歴史・時代小説ファン集まれ その 10 [無断転載禁止]©2ch.net
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歴史・時代小説ファン集まれ その 9 [転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1447559206/ 居眠り磐音の続編、息子の空也の新シリーズが気になってたから
一巻と二巻を買って読んでないまま、最新刊を買ってしまった
磐音シリーズをまだ読んだ事無いけど、それでも楽しめる内容なのだろうか 講談社の吉川英治80巻シリーズ読破中
まずは剣難女難から読むべき >>5
それのほとんどが無料で手に入るんだから良い時代になったよなあ 多田容子の「柳影」読んでみた。
「やみとり屋」の時も思ったんだが、どうにも世界観が
特殊すぎて入っていきにくい。
女流作家特有の妙な情念が感じられた。 大東亜忍法帖完全版をこれから読む人は
先にさなとりょうを読んでおくのが吉 このスレの見るからに、ブサヨぽさは気になるが置いといて、
人生の中のかなりの部分、司馬遼の信者だったんだが、最近ようやくとけてきてぼちぼち捨ててるんだが。
今となっては明らかに歴史的事実と違う国盗り物語の1、2巻って持ってる価値あるかな 作品として好きなら置いとけば?
事実と違うから作品的価値がないかどうかは、個人が決める事でしょ >>10
時代小説ならともかく、明らかに歴史的事実に反してる「歴史小説」って相当しらけません?
先日も関ケ原観に行ったんだけど、三成が徳川屋敷に逃げ込んだ段階で「あ〜あ、この期におよんで原作に忠実なんだ」って感じで、
一気に興がそがれましたね。 フェイクはフェイクとして楽しむのが「小説」じゃないかな
事実だけでいいなら論文やノンフィクションでいい そもそも歴史小説ってのは「主として歴史上に実在した人物を用い、ほぼ史実に即したストーリー、または
その時代を設定して、その中での空想上の物語が書かれたものが展開される小説のこと」であって
史実と異なることを書いちゃいけないってものではない >>13
>ほぼ史実に即したストーリー
そのほぼってとこが大事でね。
明確に資料が残ってないところはご自由にどうぞ。せいぜい想像力をはばたかせてください。
だけど、作品発表後に新たな資料の発見があって、史実そのものが変わったら小説の価値も減じるのはしょうがないかな。
そりゃ石田三成が家康の屋敷に逃げ込んだって話は、面白いよね。双方の器の大きさ、その後の思惑とかいろいろ考えると。
でも、第一次資料から違うってわかったら、もうその段階でリセットすべき。 >>14
バカじゃねーの
小説って形態をとってる以上、作り物でフィクションなんだよ
どこまで史実に忠実に書くかは作者次第
そんなに史実に忠実なもんが読みたけりゃ論文なり研究書なりだけ読んでろよ 史実と違ったってその方が話的に面白くなるならそうすればいいんだよ
それがフィクションってもんだ
歴史小説に書かれてることは史実なんだと思い込むような単純バカにおもねる必要は無い
史実と混同させるなら、それだけの力量がある凄い作家ってこった >>14
いかに気持ちよく騙されるか、ってとこに歴史小説の醍醐味がある
お前さんのような野暮天は歴史小説に向いてない 史実と違うといったら
長州藩の元旦の儀式とか
メッケルが関ケ原の布陣を見て西軍の勝ちといったとか
坂本龍馬が大政奉還を考えたとか
そこらへんも創作だしな。 坂本龍馬は当時資料が少なかったからデタラメ書きやすかったんだろうな カッコいい男が見られる時代小説を知りませんか?
主人公は子供でも青年でも大人でもいいです
カッコいい男の熱い内面が味わえればいいです
教えてください 一夢庵風流記しか思いつかない
但し新潮社で
集英社はマンガのイメージが強すぎるw まあ、織田信長が迂回して奇襲しただの、石田三成が家康の屋敷に逃げ込んだの、
そういうわかりやすいファンタジーを楽しみたい人の邪魔はしませんがね、
ただいやしくも「歴史」小説ファンを自称しないでもらえれば 下手に歴史に詳しくなり始めた半可通にこういう奴多いんだよな この手の奴は歴史の何が好きなのかさっぱりわからん
ただ相手を論破して見下して優越感に浸りたいだけの低俗人間ですって
アピールしたいんだったらわかるが 創作入れる入れないだけではなくて
司馬が小説書いていた頃は学者の間でも定説のあつかいで
いまでは作り話あつかいする見方が優勢だって話題も多いもんな。
小早川秀秋は裏切っていなくて最初から東軍だったといわれているし
坂本龍馬の船中八策だっていまでは偽書扱いだ。
研究が進んでいったら
現在の定説でも二十年後には作り話になっている。
まじめな「歴史」だってそんなものよ。 歴史の教科書は、昔と比べてずいぶん変わったって言うしね
新資料が出てきたら、今日にでも『歴史』は変わる可能性がある 会津藩士の埋葬史料も出てきたしね。
司馬遼太郎や早乙女貢は腹を切ってわびなくちゃ。 教科書はよく変わるよな。
聖徳太子→厩戸皇子→厩戸王(まだ決まってないらしい)とか
そんなこんなで今「爆撃聖徳太子」を読んでいるw どこまで史実を逸脱できるかの基準なんて、人それぞれだし、けっこーいい加減。
大河ドラマの「新選組!」で
同じ時期に江戸にいたことは間違いない近藤勇と坂本龍馬の知り合い設定は
「史実ではない」「歴史の捏造」と絶不評だったのに
実際には一ヶ月前から薩摩に帰っているはずの西郷さんが
普通に京都にいて京都見廻組に龍馬暗殺をそそのかした展開が
「そのくらいの脚色はいいだろう」と容認されていたのはいまだに釈然としない。 「黒幕がいた!」て、設定が好きな人は多いからじゃない?w 歴史小説や時代小説なら多少考証が雑でもかまわないけど
歴史ミステリ?みたいな事件の真相を推理させる検証モノで
明らかに史実から逸脱した説明を持ち出してくるのはやめにしてほしい。
「歴史をうわべだけ見ていても理解はできない(どやっ」
「自分で調べて考えることが大切なんだ(どやっ」みたいなことをいっておいて
天満屋に板垣退助が斬り込んだなんてことを事実として紹介している本が本当にあるんだぜ。 大河ドラマの登場人物たちは
新幹線(時々ジェット機)で移動し
連絡手段には電話を使っているのがデフォ。 筒井康隆の小説にそんなのあったなw
秀吉がいきなり携帯電話出して >>29
最初から東軍ならあの布陣で開戦した西軍はおかしくないか? 日本史上の合戦は
江戸時代の軍記物語(創作)がソースなのはまだおとなしい方で
戦前の日本軍の捏造が多いんだよ。
理論が先にあって、そのモデルケースとして事実を歪曲してしまったみたいな。
関ケ原の布陣図を見たメッケルが「西軍の勝ち」といった有名な話も
メッケルが来日した当時はそんな布陣図はまだなかったはずだといわれている。 >>39
布陣図も旧日本軍が自分らの理論に合わせた捏造なのか。
でも小早川家が改易になったあと、小早川浪人は裏切り者と
されて再仕官にも苦労したとあるんだが、どうなんだろう。
ちなみに桶狭間は油断した大部隊が窪地にいるのを狙った少数による奇襲ではなくて、
雨天を突いての正面からの強襲だったみたい。 なりゆきで石田たちに連れてこられたんだから
三日前に東軍に寝返っても
前日に寝返っても
裏切り者だわな。 獄神伝シリーズ読んでると史実変えてもいいから武田に勝たせりゃいいのにと思った こんな雨の日は時代小説ざんまい。
中島要面白いです\(^o^)/ >>23 >>25
ありがとうございます
参考にします すいません、大変失礼にも見落としてしまいました
ごめんなさい、ありがとうございます>>22 荒山徹のスレって
ハン板からなくなっちゃったんだな(´・ω・`) 居眠り磐音の息子のシリーズ読んだ人居ますか?
感想を聞かせてください 磐音の息子のシリーズ、ここでは全く話題にならないよね >>50
佐伯スレがあったんですね
教えてくれてありがとうございます 「なでしこ日和―着物始末暦」中島要。
このシリーズの7作目で、読んでていつも思うんだが
常に謎があるぞ謎があるぞって繰り返して引っ張ってる気がする。
謎をひとつ解決するとまた次の謎が出てくるみたいな。
アメリカドラマの「LOST」みたいなやり方を感じるんだが。
話は面白いから読み続けてるけど、次々に
謎を繰り出す手法が気に掛かる。 風野真知雄の女がさむらいシリーズの最新刊の評判が笑えて来るほど悪すぎ
amazonでは、今年初め、何年も前の同じ本のタイトルを変えただけで
「新刊」として出版したことまで蒸し返されてるしw
ここ数年は、行間が広く「。」が上の方にあって文字がスカスカで
後半は何十頁もこれまでの本のタイトルの宣伝で、中身は30分で読み終わるものばかりで
疑問だったけど、最近は他も手抜き過ぎる
ところで、最近読んだものでは宮部みゆきの「三鬼」はとても読み応えあった
宮部は裏切らないな 宮部みゆきの桜ほうさらと宇江佐真理のあやめ横丁の人々って用心棒日月抄のパクリ
だよね? いや全然。読んでる時にそんなこと微塵にも思わなかったが。 大東亜忍法帖完全版って
紙媒体では出版されないのだろうか その2作品はオマージュだと思う
佐伯さんの密命は参考にしたと本人が言ってた
(どうなのか? は密命は読んでないので知らないです)
あやめ横丁はそもそも横丁に住んだ理由が ????
陪臣の暴言で、無礼打ちにしただけ 何故に逃げる必要がある?
と宇佐美さんの時代考証には疑問がある
(小説としては面白い、好きではあります) 女性剣士が、父や夫の仇を討つ歴史小説はありますか?
ありそうで、なかなかないような気がします。 >>53
相変わらず冬にキュウリ出したり、白菜を食材にしてるのかな?
フィクションとはいえどうにも気になってしょうがない。 >>59
今回は宇宙人を出して来て時代小説ファンから総スカン >>58
夏映えのメロディー 杉洋子
異色時代短篇傑作大全 (隆慶一郎 選)に収録
旗本五百石の娘(女剣士 一刀流免許皆伝)が父母を殺された敵討ち
女剣士、そして別の剣士(こっちは助成のモホの剣士と2人連れ)が
同じ敵を狙うが、男2人に仇討ちをされてしまう
仇討ち後、塩漬けの首を藩まで持ち帰る2人をつけ狙うって、仇討ち後がメイン
2人の男は仇討ちの方が美男子、助成の方が風采の上がらない・・・・
道中に色々あって、女剣士と助成の方が出来てしまい
助成とモーホーの関係の美男子が塩漬けの首を投げ捨てて、2人について行く
って敵討ちがメインでは無い
実際のルールでは絵空事だから、少ないと思う アホを書いてると思われるしね。
仇討ちは直系卑属(子供、孫)の男だけ可能
直系尊属である親が子の敵を討つのも無し
兄弟は可能だったかな?
間違っても妻、フィアンセは無理
妻敵討ちも公的(藩的)にはムリ なので、固い武士の紹介として、
「決して妻敵討ちはしない」
現場を押さえて2人を重ねて2つに切るのはOKですが、
事後、逃散した2人を追って行くってのは武士としてアホって意味です。
(そんなことより君主に仕えて、やってる仕事にまい進しろ) 女(娘)がダメなのは敵討ちってのは家督を継ぐ為の必須の儀式だから
娘に権利は無い(娘婿には権利がある) >>65
讃岐丸亀藩の尼崎里也という女性の仇討ち(幼児の
ときに殺された父のかたきを取る)
宮城県白石の姉妹仇討ち(父の仇を娘2人で討つ)
江戸浅草の御蔵前女仇討ち(毒殺された兄の仇を
妹が討つ)
この他にも結構あるな。石碑や古文書にも
はっきりとした日付もあるから事実だろう。
義務で仇討ちをしていた男よりも、
自らの志願で仇を討った女性の方がより執念深く
見える。20年以上仇を探したケースもかなり
ある。 わるじい9面白かったー
サブタイは息子たちの事も指してるんだろうなあ
桃子もやっと仁吾に抱っこされたし
次巻がラストぐらいかな?
しかしこの人はホント静山好きだねw 風野真知雄、じじいが主人公格の話は好きなの多い
後若さま同心 葉室麟(66)死去だって。
まだそれほど爺さんというわけでもないのに・・ 御冥福をお祈り申し上げます…
ちょうど対談本を読んでいたところだったからびっくり 山本兼一、火坂雅志もまだ働き盛りで亡くなったし
ちょっとこの数年、この世代の歴史小説家が亡くなるのが続いてますね… とても残念です。お悔やみ申しあげます。
皮肉なことに、葉室さんの住んでいる久留米の近くの柳川の立花史料館主催で、今日、
「無双の花」の朗読会があっったんだ。悲しいことだ。 ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 江戸時代に白菜がなかったわけじゃないけどな
無結球型の白菜はあったし、結球型も何度か渡来した ちなみに江戸時代にも促成栽培はあって、冬に茄子やキュウリを食べることは可能だった 高級料亭の珍しい食材としてなら江戸時代でも冬のキュウリや白菜は有りなんだよね
バカにしてる方が物知らずってだけ 読み手に違和感持たせた時点で作家の負けだよ
小説ってのは昔からそう 井川香四郎の「御三家が斬る」全く面白くない
中学生が思いつきで書いたらあんな感じかも、と思うほどひどい ハンパな知識であり得ない!って騒いでる方が野暮ってもんだ キュウリが一般に出回ったのは江戸後期からだし、促成栽培なんてかなり高値。あり得なく無くても一言書き添えんと違和感出るだろ〜 >>88
江戸後期に広まったのは青きゅうり
それ以前は黄色く熟したのを食ってた
不味かったらしいけどなw
もともとがどんな状況で出て来たのかわからん
出て来ただけであり得ねー!と喚く半可通も多いし 一般書籍よりもおすすめてきにネットで得する情報とか
グーグル検索⇒『稲本のメツイオウレフフレゼ
H1I8V 飯嶋和一の新刊まだー?
連載終わって結構立つんだけどなぁ 子供図書館で借りた足利尊氏の伝記?伝記ふう小説?が面白かった
誰の作品だったかなあ >>94
吉川英治の「私本太平記」でいいんじゃね
青空文庫で無料だし 桜田晋也の「足利高氏」(上下巻)は面白かったな
南北朝時代の初小説だったが、実によかった 司馬さんの小説で、国盗り物語みたいな会話主体で面白いものありますか? >>84-85
その時代にあるかどうかわからん危うい品物は
出さない方が無難と思うよ。
冬の漬物なら大根の浅漬けでもいいんじゃないかな? 司馬なら何出そうと読者信じ込ませるほどの技術があるけどね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています