【さすごしゅ】14番奴隷ちゃんと遊ぼうスレ【治癒ポ】
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【さすごしゅ】13番奴隷ちゃんと遊ぼうスレ【治癒ポ】
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1553783307/
VIPQ2_EXTDAT: none:none:1000:512:: EXT was configured ショタ奴隷くん(9才)
乳房の次は、脇の下を舐めろと命じられたが、余りに酷い臭いに、思わず顔を背けてしまう。
すぐさま鞭が振るわれ、髪の毛を鷲掴みにされ、顔を脇の下に押し付けられる。
「おぇ、うぇぇぇ、ゆるじて、おげぇぇぇ、臭すぎる……」
僕は何度も鞭で滅多打ちにされながら、腋毛ぼうぼうの脇の下を舐めさせられた。
ようやく腋臭地獄から解放された僕は、今度はベッドへ仰向けに寝かせられた。
豚女は、僕の頭を跨いで立って言った。
『舐めろ』
逃げる暇は与えられなかった。
顔に、腰を下ろした豚女の股間が押し当てられる。
「げぇぇ、うげぇぇぇぇ、ぐぇぇぇ……」
『舐めろ、舐めろ、舐めろ!』
一週間物の牛乳雑巾が裸足で逃げ出していくような悪臭が、鼻に直接こすり付けられる。
豚女がバスローブを脱ぎ捨てた時に感じた異臭は、やはり勘違いではなかった。
思えば、豚女が檻の前に立った時に匂った強烈な香水は、この異臭を誤魔化すためのものだったのだろう。
「ごぇぇぇぇ、うげぇぇぇ……」
『舐めろ、舐めろ、舐めろ!』
余りの悪臭に意識すら遠のいていく僕に向けて、また鞭が振るわれる。
「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
『舐めろ、舐めろ、舐めろ!』
腫れ上がったチンコを鞭打たれ、絶叫する僕に、豚女は構わず股間を押し付けてくる。
更に二回の鞭を食らい、僕は意を決して舌を差し出した。
『舐めろ、舐めろ、舐めろ!』
豚女は鼻息荒く、腰を振り、まんこを口の周りにこすり付けてくる。
三段腹の向こうに、豚女が自らの手で乳首を捻り上げているのが見えた。
どこを舐めているのか、何を舐めさせられているのかも分からず、ただ必死に舌を動かし続けていると、動きを止めた豚女が吠えた。
『おほあぁぁぁぁ』
顔面にびしゃびしゃと飛沫が浴びせられ、痙攣する豚女に胸の上に座られ、息が出来なくなった。
絶頂の余韻に浸っていた豚女が起き上がり、ようやく、まともに呼吸が出来るようになる。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……もう許して下さい、お願いします……許して……」
涙を流して懇願しても、豚女はニヤニヤと笑うばかりだった ショタ奴隷くん(9才)A
「お願いします、酷い事しないで下さい、お願いします、酷い事しないで下さい、お願いします、酷いこ……あがっ、あおがぁ、あぉがはぅれぅ……がっ」
耳の下で、ボリっという音が聞こえて顎に激痛が走り、それきり僕は口を閉じられなくなった。
顎が外れたのか、顎の骨が折れたのかは分からないが、治癒魔法で治るように祈るしかない。
トカゲ男は、僕をベッドから頭が出るようにして仰向けに寝かせる。
逆さまになった僕の目に、チンコを扱き立てるトカゲ男の姿が映る。
「あがぁぁ……あえぇぇ……あえぇぇぇ……がぁっ」
トカゲ男は、小刻みに首を振って、拒絶の意思を伝えようとする僕を無視して、チンコを喉の奥深くへと突き入れた。
「ぐぅぅ……ぐふぅぅ……がふっ……」
トカゲ男のチンコは、鬼ほどは太くないが、僕の喉を詰まらせるには十分すぎる太さがある。
そして、何より長さが長い。
口から入った先端は、胃の入り口まで届いている感じがする。
そこから一気に口の中まで引き戻され、再び突き入れられる。
全く息の出来ない状態で、食道をグチャグチャに掻き毟られ、意識が遠のいていく。
「ごぇぇ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ごおぉぉぉおぉぉぉ……」
噴き出した鼻水が垂れて、目に入ってくるけど、そんな事を気にしている余裕は全く無い。
息が出来ない苦しさと、喉を突かれる激しい痛みに耐えかねて、足をバタ付かせるけど、トカゲ男には届かない。
「ぐあぁ、はあぁ、こあぁぁ、こあぁぁぁ、はぁぁぁ、ぐぇえぇぇ……」
一体どうやって見分けているのか、気絶する寸前でチンコが引き抜かれ、ほんの少し息を吸うと、すぐにまたチンコを喉に詰め込まれる。
純粋な痛みとは違う、窒息させられる苦しみが延々と与えられ続けられた後で、一際喉の奥まで突き入れられて、射精される。
喉の奥というよりも、直接胃の中に射精される気持ち悪さに、発狂しそうになる。
トカゲ男が余韻を楽しむ間も、僕は呼吸を止められ続ける。
やがてズルズルとトカゲ男のチンコが喉の奥から引き摺り出された。
「はぁぁ、ごえぇぇぇ……ごっふっ、ごぁ、ぐはぁ、はぁぁ、うげえぇぇぇぇ……」
僕は一度大きく息を吸い込んだ後、胃の中身を一滴残らず吐き出そうとした。
逆さ向きで嘔吐するのだから、鼻の穴にも、目にも、吐き出したネバネバが垂れてくる。
自分の顔に掛かるのも気持ち悪いのだが、それよりも自分の身体の中に残っているのが気持ち悪くて、僕は吐き続けた。
「がっふ、げふっ、げふ、げふ……うげぇぇぇ、げふ、げふ……ぐぅぅぅ」
トカゲ男は、首輪を掴んで、僕を床に引き摺り下ろし、髪の毛を掴んで、顔を汚れた床へと擦り付ける。
『舐めろ』
豚女に覚えさせられてしまった言葉が降ってきた。
ズバンっという鞭よりも鋭い音を立てて、トカゲ男の尻尾が、僕の顔の真横に振り降ろされる。
僕は、顎が外れたままの口から舌を出し、ノロノロと床を舐め始めた。 ショタ奴隷くん(9才)B
エリーヌの相手をする時は、大きな木のテーブルに仰向けに寝かされ、X字なるように手足をベルトで固定される。
手始めは、細い針を、頬や鼻、唇、乳首などに刺される。
『うふふふ、可愛いわ、可愛いわよ、いっぱい、いっぱい飾りつけてあげるわねぇ、うふふふ、うふふふふ……』
「痛いぃ、痛いよぉ、もう刺さないでよぉ、抜いてよぉ……」
次にはチンコや爪の間に針を突き立てられる。
『うふふふ、ここは入念に飾りつけてあげましょうねぇ……』
「いだぁぁいぃぃぃ、やめでぇぇぇ、ぬいでぇぇぇ、ぬいでよぉぉぉぉ」
泣きわめく僕を蕩けるような表情で見つめながら、手足の指の爪の間に、一本一本丹念に針を刺していく。
『あぁぁぁ、堪らないわぁ、素敵、すっごい素敵よぉぉぉ……』
時々、針を刺す手を止めては、肉壺に指を突っ込んでグチャグチャと掻き回し、手に滴った淫汁を針を刺し終えた場所へと垂らしていく。
エリーヌが作業を終えたチンコは、まるで新種のサボテンのような有様だった。
『こうして上から見ると、お花畑みたいで素敵、素晴らしいぃぃぃぃ!』
針刺しの作業を終えたエリーヌは、僕の胴体を跨いで立つと、狂ったように自慰行為にふける。
針を刺された傷口に、淫汁が降り注ぐ嫌悪感に、僕は嘔吐を繰り返した。
やがて絶頂を迎えたエリーヌは、そこで満足する訳ではなく、次に千枚通しを手に取った。
手の平、足の甲を貫かれ、腕、二の腕と順番にテーブルに縫い留められる。
『うふふふ、さぁ、今度は太いので飾ってあげるわねぇ……』
「いだぁぁぁぁいぃ、いだいぃぃよぉ、もう、やべてぇぇぇぇ……」
ふくらはぎ、太腿、脇腹と縫い留められると、ほんの少し身じろぎするだけで、どこかしらに痛みが走った。
傷口から流れでた血が、身体の下に血だまりを作っていくのが分かる。
更にエリーヌは、釣り針のように曲がった針を取り出して、僕が目を閉じられないように瞼を縫い留めた。
エリーヌは金串のような細く長いナイフを取り出すと、顔の横から、ゆっくりゆっくりと近づけてくる。
『うふふ、ねぇ、見えてる? これ見えるかしら? ほら、ほら、ほぉら……』
「やめてぇぇ、お願い、やめてぇぇぇぇ……」
視界の端から近づいて来たナイフは、プチっという音を立てて、瞼の淵から眼球へと滑り込み、僕は右目の視力を失う。
エリーヌは、眼球に刺さったナイフはそのまま置き去りにし、同じナイフをもう一本取り出す。
「いや、だ……やだ、やだ、やだやだやだやだ、いぃぃぃやぁぁぁぁ……」
『いいわよぉ、その悲鳴、ぞくぞくしちゃうわぁ!』
エリーヌは、僕の絶叫に、ぶるっと身体を震わせ、半開きの口元から糸を引いて涎が零れた。
僕は左目も串刺しにされて、視力を全て奪われた。
エリーヌは、僕を暗闇に閉じ込めると、あちこち突き刺し、切り付けた。
『ほらほら、いくわよ、いくわよ、次はどこかしらねぇ……』
既に身体中を千枚通しで縫い留められていたが、目が見えない真っ暗闇の状態で、いきなり痛みが訪れる恐怖に、僕は失禁した。
縮み上がった僕の金玉が引っ張られ、テーブルに押し付けられる。
『さぁ、ここも太いので飾ってあ・げ・る!』
「いぎゃぁぁぁぁ―――っ!」
金玉が串刺しにされ、テーブルへ縫い付けられる。 ショタ奴隷くん(9才)C
「やめて! やめて! いぎゃぁぁぁぁぁぁ!」
鬼は、僕の左の親指の根元に肉切り包丁をあてがうと、ゴリンという音を立てて、親指を切り落とした。
「ぎゃぁぁぁぁぁ、指が、指が、ぎぃやぁぁぁぁぁ!」
鬼は、泣き叫ぶ僕をニヤニヤ笑いながら見下ろし、人差し指、中指、薬指、小指の順に、淡々と指を切り落としていく。
左手首のところで、うっ血するぐらい革ベルトで締め上げられているので、思ったほど血は噴出して来ないが、痛みを感じない訳ではない。
血を止められて、紫色に変色していく手の平から、一本また一本と指を切り落とされる恐怖に耐え切れず、僕は失禁した。
「やめて、もうやめて、酷い事しないで!」
鬼は、新たな革ベルトを取り出すと、左腕に巻きつけて締め上げる。
鬼の力で締め上げられた所から先は、うっ血して色が変わり始める。
鬼が肉切り包丁を振り上げた。
「やめて! やめて! ぎゃぁぁぁぁぁ!」
ドンっという音がして、肉切り包丁が台に食い込む。
切り落とされた僕の左の手の平が、床に転がった。
もう一人が、床に落ちた手の平を拾い、指と一緒に氷の入った桶に放り込む。
拾ってあるなら、後でラザロがくっ付けてくれるかもしれないという希望が湧くが、手首から先に何も無い光景は悪夢以外の何物でも無い。
「やめて、お願い、やめてください、助けて、誰か助けてぇぇぇ!」
どんなに僕が泣き叫んでも、それは鬼達を喜ばせるだけだった。
鬼達は、左手同様に、右手の指も切り落とし、手首から先を切り落とした。
痛みだけなら、これ以上の痛みを味わった事もあるけれど、身体の一部が切り離された事は無く、もしラザロでも付けられなかったらと考えると、気が狂いそうになる。
鬼達は、更に新しい革ベルトを取り出すと、今度は両腕の付け根近くを縛り上げた。
それが何を意味するかなど、考えるまでも無い。
全身に震えが走り、どんなに食い縛ろうと思っても、奥歯はガチガチと鳴り続ける。
僕は叫ぶ事すら忘れて、必死に首を横に振って、次なる鬼の行動を止めようとした。
鬼は、僕の頭の方に立って肉切り包丁を振り上げると、小枝を振るように軽々と振り下ろした。
「うぎゃぁぁぁぁ、いだぁぁぁい!」
急に左肩が自由に動くようになり、僕は身を捩って痛みを紛らわそうとする。
肉切り包丁は、僕の左の二の腕を簡単に切り落とした。
直ぐに、右の二の腕も切り落とされる。
それは、まるで鶏の解体をしているかのようだった。
「いぎぃぃ……あぁぁ……うぐぅぅぅ……」
上半身は自由に動くようになったとは言っても、両腕は既に氷の入った桶に突っ込まれていて、鬼達が足に革ベルトを巻き始めても、何の抵抗も出来ない。
女の鬼が、思い出したかのように鞭を振るってくるが、それを防ぐ手立ても無かった。 ショタ奴隷くん(9才)D
「あぁぁ、うぎぃぃ、がぁぁ……」
『うふふふ、いい様ねぇ……もう直ぐイモ虫みたいにしてあげるわ』
「ぺっ!」
『くっ……このガキ、ふざけやがって! ぶっ殺してやる!』
女の鬼がニヤニヤ笑いながら、顔を近づけてきたので、僕は口に溜まった血の混じった唾を吐き掛けてやった。
激昂した女の鬼が、狂ったように鞭を振るってくる。
特に腕を切断された断面を打たれると、骨の髄に響くような痛みが走る。
「いぎゃぁぁぁ、殺す、殺す、手前らいつか殺してやる! うぎゃぁぁぁぁぁ!」
『さぁ、今度は足を刻んでやんな!』
両腕の拘束が無くなり、固定されているのが足首だけになったので、僕は身体を起こして何とか鬼達の『作業』を邪魔しようとしたけれど、鬼達は前回使った鉄の杭を取り出し、両肩を磔にした。
鬼達は、足首の上を革ベルトで締め上げると、まずは左足に向かって肉切り包丁を振り下ろす。
「ぎゃぁぁぁぁぁ、あしがぁぁぁ……」
『じっくり時間を掛けて刻んでやるよ……』
流石に足の指を一本ずつ切り落とすのは難しかったのか、まずは足の甲の部分で切断し、次に足首のところで切断された。
鬼達は嬉々とした表情で、新たな革ベルトを取り出し、膝の上を締め上げる。
「いやだ、もうやめて! 切らないでぇ!」
鬼が肉切り包丁を振り上げ、右の膝へと振り下ろすが、勢いが足りなかったのか、骨に深く食い込んだところで止まってしまった。
鬼は再度包丁を振り上げるのではなく、そこへ体重を乗せて無理やり押し切ろうとする。
ゴリゴリと包丁が骨髄を抉る激痛が、背骨を貫通して頭に突き抜ける。
「あぎゃぁぁぁぁ、いだい、いだい、いだい、いだい、いだぁぁぁぁ……』
ぐずっという音と共に押し切られ、自由になった右脚を振り上げると、無残な切断面が目に飛び込んで来る。
「あしぃ、あしぃ、僕のあしがぁぁぁ……」
『あははははは、いい様だねぇ……まだまだ刻んでやるよ、あははははは……』
鬼の女の言葉通り、鬼達は僕の足の付け根を革ベルトで締め上げ、肉切り包丁を振るい、僕の足を完全に切り離した。
肩を磔にしていた鉄の杭が抜かれたが、僕には逃げ出す術は残されていない。
鬼の女が、切断面を狙って鞭を振るい、僕は台の上で転げ回り、切断面が台にぶつかって更に絶叫する事になる。
勿論、これで『仕事』が終る訳ではない、むしろ、これから『仕事』が始まるのだ。
手足を切り落とされて、抵抗する術も気力も奪われた僕を鬼達は抱え上げ、尻穴と口を陵辱した。
手足があるような気になって、必死にもがいてみても、革ベルトで締め上げられた先、ほんの数センチが動くだけで、鬼達には何の妨げにもならない。
いつものごとく、尻穴が裂け、喉が裂け、激痛が走るのだが、もう身体のどこが痛いのかも分からなくなってきた。
赤い薬を飲んだ直後に湧き上がってきた、凶暴な衝動もいつの間にか消え去っている。
同時に、僕の体の中から色々なものが抜け落ちていくかのようで、鬼女が高笑いをしながら何かを話しているのだが、その意味を考える気力も無くなっていった。
身体が揺すられる感覚は残っていたが、あれほど感じていた激しい痛みすらも感じられない。
閉じていく意識の中で、最後に思ったのは、デボラとの約束が守れそうもないという事だった。 ショタ奴隷くん(9才)番外
『ラザロ、魔法、あまり効かなくなった』
『そうか、ならば、そろそろお払い箱だな、覚悟しておけ……』
『ちょ、ちょっと、お払い箱ってどういう意味さ』
『魔法が効かなくなれば、こいつがどうなるかなど、決まりきっているだろう、説明するまでもない』
そう言うと、ラザロは僕とサロメに背を向けて行ってしまった。
『ちょっと……嘘だろう……』
『サロメ、大丈夫、すぐじゃない、と思う……』
サロメは真っ青になっていて、こめかみには冷や汗まで滲んでいる。
たぶん、僕も同じような顔色になっているのだろう。
薄々は分かっていても、面と向かって言われるのは、やはりショックだ。
『でも、良いことも、有る』
『ほう、それは何だ?』
『これのお陰で、儲かる、みんなの生活、良くなった』
『ほう、なるほどな、それ程良くなったか?』
『うん、布団、毛布、貰えた』
これまで上機嫌だった魔女の表情が曇る。
『それは、どういう意味だ』
『えっ? 布団、贅沢だった? ごめんなさい……』
僕がしょんぼりすると、魔女が慌てた。
『いやいや、そんな訳ないだろう、と言うか、それまでは布団は無かったのかと聞いているだけだ』
『うん、布団、なかった、床に寝てた』
『それで、良く病気にならないものだ』
『うん、ラザロが、治癒魔法、掛けてくれる、平気』
『そうか、その者の腕は良いのか?』
『ラザロの治癒魔法、凄い、でも最近あんまり効かない』
『ほう、どうした術者の腕が落ちたか?』
『うーん……寿命が尽きた?』
『馬鹿を申すな、そなたのような子供が寿命など……』
魔女は急に黙り込んで、僕を恐ろしい目で睨み付けた。
睨まれただけなのに、動けないどころか、失禁していまいそうだった。
『そなた、これまで何度死に掛けた?』
『分からない、数えられない』
『そなた、これまで、どんな事をされた』
『えっと……焼いた、鉄棒を付けられり、手足を、切り落とされたり、それと……』
『もう良い、直接そなたの頭に聞こう』
僕の言葉を遮った魔女は、ベッドから立ち上がると、僕の頭に手を乗せた。
ただ手が乗っている感触があるだけで、痛みとか熱さとかは感じられなかった。
『これは……何て仕打ちを……』 ショタ奴隷くん(9才)番外
「ところでクロよ、布団を貰えたと言っておったが、まさかあれではあるまいな?」
ルーちゃんが指差す先には、部屋の隅に積み重ねられた布団と毛布があった。
「うん、あれが僕らの布団だよ、どうかしたの?」
「はぁぁ……あのような物は、布団とは呼ばぬ」
「ええっ? そうなの?」
ルーちゃんは、僕らの布団に歩み寄り、端を摘まんで持ち上げてみた。
「外側は使い古された麻袋、中は藁ではないか、こんな物布団と呼べぬわ」
「えぇぇぇ、でもでも、土間にそのまま寝るよりも、ずっと寝心地良いんだよ」
「クロ、そなた何か望みは無いのか?」
「外が見てみたい!」
「外というのは、この館の外か?」
「うん、それもあるけど、こっちの世界の珍しい風景とか、綺麗な景色とか、行ったことの無い街並みとかを見てみたい」
「ふむ、なるほど、別の世界から来た者にとっては、当たり前の風景も珍しいのかもしれないな」
「うん、でも……たぶん無理」
「何故だ? 何故無理だと思う?」
「大きくなったら、この館とは別の所で働かされるみたいだけど、僕は、僕は……たぶん、その頃までは生きられないと思うから……うぅぅ」
話しているうちに、涙が溢れてきてしまった。 魔将軍
「奴隷か破滅か選択する時が来た
魔王の御前にひれ伏し無条件降伏せよ
さもなければ、我々はただちに
汝ら人類を抹殺する」 「候補者の絞り方ですか。では僭越ながら……女性は性行為を了承している方が良いですよ?」
真剣な様子から出た言葉に、ガクッと来た。
「すみません、そういう目的で奴隷を求めているわけでは……」
「だからこそ! で、ございます。そういう事を目的にされているお客様にはむしろ、奴隷はお勧めいたしません。ただ性行為を求めて奴隷を買うだけのお金があるのであれば、恥ずかしがらずに娼館へ行く方がよほど安全かつ後腐れがありません。
借金奴隷となる際に少しでも早く開放を望み、性行為も了承する女性はいます。ですがそういう方は奴隷になったからと自棄を起こしていたり、いざという時になって暴れるなどの問題を起こしやすい傾向があります。人の心とはそう簡単に割り切れません。奴隷になった女性が全員そうとは申しませんが、体を売るという覚悟が決まっていないのです。
逆にしっかりと覚悟を決めた女性は奴隷になる前からどこかの娼館に勤め、借金を返済しようとする傾向があります。そのような方でしたら借金取りもある程度は返済を待ちますし、そこで完済することも不可能ではありません。下世話な話ですが、行為ができれば外見の美醜はどうでもいいという人もいらっしゃいますし、借金取りも返済を待って利子を多く取れるならその方が儲かるのですから」 捕虜のなかで、力があって害をなすことが甚だしいと分かった者、その人物を殺害することが敵の人民を弱体化させることが分かった者は、殺害すべき
捕虜のなかで、丈夫そうな者、働く能力のある者、裏切りや悪行などの点で安心できる者は、奴隷とすべき
財産を所有し、必要な物品を保有する捕虜の場合、身代金を徴収して釈放すべき
女性や子供の捕虜の場合、異教徒なら女子供であろうと殺してよい
女性の捕虜が兵士たちの「戦利品」として分配され、分配を受けた兵士はその女性を強姦して自分のものとする権利が与えられる
また戦争捕虜となった女性のなかには奴隷化される人も少なくなかったが、その場合、男性の性的欲求を処理する「道具」(性的奴隷)となることも
戦闘にまったく従事していない民間人の捕虜であっても、成人男性である場合は戦闘員の捕虜と同様に扱われ、裁判なしでも司令官の一存で死刑に処することが認められる [Dragon Nest EU] Argenta Slave Kiss - Warrior - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wvbB-qB-rFg 「うっ」
俺は思わずうめき声を上げた。乾燥してミイラになった集団が並べられていた。
「こ、これは・・・何・・・? 皆首がないよ?!」
「殉葬じゃないかな。高貴な人が亡くなるとき、あの世でも生活出来る様に配下や奴隷を殺して一緒に埋葬するんだ」 24この名無しがすごい!2020/07/12(日) 10:56:02.83
夜明け前のまどろみの中で、ご主人様のにおいが変わっていく事に気付く。
もうじきお目覚めになるのだなと思いながら、おはようのフェラのために
唇を湿らせておく。
ご主人様から、朝一番だと臭くないかと聞かれたが、
ご主人様のにおいは好ましいので、特に臭いとは感じない。
においが強くなったとは感じるけれど。
おはようのフェラを求めるなんて、まるで新婚さんみたいだなあと思っていたけれど、
ご主人様がセリーにイラマチオをするのを見て、胸がチクリと痛む。
そして、私はやっぱり新婚さんなどではなく、ただの性奴隷なのだと自覚する。
さあ、今日も迷宮で頑張ろう。
そして、今夜もご主人様から白濁液をいただくのだ。 おっぱいアメリカ基準
Pカップ以上は貴族
M〜Oカップはジェントリ
J〜Lカップは上級民
G〜Iカップは庶民
D〜Fカップは貧民
Cカップとそれ以下は奴隷
ただし、アンダー80以上は1ランク下の身分となる ナローシュ(……処女、いないなあ。テンション下がるわ)ハァ
ナローシュ(俺の処女性奴隷ハーレムの夢が)
奴隷商人「どの子もお気に召しませんでしたか……ムム。ではまた、御機会があれば」
ナローシュ「その奥の子、まだよく見てなかったな。そいつはいくらだ?」
根暗そうな女の子「……」
奴隷商人「あ、旦那、それはその……」
◆◆
種族:ヒューマン
年齢:15
性格:心神喪失状態
病気:コボルト腫瘍、マンドラゴラ病、ゴブリン疣、魔毒、膣ゴレーム症、ゼウス風邪、スライム赤痢
経験:32031人
特筆:将来の夢は優しいお嫁さん
市場価値:2ゴールド
◆◆
ナローシュ「」 女性を「性奴隷」にして焼き印、カルトまがい団体指導者に禁錮120年 米
ttps://www.afpbb.com/articles/-/3312341 「シン、この子の名はマーヤ、あたしの護衛を務めてくれている。マーヤ」
エマがマーヤの名を呼び、首元に指を当てる仕草をすると、マーヤは首元に巻いていたスカーフを取り払った。
すらりとした美しい首には、不釣合いな傷がある。
その傷の意味を察してしまったシンは、悲しげに眼を伏せた。
「そうさ、この子は奴隷だった幼いころに声帯を切られてしまって喋ることが出来ない」
「奴隷にそのような酷い仕打ちをするのは、この帝国では違法なはずでは?」
「そうさ、帝国ではね。まぁ帝国でも例外はあるが、マーヤは南方の出で幼いころに人狩りによってラ・ロシュエルへと連れ去られて奴隷とされたのさね。あの国は帝国よりも亜人差別が酷くてね、他にも多数の亜人たちが無理やり奴隷とされているのさ。ラ・ロシュエルにあたしが赴いた際に、偶然にもマーヤのことが目に留まって半ば強引に買い取ったのさ。まぁ……偽善だわね」 「あ、いえ、自分に発破かけてました。奴隷を自分のものにするということに実はまだビビッてまして」
「大丈夫よ。奴隷って言ったって終身雇用の契約するようなもんなんだから。あ、性奴隷は別よー?」
「………………」
「え、なに急に黙っちゃって……。まさか……、そういうことなの?」
「いえ、はっきりとはそう明言してませんでしたね、そういえば」
なんとなく流れる沈黙の時間。
いいじゃん! 別に! 男だったら誰だって憧れるじゃん! 奇麗事なんて言わないよ俺は! 性奴隷欲しいです! 「なるほど。そうですね……、基本的にはすべてあなたの自由にすればよいのではないのでしょうか。奴隷として相手を買ったのならば、それはもうあなたの物です。そばに置いてもいい。どこか遠くへ追いやってもいい。それを咎める者はおりませんし、その理由もありません」
「そういうもんですか。でも普通はどうするものなんですか? 奴隷にも 『一般的な主人であるなら普通はこう扱われる』というものがあるのでは?」
「男性ならば生かさず殺さず一生労役に就かされ、女性ならば若いうちは性奴隷として扱われ、孕んだ子供もまた性奴隷として使役される…… 次々と手渡される武具にマーヤは混乱する。幼いころに攫われて奴隷となり、泣き声が五月蠅いと声帯を切られて、挙句の果ては使い捨ての拳闘奴隷とされ、姫巫女に買われるまでは人のぬくもりを知らずに育ったマーヤ。 動けなくなった奴隷の末路は決まっている。そのままうち捨てられるか、処分され殺されるかである。
少女は迫り来る死の恐怖と、こんな場所で生を終える悔しさに、溢れる涙を堪えることが出来なかった。
そんな二人が追い越しすれ違う奴隷たちの目には、少女を憐れむ気持ちが溢れていたが、枷を嵌められた奴隷の身ではどうする事も出来ない。
それでも幾人かが気付かれ咎められないようにと口の中で、もごもごと自身の信ずる神に祈りの言葉を唱え、多分殺されてしまうであろう哀れな少女に対して最後の慈悲を乞うた。 10この名無しがすごい!2020/10/30(金) 03:33:30.46
灰かぶりの奴隷ちゃんと紅蓮の世捨て人
残飯漁りでわずかに腹を満たしその日暮らしをしていた奴隷ちゃん
救貧院の庇護を求め入るか、いっそ奴隷商人に売られるかの二択であった
周りの同世代の子供は野垂れ死ぬか、盗みに手を染め罰せられ一人、また一人と消えていった
奴隷ちゃんも一度、盗みに手を染めたことがあった
飢え死にするかと思い畑の作物を盗んだ
畑の主に見つかり殴られた奴隷ちゃんを助けたのは、口悪い同世代の少年であった
俺が命令をしたと奴隷ちゃんをかばい、こっぴどく彼は殴られた
疑問だけが胸に積もっていった
彼はお前がよわっちいからよと、ぶっきらぼうに言い奴隷ちゃんを責めなかった
そんな彼も病気で亡くなった
奴隷ちゃんは自分が無力なのを自覚した
もはや生きる意味すら無くしかけたのに腹は減るし、鼓動もまだ続いている 11この名無しがすごい!2020/10/30(金) 03:39:27.20
奴隷ちゃんにも年貢の納め時が来た
奴隷商に捕まったのだった
抵抗はしなかった、しても無駄に殴られると知っていたから
そのまま連れていかれると思ったが奴隷商は、世捨て人のような恰好の通行人に斬り殺された
何のことはない奴隷ちゃんを人間扱いしなかった奴隷商
奴隷商を人間扱いしなかった世捨て人
なんのことはない因果の巡り合わせだ
「で、どうするの?殺すなら私も殺しなさい」
奴隷ちゃんは命じた世捨て人に
もう世界に未練などなかった
「お前さん俺が怖くないのかね? たった今人をぶった斬ったというのに」
「いいえ。意思もなく無駄に生きながらえる方が恐ろしいわ」
「いいや俺はお前を殺さない。代わりにこの剣をくれてやる」
「なぜです?」
「面白そうだからだ。ついでにお前に剣を教えてやる」
世捨て人は元犯罪者らしい
こうして奴隷ちゃんと世捨て人の旅が始まった 19この名無しがすごい!2020/10/30(金) 04:01:24.61
「お前、これはなんだ?」
「何ってゆで卵ですけど。見て分からない?」
「俺は半熟の卵が好きなんだ。こんなガチガチの卵を俺に食わせるつもりか」
「じゃあ私が食べるのでそれちょーだい」
「ちっ。さっさと支度しろ」
「どこへ向かうの?」
「東の国へ行く。商人の用心棒稼業だ、楽でいい。主人に向かってくるやつをぶった斬ってるだけでいいからな」
奴隷ちゃんは無言で抗議のような視線を送る
無闇に人を斬るなという類の抗議を、世捨て人も感じとった
「どうせロクな商売をしてない商人なんでしょ」
この問いかけには答えなかった
「まあ剣を使わないこともある。命を粗末にするバカが少ないほどにな」
「今日の素振りはしたか?」
「いいえ。そんな暇はありませんでしたよ。どこかのお寝坊さんの服の洗濯、それと買い出しと料理の準備のせいでね」
「素振りは毎日やれ。手に感覚を染みこませろ、いざという時に身体と手が動く」
「はいはい」
「返事は1回だ。クソ生意気な娘だ」 エドガーが指差す死体を見ると肩に焼印が押されていた。
「そうだな……話を最初に戻すが、ラ・ロシュエルに連れ去られた者達はどうなっている?」
「密偵からの報告によれば、戦える者は戦奴とされ、その他は創生教の荘園に奴隷として売られていったと……」 「マリーお嬢様は、使い捨ての奴隷として買われてきた自分を、本物のメイドのように扱ってくれたっスよ……」
マリーの父親が、己のための奴隷ではなく、大切な商売道具である娘を守るための奴隷としてピピレレをあてがったのが、はじまり。
まだ幼かったマリーが奴隷という残酷な制度を知らず、普通の使用人のように扱っただけであるのはピピレレにも分かっている。
それでも、本物のメイドと同じように、話し、甘え、怒り、そして信じてくれた。
物心がついた頃から奴隷だったピピレレは、マリーに出逢えたお蔭で人並みの感情を手に入れたのだ。 781 : この名無しがすごい!2017/04/19(水) 20:41:09.69
「――奴隷ちゃん……。オレが寝てる間は起こすなっつたよなああああ!?」
さて、状況を確認。ここは貴族のナローシュ様の屋敷。んで、いま後ろで鬼の形相をしてるのはナローシュ様(12)。ついでに言うと、ナローシュ様の好きなものは酒にたばこにギャンブルに風俗でーす☆彡
……なにそれワロエナイ。……チートで知力も知識も最高で近接戦闘も魔法も最強だけど、まあ絵にかいたようなクズご主人様なのは事実だ。
で、そのクズなナローシュ様がいま怒ってる。
んでもってその原因=私。
あとは……わかるよね?
「ひぃいぃ……ゆ、許して下さいナローシュ様」
「じゃかしいわあああこのカス奴隷がああああああ!!」
「きゃああああああああああああ! ナローシュ様許して! 許してください!」
容赦なく腹を蹴り飛ばされて床にうずくまるも構わず、奴隷である私の腹や背中をけり続けるナローシュ様。……いるとこにはいるもんだなあ……こんなクズご主人様――と、ふと他人事のように思ってしまう。
「ひぐっ……いだいよぉ……ゆるじでなろうじゅざま……おながげるのもうやめでえええ」
両目から涙がぼろぼろと出てこようとも、幼いころ庇ってくれた先輩奴隷ちゃんは数年前にナローシュ様の不興を買って生きたまま解体されて死んだ。つまり――誰も助けてはくれない。背中から伝わってくる激しい痛みに耐えながら一人思う。 799 : この名無しがすごい!2017/04/19(水) 20:45:10.89
「あ、……いえ……あ、あ、そ、その……」
ナローシュ様がその声色に怒気を孕ませながら、私の方に近寄ってくる。
(や、やばい……!)
直観的にそのことを悟った私は、すぐさま謝罪しようとするも……時すでに遅し。
「ご、ごめんなさ――っひぐっ!?」
乱暴に頭を掴まれる――そして、一瞬――全身が虚空へと浮いた。
(う、うそでしょ……!?)
「きゃあああああーーーーーー!!」
――パアンッと耳の中をつんざくような衝撃音が走った。
そして、一瞬で顔一面がマグマのように激しい熱を帯びる。自身が力いっぱいに壁に向かって顔を打ち付けられたのだと気が付いたのは、およそ数秒経ってのことであった。両手で顔を押さえると、指の隙間からポタポタと鼻血が垂れてくるのに気が付く。
「あ、……あ、……あ………ご、……ごめんなしゃい……ゆ、ゆるひてくらしゃい、……も、もうしましぇんから……ぁ」
「謝るのがおせえんだよ、てめえ」
垂れてくる鼻血を必死に手で押さえながらナローシュ様に土下座する。そして、そんな惨めな土下座を見せる私の頭を――ナローシュ様は硬い革靴で楽しそうにぐりぐりと踏みつけた。
口の中いっぱいに血の味が広がり、涙と鼻血で顔中ぐしゃぐしゃだったが、形振り構わず土下座を繰り返す。 815 : この名無しがすごい!2017/04/19(水) 20:49:10.74
「えっと……そのお金がないと、奴隷税も生存税も呼吸税も……払えなくなっちゃうんです。だから……えっと、その、……。そ、そのお金だけは勘弁してもらえませんか……? そのお金を取られちゃうと、私……死んじゃいます」
「…………」
無言のまま、ふっ、とナローシュ様が笑った。
つられて私も、えへへ、と愛想笑いを浮かべる。
「死ねよ。だったら」
「え……?」
ゴスッ……と鈍い音が狭い室内を木霊する。
「うっ……!?」
肺の中の空気がその蹴りと共に一度に外気に放出されるのがわかる。
「げほっ……げほっ……げほっげほっ」
床に這いつくばって、何度も息を吸いなおす。
その瞬間、ダラダラと口の奥から生温かい液体が垂れてきた。
茶色い畳を、真っ赤な鮮血が綺麗に染め上げる。
(うそっ……血。……血、出てる)
この血が口を切ったときにでてきたものなのか。はたまた、身体のもっと奥が損傷して出てきたものなのか。
……わからなかったが、自身の口からポタポタと勢いよく流れてくる鮮血を見て一気に血の気が引いた。……これ以上暴力を振るわれたら本気で死んじゃうかもしれない。
しかし、今度はナローシュ様が、その眉を吊り上げながら私の頭を掴む。
「なあ……奴隷ちゃん。……あまり俺を怒らせんなよ。そんなに俺に構ってほしいならな、この部屋でプロレスごっこでもしてやろうか? いまから俺のトモダチここにいっぱい呼んで、みんなで仲良くプロレスしてやろうか!? あぁん!?」
――輪姦まわすぞ。
暗にナローシュ様の目がそう告げてくる。
ここまで強く脅されては、もはや私に選択肢は残されてなかった。
ぎゅっと拳を握って、いまできるせいいっぱいの笑顔を作って私はほほ笑んだ。
「……どうぞ。そのお金はナローシュ様の好きなように使ってください」 839 : この名無しがすごい!2017/04/19(水) 20:52:23.04
(あれ……? ……おかしいな。……お守り、入って……ない。)
しかし、袋を開けてみるとそこには……あるはずの母の形見のお守りがない。応接室のほうから……クスクスと笑い声が聞こえてきたので声のする方を見ると、聖女様がニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべながらこちらを見ていることに気が付く。
(まさか……)
「あ、…あの。もしかして、と、とりました?」
慌てて聖女様を問い詰めるも、彼女はあっけからんとした顔でこれを否定。
「ひっどーい! ねえねえ助けてなろーしゅくん、貴方の奴隷ちゃんがウチのこと泥棒呼ばわりするんよぉ! どーしよぅ、困るわぁ! メーヨキソンよ、キ ソ ン!」
「そ、そんな…泥棒扱いしてるわけじゃ……ただ聞いただけで……」
「奴隷ちゃんてめえ…ほんとに輪姦まわされねえとわかんねえのか!?あ゛あ゛!?」
「あ、……あ、……ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい! や、……い、いやああああああああああああああ!!」
ぐしゃり。
馬乗りにされ、何度も顔面をグーで殴られる。最初の一発目はすごく痛かった。……けど、二発目三発目を超えたあたりから、痛さより熱さの方がまさった。
そして、四発目を超えたあたりから顔の神経がマヒしたのか、痛さを感じなくなった。
……今はただ、顔中鼻血がまみれて呼吸ができないことの方がよっぽど辛い。
「ひっぐ…えっぐ……ごべんなざいゆるじでぐだざい。うだがっだの…あやま゛り゛ま゛ずがら゛あぁ……」
「……。って言ってるけど、どうする? 聖女様」
「うーん! ウチ優しいから許したげる! 感謝してね♪」
「……えっぐ…ば、ばい゛…あ゛りがどうございまず…ひっく……えっぐ」 21この名無しがすごい!2017/08/03(木) 16:23:46.00
奴隷ちゃんの大絶叫が響き渡っていた。
「ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!! 熱い!!・・顔が・・焼けるぅーーーーっ!!!!」
燃え盛る炎で直に焼かれる顔。
痕が決して消えないように何度も何度も執拗に奴隷ちゃんの顔を焼き続ける。
それは狂わんばかりの凄まじい痛みだった。
「助けてーーーー! 痛い、死ぬぅぅぅぅぅぅ」
苦しみもがき失神と覚醒を繰り返す奴隷ちゃんの顔は原型を留めなくなっていく。
「いたい!!ひぃーーーーーーっ!」
顔を焼かれるなどまだこれからの余興の序章に過ぎない。
逃げられないようにゆっくりと足を・・腕を切断され目を声帯を潰され・・・・残虐非道な限りを尽され生き続ける事になる。
両手両足を切断しても致命傷にはならない。
ナローシュは誰だろうと容赦がない。
ナローシュがもたらす未来は破壊と絶望しかない。 47この名無しがすごい!2017/08/03(木) 16:30:31.45
「うぎゃぁぁぁぁぁーーーーーっ!!」
髪の毛を振り乱し激痛に転げまわる。
凄まじい痛みに失神して逃れようとしても出来なかった。
醜く焼け爛れた顔の奴隷ちゃんの目からは涙がこぼれ続ける。
激痛に眠ることさえ出来なかった。
「ううううっ、あぁぁぁーーーっ!もう、耐えられない・・・楽に・・・殺して・・・」
奴隷ちゃんは絶叫し続けた。
どんなに絶叫し懇願しても誰の耳にも届かない。
ニヤリとするナローシュの切れ長の目は冷酷さをたたえていた。
ナローシュの美しい瞳に見つめられて奴隷ちゃんは息を呑んだ。
「・・・殺して・・早く・・・楽に・・お願い・・」
非の打ち所のない完璧な美貌のナローシュ。
奴隷ちゃんは藁をも掴む必死さでナローシュに助けを求める。
ナローシュは這いつくばる奴隷ちゃんの間近まで行き奴隷ちゃんの頭を踏みつけながら「お前に死はない」と容赦のない宣告をした。
言われた瞬間 その絶望感に全身が総毛立ち瞳が驚愕に大きく見開かれた。
それは絶望した目だった。
「・・・・・」絶句。
死が許されないということはこの地獄が続く事を意味していた。
奴隷ちゃんの顔が恐怖に歪み大きく体を震わせた。
「いやぁぁぁぁぁーーーーーー!!」
「まずは奴隷の証だ。焼きごてを持って来い」
奴隷ちゃんはパニックに襲われた。
恐怖が全身に染み渡っていく。
逃げ出そうと必死で身をよじるが聖女が奴隷ちゃんを地面に押さえ付ける。
王女が真っ赤に焼けた焼きごてを持って来た。
そして殊更恐怖を煽るようにナローシュが奴隷ちゃんの目の前にその焼きごてを見せ付けた。
奴隷ちゃんは凍り付いた。
「ひっ、やめて・・いやあぁぁぁぁ!!」
ナローシュは楽しそうに目を細めると奴隷ちゃんの胸に焼きごてを押し付けた。
じゅうじゅうと肉が焼かれる音が響き肉の焼かれる臭が部屋に充満する。
想像を絶する痛みだった。
一気に脂汗が吹き出る。
「ぎゃぁあああ!! ぎゃああああああ!!!」
奴隷ちゃんの悲鳴が大きくなり金切り声を上げる。
「うるさいやつだな。声帯を潰せ」
ナローシュは奴隷ちゃんの顔を容赦なく蹴り飛ばす。
「ぐふっ・・・・」
潰れた鼻から鼻血が吹き出した。
奴隷ちゃんは苦痛のあまり悶絶する。 「う、うう、ふぅ…」
汗ばんだ背中が蠕動を終えた。引き締まった筋肉を纏う腰が離れ、ゆっくりと俺の尻から弛緩したペニスを引き抜く。
無言のまま俺は動かない。精液にまみれた肛門がぽっかりと穴を開け、冬の空気の冷たさを感じても、俺は動けない。
何か声をだせば殴られると学んだからだ。ここでは俺は女の代わりだ。それが励んでいる最中に男のうなり声でも出せばそれは萎えることだろうから。
ゴソゴソと音を立てて男が、農場奴隷が出て行く。
異世界に来て今日で一年。俺は今日も最下級の奴隷として生きている。
言葉もわからず何の能力も知識もないのだ。奴隷として落ちて生きているだけでも奇跡かもしれない。
いや、こんな地獄のような奇跡などあってたまるか。
捉えられた農場で、重労働をし、ふらふらの体で他の筋骨隆々の奴隷達に女の代わりとして犯される毎日。
奴隷頭も不満のはけ口となるならとみてみぬふりをしている。
明日になればまた重労働がまっている
そしてまた犯されて泥のように眠る
それが俺の異世界の全てだ。
早く、早く死にたい 「マサァーツグ、大丈夫か?」
辛うじて意味がわかる言語。ふらふらとした足取りで小屋を出る俺に、後ろから声がかかる。マサツグという俺の名前を呼ぶ。
「ひでぇな。あいつら加減しねぇから」
「アリ、ガト、ムドゥム」
カタコトの言葉で答える。褐色の長身。ムドゥムという名前の俺と同じ農場奴隷の青年だ。こいつだけが俺に親しくしてくれる。
農場に来てから満足に喋ることさえできない俺に色々と教えてくれた。
鼻血塗れの顔をぼろ切れで拭いてくれた。奴隷というわりには端正なほうの顔をした彼は、俺の傷の具合を見ながらため息をついた。
「ごめんな。俺がもっと強かったら守れたんだけど」
「イ、イ、ダイ、ジョブ」
彼だけが俺を心配してくれる。彼にかばわれなければ俺は生きていけないだろう。
「それでさ、悪いんだけど、……俺もいいかな?」
そして、初めて俺を犯したのもこの青年だ。
「イイ、ヨ」
死んだ目で俺は答える。全て死んでしまえと祈りながら ボロ小屋が燃えていた。
遠くで叫び声が聞こえる
足元で死んでいる男に見覚えがある。俺をよく無理やり犯していた男だ。
腸をはみ出して何度も背中から刺されていた。
苦悶の表情、見開いた目、血泡にまみれた口元。
不思議と、恐怖は感じない。だが死んでくれたことに喜びも湧かない。
虫が死んでいるのをみたような感覚。どこかで俺もこうなると予感している。
俺も虫のように死ぬのだ。マサツグという名前の虫だ。
燃え盛る奴隷小屋の間を走りながら、俺はあてもなく思考する。
夜盗の襲撃。奴隷は捉えられるか殺されるかの二択。下手に逃げれば見せしめに殺されるだろう。俺もいま命からがら逃げている途中だ。
ふと足が止まる。倒れている血まみれの男が目に留まった。死体などいくらでもみているというのに。
「マサァーツグ、生き、てた、のか」
ムドゥムだった。辛うじて息をして俺に語りかけている。
深く刺されたのだろう。腹部からの出血が止まらない。
「ムドゥム…」
「愛して、た」
か細い声で、どこか達観し表情で青年は言葉を続ける
「君を、愛して、いた」
そんなことは聞きたくなかった。
「愛、して」
とっさに落ちていた一抱えある石を掴む。沸き立つ怒りに任せてムドゥムの頭に振り下ろした。
達観した聖者から混乱する凡愚へ。その表情ごと石が叩き潰す。
そのまま何度も石をぶつける。ぶつけ続ける。
ぶさけるな。なにが愛しているだ。ぶさけるな。俺を犯していた癖に。お前は死ね。愛を叫んで人らしくしようなんて思うな。お前も虫のように死ぬ。
潰れた肉となったムドゥムをみて、初めて心が安らぐ。
もっと早くこうするべきだったのだ。
この混乱、逃げるしかない。逃げて逃げて、奴隷であることから逃げなければ、俺は虫のままのだ。 「ふ、くぅ、ふ」
僕の上で筋肉質な雄の体が呻いた。
ぶるりと背筋を震わせてやがて動きが止まる。浅黒い肌の男は満足そうに肉棒を引き抜いて僕の隣に横になった。
「ああ、マサァーツグ、お前はやっぱり最高だよ」
賞賛に息も絶え絶えになりながら笑顔で返す。こうすると高い確率で暴力を振るわれない。
奴隷農場から逃げ出して3ヶ月。僕は男娼の奴隷として街にいる。
奴隷ではなく生きようとしても、なにも知らない僕ではこの生き方しかなかった。
二週間なにか仕事をさせてくれとさ迷った。飢えと渇きで倒れそうな所を声をかけられ、仕事をしたその日に食べた粗末な粥の味は最低で最高だった。
「じゃあなマサァーツグ。俺が死ななかったらまた会おうぜ」
男が出て行く。あの男は冒険者だという。
ふと思う。僕も冒険者という生き方ができるだろうか。ここで豚のように犯されて飯を食い寝るだけの生活を止めることができるだろうか。
答はわからない、わからないふりをした。 かしいだ音を立て、俺はギルドのドアをくぐった。
中は薄暗い。広間にはテーブル。いかにも手慣れたような、冒険者らしき男達がカードゲームに興じている。
革鎧の男、短剣を弄びながらカードを捲る獣人、煙草をふかしながらその様を眺める白髭。
種々雑多な、それでも共通の緊張感を纏った人種――恐らくは殺人、または命のやりとりの経験を持つもの達。冒険者と呼ばれるアウトロー。
俺も、彼らのようになれるのか。
ふと、足が止まる。ギルドの仕事を待つ男達の中に、見知った顔がいた。
俺の客だ。なんとか気づけれないように息を潜め窓口に行く。
「当ギルドにようこそ!」
荒れた雰囲気に似合わない、可憐な雰囲気のメガネの美女が俺を迎える。ギルドの受付嬢だ。
「あ、あの、俺は、仕事を、」
たどたどしく仕事を要求する。落ち着け、俺は冒険者になるんだ。体を売って稼いだ金で、わずかだか武器も装備も整えた。俺は今日からやり直すんだ。
「仕事をお探しですか…ではなにか得意なことは? あなたの前歴を教えてもらっても?」
「う、あ、俺は、日雇い人夫とかそんな仕事ばかりで」
嘘をつく。正直に今までの仕事など言えるか。
「そうですかあ。でもなにか得意なことがあると仕事も見つけやすいんですよ?」
笑いかけながら、受付嬢は語りかける。心を溶かすような、善意に溢れる笑顔。
「あなたのような男の勃起したペニスを舐めたり、尻穴に精液を注がれてグチャグチャ犯されて泣き叫ぶのが得意な方にはもっとお似合いの職業があるのではないですか?
元々やっていた男娼婦をやるとか」
クスクスと、女は笑う。知っていた、この女は俺を知っていた。 知っていた。俺を知っていた。
「う、あぁ」
羞恥と混乱。怒りと恐怖。ないまぜになった感情。希望を一瞬でたたき折られた絶望。
反射的に席を立ち、その場から逃げ出そうとする。背を向ける俺に、彼女は言葉を続けた。
「まあ待って下さいよ。せっかくギルドに来たんですからお仕事を見つけたらいかがですか?
それとも汗臭い男のペニスをしゃぶり精液を飲まされて、肛門を切れるほど突き上げられる生活のほうがお好きですか?
クソと小便まみれで床に転がっているのが転職のようですねぇ
知ってますよぉ。あなたの背中に『雌犬』の入れ墨入れられてることは。
ほんと――気持ちが悪い」
「う、あ、ぁ!」
反射的に、拳を振るう。沸騰する怒り、絶望、そしてわずかながらの『女ぐらいなら勝てる』という計算。
「はい正当防衛」
振り抜いた拳が空を切る。喉にわすかな衝撃、針が突き立つ。一瞬で体が痺れ、俺は無様に椅子から崩れ落ちた。
毒だ。これは。
「一時間くらいで痺れは取れますよ。死にはしません。ただ死んだほうがマシな目にあうだけですよ」
受付嬢は笑うと、にこやかに歩き出す。
冒険者のたむろする、広間へと。
「みなさんサービスですよ! そこに転がる男娼を、金玉が空になるまで無料でファックさせてあげます!」
手を広げ、彼女は叫ぶ。まるで「今日は肉がお安いよ!」と語る店主のように。
ギルドが冒険者の嵐のような声で揺れる。男たちの感謝は彼女へ。嘲笑は俺へ。
にやついた顔で、白髭がズボンを下ろしながら俺へ近づく。露わになる、勃起したペニス。
「クソオカマ野郎。このまま犯し殺してやる」
「殺すのはやめて、ギルドの床が汚れるじゃない」
死にたい。このまま死にたい。 「俺の両親はハーベイ連合の出身でよ、俺が乳飲み子の時に村に行商に来たんだが、村の側で賊に襲われて俺以外皆殺しにされてしまったらしいんだ。護衛の一人が母親から赤ん坊だった俺を託され村に逃げ込んだおかげで助かったんだが、その護衛もすぐに村を去り、俺は天涯孤独の身になっちまったそうだ。当時の村長は、赤ん坊の俺を見殺しにするのは忍びないと言って引き取って育ててくれてよ、そん時にハーベイ連合から来た行商の子ってことでハーベイって名付けえられたわけさ。まぁあの村にはある意味恩義があるんだが、あのクソ村長一家の野郎どもめ、俺を奴婢のようにこき使いやがって……思い出しただけでも腸が煮えくり返るぜ!」
多分だが、ハーベイを引き取った村長は建前は慈悲を与えると言いつつ、本音はハーベイの言う通り奴婢として村の労働力にするつもりだったのだろう。 「この焼印は農奴の証しだ、農奴に学なんかねぇ……というより言葉を話すのがやっとだろう。緻密な作戦なんか立てる頭もねぇし、まぁ言うなら動物と一緒さ。腹が減ったら我慢が出来なくて飛び出してくるのはわかってたからな」 「でも、病気で手足を失い、女としての価値が損なわれるどころか多くの手間がかかるようになった私を、両親はあっさりと奴隷商へ売ったのよ。両親が最後に私に言った言葉は、『金で買われる価値がまだ残っていて良かったじゃないか』だったわ。その時は私も、『そうかもしれない』と思ったものよ」 「実はご主人様に、謝らないといけない事があるっスよ?」
「俺は女性の嘘に寛大だから、怒ったりしないぞ?」
「実は自分、本当のメイドじゃないっスよ?」
「なんじゃそりゃぁあーーーっ!?」
それまで紳士ぶっていた男は、チンピラみたいな大声を上げた。
「うわっ、めちゃくちゃ怒ってるっスよ?」
「これが怒らずにいられるかっ! 騙したなっ、男の純情を弄んだなっ!?」
「悪気はなかったっスよ? だってほら、コレが付いてるから仕方ないじゃないっスか?」
「んん? ……首輪?」
今までメイドを名乗っていた少女は、マフラーを取って自分の首を指差す。
そこには、奴隷の証しである首輪が嵌められていた。
「自分、奴隷なんっスよ?」
「うん? そうなのか?」
「そうっスよ。だから自分、メイドになれないっスよ?」
「うん? 何でそうなるんだ?」
「ご主人様は、本当に知らないっスね? ……奴隷は、奴隷以外の何者にもなれないっスよ?」
この世界では至極当然な決まり事を、メイドの格好をした少女は少し寂しそうに説明する。 「そもそも、何でそこまでお嬢に肩入れするんだぁ? 確かにお嬢は飼い主様の実の娘だがぁ、所詮は政略結婚して変態オヤジを愉しませる為だけに育てられた人形だぞぉ?」
「……」
「俺ら奴隷と大差ねえような使い捨て人形に尽くしてもぉ、何の得にもならねえだろうがよぉ?」
「あはっ……。そんな外道にマリーお嬢様が穢されないよう、こうして頑張って逃げているっスよ?」
――――そう、マリーとピピレレは、逃亡の身。
結婚が決まり、相手のご機嫌取りのためだけに差し出されるはずだったマリーの手を取り、ピピレレは逃げ出したのだ。
マリーは、蝶よ花よと育てられた箱入り娘であったが、その身がただの献上品である事を理解していた。
だから、ピピレレに説得され、自由を求めて飛び立ったのだ。
しかし、そこはやはり、世事に疎い深窓の令嬢。
マリーはピピレレと一緒だったら、どこにでも行けると信じていたが……。
奴隷として買われ地獄を見てきたピピレレは、この逃走劇の成功確率の低さを知っていた。
……彼女は、それでも良かった。
たとえ、その罰で自分が命を落とす結果になっても。
ほんの一時であれ、マリーに自由を与えられるだけで満足だったのだ。
こうして追っ手に取り囲まれた絶体絶命の中にあっても、彼女に後悔はない。 だとしても、奴隷として命令を受けている男達に、逃亡する選択肢はない。
彼らが真の自由を手にするのは、その命の火が消えた時だけ……。
「心底うらやましいねぇ。俺らもお嬢に飼われていたら、まともな人生を送れたかもしれないなぁ…………」
「……あんたらに恨みはないっス。同情もするっス」
「ああ、分かってるさぁ……」
「――――でも、自分が一番大事なのはマリーお嬢様っスよっ!!」
それが、両者の別れの言葉となった。 労働奴隷というのは、この世界に置ける懲役みたいなもので、罪を犯した人間に下される労務服役刑のようなものである。
つまり、刑務所送りになる代わりに奴隷にされ、決められた年月働くと晴れて奴隷契約が解除されて自由になれるというわけだ。
ただし、これは比較的軽い罪に対しての措置であって、殺人犯などの場合は普通に死刑だったり、腕を切られたりする。
例えば、前に俺を襲った野盗などは軽犯罪の前科があったとかで、リーダー格が打ち首、子分も腕を切り落とされたらしいし、安レースをエルフ産と詐欺っていた男は、軽い犯罪ということで数年の労働奴隷になったという話だ。 最も珍味な料理「奴隷ちゃん脳」
ナローシュの屋敷では奴隷ちゃん脳を真ん中に奴隷ちゃんの首の大きさ程度に穴が開いた特別なテーブルで提供することがある。
奴隷ちゃんは動けないように縛り上げられ、調理人によって頭頂部の頭蓋骨がナイフによって除去される。
奴隷ちゃんは生きたままの状態で、その脳が露出した頭部をボウルとして使うように食卓の下に置かれる。
酒を注ぎ入れて脳と混ぜ合わせることもある(奴隷ちゃんを興奮させるとより旨味が出るという説がある)。
そして、客人の貴族はトウガラシと塩漬けにしたショウガを調味料として、脳をすくい取って食べるのである。
その過程でその食べ物とされる奴隷ちゃんは意識朦朧として、まもなく死に至ることとなる。
これを食うにはまず専用の円卓が用意される。
卓の中心には小さな穴が開いていて、奴隷ちゃんは穴の下に設置された檻の中、鼻から上だけを露出している。
頭の毛は奇麗に剃られている。料理人はこの奴隷ちゃんの頭蓋骨に鋸を水平にあてる。
ゴリゴリと気味悪い音を立てつつそれでも奴隷ちゃんが全くの無抵抗なのはナローシュの強力な隷属魔法のせいである。
鋸が一周すると、料理人の手慣れた捌きによって頭蓋が外され、新鮮な脳味噌がお目見えする。
そうしてこれを生のまま、箸なりスプーンで掬って食す。
奴隷ちゃんは、多少脳を齧られるくらいでは死なず、しばらくナローシュの方をうつろに眺めていて、眼には涙が光っていた……。
そうして前回同様穴の開いた円卓に奴隷ちゃんが用意されると、頭を鋸で開くまでは同様であったが、今度はこの奴隷ちゃん、随分と煮えたぎった調味油のようなものをジュッと脳にかけられて、ギャッと絶命したという。
この前よりも食べやすいだろうと笑顔満遍のナローシュ、こんなに美味い食べ物をどうして嫌がるのだ、さあ、さあ。
本当に珍味な料理であるから、ナローシュの行為は強要に非ず、むしろ最大限の真心である。
客人の貴族は興味津々で一口頬張ると、奴隷ちゃんの死相にたちまち食欲を催しながら、味を楽しむまでもなく飲込んだ。
異世界の貴族階級にとって、奴隷ちゃんを食べることは、特別なことではありません。
料理人は、まず、かごの中の奴隷ちゃんに無理矢理酒を飲ませて酔っぱらわせ、その次に、かごから出し、(万が一目が覚めたときに暴れさせないように)手足を縛り、鋭い小刀で頭蓋骨を切り開き、白い脳をえぐり出します。
まだ脈動する血管は、容易に見ることが出来ます。
料理人は、奴隷ちゃんの脳を出来るだけ早く客に出し、まだ暖かい時にその脳を掘り出し、各種調味料をつけて食べさせます。
美食家の貴族は、暴れている奴隷ちゃんがまだ酔っぱらっている間に、奴隷ちゃんの脳をよく噛んで飲み込み、気分爽快になります! 孤児出身の奴隷ちゃん
孤児は、人が集まる場所などにたむろして、汚い手を差し出し物乞いをするが、誰も食べ物をくれない。
中世はゴミを漁っても食べ物がない時代だった。ある孤児は棄ててあった腐ったものを食べて死んだ。
それから野良犬の真似をしてゴミの外側だけを食べるようにした(中は腐りがはげしい)。
仲間の一人はトマトを1個盗んで逃げたところを農家に捕まり嬲り殺された。
「1週間も10日間も食べられない時もあった。生きるためには盗むしかなかった。盗むと大人から殴る蹴る、こん棒で殴り殺されたり、それは酷い仕打ちを受けた」
神父「快楽のために盗むのは悪だが、生きるために盗むのは悪ではない」
善意で孤児を集め育てていた神父が、食べ物がなく子どもたちが次々に死んでいくのをみて、たまらなくなって「地獄へ堕ちろ」と孤児たちをとき放った。
「盗みをしてでも生きろ。何でもしろ」といいたかったのだ。
孤児は地下穴の岩塊などの上にごろ寝する。
地下穴には数千名に及ぶ孤児が住みつき、髪は伸び放題、服は垢塗れで固い板のようになりボロボロ、変な虫がうようよ湧いて、汚れた真っ黒な顔、鼻が曲がりそうな臭いに、世間から爪弾きにされ、忌み嫌われていた。
ツバを吐きかけられたりした。「奴隷。乞食。汚い、近づくな。目をあわせるな。あれは人間じゃない」まるで汚物のように見られた。
一筋の光もない生活だったのだろう。
餓死、凍死、病死、変死と幼い子ほど先に死んでいった。
新年を迎え貧しい庶民ですら各家庭で親子が楽しい食事を過ごしている時に、地下穴ではたくさんの孤児が凍死している。
誰の介護もなく、ひっそりと死んでいく孤児たち。毎日、次々死んでいく子どもを見ながら「明日は自分も死んでいるかもしれない」と、死と隣り合わせに生きる生活だった。
ある日、飯が食えると誘われて行ったら、10歳前後の子どもに、朝の5時から夜の8時まで乾燥芋の仕事や豆つくりの仕事をさせられた。
食事はその家の家族とは別、1日2食のかゆのような貧しい食事で土間(地面)でさせられ、犬猫と同じ扱い。そこを逃げだし、また孤児になった。
孤児は王女の「目障りだから孤児を一掃せよ」という命令をうけ、国は「刈り込み」と称して孤児を捕まえ、一匹二匹と檻車に放り込み各孤児院に送り込んた。
孤児院は定員の数倍にふくれあがったといわれている。
その孤児院は、家畜の餌のような食事に軍隊もどきの厳しい体罰の日常化、逃げ出さないよう丸ハダカにする。
窓のない一部屋に15人ほど押し込め、カギをかけて閉じこめる。まさに牢獄の生活であった。
そして死んだことにされ、闇で奴隷として売られるのである。
奴隷ちゃんはごろつきに親を殺され親戚に預けられたが、海水から塩をとるため、昼は山から薪を運び、夜は海岸で一晩中燃やし続ける作業をさせられた。昼夜を問わない作業は9歳には重労働だった。
二年過ぎたころ別の親戚に預けられていた弟の体調が悪いと知らされ、行ってみると弟は馬小屋に寝かされ「お母ちゃん」といいながら、うどんのような回虫を吐いて死んだ。
弟の死を見て、親戚を出ようと決め11歳で、王都に戻り再び孤児になった。
2日に1回、ボランティアが配る硬い黒パン1個で生きてきた。刈り込みにあい檻車に載せられ夜道をひた走り山奥にはいり、そこで奴隷商人に引き渡された。
人間としての尊厳、人格も破壊され、ドブネズミのように生きてきた孤児ちゃんが、更に最下層の奴隷ちゃんに転落した瞬間だつた。 永遠になった奴隷ちゃん
奴隷ちゃんは、9歳の時、家に押し入ったゴロツキに両親を殺され、家に火を掛けられる
2歳年下の弟と伴に遠縁の親戚に引き取られるも、食事も寝床も碌に与えられず、虐待されながら過酷牢働で酷使される
弟は過労と栄養失調で衰弱し、最期に母親への思慕を口にして回虫(寄生虫)を吐きながら死亡
奴隷ちゃんも病気になり怪我をして衰弱し、動けなくなったところを簀巻きにされ川に投げ捨てられる
運が無いことに王都のスラムに流れ着き、頼るべき身寄りも無く帰るべき家も無い奴隷ちゃんは地べたを這いずる孤児となるしかなかった
奴隷ちゃんは、垢塗れで固くなったボロボロの服、汚れた真っ黒な顔、鼻が曲がりそうな臭いで、世間から汚物のように忌み嫌われる
奴隷ちゃんは、一筋の光もない生活で、餓死、凍死、病死、ただただ野垂れ死ぬ運命だった
しかし、王都をクリーンにする王女の命令で孤児狩りに合い、教会運営の悪徳孤児院に送り込まれ、そこで死んだことにされ、闇で奴隷として売られる
奴隷ちゃんは悪辣な貴族に買われ、喉を潰され命乞いすることすら許されず、舌を抜かれて舌を噛み切って自殺することも出来ない
目を潰され生爪を剥がされ手足を切り刻まれ動くことも出来ず、ただ殺されるためだけに存在を許されている奴隷ちゃん
貴族の慰み者として拷問と暴虐と陵辱の限りを尽くされ、奴隷ちゃんは血泡を吐くことしか出来ない地獄の日々
奴隷ちゃんに一切の救いは無く、ただただ絶望があるだけ…いつか無残に殺される日まで… ご主人様と奴隷ちゃんの生物学的差異によって扱いが違う
ご主人様は人族として奴隷ちゃんが↓
@同一民族であるならば言葉も文化思想背景も同じなので性的奉仕中心だが家内奴隷として比較的マシな扱い
A異民族だと言葉が通じにくい文化思想も違うので農奴や鉱山奴隷のような重労働系で更に重度の性的奉仕で酷使される
B異人種つまりエルフ等の亜人だと家畜扱いし民族浄化してメスは無理矢理ご主人様の子を産ませオスは断種する
C異種つまり進化の系統が異なる獣人などは絶滅政策でメスはご主人様の獣欲を満たす為死ぬまで犯りオスは害獣として殺処分
と扱いが全く異なる 奴隷ちゃんの上を通り過ぎて行った幾人もの男たち・・・。
毎晩毎夜、多くの男達の黒く太いチ○ポを入れられ、男の背中に手を廻し悶えていた日々。
アナルまで見せながら尻を掴まれバックで犯されていた。鮮明に想像してみて下さい!
なろうしゅがキスをした奴隷ちゃんの口唇・舌は他の男達のチ○ポを舐め回していた汚れた口唇。
過去に奴隷ちゃんにたっぷりと死ぬほどの回数セックスを仕込んだ男たちのことを考えると胸が熱くなりませんか?興奮しませんか?
なろうしゅの愛する大切な奴隷ちゃんは、なろうしゅと出会った時には既に大いなる中古品でした。
これは、奴隷ちゃんの魔法による再生前の最初の処女膜を破った一番幸運な男のみならず、なろうしゅが奴隷ちゃんに出会う遙か前に
奴隷ちゃんを抱いた他の男たちのすべてが、なろうしゅが奴隷ちゃんを「初めて抱いたあの時」よりも遙かに良い状態の奴隷ちゃんの肉体を
死ぬほどたっぷり何千回以上も弄んでいたのですよ。これが紛れもない現実なのです!
なろうしゅと出会う前より遙かに状態の良い肉体を他の多くの男達が弄んでいったのです。
なろうしゅは、その何十人もの男たちに調教され、その男たちの唾液や汗や精液を体細胞に浸透させられた中古女を
魔法で処女膜を再生させられた少女を処女と騙されて奴隷ちゃんとして買ったのです。
勿論、中絶も何回か経験しているのは間違いありません。
なろうしゅの奴隷ちゃんは、他の男の子供を体内に宿していたのです(絶対にばれません)。
なろうしゅは、一人の男として、激しく悔しくないのでしょうか?
大切なさすごしゅ要員である奴隷ちゃんが酷い中古女であった事実を・・・。 「ぎゃあっ! あが!?」
喉奥から搾り出すような声を上げる奴隷ちゃん。
奴隷ちゃんの叫喚がこだまする度に、その声音さえも引き裂く乾いた音が鳴り響く。
「お前みたいな愚図は、直ぐに殺されるんだよ! 生きてるだけでも有難いと思いなさいっ!」
「あああっ!!」
一際大きな絶叫が響き、静寂が訪れた。
人がいるのに人の気が感じられない、と言う異様な雰囲気を醸しだしている。
太い縄が奴隷ちゃんの体を締め付け、動きを封じており、想像を絶する苦痛から奴隷ちゃんは悶絶した。
そんな奴隷ちゃんの体は、至るところに深手の傷を負っていた。
傷痕の上に真新しい傷口が生まれ、鮮血が浮かび上がる。
奴隷ちゃんは、ご主人である勇者ナローシュの婚約者の聖女に、ムチでいたぶられていた。
気絶した奴隷ちゃんの姿を愉快げに見下した聖女は、一人せせら笑いながら部屋を後にした。
奴隷ちゃんは今年で12歳になるが、8歳のときにナローシュに買われ奴隷として生活している。
毎日、ナローシュやその愛人たちから言われる仕事をこなしたところで、礼を言われることは一切ない。
奴隷ちゃんが掃除を終えたことを聖女に伝えれば決まって良いほど、獲物を狩る鷹の眼の如く聖女は、眼を鋭く光らせながら僅かな汚れも見落とさないようにする。
もし汚れが見つかれば、奴隷ちゃんに有無を言わせず今日のようなムチ打ちを行う。
その反対に、ひとつも汚れがなかった場合でも、ムチ打ちは行われる。
聖女はナローシュの寵愛が王女に移ったストレスを少しでも発散したいが為に、何かと口実をつけては奴隷ちゃんをいたぶる。
例え口実がなくても奴隷ちゃんは物扱いー好きに扱うことができる。
いずれにせよ、奴隷ちゃんにムチ打ちを逃れることは皆無に近い。
そもそも何故彼女が奴隷としての生活を余儀なくされているのか……。
答えは単純明快であり、奴隷ちゃんが獣人であることに関連している。
この異世界には、人間の国を中心に“奴隷制”と云う社会制度が制定されていた。
奴隷制とは、奴隷を生産労働の主な担ぎ手とする社会制度のことである。
奴隷の対象は主に亜人と呼ばれるエルフ、ドワーフ、そして獣人だ。
亜人や獣人に人権は認められていない。
奴隷は人間の国を中心に、各国の間で“奴隷貿易”という形で売買されてきた。
奴隷ちゃんもまた数多くの奴隷のひとつとして骨の髄まで躾られ、勇者ナローシュに買われたのである。
買われた当初はナローシュの身の回りに女気はなく、重宝がられた奴隷ちゃんであったが、
その後、聖女、女騎士、公爵令嬢、王女とハーレム要員が増えるにつれて、奴隷ちゃんの扱いも雑になっていった。
「……う、ん」
あれから随分時間が経ち奴隷ちゃんは、全身に襲いくる激痛に呻きながら目を醒ました。
「い、たあ……っ」
奴隷ちゃんは、自分を縛りつけた状態のまま去った聖女の姿が脳裏に浮かび、軽く憤りが込み上げてきたが成す術もない自分に悔し涙を溢した。
痛む体を捩り縄を解くと、血が乾き痂となった皮膚を眺める。
「肉まで裂けてる……」
眉をひそめながら傷口を指でそっと撫でた。一つひとつの傷は深くはあるが小さかった。
深い傷口は、肉まで裂けた箇所が点々と見られる。痛々しい傷痕に目を背けたくなるが、奴隷ちゃんにすれば日常なのだ。
むしろまだ良い方かもしれない。酷い時は痛みから一週間近くまともに動けない。
この部屋は今日の奴隷ちゃんの寝室となる。頻繁に受けるムチ打ちの場所が違えば、寝室も違ってくる。
奴隷ちゃんは、近くにあった粗衣の目立つ布地をまとい横たえた。乾いていない血が布地に染みをつくった。
彼女の体から溢れた血が、床にまでとどまらず流れたのか床は生暖かい。鼻孔を突く血なまぐさい臭いに顔を歪めた。
「ずっとこのままなのかな……」
解放される日など無いに等しいと知りながらも、自分を買ってくれた直後の優しいナローシュに戻ってくれることを心の奥底で期待している。
いつか鳥が翼を広げて空高く飛翔するように、自分も自由になるのではないのか、と。
つまらない思考だ、と奴隷ちゃんは自嘲気味に笑った。
奴隷ちゃんが聖女にささいな事を口答えした罪でナローシュに処刑されたのはその3日後のことであった。 捕虜のなかで、力があって害をなすことが甚だしいと分かった者、その人物を殺害することが敵の人民を弱体化させることが分かった者は、殺害すべき
捕虜のなかで、丈夫そうな者、働く能力のある者、裏切りや悪行などの点で安心できる者は、奴隷とすべき
財産を所有し、必要な物品を保有する捕虜の場合、身代金を徴収して釈放すべき
女性や子供の捕虜の場合、異教徒なら女子供であろうと殺してよい
女性の捕虜が兵士たちの「戦利品」として分配され、分配を受けた兵士はその女性を強姦して自分のものとする権利が与えられる
また戦争捕虜となった女性のなかには奴隷化される人も少なくなかったが、その場合、男性の性的欲求を処理する「道具」(性的奴隷)となることも
戦闘にまったく従事していない民間人の捕虜であっても、成人男性である場合は戦闘員の捕虜と同様に扱われ、裁判なしでも司令官の一存で死刑に処することが認められる 6歳の頃に奴隷商に売られたんだそうだ。それまでは小国の貴族だったらしいが、国が戦争に負けて併合され、その際に両親は殺されたそうだ。父親は騎士団の団長、母親も宮廷魔道師をしていた為、敗戦国の戦犯としての処刑だったらしい。
貴族の10歳以上の男と既婚の女性は、全て処刑か奴隷として娼館送り。未婚の女性は奴隷にされたと聞かされた。 暴君の統治する寒村で、両親に虐待されながら育ち、挙句の果てに食い殺されそうになった。かと思えば、すぐさま奴隷だ。 「労働奴隷が労働から逃れると、確か一週間くらいでコゲつくんじゃなかったかしらー? 契約内容によるのかもしれないけど……」
「コゲツク?」
天罰よろしく、空から雷でも振ってくるんだろうか。
そして、昔のアニメみたいに真っ黒焦げになるのか……?
奴隷契約マジぱねぇ……。 「起きた? ウフフ。じゃ体を拭いてあげて。ガーフシャールさん、申し訳無いけどデールファの貫通を手伝ってもらうわ。ガーフシャールさん、デルーファはこれが最後なんだ。過去二回、上客に買って頂くはずだったんだけど、大泣きしちゃってね。デルーファは奴隷として売られるしかないんだ。お願いね。奴隷になったら酷いから。ここも酷いけど、少なくても着物とお風呂とご飯は食べられるしね」 中世ナーロッパの魔族
未開の大陸に侵攻し資源を搾取し現住民(人族・エルフ・獣人等)を体の良い奴隷にします。
捕まえて農場や鉱山などでブラック労働につぐブラック労働で酷使します。
さらに1歩踏み込んで、母国の大陸へと大量に拉致し、奴隷として使役します。
あまりの酷使でみんなすぐ亡くなってしまいますが。
それだけでなく、反抗したら殺したり、疫病を蔓延させたりして、極端に現地人口を減らします。
そして足りなくなった分を別の大陸からたくさんの奴隷を強引に連れて来て重労働させます。 「ねぇ、要らない奴隷頂戴」
「聞けよ!兄貴に向かってなんだその態度は!」
「うるさいよ、粗末な物をぶら下げて威厳もないだろうに……それより奴隷」
ヘルマンは何か怒っていた。
まぁ、ベッドの上で自分よりも小さい女の子とやらしい事をしている最中だったから不機嫌なんだろう。
八歳で幼女にやらしいことをするなんて……クズだな最低だな女の敵だな。
しかし、蟲の中にツッコまれたくらい幼女の目に光がない。
ハイライトがないとか病んでるぜこれ、いつか刺されないかなコイツ。
「奴隷なんかいねぇよ……こないだ没収された」
「使えないな、じゃあその子頂戴よ」
「コイツは奴隷じゃねぇよ!俺が見つけて来た物だからな!」
えー、もしかして村から奪って来たって事かよ。
拉致監禁強姦とか八歳のやっていいことじゃないよ。 「ぎゃあっ! あが!?」
喉奥から搾り出すような声を上げる奴隷ちゃん。
奴隷ちゃんの叫喚がこだまする度に、その声音さえも引き裂く乾いた音が鳴り響く。
「お前みたいな愚図は、直ぐに殺されるんだよ! 生きてるだけでも有難いと思いなさいっ!」
「あああっ!!」
一際大きな絶叫が響き、静寂が訪れた。
人がいるのに人の気が感じられない、と言う異様な雰囲気を醸しだしている。
太い縄が奴隷ちゃんの体を締め付け、動きを封じており、想像を絶する苦痛から奴隷ちゃんは悶絶した。
そんな奴隷ちゃんの体は、至るところに深手の傷を負っていた。
傷痕の上に真新しい傷口が生まれ、鮮血が浮かび上がる。
奴隷ちゃんは、ご主人である勇者ナローシュの婚約者の聖女に、ムチでいたぶられていた。
気絶した奴隷ちゃんの姿を愉快げに見下した聖女は、一人せせら笑いながら部屋を後にした。
奴隷ちゃんは今年で12歳になるが、8歳のときにナローシュに買われ奴隷として生活している。
毎日、ナローシュやその愛人たちから言われる仕事をこなしたところで、礼を言われることは一切ない。
奴隷ちゃんが掃除を終えたことを聖女に伝えれば決まって良いほど、獲物を狩る鷹の眼の如く聖女は、眼を鋭く光らせながら僅かな汚れも見落とさないようにする。
もし汚れが見つかれば、奴隷ちゃんに有無を言わせず今日のようなムチ打ちを行う。
その反対に、ひとつも汚れがなかった場合でも、ムチ打ちは行われる。
聖女はナローシュの寵愛が王女に移ったストレスを少しでも発散したいが為に、何かと口実をつけては奴隷ちゃんをいたぶる。
例え口実がなくても奴隷ちゃんは物扱いー好きに扱うことができる。
いずれにせよ、奴隷ちゃんにムチ打ちを逃れることは皆無に近い。
そもそも何故彼女が奴隷としての生活を余儀なくされているのか……。
答えは単純明快であり、奴隷ちゃんが獣人であることに関連している。
この異世界には、人間の国を中心に“奴隷制”と云う社会制度が制定されていた。
奴隷制とは、奴隷を生産労働の主な担ぎ手とする社会制度のことである。
奴隷の対象は主に亜人と呼ばれるエルフ、ドワーフ、そして獣人だ。
亜人や獣人に人権は認められていない。
奴隷は人間の国を中心に、各国の間で“奴隷貿易”という形で売買されてきた。
奴隷ちゃんもまた数多くの奴隷のひとつとして骨の髄まで躾られ、勇者ナローシュに買われたのである。
買われた当初はナローシュの身の回りに女気はなく、重宝がられた奴隷ちゃんであったが、
その後、聖女、女騎士、公爵令嬢、王女とハーレム要員が増えるにつれて、奴隷ちゃんの扱いも雑になっていった。
「……う、ん」
あれから随分時間が経ち奴隷ちゃんは、全身に襲いくる激痛に呻きながら目を醒ました。
「い、たあ……っ」
奴隷ちゃんは、自分を縛りつけた状態のまま去った聖女の姿が脳裏に浮かび、軽く憤りが込み上げてきたが成す術もない自分に悔し涙を溢した。
痛む体を捩り縄を解くと、血が乾き痂となった皮膚を眺める。
「肉まで裂けてる……」
眉をひそめながら傷口を指でそっと撫でた。一つひとつの傷は深くはあるが小さかった。
深い傷口は、肉まで裂けた箇所が点々と見られる。痛々しい傷痕に目を背けたくなるが、奴隷ちゃんにすれば日常なのだ。
むしろまだ良い方かもしれない。酷い時は痛みから一週間近くまともに動けない。
この部屋は今日の奴隷ちゃんの寝室となる。頻繁に受けるムチ打ちの場所が違えば、寝室も違ってくる。
奴隷ちゃんは、近くにあった粗衣の目立つ布地をまとい横たえた。乾いていない血が布地に染みをつくった。
彼女の体から溢れた血が、床にまでとどまらず流れたのか床は生暖かい。鼻孔を突く血なまぐさい臭いに顔を歪めた。
「ずっとこのままなのかな……」
解放される日など無いに等しいと知りながらも、自分を買ってくれた直後の優しいナローシュに戻ってくれることを心の奥底で期待している。
いつか鳥が翼を広げて空高く飛翔するように、自分も自由になるのではないのか、と。
つまらない思考だ、と奴隷ちゃんは自嘲気味に笑った。
奴隷ちゃんが聖女にささいな事を口答えした罪でナローシュに処刑されたのはその3日後のことであった。 奴隷を犯した少年/けもみみ駅
僕は今日、女の子を買った。頑張ってお金を貯めて
遠くの奴隷市場に出かけて
一番おとなしそうな女の子を買った。
僕の言うことをなんでもきく女の子。
今からこの体を好きにできる……そう考えただけで
興奮が止まらなかった。 「その壁の鎖って何だ?」
固そうな岩の壁から伸びている鎖。地面に近いところに二本。レイの頭より高いところから二本。この光景にレイは、なんとなく見覚えがある
「……気にするな。布団はちょっと汚いな。でも、今日のところは我慢しろ。明日、自分で洗え」
「なあ」
「何だよ!?」
「なんで、扉が鉄格子なんだ?」
この部屋のおかしなところは壁から伸びる鎖だけではない。入り口の扉は鉄格子になっていた。
「気にするな」
「気になるだろ!?」
「男のくせに細かいな」
レイの文句に面倒くさそうに言い返すルイ。
「いや、いや。そういうことじゃないだろ? ここ、牢屋にしか見えない」
「牢屋? 違うよ。ここは奴隷部屋だ」
「もっと悪いわ! なんで家に奴隷部屋……奴隷いたのか?」
部屋があるということはここで暮らしていた、と言っていいのか分からないが、奴隷がいたということ。 スクロールすると最後にNewとついた一つの項目がある。
New・ミラクルチ○ポ(5CP)…… 性交した相手はあなたの虜になる。肉奴隷になる。性技の技能に大きく+ というわけで、異世界生活4年目の春。
俺はクルーシア大陸南東、パープルという栄えた町の一角で売買されていた奴隷の少女を買ってみることにしたのだった。
「あいよ」
奴隷商主人がぼそっと返事をする。
……おっさんの俺がいうのもなんだけど、デブのキモいオヤジが少女の奴隷を売っているのはキモいと思う。なぜ奴隷商というのは大抵の場合、こういうデブで不潔そうなキモイ奴なんだろうか。
まあ別に何でもいいんだけど。
購入した少女を見た。
手足が細く、とても痩せている。
肩口まで伸ばした髪は、薄汚れた銀髪だ。
隠すようにその銀の髪が右目を覆うが、隠していない瞳と共に、酷く濁っているのが透けて見える。
そして尋常ではないほど深い隈がその両目を支えている。
なんというか、めちゃくちゃ目つき悪いな。この子。全体的に小柄だが、大体8歳くらいだろう。 最も珍味な料理「奴隷ちゃん脳」
ナローシュの屋敷では奴隷ちゃん脳を真ん中に奴隷ちゃんの首の大きさ程度に穴が開いた特別なテーブルで提供することがある。
奴隷ちゃんは動けないように縛り上げられ、調理人によって頭頂部の頭蓋骨がナイフによって除去される。
奴隷ちゃんは生きたままの状態で、その脳が露出した頭部をボウルとして使うように食卓の下に置かれる。
酒を注ぎ入れて脳と混ぜ合わせることもある(奴隷ちゃんを興奮させるとより旨味が出るという説がある)。
そして、客人の貴族はトウガラシと塩漬けにしたショウガを調味料として、脳をすくい取って食べるのである。
その過程でその食べ物とされる奴隷ちゃんは意識朦朧として、まもなく死に至ることとなる。
これを食うにはまず専用の円卓が用意される。
卓の中心には小さな穴が開いていて、奴隷ちゃんは穴の下に設置された檻の中、鼻から上だけを露出している。
頭の毛は奇麗に剃られている。料理人はこの奴隷ちゃんの頭蓋骨に鋸を水平にあてる。
ゴリゴリと気味悪い音を立てつつそれでも奴隷ちゃんが全くの無抵抗なのはナローシュの強力な隷属魔法のせいである。
鋸が一周すると、料理人の手慣れた捌きによって頭蓋が外され、新鮮な脳味噌がお目見えする。
そうしてこれを生のまま、箸なりスプーンで掬って食す。
奴隷ちゃんは、多少脳を齧られるくらいでは死なず、しばらくナローシュの方をうつろに眺めていて、眼には涙が光っていた……。
そうして前回同様穴の開いた円卓に奴隷ちゃんが用意されると、頭を鋸で開くまでは同様であったが、今度はこの奴隷ちゃん、随分と煮えたぎった調味油のようなものをジュッと脳にかけられて、ギャッと絶命したという。
この前よりも食べやすいだろうと笑顔満遍のナローシュ、こんなに美味い食べ物をどうして嫌がるのだ、さあ、さあ。
本当に珍味な料理であるから、ナローシュの行為は強要に非ず、むしろ最大限の真心である。
客人の貴族は興味津々で一口頬張ると、奴隷ちゃんの死相にたちまち食欲を催しながら、味を楽しむまでもなく飲込んだ。
異世界の貴族階級にとって、奴隷ちゃんを食べることは、特別なことではありません。
料理人は、まず、かごの中の奴隷ちゃんに無理矢理酒を飲ませて酔っぱらわせ、その次に、かごから出し、(万が一目が覚めたときに暴れさせないように)手足を縛り、鋭い小刀で頭蓋骨を切り開き、白い脳をえぐり出します。
まだ脈動する血管は、容易に見ることが出来ます。
料理人は、奴隷ちゃんの脳を出来るだけ早く客に出し、まだ暖かい時にその脳を掘り出し、各種調味料をつけて食べさせます。
美食家の貴族は、暴れている奴隷ちゃんがまだ酔っぱらっている間に、奴隷ちゃんの脳をよく噛んで飲み込み、気分爽快になります! 孤児出身の奴隷ちゃん
孤児は、人が集まる場所などにたむろして、汚い手を差し出し物乞いをするが、誰も食べ物をくれない。
中世はゴミを漁っても食べ物がない時代だった。ある孤児は棄ててあった腐ったものを食べて死んだ。
それから野良犬の真似をしてゴミの外側だけを食べるようにした(中は腐りがはげしい)。
仲間の一人はトマトを1個盗んで逃げたところを農家に捕まり嬲り殺された。
「1週間も10日間も食べられない時もあった。生きるためには盗むしかなかった。盗むと大人から殴る蹴る、こん棒で殴り殺されたり、それは酷い仕打ちを受けた」
神父「快楽のために盗むのは悪だが、生きるために盗むのは悪ではない」
善意で孤児を集め育てていた神父が、食べ物がなく子どもたちが次々に死んでいくのをみて、たまらなくなって「地獄へ堕ちろ」と孤児たちをとき放った。
「盗みをしてでも生きろ。何でもしろ」といいたかったのだ。
孤児は地下穴の岩塊などの上にごろ寝する。
地下穴には数千名に及ぶ孤児が住みつき、髪は伸び放題、服は垢塗れで固い板のようになりボロボロ、変な虫がうようよ湧いて、汚れた真っ黒な顔、鼻が曲がりそうな臭いに、世間から爪弾きにされ、忌み嫌われていた。
ツバを吐きかけられたりした。「奴隷。乞食。汚い、近づくな。目をあわせるな。あれは人間じゃない」まるで汚物のように見られた。
一筋の光もない生活だったのだろう。
餓死、凍死、病死、変死と幼い子ほど先に死んでいった。
新年を迎え貧しい庶民ですら各家庭で親子が楽しい食事を過ごしている時に、地下穴ではたくさんの孤児が凍死している。
誰の介護もなく、ひっそりと死んでいく孤児たち。毎日、次々死んでいく子どもを見ながら「明日は自分も死んでいるかもしれない」と、死と隣り合わせに生きる生活だった。
ある日、飯が食えると誘われて行ったら、10歳前後の子どもに、朝の5時から夜の8時まで乾燥芋の仕事や豆つくりの仕事をさせられた。
食事はその家の家族とは別、1日2食のかゆのような貧しい食事で土間(地面)でさせられ、犬猫と同じ扱い。そこを逃げだし、また孤児になった。
孤児は王女の「目障りだから孤児を一掃せよ」という命令をうけ、国は「刈り込み」と称して孤児を捕まえ、一匹二匹と檻車に放り込み各孤児院に送り込んた。
孤児院は定員の数倍にふくれあがったといわれている。
その孤児院は、家畜の餌のような食事に軍隊もどきの厳しい体罰の日常化、逃げ出さないよう丸ハダカにする。
窓のない一部屋に15人ほど押し込め、カギをかけて閉じこめる。まさに牢獄の生活であった。
そして死んだことにされ、闇で奴隷として売られるのである。
奴隷ちゃんはごろつきに親を殺され親戚に預けられたが、海水から塩をとるため、昼は山から薪を運び、夜は海岸で一晩中燃やし続ける作業をさせられた。昼夜を問わない作業は9歳には重労働だった。
二年過ぎたころ別の親戚に預けられていた弟の体調が悪いと知らされ、行ってみると弟は馬小屋に寝かされ「お母ちゃん」といいながら、うどんのような回虫を吐いて死んだ。
弟の死を見て、親戚を出ようと決め11歳で、王都に戻り再び孤児になった。
2日に1回、ボランティアが配る硬い黒パン1個で生きてきた。刈り込みにあい檻車に載せられ夜道をひた走り山奥にはいり、そこで奴隷商人に引き渡された。
人間としての尊厳、人格も破壊され、ドブネズミのように生きてきた孤児ちゃんが、更に最下層の奴隷ちゃんに転落した瞬間だつた。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。