日本語版ハリー・ポッターの不思議 part21
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ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか?
原書を先に読んだ人からは、日本語版は登場人物などのイメージが違う、
誤訳珍訳があるようだという話をよく聞きます。
このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い
日本語版を読んでいるだけでは味わえないハリー・ポッターシリーズの
深い魅力について語り合っていくのが目的です。
翻訳者や出版社を叩くのが目的ではないので、その点をしっかり留意し、
単なる叩き・煽りを目的とした非建設的書き込みはしないようにお願いします。
また万が一、そういった書き込みがあっても軽くスルーするようにしましょう。
ハリポタの翻訳と原書を肴にマターリ話し合いましょう。
不思議な邦訳の原文が知りたい人は、原書読者が調べやすいように
ページ数だけでなく、何巻何章のどのようなシーンかもなるべく書いてください。
前スレ、関連スレ、よくでる問題などは>>2-10あたり 我輩が思うに
俺様は危険な変身を繰り返して再び現れたとき
我輩はホグウォーツで教師始めてから どういう感覚で俺様や我輩と訳そうと思ったのか不思議だけど
誰も拙者と言い出さなくて良かったと思うことにしようw 『一人称の"I" を人物ごとに変える私ってさすがだわ〜!』 こんな誤訳・珍訳をする奴が堂々と翻訳家()だと名乗れるなんて驚き
緋色のおべべ()とか、もう笑えもしないし
まぁハリポタ以外の翻訳仕事は全くしてないから無理がないのかもね 子供向けに訳してるつもりのようだが、確実にこりん世代に向けて訳してるな 訳の話しようぜ
あとがき、インタビューの問題点とかはWikiで包含してやればよい 唯一、いい表現だなと思ったのは
「Mud Blood」の「穢れた血」と「Dementor」の「吸魂鬼」だった あの教授さんたちが座ってるテーブルが1巻で「来賓席」になってた
来賓て
ところで>>108
唯一なのになぜ二つある? >>108
mudbloodは泥血(でいけつ)ぐらいの直訳でもよかったと思うな
穢れ血って言葉の意味通りすぎて安直な感じがする
ハーマイオニーですら初めて聞いた時は意味が解ってなかったしちょっと遠回しな表現でもいいと思う 自分は癒者が好きだな。
本来の意味にも近いような。
セールス魔ンは意味が分からない。 癒者はそのままヒーラーでもよかったんじゃないか
RPGやファンタジー物でお馴染みのヒーラーぐらいなら、日本人でもわかるだろうし
Animagus(動物もどき)は頑張った方だと思う
元々ローリング氏の造語だから、翻訳するのも大変だろうし
他になんて言えばいいのかわからん >>115
「動物もどき」は自分の中では底辺ランクに位置している訳語
もどきはネガティブや滑稽なイメージがあるし
ひらがなは子供っぽい
そのままカタカナでよかったんじゃないかってのはもうゴマンとあるよね
ゴブリンやホークラックス等名詞をセンスのない漢字にするなんて信じられない
将来新訳が出たらここらへんは絶対にカタカナになるだろう
邦訳で良かったのはマンダンガスをボコるアラベラ・フィッグのセリフあたりか
あれは良かったw >>118
多分、スイスに大金を預金してるから潰れないんじゃw 今四巻読んでるので新まとめのゴブレットの所見てみたが
正確だけど変に難しく訳すならこりん訳の方が良いってのもあるな
病欠→療養休暇とかドンケツ→君の肛門とか
前者はすぐパッとこないし後者は・・・読書のテンポ悪くなるな
グダグダ言ったけど参考にさせてもらいます。 そもそも、何で日本では松岡佑子が翻訳することになったんだ
ローリング氏と親しかったのか?
例え著名でなくとも、まともな翻訳家を使えば、こんなことにはならなかったのに >>123
まともな翻訳家を使って語句やら習慣やら色々検証しながら翻訳する
まともな出版社ではとても提示できない程の破格の金額をこりんが
旦那の死亡保険金で支払うと言ったから回転さんサイドが金に目が眩んだ それが熱意にほだされたという美談になっていたりしてね 大手出版社ならこんなに高額になることもなかっただろうし
お子ちゃま本の扱いをされることもなかっただろうに 集英社と講談社と角川書店は何やってたんだよ・・・!
こういうときこそ、大手の力を発揮させろよ・・・! >>127
いや、だから入札の時に凄惨社が常識はずれな金額を提示したんだよ
善良な商売しようとした他の出版社には絶対に無理な金額をさ
ハリポタの売り方は色々横紙破りで本屋も迷惑してた >>128
返本不可という書店殺しをやるのは青酸社だけ! お小遣いで買う子供たちが可哀想だよね
大人の自分にも厳しい価格と販売形態だけど 後書きが訳者の自分語りになってるのが不快
作品の内容の話をしろよ >>86
亀レススマソ
なかなか見つからなかった
一巻のハグリッドか
自分で変な口調にしておきながら徹底しないでダンブルドアみたいになるのも変だよね 原書四巻読んでいて気づいた
日本語版で「意思と遺志」ってあるしょ
英語では「Will and Won't」なんだよね
「Will and Would」じゃなく「Will and Won't」
クリーチャーが「WON'T!」って叫んだあたりであれって思った そこは「Will and Won't」で一応「遺志と意思」にはなるんじゃない? どうせ古臭い単語で訳すなら、My Lordは「上様」にしてほしかった
ヴォルたんの一人称は「余」で
Fleurがフラーなのも納得いかない。-usで終わる名前をラテン語風に-ウスと表記するなら、Fleurも
フルールにしたほうがいいと思う 邦訳版を読んで思ったこと
「ダンブルドアはふんどしをはいてそう」
元の国の色が掻き消されてるって翻訳者失格だと思った >>136の自分の分四で分かりにくさに愕然とした
言いたかったのは
「意思と遺志」→訳すと→「Will and Would」
原書→「Will and Won't」ってこと 「Will and Won't」
最初のWillは「遺言」とかの意味をもつ名詞でしょ?
次のWon'tは助動詞will + notで「〜したくない」という否定の「意思」で
ちがう種類の品詞を無理やりandでつなぐことによって
最初のWillが助動詞willと同音異義語であるのに引っかけてるわけだから
偶然にも両方の訳語に「遺志」と「意思」という同音異義語があるのなら
それを使わない方が問題がある
このロクでもない訳者もこんな最低限の工夫はできるんだな、
というポイントだと思ったけど 横からすまんけど
否定の意思が意思ってのは変じゃないの 静山社にハリー・ポッター日本語訳の問題点を詳しく解説した本投稿しようぜ >>144
それを出版して欲しいくらいだよッ
相当な厚さになりそうだけど >>143
自分も横からだけど
嫌だという意志なんじゃない? >>140 團古戸 有附子って漢字表記がふさわしい ひねり以前に遺言の意味とダブルミーニングが消えてるやん
もし日本語版で「意思と抵抗」って訳されてたら
「遺志と意思とかでいいだろ」って総ツッコミだったと思うよ
「この訳は変だなー」って思ったところを挙げるのを通りこして
あれは誤訳に違いない、これも誤訳であるはずだ、
っていうモードに入ってない? >>141
日本語版は『遺志と意思』になっているよ I willは直訳すると「そうします」「やります」とか肯定の意思
極端な例を出すと結婚式の誓いのシーンとかこの言葉を使うよ
その否定のI won'tは否定の意思っていうか「何かをやらない」意思って言った方が解りやすいと思う
この場合だと「やだやだポッターのとこなんか行かねえよ!」っていう感じ
とりあえず誤訳ではないと思うよ >>140
このスレにはあまり関係ないけど
ふんどしは「はく」とは言わない「しめる」と言う
はくのはパンツとか猿股とか… >>154
最初「しめて」って書いて消して「身につけて」って書いて消して結局「はいて」にしたw
翻訳者の名前を意識して読んだ翻訳本ってハリポタが最初で最後だわ
シャーロック・ホームズとかエンデの本とか
小さい頃から翻訳本いっぱいよんできたけど翻訳者の名前知ってるのひとつもない >>155
お腹が痛くならないと胃とか腸とかの存在を意識しないのと同じようなもんだなw
たかが翻訳者のくせに後書きやメディアで前に出過ぎってのもあるけど >>156
本来なら「翻訳者ってSUGEEE」なんだけど
松岡の場合あとがきやエッセイやインタビューみるたび
「たかが翻訳者のくせに…」って思うんだよね
普通こんなんありえないw おもしろい翻訳本で、これを日本語にしてくれた人は誰だろうと気になって、
この人の訳ならと思って、ジャンルを越えて色々読んでみたけど、
ハリポタは、逆の意味で「これを妙ちきりんな訳をしたのは何者…!?」だった。 訳の間違いでこんなにも盛り上がれる本ってある意味凄いよね >>147
そういうことを言うのがこのスレの住民の欠点だよ
そんなありえないこと言ったら議論にならない
それはただ>>146や>>143を馬鹿にしているだけ
否定するなら論理的に否定すればいい
>>149
「遺志と抵抗」って意味だろ?それならわかる ロンのセーターmaroonとハーの髪の毛brownが、
両方「栗色」と訳されていて不思議に思っていた所、
先ほどまたひっかかる色名を見つけました。
プリンス上巻p179、ウンのない人看板の次のページあたり。
フレッドの服の色の描写です。
「赤紫色のローブが、燃えるような赤毛と見事に反発し合っている。」
お?おれこそmaroonだろう!と思いきや原文ではmagenta…
Wikiには色について特化したページも作りたいと思っているので、
気になった色の描写があれば教えて下さい。
原書ではとても色が強調されていて、特に赤色と緑色が強く印象に残っているのですが、
日本語版だとヘタしたらずっとモノクロ風景が続いているような感じでした。
ロンのセーターmaroon
http://www.colordic.org/colorsample/1102.html
ハーの髪の毛brown
http://www.colordic.org/colorsample/1104.html
WWWの制服?magenta
http://www.colordic.org/colorsample/1124.html
栗色
http://www.colordic.org/colorsample/2226.html マゼンタってプリンターのピンク色じゃないの
たしかにこりぽたは色彩が浮かばないかも
自分が感じたのはモノクロっていうよりは黄ばんでる感じ
良く言えばセピア色
そのせいか最初映画はなかなかなじめなかったよ >>160
誰もバカにしてないと思うけど
Will and Wouldとか言いだしたり
willに遺言の意味がある事を知らない人が
議論とか論理的とか言い出すなんてwwww
まず辞書ひけと言いたい >>160だけど
俺を>>141みたいな批判したいだけの馬鹿と一緒にしないでくれ ひょっとしてロケットを首から下げてない?
外した方がいいよそれ! >>165
さっきまでなんかもやもやイライラしてたのが一気に治った
ありがとう maroonは辞書ひくと栗色ってでるからな〜。brownが栗色ってのは変だと思うけど maroonは英英でひくと「茶色っぽい暗い赤」って出るよ
magentaは「赤っぽい暗い紫」 日本語の栗色は中身の渋皮か熟したトゲトゲの色
英語の栗色は外のつるつるした皮の色
みたいなイメージだな
だから全然べつものみたいにおもう
たとえばロンのセーターの栗色は
ベージュみたいな色だったら赤毛がはえていいだろうと思ったけど
実際は映画でダドリーが着てた制服みたいな色だから
それは赤毛と合わさると微妙かなと思った
それにロンは栗色hateまで言ってるのに栗色髪のハーと結婚するのも微妙
小説の場合文字から読者が色を脳内で描く必要があるから
色名に関してももっと神経質になってもいいと思う
辞書のいちばんはじめにある単語を何も考えずに使ってるってのは
色名に限らず今までさんざんでてきたけどね 別にロンは栗色ヘイトまでいってないだろ
いつも栗色を選ばれるのにウンザリしてるだけで
その色と髪色が同じなだけで結婚する筈ないってのも極論過ぎワロス 結婚するはずないんじゃなくて
結婚後も毎日ハーの髪の毛を見るんだから
時々気にしたりしてるんだろうかと変に考えちゃうってことだよ
maroonとbrownという違う色だとわかってからはこんなふうに考えたことも忘れていたけど
>>161さんの書き込みでまた思い出して
色の扱いが無神経だなぁと思ったんだよ えっ!ハーマイオニーの髪の毛は栗色じゃないの???
ロンのセーターも栗色じゃないの?
私は邦訳しか読めなくてどっちも栗色だと思ってたから、同じく結婚後のふたりが心配だったよ…
髪かわかしてあげてるときとかにロンが無神経にこの色嫌いなんだよねとか言って喧嘩になりそうとか… >>172
賢者の石でセーター届いたシーンあたりで
I hate maroonと言っています
邦訳ではそこまできつい表現じゃないのかな
原書しか読んでないけど邦訳ではこんな無用の心配を引き起こしているとはね
>>174
ハーマイオニーの髪の毛はbrownです
カタカナでブラウンか普通に茶色でいいような…
ロンのセーターはmaroonで赤茶色です
旅籠や手水場が出てくるような本なら
えびいろとかえびちゃでいいような… 色考察おもしろいな
クーピー24色入りを持ち歩いて家族と友達に「栗色ってどれ?」と聞いたら
じーちゃんが焦げ茶色選んだ以外は全員黄土色を選んだ >>177
自分もここの議論見るまで栗毛色も栗色も剥き栗っぽい色(黄土色)だと勘違いしてたわ… 栗色は普通に焦げ茶色だと思ってた
むしろ黄土色だと思ってる人達が居ることにびっくり 皮か中身か
うーん
モンブランも和栗とそうじゃないのでだいぶ色が違うよな 原書しかまだ読んでないけど
翻訳したら、どんな本でも内容が代わるのは当たり前だろ
日本人の小説の英語版とかよんでみ >>181
赤の他人が殺される事件が起きているからという理由で
君は自分の大切な人がレイプされても当たり前だと思えるんだな? >>182
そこは「邦訳版をどうぞ」でいいんでないかな
ハリポタの場合に限るシンプルな反論方法だけどw
>>181
一度でも邦訳版を流し読みしたら「ぐぬぬ」ってなると思う
でも原書で読める人があえて邦訳版を読もうとするのは
検証作業以外では止めたいけど
過去にも拷問とか苦行とか言われていたよ
翻訳本を読み慣れてる人ほど他の翻訳本とくらべちゃって悪い評価になっちゃうんだよ
それにハリポタは一般的な書籍の出版とは形態が違うからね >>183
いや、ハリポタだけじゃなく、何だって「ぐぬぬ」ってなるよ
たとえば色だって日本人は毛唐とは見え方が違うんだから >>182
翻訳=逐条訳じゃ無いだろそもそも
そんなこといったら
英国で数年前まで認められてた生徒の「お尻を叩くための棒」のcaneとか
sorting hatなんてなんて訳すの? 原書しか読んでないくせに、なぜここにいるんだ?
>>1を100万回読んでね(はぁと) 100万回読んでみたけど
>このスレは原書読者と日本語版読者が情報交換して、疑問点を話し合い・・・・
両方読んでないとだめとか、原書だけじゃだめとか書いてないぞ
むしろどちらか読んだ人向けなんじゃね? たぶんかまってちゃんなんだと思う
>>1読んでわざとこんな書き込みしてるんだろう
でもこういった姿勢の人を排除するんじゃなくて説明してみるのもいいんじゃない
書き出しがいやで始まる人には知性を感じないけどね… あとハグリッドの口グセの Gallopin Gorgonsとかcodswallopとか
何て訳すんだろ >>184
最近たまたま色の話題になってるけど
本来の誤訳珍訳といわれているのはもっとひどいんだよ
犬がブーンと鳴いたり、軽蔑の表情なのに唇がめくりあがったり、
話者がまちがっていたり、主語がよけいだったりたりなかったり、
文頭と文末がつながっていなかったり、
擬音語が多すぎたり、江戸時代みたいな単語がでてきたり、
原書にはないフォントや挿し絵(かなりクオリティ低い)があったり、
原書のイタリックを機械的に太文字にしていて意味がわからなかったり、
他にもまだまだもっと問題点はあります
今まで翻訳本たくさん読んだけど「ぐぬぬ」となったのはハリポタだけだよ 日本語版を読んでないのに「騒ぐほど酷い翻訳じゃない」的な発言するのはおかしいだろ
とは思ったけど、186の返しはおかしいよな >>190
そもそも怪獣や半馬人や3頭犬とかが出てきたり、
猫が人間の言葉話したり、箒にのって飛んだりするんだから
犬がブーンって言ったり、唇がめくれ上がったりしてもいいんじゃねw
所詮ファンタジーだぞ >>191
やっぱりそうだろw良かったw
あと
>騒ぐほど酷い翻訳じゃない
とは言って無いぞ
「翻訳なんて、所詮はそんなもんじゃね」と思っただけ ハリー・ポッター日本語版を読んでいて「なんだか読みにくいな」
「どうしてこんな訳になったのかな」と不思議に思うことはありませんか? ここまで必死になってくると、あれを言うしかないね
静山社乙!w >>192
現実と空想が交差するあの雰囲気がハリポタの売りだと思っていたのだが
あとファンタジーだから何をしてもいいと思ったら大間違いだよ
しかも人様の作品で
>>193
私には同じにしか見えない
スレやまとめが出来るほど騒がれてる翻訳なんて
片手で数えられる程度しか聞いたことが無いんだけど
最低でも50以上あるからそんな発言ができるんだよね
ちょっといっぺん挙げてみろよこの野郎 >>198
当然原作者側に許可とって発行してんだろ
それとも勝手に出版してんのか?
だから、嫌なら読まなけりゃいいだろ
読まないといけないものなのか? >>198
じぁあ、ここ10年でハリポタと同等
またはそれ以上に売れた本を50以上げてくれよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています