■■■新聞連載小説■■■part24
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朝刊・夕刊、新聞連載小説について語り合いましょう。
読売新聞掲載小説がメインになっていますが
他紙でも面白いのがあったら教えてね。
朝刊「流人道中記」浅田次郎
夕刊「奔る男」堂場瞬一
前スレ
■■■新聞連載小説■■■part23
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1530178422/ 乙さんにイライラしてきたころに「きぬさんへ」の手紙が始まって、見守ってやりたくなる 押送人に任ぜられたのはお前の出自が卑しいからだ…みたいな空気を舅から感じて
暗い部屋で膝を抱えてた乙さんが可哀相すぎて忘れられない
幸せになるよう応援してる 部屋で手を下すと宿に迷惑だから
町外れとか河川敷とかにしようよ
それだと理由的に無理だったのかな 乙さんはうじうじ悪い方へ悪い方へと考えちゃうんだね
めんどくさい男だ 公費で旅が出来てラッキー
くらいに思える性分なら良かったのにな 現代人は皆
「ウナギ食いたい!人の金で!」と思っているのに 海音寺潮五郎の場合なら主人公は最後あっさり切腹するか処刑されるかだね。 罪の無い按摩までついでに斬ろうなんて邪な考えを抱いていたのか乙( ゚д゚)、ペッ見損なったぞ 馬には乗馬のように跨がるのではなく
輿のように上に座るのか >>222
鐙を付けて跨がらせると危ない(馬の腹を蹴って走らせる、乗り逃げされる)等の
危険があるからかな? 乙さんはどこらへんで成長してくれるのかね
この自己中ブリは実家時代は友達もいなかったんだろうか 玄蕃は乙さんの腹積もりなんかお見通しで
按摩殺しの話題を振って機先を制し
得悦を守ってやったのかなあ? >>227
それだったら玄蕃かっこよすぎ!
玄蕃ターンあるのかな?
早く読みたい 乙さんは職場でも1人でお昼食べていて、その上地元の友達もいなかったら可愛そすぎる。でも自業自得なとこもあるのかな
なんで先輩与力に意地悪されたり同心に疎まれてるの?そういう所なのか?性格のせいなのか? 普通は徐々に親から引き継ぎを受けて
顔なじみで仕事に就くのに
婿養子でいきなり入ったからじゃない? 最後は斬り捨てたことにして逃し
現地検分用に適当な行き倒れを身代わりにして遺髪を持ち帰る パイセン与力には世襲も多いから本来は同心止まりの成り上がり者、
同心には本来同格だったのに与力になりやがってという嫉妬じゃね?
後者は最初の方に描かれていた気がする 玄蕃の金でも無いだろうに
弥吾に五両渡す時玄蕃に預けてから返して貰ってないんだろうな、返した描写無かったし
まあそれなら玄蕃が使い切ったら主導権を奪い返せそうだな なるほど。婿養子新米与力はつらいよ、なんですね
しかも乙さんは馬鹿にされないよう虚勢をはって頑張るタイプだからなおさら難しそうですね
そんな乙さんの成長を楽しみに見守ります。 まずは宴会芸(チントンシャン)を玄蕃先生から学んで! まずは宴会芸(チントンシャン)を玄蕃先生から学んで! でも先代のお舅さんと仲良かったり世話になった人はいないのかね?
そういう人がいれば例え身分低い家からの養子でも
先代には良くしてもらったから養子でも助けてやろうってなるだろうに >>237
手を差し伸べられても乙の性格だと突っぱねそう >>237
逃亡したじいさんが、先代の頃からの付き合いだけど
先代の悪事をいっぱい知ってるど!いざとなったらバラすど!
と乙さんを脅していた。 最初は気の毒な境遇の乙さんに同情してたけど
ずーっと実家が悪いー婿養子先が悪いー職場が悪いー玄蕃が悪いーって
罪も無い按摩まで殺そうとしてたとはいい加減腹立ってきたわ >>239
先代は権力かさにきて悪どい事してるだけの人望のない人だったんだろうかね そもそもいろんな思惑できっぱり決めきれなかった奉行たちもなあ >>241
他の与力もやってるような袖の下系とか
そういうんじゃないのかね
ただ下の同心はおこぼれ少々じゃ面白くないだろうな まあこの時代の役人のゆすりたかりは役得みたいなもんだったようだし >>233
弥五の十手を玄蕃に預けた際に、引き換えに五両返してもらった >>245
おお、返してたか
ここに来て軽輩者の出自という劣等感が一気に吹き出して来たなw
この分じゃ学問はおろか頼みの剣術も玄蕃に到底及ばなさそうだなw 善良な馬子?駕篭かきとか馬子は雲助って言われて善良とは程遠い存在だろ 心がねじ曲がっているのは乙さんのほうだよね…
玄番のいきさつ、早く知りたい。 何しろまだ若いから。 今でいうう年齢なら17だし。
玄番からしたらお子様をあしらってる感じかも。 自分の技量努力だけではどうしようもない
身分違いの所に急にお婿に来ちゃって
でもダメだと思われたら代わりはいくらでもいるから
弱みを見せず必死に付いていくしかないので
こういう感じなのではないかな 何でも一番とはいっても狭い世界の話しだからなぁ
こういうの現代でも良くある
素直に泣いちまえ乙さん! メザシは給料日のみ→毎日普通に出る→メザシなんかおそらく膳に上がらない
の世界の差はどうしょうもない 只の世間知らずの大身旗本ならまだ御しやすかったろうけど
世故にも長けて芸も達者で立ち振舞いが美しく人が向こうから寄ってくる完璧超人じゃあねえ・・・ 幕府はもうダメだ!と諭され、最後は二人で逃亡エンド 夕刊は東京オリンピックが酷暑なのを予想して
何とかしろっていう意味?ww 今朝は乙さんがかわいそうで泣けたわ
努力して底辺家庭から抜け出したつもりでも氏素性は隠せないのがね…
せめて品性は卑しくなるなよ〜
おばちゃんは応援してるよ >>257
事実を文章にしてるだけじゃね?
暑さがこの先の話しのキーになるからな なんとなく最後は玄蕃切腹で乙が介錯エンドになりそう
あの場で切腹しなかったのは別の目的があったからとか
飄々としてるのは真意を悟られないための演技かも
実は玄蕃も元々部屋住みとか妾の子とかで乙と似たような境遇だったんじゃないかなあ
たまたま兄が死んだから跡継ぎに収まっただけで 流人道中記ここだと今のところ概ね好評だけど
とにかく視点がコロコロ変わる上にちぐはぐだから書籍化したらイマイチなのでは
良くも悪くも新聞だから出来る芸当 消滅よりもまだましだと思うんだが。
消滅の描写はひどかったわ。視点はころころ変わるうえに
お互いの名前を知らない状況なんで誰が誰だかわからないし。
「おまえらとっとと自己紹介しろ」とイライラしながら読んでたわ。 視点が頻繁に変わるパターンは、一気に読める本の方が分かりやすいんじゃないかな?人によるのかな
と言うか今作はそんなに頻繁かな?導入を除けば、乙さま(道中)→乙さま(手紙)→宿場町の人、の繰り返しだよね
まあこれも人によるのか 消滅のような視点が変わるパターンてよくあるよな
よその島もそうだったけど、自分は視点が変わる構成結構好きだから全く苦にならない
今日乙の心が折れる音を聞いた
でも刀抜こうとするほど憎しみが高じた相手にスマートに馬の指南をされて、素直にウンとうなずくのはえらい 現段階では玄蕃が乙をからかってるけど
密通の真相に触れられたら逆転するんじゃないかな
乙に追求されて神妙になってようやく本音を言う的な 何でも玄蕃が圧倒的すぎて乙さん平常心じゃないよな
手紙を書いている時だけマシになる 同情を寄せた玄蕃に乙は反発するのかしおらしくしたまま素直に話すのか
という所で明日、相変わらず引きがうまいなw 玄蕃がもっと意地の悪い旗本だったら
乙さん陥れられてもうこの世にいなかったかも 玄蕃が町人っぽい言葉遣いなのは生い立ちのも関係するのかな
元々家督を継ぐ立場じゃなくて家の中で軽んじられてたとか
鬼平みたいに若い頃は不良で遊蕩三昧みたいな >>270
その線で行くなら、「玄公のためならひと肌脱いでやらあ」な人も出てきそうだな >>270
>>271
それ何て長谷川平蔵
でも玄蕃の人物像ってもろに鬼平や剣客商売の小兵衛と被るんだよね
こんな手垢のついたキャラクター出してきて大丈夫なのか浅田先生 >>272
まだ序盤だと思うし、ここからが腕の見せ所なんでは
個人的にはキャラ被りしていても、文章の読み応えとか物語としての完成度が高ければあまり気にしない
夕刊も飽きずに読んでるが、読んでるこっちも苦しくなってくるのが難点w 朝夕刊ともに引っかかりなく楽しみに読めてて特に不満はないな。久々かも
>>273
夕刊確かに一緒に「雨ー泥ー暑いー」って苦しくなっちゃうw 淡々とした筆致なのにな。 乙さんの身の上話を聞いたら、玄蕃も自分のこと少しは話してくれるのかな。 明日以降玄蕃の乙からかい&マウントが激しくなりそう
でキレた乙が刀に手を掛けて玄蕃に返り討ちと 八丁堀の旦那こと婿殿中村主水は同心で
逃げた弥五さんと同じ?だけど
一切を放り出して逃げてもいいような家でもない感じだった
独り者だとそれでもいいのかな 弥五さんは家も無かったしね
天涯孤独なら迷惑もかけうようが無いってか とはいえ玄蕃だって金持って無いんだから
逃げても先は知れてるよな
まあ大刀の中身売ればそれなりにまとまった金になりそうだけど 玄蕃が親身に話を聞いてくれると思っていたけど、笑ったりして思っていたのと違う態度だった
予測出来ないからこそ楽しいからいいのです。
明日はしんみりか、言い合いか楽しみ 玄蕃は自分では罪を犯したという自覚はないんだろうな
で流刑になった腹いせに乙をからかうと
んで家の事情を聞いたもんだから乙いじめに拍車がかかるんだろうな 自分は逆に玄蕃は結構親身だなあと感じてる
茶化して軽くしてあげてるというか 玄蕃は乙さんを虐めてないと思う
どうにも同心ぶりが板についていない若僧を観察中って感じ
そう捉える人もいるんだね 乙さんは同心じゃなくてその上の与力
同心は職場放棄で逃げた弥五さん 珍妃の井戸あたり読んだら
光緒帝と同じように玄蕃もまた軽薄を装ってるように見えるかもな
平気そうに見えて実は心底幕府を恨んでいるとか 玄蕃の江戸っ子口調やブヒャヒャ笑いの様子見る限り生まれながらの跡継ぎって感じじゃなさそうだな
外腹の子で市中で育ったとか
鬼平並みあるいはそれ以下のひどい青春時代を送ったからああなったとか 乙さんと呼ぶことを許してるあたり
乙さんもちょっと丸くなって来てる 却って乙さんに旅へ出て成長してこいっていうパターンだったり 貧しさはすべてを奪っていくものだけどな
大体貧しくギスギスした家庭で育った乙がどうして同じ貧しい分限の家で笑顔の生活を送れると思うのか
繰り返されるだけだろ 養子をもらうということは他に子供がいないわけで
食い扶持がいらない分実家より少しは楽になるんじゃないかな >>295
そもそも禄高200石くらいあって使用人が何人もいるのに
貧しいわけないじゃん>石川家
最初の方に町与力は付け届けが多くて禄高以上に潤ってるってあったし
だからイマドキ使用人が数人いると人数も具体的に書いてあった >>297
貧しくてもというのは実家と同じような給料レベルで
自分も養子先として想定していた同心に行った場合のことでしょ >>298
そそ、同レベルの貧乏同心の家に婿に行った場合ね
話の流れからそう書いたつもりなんだけどなあ・・・ やっぱり玄蕃は屋敷の外で育ったのかな
でもそれだと鬼平と丸被りになるよなあ
浅田さん、もうネタ切れ? 玄蕃も乙さんのように下からの養子か妾腹か次男坊かで
跡継ぎ亡くなって繰り上げ当選パターンなのは確定じゃない?
乙さんのやるせない気持ちを理解してくれる玄蕃と旅が出来て良かったよ 夕刊貧困脱出マニュアルって本が紹介されてるな
乙は自分の努力で脱出したんだなw 時間もなくやむを得ぬとはいえ
仕事の引き継ぎもできない状態なのに
全くの畑違いの家からよく養子を迎える気になったなあ
格下でもいいなら勝手知ったる奉行所の同心でも
頼める筋はなかったからそうなったのだろうが >>304
弥五さんのいってたアレコレってが本当で
石川の家は何か因縁がある家なのかね 馬に金属音が地雷だったら
剣や槍の戦場ではどうしてたんだろう 旅の道中で乗る馬、
戦で乗る馬、
田畑で働く馬
全部育て方が違うんじゃないかなあ 確かに
現代でも盲導犬はびっくりして人を噛んだりしないように躾けられ
警察犬とかは逆に主人が掛かれと命令したら噛み付くように躾けられてるしね
戦国の世なら慣れた馬も居ようけど戦が終わって二百年だから聞き慣れない音に驚くかもね 玄蕃は、父親が町娘を手籠めにしてできた落胤か
市中で生まれ育ち貧乏暮らしをしていたが、嫡男が死んだので母親と引き離されて番町の屋敷に連れて来られた
玄蕃は母をヤリ捨てした父をずっと恨んでいて、復讐のために罪を犯し青山家を潰した 歪みのない素直な身体みたいに按摩が評してたから
あまり骨身にこびりつくような恨みつらみは抱えてないと思う もしそんな育ちの息子がいても息子扱いしないで
青山の家の格の釣り合う家から養子取りそうだけどな
大名家の庶子とか余ってるし ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています