ライトノベル作家志望者が集うスレ 257
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【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.77
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ライトノベル作家志望者が集うスレ 256
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↓この下のVIPQ2以下も削除してください VIPQ2
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 起承転結ってアニメのアイドルマスターシンデレラガールズの本田の話とか
起「アイドルになる!」承「有名アイドルのバックダンサーやってテンションあがる」転「いざ自分たちのライブをやったらお客さんいない」
「話違うじゃん!わたしもうアイドルやめる!」結「プロデューサーが頑張って仲直りする」
あれ、そんなきれいな起承転結じゃないな
でも転のところで「話違うじゃん!」な展開とか新事実とか出すとだいたいなんとなくまとまるイメージがあるのでそこを中心に俺は考えるな 起承転結って解像度が荒すぎて再現性が皆無だしガイドにもならないんだ
だから「何が足りないのか」さえ拾えないし、じゃあ4コマ漫画程度の尺ならと言うと、そっちはそっちで「承転転転」くらいのことを求められる
つまるとこ起承転結って概念がもう物語にとって害悪なんだよね
川田戯曲の『嘘嘘嘘、でも愛してる』があまりにも文章巧すぎで死んだ
それにしてもファンタジア文庫は相変わらずこの手の作品でも二巻を書かせるんだな。変わらぬセンスの無さ 二巻を書かせないMFとどっちがいいのかと……
個人的には『二巻を書かせるんだな』って台詞をラノベに言うのかと思うし、見る限り二巻読む前にそう言ってるならセンス無いのは自分かもしれんじゃん
……なんで怒ってんだ俺?
いや、まぁ二巻出させてくれるならその方がよくね? 一冊でコンセプトを完遂した物語を、無理やり延命させても「美しくない」
ガガガだったら単巻モノとして終わらせて、シリーズ化に耐えうる新作で仕切り直してるよ
『追伸、ソラゴトに微笑んだ君へ』とか、綺麗に纏まってた一冊の世界に無粋な拡散をさせて汚すのがファンタジアらしさって感じ >>246
う、うーん
……まぁ俺読んでねぇからその作品そのものには何も言えんが
でも続き書くのは作者だし、三巻まで出てるし、作者が書かなくて終わった作品もあるし
それに何より今時次がシリーズ化に耐えうる作品になる保証はないのよね(ガガガで長期シリーズなんてもうほぼないでしょ)
ただそれの松村涼哉とかも才能はあるけど二巻以上続いてないし
続きは出せる時、注目されてる時に出すべきで、そこが腕の見せ所って派だなぁどうしても
多分ファンタジアの編集部と俺は同じ考え方だと思う 「シリーズ化に耐えうる」ってのは長く売れるという話ではないよ
もし『ただ、それだけでよかったんです』の二巻が出るよったって好きな作品だけど何も嬉しくないし
電撃もその辺わきまえてるから、売れるかどうかとは別にシリーズ化させるべきじゃない作品は見極めてる
「無理のある続編であっても出来が良ければ許される」なんて、職業作家は腕の見せ所ではあるだろうけど、編集部はセンスの欠如を示してるようなもん >>248
わからなくはないが、今の電撃もMFも売るセンスは明らかにファンタジアに劣ってる
『売れるかどうかとは別に』とは言うけど、そもそも売れねーんじゃどうしようもない
作家が売れる時に売ってやるのは編集部の責任だと思う(それでも作者が書きたがらないならしょうがないが)
結局ただそれ作者は二巻しか出せなかった作家だし、嘘嘘嘘作者は代表作で既に三巻出せてる作家だよ
それはただの風評じゃなく作家としての格として今後の仕事にも関わってくる(ただそれ作者も仕事ある方ではあるけど、よく言っても中堅作家だし)
書き手は自分の表現したいものに、編集は売ることに職掌として責任を持つべきだと思う
そして書き手が次巻を書くと決めたなら、それが間違いだとは俺は思わない ……なんかおかしいと思ってググッたら既刊二巻だったわごめん ファンタジアのだけど、落ちこぼれの魔術師が実は特待の魔術のみものすごい才能の持ち主で、それを使って国を救うというのがあった
あっという間に英雄になって周囲の態度が手の平クルーで終わり
伏線もなにもない綺麗な終わり方だったから続きは出なくてもいいんだが、好きな作品だから続きを見たかった…
続きが出ないことに関しては単に人気がなかった可能性は?ラノベのプロだと発行部数が何々以下だと打ち切りって話していたが… >>251
上の人は「続きが出ない方が綺麗に終わってた」と言ってて、俺は「続きが出せるなら出すべきでは」と言ってる感じ
もちろん売れなきゃ続き出せないんだから、売れてて続き出せるんだったら出していいんじゃないかなぁと思う
前にもあったけど、「作品として綺麗にまとめる」派と「キャラの人生として続く限り続けたい」派がいるっぽいからそこの差でもあるんだと思う 編集に書かされた系の続編作品って読者は看破するからね。レビューサイトでもケチがつく
エロゲのファンディスクみたいなもんと思えば受け入れはできるだろうけど、だったらやっぱり新作書かせてやれよと それは作者の腕の問題だね
二巻が書けない作品なんてものは存在しないし、それが正しく書けなかったのは作者の未熟さだ ほーう? じゃあ西尾維新の少女不十分の続編も成り立つと思うの? 実際グダグダになってるのは多いけど
お気に入りキャラのその後を見たい、って需要は高いからな
ファンにしたらそれでも満足なのでは >>255
当たり前じゃん
「一巻の主題」と「二巻の主題」は別物だし、シリーズ全体の主題を置くこともできる
少女不十分をシリーズ化するなら大河の技法が使えるね、少年期編とそれ以降に分けるやつ
一巻時点でUと僕の成長に焦点を置いているから、二巻以降は86のように一旦それぞれを描くのもアリだし、
それよりはお仕事モノとして編集と作家の話を書きつつ、主題である「不完全であっても幸せになっちゃいけないってほどじゃない」
を継続して打ち出せるように、業界人や読者とかの新キャラの不完全さとそれでも生きる姿との関わりを僕やUを通して描くのが良いと思う
入間人間作品に近い側面があるから、ああいう人と人の触れ合いの繊細さに焦点を当てていくとより魅力が引き出せそう
上で言ったように俺は作品の本質は構成上のコンセプトじゃなくて人物としてのテーマだと思うし、
たった一巻で人間の描くべきすべてが描き切れるなんてことはないと思う
描ける限りは存在するはずの人生の続きを描くべきで、それが蛇足になるならそれは作者の力量の不足
……という性癖上の本音に加えて、商業的にも続けた方が強いって建前があるので続ける派かな それに少女不十分の何が良いって、僕やUがそれでも自分なりに生きることを選んで、
それぞれの未来に辿り着いたってことが一番の魅力だと思う
だとしたら、そのそれぞれの未来の続きを描きたい、読みたいと思うのはむしろ正統派なんじゃないか? ぶっちゃけさ、大学生編だとか社会人編だとか言って物語を引き伸ばしてくのって企画として赤点だと思うんだよな。終末期の集金施策でしかない
その手のファンメイドコンテンツと同レベルな視点での創作って、読者に掛かってた物語の魔法も解いてしまう
同時に。「初めて書いた長編小説」が数百万字を超える大長編になることもめずらしくないWeb界隈を見れば、
書き手の成熟度合いが物語を長引かせられることと何の相関も無いと知れる
設定に最初から拡張性があれば無理なく生き永らえさせられるし、その逆も然りってだけ
つまりそれは作品寿命さえも個々の作品性に過ぎないってこと。作品毎に適切な尺がある。もちろん無限遠なものもある いくらなんでも一巻でまとめただけで実力不足とか言われるのは可哀想では……
描ける限り人生の続きを書くってのが通用するのは歴史ものくらいじゃないかな
その少女不十分は見たことないんだけど、登場人物全員が老いて死ぬまでの物語見たい?
見たかったら申し訳ないけどその辺は読者の想像に任せるのが作者にとっても読者にとっても楽だと思うの
まあこれは極端にしても、どんなに優れた作家でも蛇足は蛇足でしかないと思うよ
むしろ蛇足ってのはそれがなければ完璧だってことでもあるから、実力のある作家ならなおさら筆を置くんじゃないか
画竜点睛を欠いている作品ならともかくさ
あとそれぞれの未来にたどり着いたってのが一番の魅力なら、ピークを過ぎた話は濁しとくのが身のため
続編で失敗してる作品とかあるだろ?原作は人気だから実力がないわけじゃないのに
どうしても続けたければ世界観は同じまま主役を変える方がいいよたぶんきっと 無職転生は正に産まれてから老いて死ぬまでを描いた傑作だけれど、ルーデウスの人生を描ききるってコンセプトが透徹してたから成立したんだよね
人気出たからって書き続けてるうちにそういう物語になった、とは違って蓋然性の決着 >>260
あくまで「二巻目を出したのは編集のセンスがない」って指摘への反論だよ
少女不十分は西尾維新作品だから、何を書いたって売れる作家がいくらでも何書くか選べるって特殊なケースだからまた何とも言えないが
続編で成功してる作品もあるよね?
86とかまさに一巻で終わってもおかしくなかった作品だと思うし
ピークを過ぎたっていうのは二巻目以降のピークが観測されなかったからであって、本来は山場なんていくらでも作れる
一巻で終わらせるのが悪だとは言わない
だけど「二巻を続けるのが悪」だって主張には頷けないな
ダイ大冒頭の幼年期グレムリン島編とか、ドラゴンボール少年期編とかが全体で見れば序盤でしか無かったように、『キリがいいからそこで終わらせる』なんてのは言うほど正当な主張じゃないと思う >>259
引き伸ばしだと感じるのは作者の力量の問題でしかない、何故ならその『あるべき物語の長さ』の範疇で既にダレたり退屈だったりする作品なんていくらでもあるから、が対偶かな
自己満足に完結させてそれでOK、なんてのはプロではなく素人の発想でしょう
……いや、違うか、そうじゃなくて「読者が作者の二巻目を否定すること」が俺は嫌いなのかな
お前は作者の才能や可能性に期待したんじゃないのか?
何をもって二巻目はつまらないだなんてことが言えるんだよ…… 86が二、三巻で共和国崩壊ではなく逃げ延びたシンたちのうじうじを書くことを選択肢たの、ほんとに編集者のセンスゼロ億かよと思ったけどね
それに一巻終了時点じゃいくらでも語りきれてない設定やバックボーンはあったわけで、拡張性は十分だったし うむ……その辺りが境界線な気はする
いや、まぁ共和国サイドを描く発想も確かにわかるが不愉快な差別国家よりシン側って発想はあるし、面白かったし……ようは好みの差で、そしてどちらが正しいかは結果の売上でしか客観的にジャッジ不能なんだろう(四巻以降が特に良いが、二三巻も悪くなかったから打ち切られなかったのだろう)
俺は書き続けられる前提で書き続ける方法を模索するし、そっちは作品毎に適した長さがある前提で最初から構想してセンスある続編を目指すし……思想は違っても結局実際に選ぶ戦略は似ている気もする
作品の理想的な長さ、綺麗なまとまりに関する拘りを一つ学べたのは人物造形に活かせると思う、ありがとう(一方的ですまんかった) いちおう言っとくと『キリがいいからそこで終わらせる』ってのは俺の主張とはまったく違うので、そこは
いやまあ、別にネットの匿名個人の言い草を正確に把握しろなんて求めちゃいないけども
ともあれ、「キリがいいから」ではなく「物語要素を消化しきったから」その先をいくら描こうが絞りカスみたいなもんだと(言葉が悪い!
そこからでも新しいドラマは作れるかもしれないけれど、それは新作で読みたいよとしか「俺は」思えないんだよな
件の『嘘嘘嘘』も俺の書きたい世界も、チープに言えば等身大な物語だから、
どうしても視座は低くなって、そこに拡張性のある設定を加えちゃうと虚構感増し増しになってしんどいから寿命は短くなるね >>266
多分理解できた、と思う
キリがいいは適切な表現じゃなかったわ
「物語要素は消費というより生産するもので転換させて次を産んでいく」派ではあるが、以下ループだな
等身大……そうだな、逆に俺が等身大からどこまでも育っていく、キャラそのものに拡張性上限のない作風が好きだからでもあるんだろな けど現実の娯楽産業は必要なかった続編で溢れてるからな 必要不必要を言っちゃうとドラえもん最終回二次創作みたいなややこしい話になるんで ところで、皆は一人の読者・視聴者として登場人物何人ぐらいまで覚えられる?
禁書目録、ワールドトリガーとか大所帯の登場人物全員しっかり覚えている奴っているのだろうか ワールドトリガーならA級、B級、敵も入れてなら
ほぼ全員苗字までは把握、職員も名前ありなら
70人くらいは覚えるのに問題ない 地の文だけだと難しそう
絵がないと70人は厳しいね
ブリーチなんかは書き分け凄いから覚えやすい 小説なら作中で出てきた名前に誰だっけ?と思うことはあまり無いけど、
じゃあキャラの名前を諳んじられるかというと、一週間前に読んだ作品の主役級キャラですらままならなかったりもする
字面で把握できる小説やゲームですらそうだから、アニメ等の映像作品だとガチでまったくキャラ名は記憶できない
状況と役割だけで誰が誰か判断してる 鎌池和馬はその辺特徴的な、一般名詞と組み合わせた名前で憶えやすくしてるし、
まほいくも魔法少女名なら覚えやすいからどっちも数十人〜百人越えを運用できてる
逆に言えばワルトリみたくそこまで覚えやすく工夫しないスタイルでも通るのは、
顔さえ覚えてれば漫画は通じるからなのよね
勿論多人数運用でつまらなくならないよう、ストーリーテリングとしてはワルトリめっちゃ巧いけど あー、まぁ、前半でシリアス戦闘を期待させた後に延々と模擬戦やるスポ根風になったのはともかくとして
(立案段階からスポーツ物の代わりだったからなぁ) Twitterでわりとよく見かけるVtuber芸人だと思ってたら炎上して、その後本人がRTしてて笑った
まぁラノベっていうかエロラノベだけど、何シリーズか並行してるのはわりとすごいような気もする(読むことはなさそうだが) キャラをどれだけ覚えられるかなんて読者の思い入れ次第ってのもあるけどな 色んな工夫を凝らしてアニメ化できるぐらいの人数の読者の『思い入れ』を掴めれば作者の勝ち
そうじゃなきゃ負け、それだけよ その理屈は「覚える必要のないキャラを登場させる作者は無能」と言ってるようなもので無茶苦茶だよ
書き手がやるべきことは、読者がそのキャラを覚えてなくても大丈夫なように、再登場したときに役割を理解してもらうためのフォローをすること
相貌失認に代表されるように人の記憶の在り方は様々だからね。名前を呼ばれたキャラはちゃんと反応するとか、そういう地味な処理が大事なんじゃないかな > 書き手がやるべきことは、読者がそのキャラを覚えてなくても大丈夫なように、再登場したときに役割を理解してもらうためのフォローをすること
これは大事だな >>277
バイトでエロゲの翻訳チェックみたいな仕事してるけど、書けない人は本当に書けないんだろうなってレベルに酷い場合もあって困る
語彙力の無さとか、同じフレーズを何度も使いまわしてしまうとか、エロとか健全とか関係なく限界ある人はあるよねって思う 一般漫画でヒット出せてもエロ漫画でヒット出せるとは限らんのと同じか
西先生はエロの方が上手だと思ったが たまに主人公をめっちゃ曇らせたくなる衝動に駈られる >>281
いやでも覚える必要のないキャラを出すのはそこそこ無能では……
「物語上必要のない要素を出してはならない」は基本じゃね?
ワルトリだって、大勢いるけど全員に役割与えて使いこなしてるから意味があるんであって
物語上ホントにいらねーキャラは出しちゃダメでしょ
もちろん『地味な処理』は大事だけどね、多人数漫画なら毎回名前枠表示するとか ドラゴンボールのキュイとかイダーサとかまったく名前を覚える必要ないけど物語中に役割あるじゃん ああ、「(名前を)覚える必要のないキャラ」ね……
まぁキュイと同じくネームドだけどその場で役割終わって再登場無しなパターンはそりゃあるね、程度問題かな 漫画は一コマ絵があるだけで十分記憶に焼きつくからなあ 基本的に漫画でできることの多くは小説でもできる、と思ってはいるけどその辺りは流石に難しさはある
少人数を掘り下げるのなら心理描写しやすい小説のが少し向いてるとは思うけど…… 作中で再言及されるまで存在そのものを忘れ去っててもらったほうがいいキャラってのもあるよ
忘れてた期間のギャップが、主人公の成長や環境の変化を象徴したりする。モブに名前を与えておくとそういう演出が活きる
序盤に登場しただけの学校のクラスメイトが何故か主人公の居る異世界に現れてあっけなく死なれたり >>290
一回見ただけで焼き付くようなキャラをデザインできればの話でしょ、それは あとあれだ、ファイナルファンタジー一作目のガーランドなんか、プレイヤーに忘れててもらってなんぼだよな 名前がついてりゃ読者は覚えようとするよ
それでも本を閉じた後でも読者が覚えてるキャラかどうかは印象に残ってるかどうかにかかってる
結局「名作かどうか」で大部分は決まってんの
「読者が何人まで覚えられるか」よりも個々のキャラに対して「読者がそのキャラを覚えられるか」に注目した方が効果的 単行本・文庫本を買うレベルに興味がある作品ならキャラ覚えられるんだけどな
立ち読み程度で済ます漫画、暇つぶし気分で見る配信アニメとかだと登場人物覚えきれないことも
個人的に覚えにくかった・キャラ立て失敗したかと思った作品はコトブキ飛行隊
洋画に出て来そうなヒス女ばかりだったなぁ キャラと搭乗機すら一致しずらかった カイジとかアカギとか名前をタイトルにするのもリスキーだよな
2020年アニメになったアルテとか
知らない人は全く想像出来ないだろうし 格闘漫画って結構高確率で主人公の名前orニックネームがタイトルに含まれてるけど業界のルール的なものがあったりするのかしらん もっとカゲプロとかうっせぇわみたいなのが作りたいんだが
ガワを真似るだけじゃダメなんだよな…それを作り出してる背景というか心みたいなものを手に入れなきゃいけない
中学時代全くそういうの聴いてなかったからどうやって手に入れるのか最早分からんのだが そのクリエーターどもがガキの頃に読んでた作品を当たればいいよ
手塚治虫とかアーサーCクラークとかみたいなやばいレベルの作家でも
そいつらが更に影響を受けたこの世の始まりみたいなくそやばい作家ってのが大体存在するもんだからな
ボカロ二次とか元ボカロPみたいなわかりやすいオタクにオタクの原体験がないわけはないだろうよ 作家性の強い表現だと、その表現者のルーツを辿ってもあまり意味は無い気はする
それはファン活動の域、それか創作表現の模倣・発展史の研究でもするの?というか
むしろ真似るのならガワだけでいいとすら思う。「俺ならこうする」の積み重ねが創作の連鎖の本質だろうし
そんな作品に在るべき「心」が何なのかったら、究極的には「それに憧れたあなた自身ですよ」ってなるじゃん
既存作品なんかぜんぶ自己表現のための踏み台、くらいに構えたほうが、それらしくなるはず あまりアナロジーな捉え方はしないほうがいい
この要素とあの要素が同一で、ここはあれに影響されてて、とかそういうのただのオタクしぐさ
若い子にぶっ刺さるのは「ここにしかない」と思えるから。たとえ錯覚でしかなくても
「この一行を書いてくれるのはこの作家しかいない」って信頼 小説を書くって、答えを出すのではなく、問題文を考える(作る)行為なのかなーと強く思った
保坂和志さんという人が『小説語』って言葉を用いて説明していたんだけど(日本語A→日本語B(小説語)にする)
まだ自分は外側に居て、内側にいないな。作家として >>302,303
典型的な駄サイクルで終わるタイプの人間だなお前… 結果だけ見て真似るだけのやつ多いよな
原因を知らないと同じ結果は出せないし、ましてや上回れない
だからテンプレ・流行ものの劣化コピーだらけになるし、破綻した展開やご都合主義ばかりになる 意識高い人見るとなんでラノベのワナビやってんだろうと思ってしまう
妥協の局地みたいなジャンルじゃん 同じ結果を出そうとか考える時点で、そんなこと考えてもいない模倣元とは決定的に別物だよ
ある作品のルーツを学ぶことで再現を試みようって、まず百じゃ効かないであろう影響元をどこまで調査し尽くせるつもりなのか
たとえ完全に互換したエミュレーションを達成できても、マーケットからは周回遅れの烙印を押されるだけ。既にあるんだから
他人の作家性に対応できるのは自分の作家性、それしかない。だから同じにはならない。絶対に >>305
逆じゃね?
元ネタ辿ればいいって方が俺も安易だと思う
ならちゃんと神話まで辿るのかっていう
SF好きだから御三家とか読んでるけど、元ネタ辿るためだけに読んでも身になる気があんましない
>>307
ラノベが世界一好きじゃないやつがラノベ作家目指してる方がよくわからん
一発でデビューできるような才能ない奴にはコスパ悪すぎんか? 別に意識高かろうが低かろうが、書いた物が面白いかどうかだけが問題だから関係ないけどね
でも、妥協でこんな地獄に飛び込もうとする感覚はちょっと自分を心配した方がいいのでは…… 13フェイズ構造というのを見つけた
やっぱプロットって大事なんだな
やみくもに書いてもダメだって実感した
【対立】日常、事件、決意
【葛藤】苦境、助け、成長、達成
試練、破滅、契機
【変化】対立、排除、満足
これも三幕構成が基本らしい
起承転結はゴミ 実際、いくつもの作品の物語を起承転結論で矮小化したジャッジをされて苛立ったことは多いよ
盛り上がるかオチてるか程度の審美基準しかないざるな感想を、さも技術論かのごとく振り回せるんだから、ある種の人にとっては便利な言葉なんだろうさ 言うて起承転結がダメダメに感じるケースだと、三幕構成的にもアウトなことが多いような……
オープニングからセットアップまでは起だし、第一ターニングポイントまでは承だし、第一ターニングポイントが転で、二幕三幕飛ばして結
漢詩由来の原始的な東洋式起承転結は短いけど根源的な構造はそう変わらなくて、三幕構成はその発展系って感じだと思う
実際使い勝手は明らかに三幕構成のがいいけど、そこまで怒らなくても 起承転結で真っ当に語ろうとすると「これは起承転承転転結転結起だね」みたいな調子になってって、個々の作品を場当たり的に分解してるだけになってくのよな
まあ三幕構成は三幕構成でエンタメ映画向けのシナリオ技術だから、尺が予め決まってない連載モノやショートムービー等は語り得ないのだけど
非エンタメ作品、例えば社会問題告発映画なんかで三幕構成バッチリ決めても洗脳ムービー的になりすぎて活動家か宗教家の広報作品にしかならんし 漢詩作るなら起承転結がいいんだろうし、映画や一冊の小説は三幕構成がしっくりくるし、
他はそれぞれ適した構造の原型があんだろね、Web連載とかは漫画連載的構造だと感じるし うまく説明できないが小説における起承転結は作品全体じゃなくて一つ一つのシーンを捉えるのに使うのがいいと思う
コメディでもシリアスでも大きな流れの中に複数の小さい流れがあって、それぞれ個別にオチがついたり別の流れと絡まったりするでしょ?
与えた役割をこなせているか確認するには起承転結を当てはめてみるのも一つの手じゃないか
全ネタが起承転結じゃなきゃ駄目ってんじゃなくて、起承までいきたいところが起しかなかったり、前シーンの転を受けて強めの結で締めたいのに無駄な起承を挟んじゃってたりみたいなのを防ぐためならたぶん便利
プロットではなくてある程度完成してからのチェッカーって感じかな
これは13フェイズだと細かすぎてうまくいかない あー、まぁ言いたいことわかるわ
起承転結って構成の最小原理だから小さいスケールの時ほど使いやすいよね
あと13フェイズは指定が細かすぎて使ったことないな そういや音楽だと間奏のギターソロを起承転結で組み立てるとか言うな
バトルシーンなんかもそういうノリで書けると良いのかも知らんね 起承転結の承がいらんねん
対句を多用する漢詩だから存在するパート >>322
起転結だと、オープニングの直後にターニングポイントが来ることになるぞ?
テンポ良いを通り越してついてけないだろ、転換の前の『普通』も描かなきゃ 『起ラキスケ転結』説か
普通を描くための普通のシーンとか退屈さでしかないでしょ 起承転結だの3幕構成だの語らなくてもサブカル見てれば大体わかるもんじゃないかね?
どこどこでこういう展開にした方がいいというのは。
極端な話、冒頭でラストバトル書いたりしないべ?そういうのがわかってなら基礎はできてると思うんだぜ。
悩み、苦悩、激突、和解、テーマなどをどの場面で見せるかが大事よ
まあ、こんなことは言うまでも無く皆わかってると思うけどさ
俺が言いたいのは書いて晒して見てもらったほうが手っ取り早いんじゃないかってこと
ここはこうした方がいいみたいなアドバイスもらった方がここで論じるより有意義だろ? >>324
ちゃうちゃう
冒頭で国が滅んで逃走劇始まったとして、次の瞬間にラスボスが実は操られてて死ぬ、とかなるのが起⇒転
逃走劇が始まったなら逃走劇を描かなきゃ何の面白みもないだろ? それが承だよ
普通ってのは日常シーンのことじゃなくて、冒頭で始まった物語の通常時点の中身のこと
それがあるから転も結も意味をなす、承がなけりゃそれは奇抜なネタだけで中身のない意味不明な話だよ ギャグならそういうのもあるけどね
起転転転の四コマとか それはどうだろうなあ
構成なんか勘でやれるだろと言われても、想定する物語の密度が薄いのかなって思わざるを得ないけれど 承の意味わかってない人が言ってもな……
半端な生兵法より、訓練された感性のが良い創作を生むことは山ほどあるし
悩み苦悩激突和解とかをどこで見せるかを自分で考えられるのが大事ってのはその通り
でも晒しは晒しスレでやろう、最近いい感じだし >>326
その場合の「転」は1stターニングポイント、ミッドポイント、2ndターニングポイントのすべてを包括してんの?
その「承」の概論だと、第二幕開始〜ミッドポイントを想定してんだろうけど、1stTPとミッドが混ざってぼんやりしてる >>330
>>316で言った通り、漢詩のケースでは『一幕構成』なのよ
むしろ三幕構成の方が起承転結を複雑化させて三幕に要素を振り分けることで、映画や小説の長尺に最適化させたもの
ターニングポイントはそれぞれ転だし、その前と後には承がある
冒頭とラストはそのまま起と結
幕ごと、場面ごとに起と結の概念を導入してる作品もあるのは>>319と>>320の通りでちょっとした応用かな 三幕構成の詳しい何かしらの記事読むと、「二幕後半」とか「一幕の後半10ページ」みたいな記述があるでしょ
あの辺が承、あとは「楽勝の戦い」とか「ファン・アンド・ゲームス」とかも承だね
物語上の転換点について上手く分析したのが三幕構成だけど、物語は転換点だけで構成されてるわけじゃないことにも触れてるよ 案の定、「これは起承転承転転結転結起だね」みたいな調子になってんじゃん
だから起承転結論は再現性が無いから無駄だっつーのよ 通じんかったか……
まぁ承の意味だけでも覚えてくれると(そして優秀な書き手に育ってくれれば)嬉しい 「二幕後半」とか「一幕の後半10ページ」は転にあたるんじゃねーの?
いやそれにしても『起ラキスケ転結』は我ながら正鵠を得ていたのかも知らんね (起承転結を理解できない人が三幕構成をやってもあんまり意味がない、という知見を得た、勉強になった) あ、いますごい閃きをした
起承転結は「ストーリー進行でもその尺配分でもない」とすれば、割と有りな考えだわ
起は起爆、承は流れ、転は翻弄、結は見通し。この四軸は常に並走して配合を変えながら物語を形作る、という発想
イケてるのでは? 承は環境のほうが良いか
男が要らんこと言って、女をキレさせて、周囲はいつもの夫婦漫才と笑い、輪に入れず拗ねるもうひとり
で僅かな一幕の中だけでも起承転結が全部入りになる。スマートだ 何をどう言おうが起承転結は漢詩のために生み出された概念でしょ
「起承転結の〇は脚本ではこういう意味で」っていうのはこじつけでしかない 漢詩由来って言ったのも俺だが……
まぁそりゃそうとして、承に意味がないは流石にちょっとってだけね 承は起(最初)と結(最後)と転(面ではなく点)以外の全部って理屈もなかなか雑くて驚いたが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています