新書45
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
!extend:checked:vvvvv:1000:512
!extend:checked:vvvvv:1000:512
↑
一行目に書いてね。
前スレ
新書44
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/books/1514967005/
しんしょ【新書】
出版物の形式の一。B6判よりもやや小型で、比較的軽い読物を収めた叢書。
ルール
■各レスすべからく新書に言及すべし。
新書から離れたウヨサヨなどに関する自分語りのレス、
及びそれに対する「ウヨサヨは他所でやれ」だけのようなレスは
いづれも荒しの一種。華麗にスルーすべし。
■新書以外の判形を扱うべからず。
ノンフィクション文庫や選書などは他スレを立てるべし。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured >>545
「承久の乱」が立て続けに出版、まさに乱w
世間の人にゃ中学の時、御成敗式目とセットで覚えた程度の単語だろう。
そういえば、前に「蘇我氏」がかぶったよね。
ぶつけたら相乗効果ってあるのかな? 東京オリンピックが終わったら、すかさず承久の乱700周年ブームがやってきます。 >>552
そういえば某有名社会学者は元東大教授でしたっけ >>556
蘇我氏に関しては出版のタイミングたまたまかぶっただけでしょ
そんな年末商戦にかけるゲームじゃあるまいし執筆決まるの相当前だろうし たぶん中央公論の新書ランキングの号だと思ったけど、
各新書の担当編集者の座談会みたいなのがあった。
それによると各社の新書担当は互いに連絡とりあってて、
けっこう他社の新刊ラインナップも把握しているようだった。
ライバルというよりは新書業界の仲間同士という感覚らしい。
まあ、蘇我氏の新書のバッティングは偶然かもしれんけど。 つい先だって
蘇我蝦夷か蘇我入鹿の墓がほぼ確定されそうな墓所が
古墳として出てきたものだから。トピックスになるものだし。
ちょっとくらい興味のあるオイラのような阿呆でも「そうか」ともなる。
俺にはわからんちんなんだが
なんで大化の改新が乙巳の変になっとるの?何時の間に・・
大化の改新難しい(6つか45シイ)蒸し米炊いて大化を祝おうとか覚えさせられました。 岩波のはじめての新書も
PR雑誌なのに岩波押しに終始するわけじゃなく、
版元の垣根を超えて、新書を盛り上げたい思いで作られてたね。 芥川・直木賞候補決まる=古市憲寿さん、森見登美彦さんら
2018年12月17日05時10分
第160回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が17日付で発表された。芥川賞は初候補で社会学者の古市憲寿さん(33)、候補3度目の上田岳弘さん(39)ら6人。
直木賞は候補3度目の森見登美彦さん(39)、初候補の真藤順丈さん(41)ら5人がノミネートされた。
続きはソース
https://www.jiji.com/sp/article?k=2018121700124&g=soc 武道館のコンサートみたいなものだ。
AKB48が総選挙で使うとかで・・・
全てがお軽くお手ごろになっていくのだ。神は死んだらしい >>569
私も、今日発売の中公新書『承久の乱』買ってきたんで読むよ。
一緒に頑張ろう。 @ちくま新書2月
橋本治『思いつきで世界は進む』
吉見俊哉編『平成史講義』
五神真『大学の未来地図―「知識集約社会」を創る』
青野由利『ゲノム編集の光と闇』
左巻健男『中学生にもわかる化学史』
上阪徹『これならかける!大人の文章講座』
小倉紀蔵『京都思想逍遥』
--------
『平成史講義』は、編者が社会学者である点で、既刊の『〜史講義』シリーズとは毛色が大きく違うものになるだろう。
そういえば岩波新書のシリーズ近現代史最終巻も他の巻と違って社会学者の吉見俊哉だった。 @講談社現代新書2月
稲垣良典『神とは何か 哲学としてのキリスト教』
羽生善治,梅原猛,尾本恵市『将棋の教養』
保阪正康『新昭和の怪物 七つの謎』
橋本卓典『捨てられる銀行3』
@講談社ブルーバックス2月
板谷雄二『見てわかるC言語入門』
大村平『今日から使える統計解析 普及版』
福江純『15歳からの相対性理論入門』
--------
梅原猛(93,日本思想)、尾本恵市(85,人類学)と将棋の羽生が対談ないし鼎談?
不思議な企画だ。 ブルーバックスの統計は絶対に今日から使えないと断言できる >>570
12/21は、承久の乱の日
ってことで俺も読みはじめている。
書きだしは後三条天皇・院政期 平成史的な本はめっちゃ出そうだな。
新書じゃないけど、小熊英二の平成史は増補版間違いないだろうな。 @岩波新書2月
石井公成『東アジア仏教史』
坂井律子『〈いのち〉とがん 患者となって考えたこと』
高橋恵子『子育ての知恵 幼児のための心理学』
丹羽宇一郎『日本をどのような国にするか 地球と世界の大問題』 保坂ってどういうテンションで読んでる?
俺はドキュメント風小説 応仁の乱半分読んで
戦乱と民衆に寄り道中
なのに
維新と科学も読み始めた俺に一言 そろそろ、みんなの2018ベスト新書教えて貰おうか 中公新書だらけになるんじゃないかな
個人的には「戦前日本のポピュリズム」がベストだけど
通説を覆すような内容を含んでいたり、政治性もあるジャーナリスティックな本だから、いかにも堅実な啓蒙書というものではないから諸手を挙げるわけではない
それ以外だとそれこそ「承久の乱」「オスマン帝国」「物語 アラビアの歴史」「ヴィルヘルム2世」「倭の五王」「公卿会議」など手堅い啓蒙書っていうタイプはいいものは
いくらでもあると思うが「今年のベスト」という基準だと選んでいいのかどうかわからん 歴史もの読まないので中公のラインナップ見てもピンとこない スレチかもしれんが、ここ何年か
大川周明の本がやたら出るのはなぜ? 実は現代新書の「大阪堂島米市場」及び「徳政令」がめちゃくちゃ面白かったんだが書評もあんまり出ないし、ちゃんとした評価がなされていないと思う
現代新書は「新書アフリカ史」の改訂とかいい仕事しているんだが >>590
「大坂堂島米市場」なんか、前に出した研究書のタイニー版の典型だからな
専門家はそもそも前著を読んでるし 応仁の乱で武士酷使「ブラック企業のよう」 呉座氏が背景を解説
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181223-00000010-kyt-l26
ベストセラーとなった著作「応仁の乱」で知られる呉座勇一・国際日本文化研究センター助教の講演が22日、
京都府亀岡市余部町のガレリアかめおかで行われ、応仁の乱で大きな影響をもたらした丹波地域の動きを解説した。
呉座助教は、京都での戦闘が長期化し、いかに補給路を確保するかが勝敗の鍵となったと説明。
「都に至る主要ルートだった丹波は最重要となり、東軍の細川方が激戦の末、死守した」と語った。
また、応仁の乱後、丹波の武士が蜂起した「延徳の丹波国一揆」にも触れ、「細川家は財がなくなり、
乱の時に酷使し、疲弊していた武士からさらに年貢を取り立てようとした。今でいう“ブラック企業”のようだ」と話し、
一揆が鎮圧された後、細川家は内紛で弱体化したという。
呉座助教は「東軍の勝利とされるが、細川家は何も得をしていない。勝者なき戦争だった。
教訓は現代にも通じ、争いをできるだけ回避する努力が必要ではないか」と締めくくった。 18年新書マイ・ベストなら、
森本あんり『異端の時代』(岩波新書)で決まり。
「正統」について通説の誤解(私も誤解していた)を正していたのがよかった。
以下2位から5位は順に、『徳政令』(講談社現代新書)、『サイバー攻撃』(ブルーバックス)、『土―地球最後の謎』(光文社新書)、『承久の乱』(中公新書)。 森本あんりさんの本はいいんだろうけど
すでに何年も前に反知性主義の本でヒット飛ばしているし
そこに新しいなにか付け足しはあったのかな? オリジナルな研究成果や取材などに基づいて、学術書として完成度が高いとか、貴重な記録資料になるほどの作品になっているとか
まあそういう基準で判断するのかな
そんなものがどれだけあるかというと心もとないけど 異端の時代は良かった
すごくたくさん線を引いた
前著より日本に引きつけて書いてあって、丸山真男への反論も面白い
中央公論での五木寛之との対談もなかなか良かった
上に出てる「土」も面白かった
おれ典型的文系なんだけど、土とか、ブルーバックスの「我々はなぜ我々だけなのか」は分かりやすくて良かった
日本軍兵士の印象が強いんだけど、あれ出たの去年なんだよね
2018年に話題になったということなら日本軍兵士と鴻上尚史の最後の特攻兵のコンボで決まりという印象だけど >>596
かつての「正統と異端」はキリスト教の話だったけどそれとは違うのかな
どういう正統なんだろう >>598
異端とは何か正統とは何か、みたいな話を現代政治、現代社会論を交えて書いてる
現代には非正統はあるが異端はない、とのこと
電子書籍で買ったのでスクショ貼ろうかと思ったけど自粛
ポイントは序章と終章だけ読めばわかるから立ち読みでもどうぞ
ただまあ、新しい研究成果というより、研究を踏まえたエッセイという感じもある 福祉重視派は非正統なんだろうけど格差拡大を是とする保守の政治には疑問を覚えてる 「乱」流行りのバイアスかかってない?
説明よろしく
煽りじゃなくて
「乱」フォーカスの有効性が知りたい わからんことに説明よろしくとは態度がデカい
まずは乱関係何冊か読んでから具体的に質問してください そもそも「乱」は流行っているのか?
偶々『応仁の乱』が異例の大ヒットをして、『観応の擾乱』もそれなりに売れた、というだけではないの?
むしろ注目すべきなのは静かな「中世史ブーム」だろう。
18年だけでも、戦国を除いた中世を扱った新書が、
『後醍醐天皇』『武士の日本史』(岩波新書)
『陰謀の日本中世史』(角川新書)
『初期室町幕府研究の最前線』『中世島津氏研究の最前線』『征夷大将軍研究の最前線』(洋泉社歴史新書)
『軍事の日本史』(朝日新書)
『室町幕府全将軍・管領列伝』(星海社新書)
『公卿会議』『承久の乱』(中公新書)、『上皇の日本史』(中公ラクレ)
『徳政令』『海賊の日本史』(講談社現代新書)
『上皇の日本史』(祥伝社新書)
おそらくこれは、幕末・維新や戦国時代モノに匹敵するのではないか。5年前ならありえなかった。
特に歴史学者が一般向けに最新成果を語ることに意欲的。その組織的成果が洋泉社歴史新書と星海社新書の本だろう。 専門的なことはわからないけど、応仁の乱がヒットしたことでその恩恵にあやかろうってことじゃないの
単純に 二匹目のドジョウを狙ってるんだろうけどね、どんなに面白いって言われても中世史の本なんて読む気にならない
完全に置いてけぼり感 古代史ブームは騎馬民族説やら王朝交替説で戦後まもなく。
70年代に梅原古代学やらで2次ブーム?
中世史ブームは網野善彦の「無縁」論で70年代後半から、
どの本にも「百姓=農民ではない」何回書くんだとw
90年代はお江戸ブーム?興味ないのでよくわからん
00年代は教科書問題で近代史・・・ブームというか歴史認識がなんとか
現在、第2次中世史ブーム?たしかに静かだ。 >>605
正解だろうね
編集者が当たったネタに飛びついただけ
中世史の最新知見に多く触れられたから
別に文句はないけど そうね
日本中世史にはなんも興味ないけど盛り上げるのは結構なこと 日本史史料研究会? @nihonshishiryo1 ・ 11月7日
そうだったのですか。本会も『承久の乱研究の最前線』出しますよ。もう原稿依頼もして早い方の原稿きてます。
中身はまったく負ける気しませんが(勝ち負けではないな)、売上部数は負けるな。
最前線シリーズの読者の方々、ご協力お願いします。
この書き込みはイレギュラーなので明日削除するかも。
--------
洋泉社歴史新書から「承久の乱」第3段。期日は未定だが来年中には出るだろうな。
「承久の乱」単独でなく、広く「初期鎌倉幕府研究」という形かもしれないけれど。 自分は室町時代好きだよ
北山文化の金閣寺も好きだし、今につながる和風文化の基礎になった東山文化の銀閣寺も好き 中世史はアミノ酸みたいな社会史からド政治史に回帰してきた感じ 「贈与の歴史学」(中公新書)「徳政令」(現代新書)なんかは経済史だと思う ここ数年、室町ブームだしな。
歴史書だけでなく、小説も増えてる。 「乱」とつけて終わりにしてるのだ。
全部結局は負け戦なのだ。乱と聞けば「悪いこと」しでかしやがってという響きだ。
「事件」とか「事変」もそれに近い扱いだ。
学生時代、意味不明で悩んだ諸氏も多いと思う。どう違うんだ?死人の数か?
違う違う・・・負けたんだよ・・・ 岩波新書1月復刊
福田豊彦著『平将門の乱』
乱ブームの一環か? でもきっと美味しいどぜうだぜ?食べてみ…ああ岩波、中公じゃないのか、じゃあいいや 経済学は異常に特殊化していると思う。
過剰に数学的に追求しているものだから現実とは離反してるだろ
歴史学はその筋で経済史を書くと集中砲火を食らう。「そんなことも知らんのか」と。
両方とも博士号あると連中は皆落ち着くものだ。まあいいかと。 @中公新書2月
高橋義夫『火付盗賊改 鬼と呼ばれた江戸の「特別捜査官」』
老川慶喜『日本鉄道史 昭和戦後・平成篇』
野村啓介『ナポレオン四代 二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち』
内藤一成『三条実美 維新政権の「有徳の為政者」』
村田晃嗣『大統領とハリウッド アメリカ政治と映画の百年』
--------
「貴族院」研究で有名な内藤一成が幕末・維新期の公家の代表とも言える三条実美を描く。 そういえばナポレオンって初代と三代目は有名だけど
その後は知らないわ
今でも子孫は生きているのだろうか 三条実美も面白そうだけど岩倉具視はすでに書かれているのかな >>615
再来年の明智光秀大河を見込んで、
来年の夏くらいに室町〜戦国時代の細川家の新書が出ると思うわ。 >>623
今回の事件は死刑存廃議論にかなり影響を与えそう そういえば萱野稔人がちくま新書から『死刑 その哲学的考察』を出していたな。 >>633
廃止論者には迷惑な話だよね
死刑を恐れたテロリストの主張なんか誰も聞かない >>532
現象からの抽出を反復検証する中で
変わっていくもののあるし
残るものもあるだろ
無意味なのはそこだけ切り取って評価する事
レアのインパクトは当たり前なんだから
検証段階のタイムラグは内容とは関係無い 承久の乱、執筆開始はゴザ氏の応仁の乱発売以前みたいじゃん
観応の擾乱もそうだって散々亀田氏言ってるけどブーム便乗だと未だに言う人いるな 今月号の雑誌『中央公論』で、新書『日本史の論点』の執筆陣と論客の対談が掲載されていた。
中公の新書と雑誌のタイアップ企画。
http://www.chuko.co.jp/chuokoron/newest_issue/index.html
古代:倉本一宏&井上章一、中世:今谷明&堺屋太一、近世:大石学&よしながふみ、近代:清水唯一朗&佐々木雄一、現代:宮城大蔵&山崎拓 今月号というのは中央公論2月号(1月10日発売)という意味ね。 今月発売のちくま新書『中世史講義』買ったら栞がついていなかった。
確認のため今日本屋に寄ったら、今月発売の他のちくま新書にもついていなかった。
ちくま新書は栞をつけるのを止めたのか。 >>644
学芸文庫にもつかなくなったし経費削減なのかねぇ… 今月24日のNHKBSの歴史番組『英雄たちの選択』で取り上げるのは「承久の乱」への後鳥羽上皇の選択。
先月出た中公新書の内容を今月取り上げるとはNHKも手が早い。
しかもゲストが大澤真幸、中野信子に加えて本郷和人。
本郷和人は今月18日に文春新書から『承久の乱』を出すんだろ。
これは販促(=反則)なのでは? >>646
経費削減といえば、結構前だが、講談社現代新書がジャケットをシンプルに統一(色は違う)して、
選書メチエも素っ気ない表紙にしたけど、あれ売上下がったんだろうか。
自分は何か安っぽくなった感じがして、新刊で買うことが減ったんだが。 装幀のリニューアルは経費削減じゃないだろうな
デザイナーとか呼んだテコ入れはかえって金かかっただろ
現代新書今は白地だけど、当初はあの色を本ごとに変えてたよな 最近の新聞で本郷和人氏が新書について語っております。
「論文書いておらんとか新書とかアレ扱いするのはちょっとおかしい」というお話だった
「要するに、内容ではないのか」と
至極当たり前だと思います。その手の話を耳にすると、いったい庶民をどう思っているんでしょ
と言いたくもなリマス。一生象牙の便所にこもって出てくるなと。
専門書いくらするんでしょ。学会の雑誌なんざ読んでるのいないでしょうし。
取り寄せると思う方が。 >>652
すいません、ちょっと何言ってるかわからないの自分だけですか 一般人向けの啓蒙活動も大事ということでしょ
専門家のムラ社会で完結させるだけではなく一般書を書いて大衆を啓蒙する使命があるということ
新書はありがたいよ、僕のような下層階級の人間にとっては、専門家の見識に触れる貴重な機会だし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています