車谷長吉 その3くらいッ
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あげ。
急性の副鼻腔炎になったが、
この人の苦しみがちょっと理解できた気がした。
あれが一生続くのはつらい。
いつも何でこんな性格悪いのかと思って読んでたけど。
でもサイン会でご本人にお会いしたときは、
意外といい人そうだった。 >>104
>急性の副鼻腔炎
お大事に。
> ご本人にお会いしたときは、
ズボンのチャックを閉めないって言ってたけど、やっぱり開けてた? 机の前に座っていたので、
ズボンは見えなかったよ。
今は手元にその本がなくて確認できないけど、
10年近く前のことかな。
奥様がよりそってらした。
若い(当時)女が珍しかったのか、
サインの番が来たら目を見開いて顔を見られた。
何もしゃべらなかったけど。 >>106
けっこうイケメンなのでは
作品読んでもどちらかというとモテる感じだし >>107
イケメンというよりは、母性本能を刺激される感じかな。
ダメそうなんだけど、構いたくなる、放っておけない雰囲気というか。
顔立ちはわりと整ってるから、若い頃はモテたかもしれないね。
age イケメンゆえ女と深い仲にはなるが、性格がアレだから女が黙って他の男と結婚しそう 車谷は女ファンとのふれあいが少ないから
女ファンには目がないらしいよ笑
イケメンかどうかはわからないけど、
小説では、顔だけ良いメンヘラ女好きだよな さあな
でも女性編集者が美人で、高橋が焼き餅とか
女性詩人が超絶美人で絶対書かないようにしてるあとがき書いたとか
エッセイでほざいてような気がするけど
車谷は、典型的美人好きだから
自分が好きな人とはそえないタイプのような気がする。
というより、女好き吹聴してるけど
実は男同士の連帯感や権力志向のほうが強い印象 誰だっけ、あの美人詩人。
週刊ブックレビューで見たが確かに美人だった もう一度読みたくなって赤目を読み返してたらやっぱり面白かった。
実在の人物だとしたらアヤちゃんは今頃どうなつてるんだろうか。
おつたいがなァ、うろんたりりもォ…
の意味知っている人いる? >>116 永井龍男、森林太郎(鴎外)
逆さに読んでみて >>117
ありがとう。気づかなかったなぁ。
>>116の
「うろんたりりも」は
「うろたんりりも」の間違いだった。 ネットのブックオフで文庫の古本揃えたけど皆美品でヨカタ
つか単行本も安く売ってるね
置く場所があったらいいんだが なぜ赤目を舞台に?
「子供のころ記念切手を持ってた」
「第1稿を書き上げた後取材で訪れてこんな綺麗なところならと思った」
公開された30台半ばの日記の記述 赤目48滝へ。淋しみ。こわい。罪悪感。不安。愛の深まり。
すでに訪れてたのでは?
「いや」しばし押し黙った
「おぼえてない。ごめんなさい」 アヤちゃん好きや
地方のちょんの間ってあんな感じで連れて来られた女ばかりなんやろか? 新潮だったか文學界にエッセイ載ってたね
過去の焼き直しみたいな感じだったが 赤目で初めてこの人の作品読んだけど面白かった
アヤちゃんは夏目ナナで脳内再生されました
映画のほうも観てみようかと思ったけどアヤちゃん役あの人か… 裸といえば裸のミナコと被ってるよねアヤちゃんのもんもん(´・ω・`) 夏目なんちゃらさんが履いてるのは下履きじゃなくてパンツだから却下 イラストレーターで収入が少ないからと30代後半で漫画家になろうとする、ひきこもりのバカ発見。
足立区に住んでいるそうだ
http://inumenken.blog.jp/archives/7002197.html パソコンあるんだからweb連載とかしてくれないかなぁ〜
パソコン関連の単語をどんな漢字に書き換えるか気になるw 速報:「赤目四十八瀧心中未遂」などで知られる直木賞作家の車谷長吉さんが、
東京都文京区の病院で死去。69歳。
https://twitter.com/47news/status/600238911307186178 いい気持で一杯やってたんだが、ニュースを見て
故人に献杯することになっちまった……。 関係者によりますと、車谷さんは自宅で病気の療養中でしたが、17日午前、物をのどに詰まらせて窒息しているところを家族が見つけ、病院で死亡が確認されたということです
同日朝、車谷さんが自宅で倒れているのを、妻で詩人の高橋順子さんが発見。病院に搬送されたが、食べ物を喉につまらせており、間もなく死亡した 俺、車谷長吉全集持ってるんだがせっかくなら未収録分を収めた第4巻出して欲しいな >>147
死んだら出るって約束したって書いてあったよ >>148
そうなんだ。新書館の人がそう書いていたの?
いずれにせよ、小説はそんなに作品数はないとは思う(妖談くらいか?)けど、
世界一周記とかも入ってないよね
あとは対談やらエッセイやら朝日新聞の人生相談も完全収録してほしいw >>149
全集のどの巻だったかに書いてあったな。4集目は私が死んだあとに出るって あれ、そうだったか
全集持ってるくせに全部読んでないからなあ
ありがとう 出版社と死後に4巻を出す契約をしていると書いてあったな
これを機に電子書籍化してほしいな 窒息死って苦しそうだ
安らかにとか言っても「卦ッ体糞悪いわッ」といわれそうだけど
いつかサイン会でご本人に会いたかったし今後の作品に会えないのも悲しい
自分の人生がそうとうしんどいときにしんどさとシンクロできて本当に助かった・・のかどうか
・・・ は、わからないけれどこんな強烈な読書体験は今後もうないだろうな 私は私であることが不快だとか
早く死にたいとか書いていたけど
死ぬ間際はやっぱり死にたくないと思ったのかな。 著名人で公にコメント出している人はほとんどいない?
あとがき書いていた万城目学という作家の人しか今のとこしらない
ttp://www.asahi.com/articles/ASH5N2WDJH5NUCVL009.html
今本当に窮地みたいだが対談が面白かった中村うさぎや嫌いだけど福田某のコメントもあるなら見たいな
死者商売したくなさそうなであるけれど
中村うさぎとは知らないフリをしたがる人間の悪の部分を見つめ続けようとしてるという意味で気があったんじゃないかなと
本人に近しいものや文章があるなら触れたい 寂しいから 関西で串刺し仕事してた頃の周辺人物のコメントも聞きたいな 板前は確かにしてたけど串刺しは100パー創作でしょ? 保坂和志って車谷とは文学賞を巡っていろいろ因縁があったし、
セゾンに勤めてたときは車谷の不真面目な勤務態度を不愉快に思ってたらしいが、
作品についてはどう評価してたんだろう >>160
保坂もセゾンにいたんだ。知らなかった
無くなったから読み返してるけど保坂への嫉妬がおもろいなーw 保坂はとばっちりだよねw
一緒に働いてた話はどこでわかる?保坂の本? 昔から気になってる作家で
やっと先月くらいから読み出した、
と思ったら亡くなってしまった…
知らなかった…マスコミ報道とかどうだったんだろ。
俺はテレビ見ないんだけど、ネットニュースは
毎日チェックはしてる。それでも
死後10日くらい知らずにいたわ。
ブックオフだの古本屋で文庫本コツコツ集めて
たんだけど、一昨日、香典代わりと思い
「赤目」新品買ってきた、文庫で申し訳ないがね。
凄げーね。これ以上のもの書けたのかな。
全集が欲しくなって来たよ。 遺伝性の蓄膿症だったよね、車谷さん……
何度も文章に書いてる。
鼻で呼吸したことないって……
死因が窒息と聞いて、なにか哀しくなった。
もし、は無いんだが、もし蓄膿症で無ければ
と思ってしまう。
意識が薄れる中で、彼自身が
「なんだ、こんなことで死ぬのか俺は、
あっけないもんだな。」と思ったかどうか……
生まれ持った病気が最期まで付いて回る。
とても哀しい。 「私はどうあっても、嫁はんより先に死にたい。」って書いていたことだし、
不幸な死に方ではないと思いたい。 のどに詰まったんだから蓄膿は関係ないだろう
年寄になるとノドの筋力が落ちて飲み込むのが難しくなる あらためて赤目読んでる
この文章のリズムに入り込むと癖になるっていうか
なんか中毒性あるよね
塩壺くらいは電子書籍にしてほしいよぉ・・・うろたんりりもぉ・・・ 没後新聞とかにまとまった追悼文出てない?
没後3日分の主要新聞見たけど見掛けなかった
見落としてるかも知れないけど 高橋一清文藝春秋に入社。多数の芥川賞、直木賞作家を世に送る。各誌編集長を歴任し2005年3月に退社
昭和47(1972)年、文藝誌「新潮」に発表された作品を読み、本物の作家と思い会いに行った。作品を求めたものの、次々と注文をこなす人ではない。
書きあぐね、ついにはすべてを投げて関西へ行き、料理旅館の下足番、料理屋の下働きなどをして、タコ部屋を泊まり歩いた。
その頃、私は車谷さんを捜しあて神戸で会った。鳥打ち帽子に下駄(げた)履きで現われた車谷さんは、頬(ほほ)はこけ、目は虚(うつ)ろで、この世の人ではない感じだった。
死なせてはならないと思い、「あなたは書くことで生きていける」と繰り返し口にしたのだった。それに応えてとは言わないが、
奮い立ち原稿用紙に向かう日もあった。生きている証(あかし)に、「新潮」編集部へ送った小説が芥川賞の候補作品となった。そして、待ちに待った私にも書いてくださった。
9年後、車谷さんは上京した。私と同じように関西に励ましに行った「新潮」編集長のもとで再起をはかる
一、私の書いて来た小説その他の文章が数篇あるが、それは私の死後、絶対に上板(出版)しないでいただきたい >>170
近影遠影:高橋一清・あの日あの人/8 車谷長吉 自ら鞭打ち人を打つ作家
/島根 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/area/shimane/news/20150603ddlk32070523000c.html
これだね。書きためたのが出ることはないっぽい 朝日新聞に万城目学が追悼書いてたな
鬱々とすごしてた20台赤目読んで衝撃を受けたとか
で作家になって悩みのるつぼの解説書いたら伝聞だけど車谷に褒めて貰ったけど
真意を測りかねたとか 文學界7月号に三浦雅士と上野千鶴子が書いてるよ
頭悪いので要約は勘弁してね
三浦雅士「私小説の臨界点――実名とは何か」
上野千鶴子「作家デビュー前の車谷さんのこと」 >>173
情報おおきにッ
意外なような意外でないような千鶴子
くぅちゃんは結構フェミニンだよね
てか少女趣味風?ひな祭りのうた歌ったりお人形さん好き☆だったり
女のファン多いと思う 人生の救い
業柱抱き
この2冊は自宅にあるから読み返してみる。銭金について も買おうかな 万城目さんじゃ賢くてな・・・
町田や中村うさぎみたいな俗物のまま生き抜いてやるっていう根性のある人の追悼が知りたい >>173
買いそびれたorz
古書店街にでも行った時に探すけど内容をざっくり教えてもらえるとうれしい 千鶴子さんのエッセー、車谷さんの一側面を知るにはいい話だったよ。 近所の図書館で文學界7月号読んで来た。
ついでにコピーもとって来た。
他の文芸誌では車谷長吉・追悼記事
を見かけない気がするんだが…
そうゆう扱いなのか、車谷さん? 車谷さん、ずっと強迫神経症を患ってたのは
何度も書いてるが…
ネットで亡くなった時の記事を読んでたら、
この3年間病気療養中だった、ってのがあった。
何か別の病気してたのかな、
知らなかったけど。 車谷長吉全集 1巻と2巻を買った……
カネ無いから古本だけどな。
もちろん3巻も買うが……
新書館はいつお約束の4巻を上板するんかな。
世界一周旅行記とか四国八十八箇所お遍路とか
インタビューとか全部入りでお願いしたいもんだ。
来年には出るかなあ。 一周もいいんだけどね
暗黒時代のえろ話が讀みたいんやッ 田舎に逃げ帰らなかったら
車谷中上時代が来ていたはずとかふかしすぎでしょこのオッサン >>185
ああ、書いてたねえw
新宿の文壇バーのヨタ話って体で書いてたけど
まあ眉唾だな。
前田速夫あたりに真偽を聞いてみたいもんだ。 出版】「見越は口だけの“ファッション異端者” 」少年Aが『絶歌』出版から逃げ出した幻冬舎・見城徹社長の裏切りを告発![9/11]
〈見城氏はいろいろな場所でG(義理)N(人情)O(恩返し)こそが自分の信念であるとのたまっていますが、彼が“GNO”を貫くのはどうやら政治家、企業家、芸能人限定のようです。
相手が物を言えない元犯罪者であれば、尻を拭って便所に流してしまえば一件落着というわけです〉
〈かつては『心の父』と慕い、尊敬していた人物のみっともない醜態を見せつけられることほど辛いものはありません。
“共同体からすべり落ちた者の切なさと恍惚にいつも身を寄せていたい”?
共同体からすべり落ちた者を誰よりも差別し、搾取し、踏みにじって食い物にしているのは彼自身です。僕が彼への手紙に書いた、『ずっと自分を蔑み、嘲り、排除しつづけた世界』の象徴が、他でもない彼だったのです。僕はとんだピエロでした。
クラスのイケてる連中と必死につるむことで自分もイケてると勘違いする輩がいますが、彼も必死に有名人とつながることでしか、
容姿の醜さからくる劣等感や40年前に自分可愛さのあまり学生運動をリタイアした引け目を紛らわせなかったのだなと、少し哀れにも感じます。
そんな彼にとって“少年A”は「自分に箔を付けるための物珍しい奇怪なアクセサリー」だったのでしょう。
今頃は少年Aはあーだったこーだったと酒の肴にでもされているのかと思うと怒りの余り気絶しそうです。
自分の人を見る眼のなさに絶望します。一時でも彼を信じた自分を呪います。
見城さん、この僕の悔しさ、惨めさがあなたにわかりますか?〉
Aは、見城氏のことを〈口だけの“ファッション異端者”〉(前出「文春」)ともいっているが、なかなか見事な見城評というしかない。
では、見城氏はこのAの反論にどう答えるのか。「新潮」の直撃に見城氏は「警察呼ぶよ。いまから警察呼ぶから」と拒否しているが
http://lite-ra.com/i/2015/09/post-1474.html >>187
なかなか的確だな
まあ、実際こういうヤツなんだろうな見城って
個人的には好きなところもある人だが 『世界一周恐怖航海記』に
ある女が芥川賞を貰った時、「あっ、これでもうこっちのものだ」と言ったのだそうである。
何が「こっちのもの」なのか知らないが、この女ももう編集者に相手にされなくなって久しい。
って記述があるけど誰か分かる? 直木賞候補に決まってから、選考会までに、じつはひと月あまりの時間がある。長吉の験かつぎはふだんにも増して細密になった。私は日々、何事もありませんように、となにものかに祈った。
お皿を割りませんように、スリッパが破れませんように、下駄の鼻緒が切れませんように、猫の糞を踏んづけませんように、水道管が壊れませんように、
灰皿に使っている缶ビールの空き缶がなにかの拍子に倒れませんように、長吉が嫌っている私の友人の誰かれから電話がありませんように、といった具合に、はらはらし通した 車谷もこの10年、編集者に
相手にされなくなってたんだろうか……
最近、買ってなかった車谷の文庫を
揃えようと探したんだが、新刊書店の棚になかなか無い。
あっても死後に増刷された赤目くらい。
亡くなって直後は文春文庫はかなり有ったんだが……
在庫吐き出してから増刷はされてないように思う。
私小説廃業宣言してからの約10年て
聞き書き小説と旅行記、お遍路、人生相談とか。
妖談は好きだったが。
以前の活動と比べてしまえば精彩に欠けるのは
否めないように思う。
著作の出版社も、新潮・文春がほとんど無く、
全集を出した新書館が増えていたよな。
車谷は出版界では用済みになってたんかなあ……
本人の強迫神経症とか、私小説廃業とか、
買ってくれてた親しい編集者の定年とか、な。
晩年にもし仕事無くなってたとしたら、寂しいな。 ——ヴェトナム料理を絶賛されていましたね。意外でした。
車谷 ヴェトナム料理といっても宮廷料理という特別な料理でしたからね。でも期待しないで食べたら、日本の料理なんて問題にならないくらい美味しかった。
それともうひとつ感心したのは、ヴェトナムには帰化植物がないということ。日本の場合は戦後、アメリカから背高泡立草を始めとしたさまざまな帰化植物が来て、
日本の自然の風景というのは壊されてしまった。でもヴェトナムはさすがにアメリカ合衆国を撃退した国だけあって、
国土にアメリカからの帰化植物は見当たらなかったですね。これには非常に感動しました。やっぱり心意気があるな、と。 車谷 ぼくは六十歳まで外国に一度も行ったことがないし、行きたいとも思ったことがないんです。ところが順子さんには、船で世界一周の旅に行きたいという希望があった。当然誘われたんだけど、嫌だなと思っていたわけ。
それはひとえに外国人に対して恐怖感を抱いていたからです。でも順子さんに強引に勧められて行くことになった。
日本にいるときにも順子さんが仕事で旅に出て家をあけることがあるんですね。そうするとぼくは一人で家に置いていかれるわけですよ。そういう日はどうしても集中力が保てない。従って原稿も書けない。
嫁はんが数日いないだけでも、壁に向かってブツブツ独り言を呟き続けたりするわけです。今回、ぼくが家に残されて、そういう状態が百日間も続いたら、精神的におかしくなるんじゃないかな、と思ったのが正直なところです >>194
続きはよ
なんのインタビューだ?
宜しくお願いします(´・ω・`) 「四国八十八ヶ所感情巡礼」をやっと入手して読んだが……
ほんとウンコの話と商売しか考えない観光寺と
安易なお遍路さんへの嫌味しか書いてないのなw
そもそも車谷がまともな巡礼記を
書くはずもないが……悪罵するならするで
もうちょっと面白くならんかったか。
なんか内容が薄いな。
2008年に出た本だけど
もうこの頃には
作家としてのボルテージが下がってた気がするな。 あくまで文章のテンションからの妄想だけど
脱私小説宣言後
本人が一番自覚があったんじゃないのかな>ボルテージ 車谷長吉全集3巻目ゲットでやっと揃ったわ。
ま、図書館で借りて読んでたけどw
自分の手元に置いておきたかったんだ。
4巻目……出してくれよ、頼むぜ新書館さん。 >>199
情報ありがと。
全集の第4巻じゃなくて遺稿集ってのが、
なんかなあ…
もしかして第4巻出ないで終わりそうだな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています