■■■新聞連載小説■■■part24
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朝刊・夕刊、新聞連載小説について語り合いましょう。
読売新聞掲載小説がメインになっていますが
他紙でも面白いのがあったら教えてね。
朝刊「流人道中記」浅田次郎
夕刊「奔る男」堂場瞬一
前スレ
■■■新聞連載小説■■■part23
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1530178422/ だから佐渡守という官位を授かってれば青山佐渡守直幸となる訳だ
例 柳生又右衛門宗矩→柳生但馬守宗矩 今度は玄蕃がピンチになる番かな
殿様の好きな踊りを答えるとか
似顔絵を描くとかで証明しないと 昔の人は名前が本名と通称の二つあった
本名のことを諱(いみな)という
「乙次郎」も通称で、諱が別にあるはず
青山(名字)玄蕃(通称)藤原(本姓)朝臣(姓)幸直(諱) >>759
昔は名には霊的な力が宿るとされていて、親や主君のような目上の者の本名を呼ぶことを避ける習慣があったので、役職名等を通名としてた 水戸黄門は印籠を出すだけでよくみんな納得したなあ
しかも敵なのに しかし今回のエピソード長いな
この巻きだけで2カ月引っ張るつもりかw >>765
玄の本名ってそれなのか・・・。冒頭に出てきてたのかもしれないけど忘れてた
朝臣も姓の一種なのか。役称みたいだけど
ここいろいろ勉強になるわー
今のくだり、玄がどれだけえらいのか、なんとなくはわかるんだが
自民党で言えば誰くらい? ネットで見つけた福沢諭吉氏の若かりし頃の写真(ちょんまげ、着物姿を正面から撮ったもの)
見ると玄蕃に思えてきて仕方ない。
お札の姿と違って精悍な感じなんだよ。 乙さんも今回のやり取りで初めて玄蕃の本名とか石高とか知るのかな 勝蔵がお栄に訴人させたなら賞金稼ぎが一緒に来る理由はないし
浪人との立ち回りの結果ならお栄が同行する必要はない
覚悟の自首なら玄蕃たちだけで充分だし一体どういう筋書きなんだろう
勝蔵も捕まらずお栄やお夏が幸せになり浪人も少しは金になって宿屋はちょっと儲かるみたいなすごい秘策があるのかな 勝蔵が捕まらないのは有り得ない
そんなことになれば一遍に嘘くさい話になる お栄と浪人が二人掛かりで捕まえたことにして賞金を山分けしてもらおう、とか?
勝蔵が縛り首を避けるにはどうしたら良いかな… 玄蕃は大芝居を打ってる訳だよな
どういう着地点になるのか楽しみw 稲妻小僧が着物脱いで入墨見せようとしたのか
一瞬玄蕃が遠山金さんのようにしたのかと 全部ほんとのこと言ってるww
前にも乙さんが玄番がほんとのことだけ言って嘘はついてなくて
みんなのこと納得させていて驚いてたけど、今度はどうやって
まとめるんだろ。
今後の展開が楽しみ。 大芝居を打つと見せかけて正直に全部しゃべっている件。
ええええー・・・ 悪いけど大芝居を打ってるようには端から見えなかった
知行召し上げまでは話すつもりは無かったんだろうけど旅籠で起きた悶着の収集に乗り出したって感じだった 権十郎は追手の役人では無いと看破してたけど宿の他の連中は
十手を見て役人だと勘違いして玄蕃たちの元に来たから見て見ぬふりを決め込むつもりだったけど
仕方なく事態の収拾に当たらなければならなくなったとか? ここまで明かすならもう玄蕃の大芝居でみんなが幸せにという展開じゃないな
宿で揉めてるうちに勝蔵の正体が明らかになり、懸賞金でまた揉めて収拾つかないのでみんなで役所に押しかけた的なやな話だったりして 御家老あれだけ慎重だったのに稲妻見せたら納得したのか
懸賞金を定めと違うようにしたいけど
陣屋に入って偉い人に目通り談判するには
玄蕃の身分が必要だからということで
請け負ったのかな こっから大芝居だな
多分後半の嘘を見抜かせない為に自分の身分や立場なんかを素直に明かしたんだと思う
ただ知行召し上げまでは話すつもりは無かったんだろうけど追求が想像以上にしつこくて
話さざるを得なかったってところか 浪人はこれがきっかけで仕官でき、お栄は自由の身になり、飯盛宿が少し潤えばお夏の水揚げも先延ばしされる
勝蔵の首一つで八方丸く収まるけど、何とか勝蔵も助かる方法はないのかね
実際に盗賊なんだから死罪は仕方ないし最後に人助けできて本人も満足ということなのかな 仕官ゆうても芦野家も旗本でありながら大名格の暮らしをしないといけないから
浪人を新規召し抱えは難しいんじゃないだろうか? 他所に仕官する為の紹介状でも書いてもらうのかな
懸賞金は捕縛のきっかけを作ったお栄に渡すとか 乙さんが戻ってくるまで稲妻小僧を預かってもらうとか 常識的には勝蔵は獄門磔けしかないが
それを避ける秘策が有り得るのか
リアリティもった回避策、浅田氏は持ってるのか 藩の留守番じいさんと玄蕃で稲妻小僧の手を引っ張り合って、手を放した方が勝ちとか 勝蔵はこのあたりの出身なので
地元から大犯罪者を出してしまったという弱みから
処遇に融通を効かせてもらうとか どう考えても勝蔵生存ルートを見いだせない。
この場ではお栄を通報者として、満額ではないにせよ懸賞金を受け取らせて、
後で権十郎と山分け。みたいな平凡な展開しか予想できないなあ。
勝蔵とお栄が幼馴染だからって、減刑の材料にはならないだろうし・・・ 打ちとった弾みに滝or崖から落ちて拾いに行けない
確かに成敗したのは自分たちが見届けたから
それでなんとか収めて下さいな >>802
ここにいる勝蔵はお夏の変装だったのか! >>801
勝蔵はどう考えても獄門磔けだよな
権十郎は今日のセリフからは金を受け取らず
芦野家に仕官させてもらう案も出てきた
これは先に誰かが書いてたが
お栄は金を貰って目出度く足抜けするって所かな
でもこれはちょっと平凡すぎるんで
ひょっとすると勝蔵と何かあるかも分からん 普段のにやけ面じゃない
旗本然たる締まった面構えの玄蕃を挿絵で見たいな。 権十郎
「お夏の水揚げが少しでも先に延びて、お栄が一晩でもゆっくり休めれば金などいらん。(仕官はしたいが)」
勝蔵
「なんとしても、お栄を足抜けさせたい。」
お栄
「かっちゃんを獄門首になんか、冗談じゃない、ぜったいにさせないよ!」
この、三人の思いの落としどころを、玄蕃が作り出すんだろうね。明日のお栄の台詞が楽しみ。
「このひとは野州塩原村の勝蔵さんよ。稲妻小僧なんかじゃないわ。手配書きには上州無宿ってあるし、だいたい人相書きと全然似てないでしょ。黒雲に稲妻の刺青なんか、やくざもん十人集めたら一人や二人そんなのいるでしょうに。」
てな感じ? お栄にしてみれば勝蔵を突き出して得たお金で自由の身になっても
嬉しくないだろうし、権十郎も悪い人ではなさそうなので、お栄を泣かしてまで
お金を欲しくないだろうし(現にいらないって言ってるww)
久しぶりに朝刊が楽しみな新聞小説だな。 そもそも勝蔵が盗んだお金はどこにあってどうするつもりなんだろう。 >>809 お客さん、それはまだ言いっこなしだぜ。by玄蕃 始まった当初は読みづらくて避けて、最近読みだしたけどすごい面白い
最初から読んでれば良かった そろそろきぬさんへのお手紙で事件の種明かしがされるのだろうかね 身分は正直に明かしたけど、捕まえるまでの顛末は事実とは
違ってそうだなあ。
しかし、さすがに勝蔵助かるパターンは難しそうだなあ。 きぬへの手紙で顛末が語られるとして飯盛り女はどう説明するんだろ?w
母上に聞いたら卒倒のち怒り爆発するんじゃね? こんな感じで、行く先行く先で何かやってたら
いつまで経っても蝦夷まで行けないよ >>817
道中大変なことに巻き込まれて
到着したのは乙さんのみで
松前藩への報告も兼ねて回想…
とかになりそうな感じもする そういうことも有り得る、っていうか何が有っても驚かないわ
なんか無事に青森(だったっけ)まで二人が辿り着けるとは思えんw 大体の落としどころは見えてきた感もあるが
まだ勝蔵が盗んだ金をどうしたかが見えてない
まさかこれを放置するような著者ではないと思ってるが
この莫大な金の処分の仕方によっては勝蔵が
生き延びる可能性も僅かだけどあるかも しかしこの著者は泊まる所で必ずホロっとさせる場面を作ってるな
最初の宿屋の女将が死んだ旦那を思いながら鰻を食べる所
2宿目の按摩得庵が師匠を思う所
今回の宿屋では勝蔵とお栄が再会する所
上手いなあと思わざるを得ない
きっと青山玄蕃にも最後にはホロっとさせる場面を用意してるんだろうなw 手配書には全部使っちゃったとあるね
子分もたくさんいたらしいし本当に残金あまりないのかも >>823
確かにそんなことちらっと書いてたような気もするが
そんな簡単に済ませる額じゃない
それなことで済ませるようではガッカリだわ 毎日少しずつ読みすすめるせいか登場人物に情が移ってしまう。荒唐無稽でもなんでもよいから、みんなを幸せにしてくれ〜 この裁断だと権十郎は芦野家に仕官でもしないと得しないな
でも五十両すら払えないのに余剰人員抱える余裕は無いはずだし 全部と言っても道すがら旅籠に泊まって飯盛り女を毎回買う余裕はあるんだから
百両かそこらは持ってるんじゃね? 田舎の小領には余裕がないから
殿様名の書付けをもらい
もっといい条件の所に仕官する推薦状に 幼馴染だとわかると共謀を疑われるから
黙ってろと言ってあるのかな >>830
勝蔵のいう善行って、幼馴染のお栄を今の暮らしから抜けさせることだよね。
話の流れから明日辺り普通に言っちゃいそうじゃない? なんかもう玄蕃がメアリー・スー状態だな
玄蕃の大活躍によりみんな幸せになりました!って完全にラノベかなろうやん
やっぱ浅田次郎って高尚ぶったラノベ作家だな 権十郎は懸賞金の50両で楽をしたいって言ってなかったっけ。
なんでいらないってことになってるんだろう。 権十郎は金の代わりにどっかに仕官させてもらうんだろう これだけ皆で勝蔵に縄を打たせないよう必死になってるって事は… これで終わらんだろうしいったいどうなるんだ
勝蔵逃げたりしたら家老が気の毒だし 以前にも立ち去った後に花の香りしてたかな
花の子ルンルンかい 詮索しないでというのは自分と飯盛女の関係のことじゃないかな いくら何でもこの後勝蔵が逃げたら家老と代官は切腹ものじゃね?
国家老の権力を使ってもみ消したとしても金が入らないんだからお栄の足抜けも取り消しだろうし 勝蔵に大手柄を立てさせて、ご赦免を狙うのかな。
縄で縛られてたら動けないから、いつでも動けるようにしておいて。 権十郎があそこまで頭を下げるのはどうしてなんだろう?
お栄のために縛に就く勝蔵に、心打たれているのかな。 もともと懸賞金めあてだったよねえ。
なんでこうなってるのか・・・ 権十郎の話はまだこれからだ
↑の人たちが言ってるように
勝蔵に対する不思議な配慮や
賞金稼ぎが何故金が要らんと言ってるのか
家老に頼みがあると言った時は
自分の士官のことを申し出るのかとも思ったが
勝蔵への配慮を言い出したのは予想外で、話の筋から見ておかしい
まさか今日の話で一件落着なんて無いわな >>839
だよね
だから勝蔵が逃げるという算段を玄蕃がする訳ないから
いったいこれからどうなるのか 道中ではほとんど出てこないから忘れがちだけど幕末なんだよね
今のところ別に江戸中期でも構わないような話ばかりだけど、玄蕃の身の上とかほんとの罪状とかに関係してたりするのかな(代官の想像は買い被り過ぎだと思うけど)
または旅が終わってから後日談で維新の闘いに関わったり(蝦夷だし)、何十年後かに立場の変わった二人が再会したりするのかな
幕末だから、本当なら一生飼い殺しになるはずの玄蕃がまた世の中に出てくるチャンスもあるんだよね 2泊したって
翌日まるまる一日何してたんだよ
ず〜っと話し合いしてたのかw
そうか、このまる一日使ってあちこち根回ししてのか >>847
玄蕃の年齢的におそらくそれは無理だろうな
流刑先で維新とは無縁の生活を送って天寿を全うするってのが一番ありそう
死ぬ頃には世間で玄蕃のことを覚えているのは乙だけってオチで わざわざ珍しくねえ面白くねえって言ってる辺り玄蕃って実はただのイキりなんじゃないかなとは思う
本当に何とも思ってないなら何も言わずに無視して通り過ぎればいいわけだし
もしかしたら乙さんと同じく何かしらのコンプ持ち? もしかして玄蕃のポケットマネーからいくらか渡して
仕官のためのお墨付きも書いてあげたとかかな? なんだよー、もったいつけるなあ。
もう乙さんに教えなくていいから、
きぬさんへの文今回だけ玄蕃が書いてよw ほっとけとか言ってたわりには思いっきり顔突っ込んでる玄蕃。
乙さん1人蚊帳の外・・・ なかなか真相が明かされませんが乙さんも知らないのか。
このまま進んで、真相とその後の顛末知るのが復路でってなったらそれはそれでグッときそう。
それと玄蕃って30代じゃなかったっけ??
記憶違いかもですが 幕府崩壊まで10年足らずだし
彰義隊に入って生き残った乙さんが
榎本の艦隊で函館に行き
土方軍と松前城に攻め入ったらそこに玄蕃が、という可能性も少しはあり? 読み飛ばしてて気づかなかったけど玄蕃の年齢判明してたっけ
家老が旗本一覧図鑑と照合してた時?
最初の方で見た目を30代くらいとは言ってたけど てっきり真相が語られると思ったのに、引き伸ばされたww
でも、何かみんなが納得できる知恵を授けたんだろうな。
やっぱり権十郎はお金いらないなんて言ってないし… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています