■■■新聞連載小説■■■part24
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朝刊・夕刊、新聞連載小説について語り合いましょう。
読売新聞掲載小説がメインになっていますが
他紙でも面白いのがあったら教えてね。
朝刊「流人道中記」浅田次郎
夕刊「奔る男」堂場瞬一
前スレ
■■■新聞連載小説■■■part23
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1530178422/ >>183
名目は護送だけど万一逃走を図った時には十手や鉤縄を使う必要は無いと
申し渡されてるから真意はどこにあるのか分からないしね
奉行所だって世情不安の現在暇じゃ無いだろうし真面目に二ヶ月掛けて戻って来たら
何やってたんだこのアホと怒られるかも知れないw 乙さんは頭でっかちの子供なので妄想激しい
誰もそんな事は言っていないという現実
こんな下っ端の子供に含みのある仕事など任せないだろうにとは
自分で自分を冷静に見れないのか それでも律儀に料金分の仕事は済ませようとするんだなw
急な腹痛とでも言って返金して逃げればいいのに 乙さん、そんなに玄番さんのこと嫌いになる理由、あったっけ?
不倫でお家つぶされて嫁と子供に冷たかったって、乙さんには
関係ないよね。
玄番さんは乙さんに失礼な態度はとっていないと思うし。 将軍の豪華船橋をくだらないと公言したり
主導権握って勝手に高い宿を選択したり
そもそも玄蕃がやらかさなければ
石川さんがこんな面倒でわかりにくい職務を押し付けられなかった
同心のトンズラの申し開きもしなきゃならんし 将軍家直参の挟持だけで先祖代々貧乏暮らしに耐えてきたのに
将軍に親しい番士が武士にあるまじき態度で体制批判だから切れたくもなるわな 犯した罪が自分と関係ないから本人を嫌うのはおかしいって意味分からなすぎる
玄の気品があって姿がよいところは乙も手紙でも褒めてるし密かに見習おうとしてる 変な任務やらされるわ義父母に嫌味言われるわ
せめて罪人がしおらしくしてくれれば良いが大盤振る舞いで好き勝手するわ
機嫌悪くなるのも仕方ない >>192
しかももう一人いたじじいは大金くすねて堂々と逃げるし
自分はちゃんと帰ってこられるか分からないし(帰ってくるつもりだけど)
本当にイヤになるよね ジジイが出奔した件はちゃんと奉行所に手紙で知らせたんだろうか
監督不行届とかでお咎めがあるのかな? >188
超恵まれた立場を自ら放り出して
罪人になっても未だ飄々として格好良い
妬みあるあるだろうな乙さん 眼鏡の掌編、我ながら読解力が無くてオチの意味がわからなかった… >>200
私もまったくわからなかった
作者との座談会記事まで待つしかないわ 玄蕃と聞くとどうしてもカムイ伝の橘玄蕃が思い浮かぶわ これで佐久山の話しは終わりかな
按摩の師匠のくだりが良い余韻てか泣かせ上手 >>197
自身も研鑽に余念がない剣術劇画の大家が
片手の逆手斬りだと頬の肉が切れる程度って言ってたな だが虎徹なら、腕の一本も切り落とせるはずって
近藤さんが言い張る。 千葉女子学生殺害事件被告 女は強姦でうれし泣きと信じ込む
https://www.news-postseven.com/archives/20110705_24866.html
反社会的な作品は不買い運動しましょう、理不尽な暴力を称える作品が多いとリアルで被害に合う人が居ます 乙さんは生真面目なんだろうけどだんだん乙さんにイライラしてきた 芸も達者なのか
もしかして密通相手と言うのはゲイ(衆道)だったりしてw 乙さんは受験勉強ばかりしてきて
人生に応用の利かない官僚目指す東大生みたい 乙さんにイライラしてきたころに「きぬさんへ」の手紙が始まって、見守ってやりたくなる 押送人に任ぜられたのはお前の出自が卑しいからだ…みたいな空気を舅から感じて
暗い部屋で膝を抱えてた乙さんが可哀相すぎて忘れられない
幸せになるよう応援してる 部屋で手を下すと宿に迷惑だから
町外れとか河川敷とかにしようよ
それだと理由的に無理だったのかな 乙さんはうじうじ悪い方へ悪い方へと考えちゃうんだね
めんどくさい男だ 公費で旅が出来てラッキー
くらいに思える性分なら良かったのにな 現代人は皆
「ウナギ食いたい!人の金で!」と思っているのに 海音寺潮五郎の場合なら主人公は最後あっさり切腹するか処刑されるかだね。 罪の無い按摩までついでに斬ろうなんて邪な考えを抱いていたのか乙( ゚д゚)、ペッ見損なったぞ 馬には乗馬のように跨がるのではなく
輿のように上に座るのか >>222
鐙を付けて跨がらせると危ない(馬の腹を蹴って走らせる、乗り逃げされる)等の
危険があるからかな? 乙さんはどこらへんで成長してくれるのかね
この自己中ブリは実家時代は友達もいなかったんだろうか 玄蕃は乙さんの腹積もりなんかお見通しで
按摩殺しの話題を振って機先を制し
得悦を守ってやったのかなあ? >>227
それだったら玄蕃かっこよすぎ!
玄蕃ターンあるのかな?
早く読みたい 乙さんは職場でも1人でお昼食べていて、その上地元の友達もいなかったら可愛そすぎる。でも自業自得なとこもあるのかな
なんで先輩与力に意地悪されたり同心に疎まれてるの?そういう所なのか?性格のせいなのか? 普通は徐々に親から引き継ぎを受けて
顔なじみで仕事に就くのに
婿養子でいきなり入ったからじゃない? 最後は斬り捨てたことにして逃し
現地検分用に適当な行き倒れを身代わりにして遺髪を持ち帰る パイセン与力には世襲も多いから本来は同心止まりの成り上がり者、
同心には本来同格だったのに与力になりやがってという嫉妬じゃね?
後者は最初の方に描かれていた気がする 玄蕃の金でも無いだろうに
弥吾に五両渡す時玄蕃に預けてから返して貰ってないんだろうな、返した描写無かったし
まあそれなら玄蕃が使い切ったら主導権を奪い返せそうだな なるほど。婿養子新米与力はつらいよ、なんですね
しかも乙さんは馬鹿にされないよう虚勢をはって頑張るタイプだからなおさら難しそうですね
そんな乙さんの成長を楽しみに見守ります。 まずは宴会芸(チントンシャン)を玄蕃先生から学んで! まずは宴会芸(チントンシャン)を玄蕃先生から学んで! でも先代のお舅さんと仲良かったり世話になった人はいないのかね?
そういう人がいれば例え身分低い家からの養子でも
先代には良くしてもらったから養子でも助けてやろうってなるだろうに >>237
手を差し伸べられても乙の性格だと突っぱねそう >>237
逃亡したじいさんが、先代の頃からの付き合いだけど
先代の悪事をいっぱい知ってるど!いざとなったらバラすど!
と乙さんを脅していた。 最初は気の毒な境遇の乙さんに同情してたけど
ずーっと実家が悪いー婿養子先が悪いー職場が悪いー玄蕃が悪いーって
罪も無い按摩まで殺そうとしてたとはいい加減腹立ってきたわ >>239
先代は権力かさにきて悪どい事してるだけの人望のない人だったんだろうかね そもそもいろんな思惑できっぱり決めきれなかった奉行たちもなあ >>241
他の与力もやってるような袖の下系とか
そういうんじゃないのかね
ただ下の同心はおこぼれ少々じゃ面白くないだろうな まあこの時代の役人のゆすりたかりは役得みたいなもんだったようだし >>233
弥五の十手を玄蕃に預けた際に、引き換えに五両返してもらった >>245
おお、返してたか
ここに来て軽輩者の出自という劣等感が一気に吹き出して来たなw
この分じゃ学問はおろか頼みの剣術も玄蕃に到底及ばなさそうだなw 善良な馬子?駕篭かきとか馬子は雲助って言われて善良とは程遠い存在だろ 心がねじ曲がっているのは乙さんのほうだよね…
玄番のいきさつ、早く知りたい。 何しろまだ若いから。 今でいうう年齢なら17だし。
玄番からしたらお子様をあしらってる感じかも。 自分の技量努力だけではどうしようもない
身分違いの所に急にお婿に来ちゃって
でもダメだと思われたら代わりはいくらでもいるから
弱みを見せず必死に付いていくしかないので
こういう感じなのではないかな 何でも一番とはいっても狭い世界の話しだからなぁ
こういうの現代でも良くある
素直に泣いちまえ乙さん! メザシは給料日のみ→毎日普通に出る→メザシなんかおそらく膳に上がらない
の世界の差はどうしょうもない 只の世間知らずの大身旗本ならまだ御しやすかったろうけど
世故にも長けて芸も達者で立ち振舞いが美しく人が向こうから寄ってくる完璧超人じゃあねえ・・・ 幕府はもうダメだ!と諭され、最後は二人で逃亡エンド 夕刊は東京オリンピックが酷暑なのを予想して
何とかしろっていう意味?ww 今朝は乙さんがかわいそうで泣けたわ
努力して底辺家庭から抜け出したつもりでも氏素性は隠せないのがね…
せめて品性は卑しくなるなよ〜
おばちゃんは応援してるよ >>257
事実を文章にしてるだけじゃね?
暑さがこの先の話しのキーになるからな なんとなく最後は玄蕃切腹で乙が介錯エンドになりそう
あの場で切腹しなかったのは別の目的があったからとか
飄々としてるのは真意を悟られないための演技かも
実は玄蕃も元々部屋住みとか妾の子とかで乙と似たような境遇だったんじゃないかなあ
たまたま兄が死んだから跡継ぎに収まっただけで 流人道中記ここだと今のところ概ね好評だけど
とにかく視点がコロコロ変わる上にちぐはぐだから書籍化したらイマイチなのでは
良くも悪くも新聞だから出来る芸当 消滅よりもまだましだと思うんだが。
消滅の描写はひどかったわ。視点はころころ変わるうえに
お互いの名前を知らない状況なんで誰が誰だかわからないし。
「おまえらとっとと自己紹介しろ」とイライラしながら読んでたわ。 視点が頻繁に変わるパターンは、一気に読める本の方が分かりやすいんじゃないかな?人によるのかな
と言うか今作はそんなに頻繁かな?導入を除けば、乙さま(道中)→乙さま(手紙)→宿場町の人、の繰り返しだよね
まあこれも人によるのか 消滅のような視点が変わるパターンてよくあるよな
よその島もそうだったけど、自分は視点が変わる構成結構好きだから全く苦にならない
今日乙の心が折れる音を聞いた
でも刀抜こうとするほど憎しみが高じた相手にスマートに馬の指南をされて、素直にウンとうなずくのはえらい 現段階では玄蕃が乙をからかってるけど
密通の真相に触れられたら逆転するんじゃないかな
乙に追求されて神妙になってようやく本音を言う的な 何でも玄蕃が圧倒的すぎて乙さん平常心じゃないよな
手紙を書いている時だけマシになる 同情を寄せた玄蕃に乙は反発するのかしおらしくしたまま素直に話すのか
という所で明日、相変わらず引きがうまいなw 玄蕃がもっと意地の悪い旗本だったら
乙さん陥れられてもうこの世にいなかったかも 玄蕃が町人っぽい言葉遣いなのは生い立ちのも関係するのかな
元々家督を継ぐ立場じゃなくて家の中で軽んじられてたとか
鬼平みたいに若い頃は不良で遊蕩三昧みたいな >>270
その線で行くなら、「玄公のためならひと肌脱いでやらあ」な人も出てきそうだな >>270
>>271
それ何て長谷川平蔵
でも玄蕃の人物像ってもろに鬼平や剣客商売の小兵衛と被るんだよね
こんな手垢のついたキャラクター出してきて大丈夫なのか浅田先生 >>272
まだ序盤だと思うし、ここからが腕の見せ所なんでは
個人的にはキャラ被りしていても、文章の読み応えとか物語としての完成度が高ければあまり気にしない
夕刊も飽きずに読んでるが、読んでるこっちも苦しくなってくるのが難点w 朝夕刊ともに引っかかりなく楽しみに読めてて特に不満はないな。久々かも
>>273
夕刊確かに一緒に「雨ー泥ー暑いー」って苦しくなっちゃうw 淡々とした筆致なのにな。 乙さんの身の上話を聞いたら、玄蕃も自分のこと少しは話してくれるのかな。 明日以降玄蕃の乙からかい&マウントが激しくなりそう
でキレた乙が刀に手を掛けて玄蕃に返り討ちと 八丁堀の旦那こと婿殿中村主水は同心で
逃げた弥五さんと同じ?だけど
一切を放り出して逃げてもいいような家でもない感じだった
独り者だとそれでもいいのかな 弥五さんは家も無かったしね
天涯孤独なら迷惑もかけうようが無いってか とはいえ玄蕃だって金持って無いんだから
逃げても先は知れてるよな
まあ大刀の中身売ればそれなりにまとまった金になりそうだけど 玄蕃が親身に話を聞いてくれると思っていたけど、笑ったりして思っていたのと違う態度だった
予測出来ないからこそ楽しいからいいのです。
明日はしんみりか、言い合いか楽しみ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています