>>340
2007年に丹治吉順という新聞記者が書いた『本の滅び方――保護期間中に書籍が消えてゆく過程と仕組み』という論文があるんだが

その中の調査によると何かしらの著書が存在する著作者で
没後に一度でも著書が出版されている著者は約半数
死後50年後に著書が出版されている著書は約23%とされている

つまり何かの切っ掛けで見付けた昔の作家の作品を気に入り本を手に入れようとしても
余程の人気作家じゃなければ出版市場では売っていない可能性が高い(古本屋で見付かるとも限らない)