまねぎランドの歌〜
さあ、さっきのクイズの続き、的な遊びなのか、ナレーターが『9』人のたまねぎくんのたまねぎ度をなぞなぞしているようだ〜
9体のたまねぎくんの持つパワー、それは〜、かなり高い! …ではなく〜、無限大! …でもなく〜、答え、たまねぎ! 分かるわけねえw
凄い凄いと褒め称えるデカたまねぎくんが現れて、場はにぎわいを見せる〜、でかいやつが最後に出てくるのはEND感を出すためかw 宣言お題『9』をクリアした377氏がスレをたまねぎ色に炒めきったァ!
0385この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/22(土) 23:43:58.00ID:Kr9lapqh
>>363
使用お題:『9』『たまねぎくん(ユニオニオン)と乳酸菌くんの出会い(衝撃の結末を含む)』『ぬるぬる』『スライム』『黒髪ロング』

【些事日記】


「あなたがそんなに甘やかすから……私は知りませんからね!!」
 
 腰まである黒髪をひとまとめにして、妻がブツブツと言いながらキッチンへと消えて行く。
 俺はそんな後姿を横目に見ながら溜息を一つ吐いた。

 今日、息子にねだられるままに、おもちゃを一つ買い与えたのだ……妻の機嫌が悪いのはその所為だ。
 申し訳ないとは思ったが、それにも少し訳がある。

 買ってやった玩具の名前は“妖怪ハウス”と言う物。良く有るキャラクター玩具の一つではあるが、実の事を言えば、自分が子供の頃、買ってもらう事の出来なかったおもちゃの一つだ。
 リベンジ……と言う訳では無いが、どうにも懐かしくなったのも確かではある。


「おー、ぬるぬるー」
「スライムかぁ、こんな物も付いて来るんだな」

 新しい妖怪ハウスにはスライムが付属していた。これも懐かしいおもちゃだ。昔と同じ様なポリバケツ型の容器に入った緑色の粘体。

 昔の妖怪ハウスは、家本体と、ソフトビニール製の指人形が9体程ついて来たと思ったのだが、今は指人形が4体と、このスライムが付いて来ていた。
 もっとも指人形自体は、別売りのセットも有るし食玩でも手に入る。

 少子化の所為もあって大型の玩具の売り上げが下がっている為、大型玩具の本体価格を下げ、それと連動する食玩でプレイバリューを上げてるらしいのだが、なんとも逞しい商売魂だ。

 スライムを本体にセットしたり、人形を絡ませて遊んだりする。
 ソフビ製の人形だから、あまりべたべたとくっつかないと言うのも有るのだろう「敵の攻撃だ〜」等と言いながらスライムを人形の上から落として遊んでいる息子に笑みが浮かぶ。

 ******

『ぼく、たまねぎくん! 君は?』
『……乳酸菌くん』
『出会うはずの無い二人が出会った!! 衝撃のラストはCMの後すぐ!!』

「そういえば、今度、映画が公開するんですって」

 黒髪ロングをドライヤーで乾かしながら、息子を風呂に入れた妻がそんな事を言って来た。
 チラリと時計を見れば午後9時、15分前。
 まぁ番宣か、映画に成ると言う衝撃の告知をするラストって訳だ。

 ……事前に知ってしまったが。

 風呂に入る前に片付けた妖怪ハウスを再び出そうとする息子を妻が叱りつける。
 これから寝ようって時間だ、それも仕方が無い。
 だが、それだけ買って貰った事を嬉しがっているのだと思えば、それはそれで頬が緩む思いだ。

「やー!! いっしょに寝るのぉ!!」
「あなた! あなたからも言ってやってください!!」
「うん?」
「この子ったら、スライムを布団に入れようとするんですよ!」

 ……あ、うん、それは確かに止めないと……
0386この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/23(日) 00:05:18.82ID:AOnmaok4
>>375
ファンタジー世界のペット事情w
こんなにハッキリとした意志疎通が可能なペットだと、色々な楽そうですね

>>377>>381
不思議な乳酸菌くんワールドに、今度はたまねぎくんが!
とっても玉葱な世界でしたw
0387この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/23(日) 08:33:07.89ID:DDXISHs9
>>385
今回は超難題を含むお題5がそびえ立った! 受けて立とうと385氏が全選択で執筆だ〜、オトナの事情とコドモの夢と!
さあ、私は知りませんからねと、腰まである『黒髪ロング』の妻が辛らつ意見を速射〜! それを横目に、妖怪ハウスなる玩具にハマった我が子を見守る父親が、いや訳があるんだと、自分の買って貰えなかった遊び道具に思いを馳せる〜、
時代の趨勢に合わせバージョンアップした妖怪ハウスは、指人形と『スライム』で構成される『ぬるぬる』仕様で、かつての少年だった父親も、いまや商魂たくましと売り手側の目線を解する大人に成りさがるw
さて時刻は夜の『9』時前だ! 子供番組が『たまねぎくんと乳酸菌くんの出会いおよび衝撃のラスト』のアオリを入れるも、父は映画の予告と見破って〜、ここで超難度お題をクリアw
販売戦略を弄する大人側の事情を察しつつも、子供のワクワク守らねば〜、父が幼少の自分を息子に映し、幼年時代をオーバーラップさせ、かつての少年が玩具を代理購入して次の少年に夢を引き継ぐ二重時間END、385氏が全選択で高山超えをきめたw
0388この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/23(日) 18:46:57.50ID:aEueIqt/
>>387
感想有難うございます
たまの休日に、子供と遊びに出掛けた日曜日の父親……と言うイメージで書いてみましたw
0389この名無しがすごい!
垢版 |
2018/09/23(日) 20:20:14.87ID:2ukafFFj
>>363  某動画を参考にしながら書きました。参照元の詳細っている?
使用お題:『9』『ぬるぬる』『スライム』『黒髪ロング』
【10個の質問をするゲームのお話】(1/2)
 さて、今日はなかなか珍しい勝負をしかけてきたな。
 どこぞの動画でやってたのを見て、やりたくなったらしい。まったく、単純な奴だ。曰くイエスノーゲームだとかなんとか。

 ルールはこうだ。
 テーマに沿ったお題を出す。お題に対して「イエス」と「ノー」で答えられる質問が10回できる。お題を出した方はその質問に対して、正直に答える。9回は。
 出題者は1回だけ嘘をつくことができる、らしい。また、予想した答えをリストにして、一括に聞くことも可能らしい。ただし、一回だけ。
 うん、一回ルールを聞いただけじゃ完璧にはわからないね。

 とにかく一回やってみよう、と言う話になった。お題は「オレが死んでも食べたくない食べ物」。

「あんたの苦手な食べ物なんてだいたい想像つくわよ。ヤマ勘で当ててもいい?」
「そういうのはなしなし! つまんないじゃんか、っていうか速効で当てられそうだからダメ。どうせならちゃんとゲーム形式に則ってやろうぜ?」

 我儘な。まあそんな幼馴染の自分勝手な提案に真面目に付き合ってやってる私もたいがいヒマ人だが。
 最終的に、答えがわかったら肉まんをおごるという線で決着がついた。本気でゲームに取り組み出す。幼馴染はノートを開いて、シャーペンの芯をかちゃかちゃと出した。
 肩辺りまで伸びた黒髪をくるくる弄りだすのは、考え出したときの私の癖だ。
 さて、食べ物なんて言われても範囲が広い。まずは答えを大雑把に予想しつつ、その範囲を絞るところからやろう。嘘を見破るのは簡単だ、二重の意味で。

「じゃあ質問一つ目。それは和食ですか?」
「イエス」

 だろうな、とは大体予測通りの答えに満足しつつ状況を把握する。次の質問を考える。
 しょっぱなミスリードでウソをついてる可能性を考慮して、次の質問はすぐに決まった。

「二つ目、それは調理されていない和食ですか?」
「イエス」

 これで和食であることは確定した。このゲームのウソの見破り方の定石は2回聞けばいいのだ。それくらいバカでもすぐに察することができる。
 あとついでに幼馴染の鼻を見る。鼻の穴が若干膨れたら嘘をついたり誤魔化したりしてる証拠だ。こちらは正当な方法ではないので、あまり多用したくない。勝ちが確定してしまう。
 あまり奴のアホ面は見ないで行く。

 和食であることは確定。ただ、調理済みか調理済みじゃないかはまだ未確定。ちょっと不安になる。
 幼馴染の出したお題は食べ物だ。調理済みの料理か未調理の現物かで少し事情が変わってくる。後の事を考えると、ここは確定させておきたい。
 ちょっともったいないけれど、同じ質問をする。

「もっかい聞くよ? 調理されていない和食ですか?」
「イエス」

 正直、悔しい。でも確実な情報が3つも手に入れられたから十分だ。
 一つ、和食。一つ、調理されていないもの。一つ、まだ嘘はついていない。
 警戒を緩めず次の質問を考える。今度はちょっと時間がかかった。

「……4つ目の質問、それは発酵食品ですか?」
「イエス」

 これは思いのほか大きいヒントだった。勝ちを確信する。
 日本の料理は大雑把に分けて4つ。発酵食品、生鮮食品、干物食品、そして発酵食品ではない浅漬けのような漬物だ。
 3つ目の質問と同じ方法でどれか一つに限定することができれば、それだけでかなり勝率は高まるな、とは思っていたが、まさか一発目で当たりを引き当てるとは思わなかった。

 5つ目の質問にまた迷う。私が迷ってる間に、幼馴染が急いでノートに今までの質問とその答えをメモっていた。
 こういう細かいところに気がつくのはすごいと素直に称賛する。まあ、単にこのゲームがやりたくて全力を出した結果なのだろうけれども。

 もう一度確認したいが、いちいち確認していたら質問数が足りなくなる。なので対策を考える。
 ここで一つ気づく。そうか、同じ質問を二回繰り返す必要はないんだ、と。なので次の質問はこうする。

「それは浅漬けですか?」
「ノー」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況