歴史・時代小説ファン集まれ その 10 [無断転載禁止]©2ch.net
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歴史・時代小説ファン集まれ その 9 [転載禁止]©2ch.net
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1447559206/ 「大富豪同心」本屋にもブックオフにも全然売ってないんだけど… そのうち出回るようになる。
しかしどうしても筒井康隆の「富豪刑事」が浮かんで仕方がない。
最初は筒井がシャレで書いたのかと思ったくらい。 舌を噛んでも失血では死なないらしいよ。
切った舌が気道をふさいで窒息するらしいとは聞いたけど、それも本当かどうか?
小説に書いてあるからと言って信じてはいけない。 >>518
普通にアマゾンで買えるけど...
中古もあるし 紙の本だと少し読書速度が遅くなるのに、電子書籍だとスイスイ読めるのは、フォントの大きさのせいか。
電子書籍に切り替えていかんといかんな。
文庫本とか、目の周りの緊張感がすごい。 池波正太郎の小説で、剣法の秘伝の書の中身が実は白紙だったというのが
「剣法一羽流」と「秘伝の声」と「鬼平犯科帳」で3作品もあったんだけど… >>525
フォントの大きさを替えられるのは良いわな。
あと、取り敢えず読まない本を買わなくても良くなるっていうのもある。
でも、しょうもない本を定価で買ったときの馬鹿らしさも有るな。 >>526
道中で母が死んだからと、寺に回向をお願いした人が実は強盗だったってのも
鬼平と、抜き打ち半九郎であった
ネタ切れで過去の作品のネタを持ってきたのか、
気にいった手口やオチなのか >>526
冒険物で宝箱の中が空だったみたいによくある定番ネタなんじゃないの >528
実際にそんな事件があったようなのでそれが元ネタなんだろう 電子はブルーライトがなぁ
それに所有欲が満たされない
大好きなシリーズものはコンプリートして本棚に飾っておきたい派 わかる
だが、だんだん本を置く場がなくなてきた
整理しないと… 最近の電子書籍端末、ブルーライトカット機能付いてるよ。 新書太閤記がせっかく面白いのに打ち切りみたいな終わりかたなんだけど、新史太閤記は似たようなもんかな?面白いなら買おうかな >>534
司馬遼太郎のなら朝鮮出兵やる前に終わっちゃうよ。
ちなみに徳川家康を描いた「覇王の家」も関ケ原の戦いも大阪の陣も描かずに
急に死ぬ前の直前を描いて終わっちゃうよ。 >>535
そうなんかぁ
なんか中途半端なんだよなぁ
めちゃくちゃ面白かっただけにショックだよ 307 ニュースソース検討中@自治議論スレ 2019/05/31 19:40:07
↓斜に構えるの語源もなんか怪しいんだけど再調査した方がよくないか?
「斜に構える」の語源は剣道にあります。
剣道には、上段・中段・下段という構えがあります。
”中段”という構えは相手に向かって刀を斜めに延ばした状態であることから、その構えを「斜に構える」と呼ぶようになりました。剣道の試合中はかなり真剣で、真剣に身構えますよね。
また、”中段”という構えが試合前にお互いが向き合う際の基本姿勢でもあり、一番すきのない構え方であることから「改まった態度を取る」という意味になりました。
↑上段から下段まで刀は全部斜めだぞ?
刀が垂直や水平になる構えは、ないとは言わないが珍しい
(しかも水平だったらほぼほぼ変形型の中段にしかならない)
それに中段の基本形は「正眼の構え」とも呼ばれていて真っ直ぐなイメージしかない
剣道やってたけど構えが斜めなんて腰が引けてる様にしか聞こえない
まあ剣を持たない町人が作った言葉なのかもしれないが、少なくとも侍が真面目な態度を「斜に構える」と呼んでた事は、おそらくないだろう https://usable-idioms.com/1542
308 ニュースソース検討中@自治議論スレ 2019/05/31 20:55:56
>>307
ちょっと変則的な構えで姿勢が斜めになるのはある(前面投影面積を減らす発想)
刀を後ろに斜めにして見えにくくしたり(距離感がわかりにくくなる)
本気になって強敵と戦うためのちょっと特殊な構えってニュアンスなら分かる
正眼=斜に構える は…
なんかそれやっぱほとんど時代劇とか見なくなった現代人の誤解だろって気がするなぁ… 正眼の構えは刀がナナメになるから斜に構えるって明らかにおかしいよな
斜(しゃ)に構・える
1 剣道で、刀を斜めに構える。
(デジタル大辞泉)
このナナメは脇とか八相とかそういうやつ というか中段の構えを斜に構えると呼ぶ理由がよくわからないんだけど? https://biz.trans-suite.jp/13333
こっちには余計な説明をとってつけてますますわけがわからなくなった様な事が書いてあるぞ
>前述したように、「斜に構える」は剣道の「中段」の構えのことですが、本来は「試合で対戦する相手に、刀を先を下げ、姿勢を斜めにして身構えること」を指していました。
>ちなみに「中段」とは、剣先の延長部分が対戦相手の目の間か、もしくは左目に来るように構えることで、「正眼の構え」「人の構え」また「水の構え」とも呼ばれています。
中段なのか下段なのかはっきりしろw
中段の説明を詳しくしても説得力上がってねーぞwww >>541
多分こういう事が言いたい
https://belcy.jp/53133
ここもその解釈っぽいけど「中断の構え」って…
詳しくない人が無理して書いてるなあ… 剣道素人だけど
斜に構えるってのは
>試合で対戦する相手に、刀を先を下げ、姿勢を斜めにして身構えること
だとずっと思ってたんだけど なんかまずその説明の日本語がおかしいw
斜に構えるがどんな構えかは正確な定義はないよ
あと「武器を振る準備=物事に対する備え」という意味が強いので
相手に対する礼儀を織り込んだ説明は全部間違いだと思っていいね あとどんな構えかは定義がないと言ったけど
少なくとも武器を使う武道でななめの構えと言ったら
普通武器の左右への傾きか、体が正面を向いていない斜めの立ち方をいうだろうね
>>543の絵の角度は武器を普通に持っただけでつくから
ここが斜めでも「わざと武器が斜めになるように構えている」という人はいない 斜に構えるってひねくれ物とか皮肉屋を現す表現として使われてるイメージだな
斜めに見るとごっちゃになってそうなったのかな >>547
うーん…? まずそもそも剣道にその構えがない >>550
基本的に「武器を振る気で構えてる」って意味だから
批判的とか喧嘩腰って意味でしょ >>547 >>551
・今の剣道にその構えがない
・昔の剣術には色々な構えがあったが、そのせいで「戦いが始まる時必ずこういう形になる」という決まりがない
・そもそも構えは攻撃や防御の有利不利で選ぶもので、武道全般の常識として構えと礼儀にはあまり密接な関係がない
まあ記事全体がまるまる間違ってる感じなんで、一行や二行直してもどうにもならない感じだなこれは 刀の先を下げ、姿勢を斜め…
少なくとも面コテ胴つけてそれやってる奴は戦後の日本にはいないはずだが、何処でそのイメージを拾ったのか… 多分一部の辞書で「剣道で、刀を斜めに構える事」って書いてあるから無理して現代の剣道に当てはめて解釈しようとしている人がいるんだと思う
現実的には昔の剣術が由来というか、何なら武器なら何でもいいくらいの話なんだけど >>555
剣道も武道だから戦闘の展開で一時的にそういう体勢を取ることもあるだろうが、毎試合必ずそうなるってもんじゃないだろうし
「基本的にいつもこう構えるべき」って指導される様な構えじゃないのは間違いない >>557
>>555
胴を狙いにくい様に体は斜めに向き合い小手をガードする為に竹刀は利き腕側に傾ける
読み方はこの場合ハスに構えるの方
必ず使う構えかと言えば、そうではない 「鬼平犯科帳」と「剣客商売」と「仕掛人藤枝梅安」と「髪結い伊三次捕物余話」と
「みをつくし料理帖」を読破してしまいました。
とりあえず「本所おけら長屋」と「あきない世傳 金と銀」は今出てる巻までは読んで
います。ほかになにかおすすめのシリーズ物はありますか? >>559
既読だったらごめん、藤沢周平「用心棒日月抄」 559です
藤沢周平の作品は全部読んでいます。
「真田太平記」は分厚いし巻数が多めだし近所のブックオフでは全巻そろってないし、
新品は高いのでちょっとためらってしまいます。
司馬遼太郎は「翔ぶが如く」以外は全部読んでいます。 >>559
上田秀人の「奥祐筆」シリーズはどう?
面白いし、出回ってるから中古で集めるのは容易い。
あと夢枕縛「大江戸釣客伝・上下」。
山本兼一「とびきり屋」シリーズ。
輪渡颯介「古道具屋 皆塵堂」シリーズ。
長谷川卓の「嶽神」シリーズ。
など、読みやすく面白いお勧めだがみなさんどうだろう?
なお「嶽神伝」については読む順番を間違えると混乱する。
発売順ではないのがポイント。 横から失礼
真田太平記、確かに巻数多いですね
読みたいけど、途中だらけたり飽きないか心配です
早く!早く続きが読みたい!となる位だといいのですが
読んだ人の感想を知りたいです しゃばけは一巻で挫折 どうも畠中恵は合わない。
夢枕縛「大江戸釣客伝・上下」と山本兼一「とびきり屋」シリーズは随分前に
読んだ。とりあえず「奥祐筆」でも読んでみようかな。 真田太平記、個人的な感想だが飽きなかったよ。
池波作品はこの作品が最初の長編だったけど、鬼平とかより先に読んで良かったと思う。
ブックオフでも数件回れば全巻直ぐ集まるし。 隆慶一郎は全部読みました。
とこれろで「御宿かわせみ」はどうでしょう? ちょっと外して半村良「妖星伝」
SF伝奇ロマンの最高傑作
沖田正午「鶴姫シリーズ」
コメディタッチでお鶴ちゃん可愛いw >>572
明治維新より前ならオッケー>御宿かわせみ 「かわせみ」は面白かったけど、
るいと東吾が結婚するまでが好きだったな。
かわせみの中で好きなのは「白萩屋敷の月」。 新潮文庫から出てた「秘闘秘録 新三郎&魁」シリーズは
ノリは軽いけどアクションは派手な上に畳み掛けて来て一気に読めるから
一応おススメしときたい。
重厚な作品は疲れそうだから軽めの作品探してるって人だったら良いと思う。 >>547
「意味や使い分けについて調べてみました!」みたいなブログは大体全部間違い 鈴木英治「大江戸監察医」
続編を予定してるような終わり方だけど
登場人物に魅力を感じないし、ストーリーも深くない
ネタバレ?
侍だってこと隠してないっていう割に、出自を偽ったり
やってる事めちゃくちゃで、読んでて苦痛だった 「御宿かわせみ」(江戸時代)のファンなら、松井今朝子の八丁堀定町廻同心間宮仁八郎シリーズ
「老いの入舞い」がおすすめ。 三國青葉「心花堂手習いごよみ」読んだ。
旗本の祐筆をしていた独身女性が主人公で、叔母のしていた
手習い塾を引き継いでの奮闘記。
筆子相手に悪戦苦闘したり、恋物語も。
読みやすいが色々と雑な面も目に付いた。
祐筆をしていた旗本はわずか五百石で、祐筆が必要?
せめて高家ならわかるが。
そんで病気に倒れた叔母の代わりに泣く泣く職を辞して
手習い塾を継ぐが、この人が継ぐ必要があるのか?
極め付きはラストで悪い意味で衝撃的だった。
ネタバレになるから書かないが、まるで高校生が
考えたラストみたいだった。 「御宿かわせみ」は新になってからのは正直いらなかったな
大河小説としてキャラたちの動向を見ていくというだけならまあ読めないこともないが
どんどん話としてはブレが目立ってきて淋しい >>559山田風太郎の忍法帖シリーズ
眠狂四郎シリーズ 志川節子「花鳥茶屋せせらぎ」読んでみた。
各種の珍しい鳥(飼育してるのから飛んでくるのまでいる)を
眺められる植物園といった施設で、こういう行楽施設が
あったとは知らなかった。
内容はせせらぎに関係する少年少女5人の成長物語で、
親に反抗したり新規の思い付きにチャレンジするものの…
などと、自分の過去を振り返って面映い気持ちにもなった。
最近の市井ものというと「時代物が売れるから書こう」みたいな
安易な作品が目に付いたが、この作者は本格派といっていいと思う。 みなさんに聞きたいんだが、9年ほど前に読んだ小説が思い出せない。
「主人公は紐で縛る特技があり、こいつに縛られると普通の人では解けない。
懲らしめのために縛られた人の場合、無理に紐を切るともっと酷い目に
合わされると脅されてるので、解けない。
紐で地蔵を背負わせられて好奇の目にさらされた男も」
こんな小説に心当たりないでしょうか? 米村圭伍さんは全く新作出ないけどどうしているのかな?
辞めたのか、書けないか、出してもらえないのか噂も見かけないよ。 気になりますね
米村さんの新作読みたいな〜
密姫の続編、ハヤテシリーズ、敬恩館の続編etc
敬恩館は、続編があるって聞いてたのに残念だ >>588
複数の出版社で仕事して、未完の作品があるのに音沙汰なしとは箝口令でも出てるんですかね。
覆面作家でもないのに。 >>586
自信ないけど
坂岡真の「ぐずろ兵衛うにゃ桜」であった気がする 御免、間違えた
縛る人は主人公じゃなかったから違う おけら長屋の最新刊読んだ人いる?
今日が発売日で、だいぶ前に密林で予約してたんだがまだ発送すらされてないんだよな >>526
「剣客群像」に収録されてる「秘伝」も剣法の秘伝の書は白紙だよ。
おけら長屋の13巻なら発売日の一日後に買ってもう読み終わったけど今回は他の巻より
ちょっとだけ分厚かった。松吉の出生が明らかになるよ。 559です
結局「御宿かわせみ」を16巻まで読んでしまった。
つづきはお盆のブックオフの2割引きセールで買うとしよう。 大富豪同心2巻まで読んだ。
やっと売ってる本屋見つけたけど結局9巻ぐらいまでしか本屋においてなかった。 >>596
大富豪同心は22巻まで読んだけど作家に読ませる力がないから苦行だった
読み始めたらどれだけ退屈でも最後まで(最後の巻まで)読まないと気が済まない性分でさえなければ
1巻でやめてたけど・・・ >>1にあるように、「時代小説・歴史小説」っていうと、どうしても日本史、特に江戸物・戦国物・幕末物がほとんどになってしまうんだな、と。
俺は世界史板住人だから、司馬遼太郎だと「韃靼疾風録」が一番好み。
(まあ「韃靼疾風録」は、司馬最後の小説に相応しく、「司馬遼太郎の全てがコンパクトに収まっている」から、というのもある) 「歴史小説の父」スコットの作品
(デビュー前の司馬遼太郎が熱心に読んで参考にした)とか
歴史小説の王「戦争と平和」
時代小説の女王「クオ・ワディス」
とか、そこらへんの「古典・世界史・外国人作家」の作品ってのは、現代日本の歴史・時代小説ファンには、最も縁遠いんだろうな…
同好の士が見あたらなくて寂しい パール・バック「大地」
ミッチェル「風とともにさりぬ」
ヘルマン・ヘッセ「シッダールタ」
とか
歴史時代小説って言えるのかわからんけど、シェークスピアの作品や司馬遷の「史記」とか、文学・歴史書として云々以上に、娯楽作品として、おもしろいよ。
みんな、敬遠しないで読んで〜 世界史系小説はYA向け児童文学に面白いのがいっぱいあるんで、そっちで読んでる
大人向けのは、時系列や人間関係が難しかったり生々しすぎるのが多いせいか
読むのに体力いるんでなかなか手が出せない >世界史系小説はYA向け児童文学に面白いのがいっぱいあるんで
よかったらおすすめ何冊か教えて 自の好みでヨーロッパ系ばかりですよ
後、思春期のもどかしい感じややるせない気持ちが
こそばゆくて耐えられない人にはおすすめ出来ない事を前以て書いとくw
ピカード 「剣と絵筆」
カニグズバーグ 「ジョコンダ夫人の肖像」
タイムスリップものになっちゃうけど
アトリー 「時の旅人」
取り敢えず三作
それから、日本史系で小学生高学年向きだけど小前亮のも面白かった ありがとう、どれも面白そう
すぐにというわけにはいかないけど図書館に行く時に探してみる
小前亮は中国ものも多いんだね 今改めて>>1読んだら、世界史は微妙って何ww
変なの呼び込み易いのかな?
第二次世界大戦まで来たら、児童文学も生活もの増えるんだけど
歴史⚫時代物小説って線引きどこまでなんだろ
ヒトラーやユダヤものも多くて、子供の頃からその辺りが気になってる自分にはすごく興味深い 小前亮、星の旅人も読みたいんだけど
高学年課題図書になっちゃったんで
9月までは我慢w
表紙絵は天地明察漫画版の槇えびしだよー えっ。
居眠り紋蔵シリーズ、最近出ないなと思っていたら、、、。
ショック過ぎて、ご冥福をお祈りするよりも 天国から続き書いて出版してほしいって感じだ 最近単発から読み出してそろそろシリーズ物を読もうとしているところだったんだ
残念です 新聞見て訃報を知った
居眠りと言えばこの作品だったので非常に辛い
合掌… まあ居眠りの登場人物も増え過ぎて新作出た頃には設定忘れちまって面倒だったからいいか >>609
居眠り、しくじり、半次、八州、やくざ医者シリーズなど面白かった。
名前をずっと「まさみ」だと思ってて、今はじめて「まさよし」と気がついた。
合掌。 編集の方もボチボチ逝きそうだなと思ったらシリーズものは終わらせるようにしとけよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています