奴隷の「境遇、扱い」は時代や文化により色々だけど、
根本的に共通しているのは「職業選択、移動の自由や自己決定権がない」
というところ。
なのでガチ階級社会ではたいていの人間が半ば奴隷的境遇とも言えるし、
そういう社会なら「待遇さえ良ければ奴隷環境の方が安定してるし楽」
と言うこともそれはそれであり得る。
何せ奴隷じゃなくてもほとんどの人には自由はないのだし。

なので現在で言えばブラック社畜や派遣は制度上は自由選択だが、
現状としてそれらの自由意志や選択肢を限りなく制限されているという意味で
「奴隷的境遇」。
ただ外国人実習生は居住、職業選択、移動自由が完全に制限され、
それを破れば入国管理局に逮捕拘禁されるという現代のガチ奴隷制。