■■■新聞連載小説■■■part24
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
朝刊・夕刊、新聞連載小説について語り合いましょう。
読売新聞掲載小説がメインになっていますが
他紙でも面白いのがあったら教えてね。
朝刊「流人道中記」浅田次郎
夕刊「奔る男」堂場瞬一
前スレ
■■■新聞連載小説■■■part23
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1530178422/ 勝蔵に大手柄を立てさせて、ご赦免を狙うのかな。
縄で縛られてたら動けないから、いつでも動けるようにしておいて。 権十郎があそこまで頭を下げるのはどうしてなんだろう?
お栄のために縛に就く勝蔵に、心打たれているのかな。 もともと懸賞金めあてだったよねえ。
なんでこうなってるのか・・・ 権十郎の話はまだこれからだ
↑の人たちが言ってるように
勝蔵に対する不思議な配慮や
賞金稼ぎが何故金が要らんと言ってるのか
家老に頼みがあると言った時は
自分の士官のことを申し出るのかとも思ったが
勝蔵への配慮を言い出したのは予想外で、話の筋から見ておかしい
まさか今日の話で一件落着なんて無いわな >>839
だよね
だから勝蔵が逃げるという算段を玄蕃がする訳ないから
いったいこれからどうなるのか 道中ではほとんど出てこないから忘れがちだけど幕末なんだよね
今のところ別に江戸中期でも構わないような話ばかりだけど、玄蕃の身の上とかほんとの罪状とかに関係してたりするのかな(代官の想像は買い被り過ぎだと思うけど)
または旅が終わってから後日談で維新の闘いに関わったり(蝦夷だし)、何十年後かに立場の変わった二人が再会したりするのかな
幕末だから、本当なら一生飼い殺しになるはずの玄蕃がまた世の中に出てくるチャンスもあるんだよね 2泊したって
翌日まるまる一日何してたんだよ
ず〜っと話し合いしてたのかw
そうか、このまる一日使ってあちこち根回ししてのか >>847
玄蕃の年齢的におそらくそれは無理だろうな
流刑先で維新とは無縁の生活を送って天寿を全うするってのが一番ありそう
死ぬ頃には世間で玄蕃のことを覚えているのは乙だけってオチで わざわざ珍しくねえ面白くねえって言ってる辺り玄蕃って実はただのイキりなんじゃないかなとは思う
本当に何とも思ってないなら何も言わずに無視して通り過ぎればいいわけだし
もしかしたら乙さんと同じく何かしらのコンプ持ち? もしかして玄蕃のポケットマネーからいくらか渡して
仕官のためのお墨付きも書いてあげたとかかな? なんだよー、もったいつけるなあ。
もう乙さんに教えなくていいから、
きぬさんへの文今回だけ玄蕃が書いてよw ほっとけとか言ってたわりには思いっきり顔突っ込んでる玄蕃。
乙さん1人蚊帳の外・・・ なかなか真相が明かされませんが乙さんも知らないのか。
このまま進んで、真相とその後の顛末知るのが復路でってなったらそれはそれでグッときそう。
それと玄蕃って30代じゃなかったっけ??
記憶違いかもですが 幕府崩壊まで10年足らずだし
彰義隊に入って生き残った乙さんが
榎本の艦隊で函館に行き
土方軍と松前城に攻め入ったらそこに玄蕃が、という可能性も少しはあり? 読み飛ばしてて気づかなかったけど玄蕃の年齢判明してたっけ
家老が旗本一覧図鑑と照合してた時?
最初の方で見た目を30代くらいとは言ってたけど てっきり真相が語られると思ったのに、引き伸ばされたww
でも、何かみんなが納得できる知恵を授けたんだろうな。
やっぱり権十郎はお金いらないなんて言ってないし… この肝心な所を明かさなかったら評価は同じく肝心な所を最後まで明かさなかった「怒り」並い暴落するな 奉行所が出した手配書なのに
罪人に仲裁を任せたとわかったら怒られるだろうけど
全部教えてもらった上で知らないと言った方が楽になりそうだが
乙さんはすぐ顔に出て腹芸が無理そうだからかな 明日は真相語られるよね?真相なしで次に進んじゃわないよね? >>863
なんかこのままうやむやにしてしまいそうな感じもするな
どう処理したことにするのか、著者も困ってるw 捕まえた経緯に嘘があるかもしれないけど勝蔵は実際稲妻小僧なんだし玄蕃も本当の身の上を明かしてるし、ご公儀に対しごまかしはしてないのに後からお咎めってのも変だよね
今の所損してるのは賞金稼ぎだけだから
これをどう説得したかさえ分かればほぼ問題ないはずだけど 今日の読んだけど浅田さん本当に大丈夫?
乙の回想に対して玄蕃が答えるって
台詞として発してない言葉をなぜ作者以外が知ってるのか
浅田さんもうボケちゃった? 昨日と今日の明神峠を超えた辺りで二人のやり取りに回想が挟まってるのに回想に玄蕃が答えてるとか
心配するべきは自分の頭なんじゃねーか?w 昨日と今日の分読み返したけど確かに峠超えの時点では勝蔵の件について一切話してないな
神社がどうたらこうたらとは言ってるけど
勝蔵の件はあくまでも乙が思い返してるだけで
だから話してもいないのに「(役人とのあれこれは)知らなくてもいい」みたいなこと言うのは確かに不自然だね 勝蔵の件を訪ねるのは屋敷に行く前のことだと思ってた。
みんなで行きましょうと話がまとまったので、どうまとまったのか
乙さんが聞いても答えてくれなかったんだろうと… オレも膝をそろえて玄蕃の話を待ってる
…でも明日は「まあ、腹ごしらえが先だ!」って 握り飯食って終わるんだろうな… 「知らなくてもいい」って言ってるのは峠超えの最中だね
うーん
書いてる途中に混ざったとか? 知らぬほうがいいと言ったのは権十郎をなだめすかして勝蔵とお栄の居る部屋に連れて行って談合した内容だろう
その後に自分たちの部屋に引き連れてきて乙も交えて夜が明けるまで語り合った
で、その内容を代官所から発った道中にしつこく聞き出そうとして何度も同じやり取りが繰り返された 新聞連載小説って普段そんなに読まないんだけど通常ペースだと連載いつごろまでなの?
始めに決まってるわけじゃなくて話によって違うのかな >>878
最近は大体1年ぐらいの感じだけど
好評な時は2年くらい引き延ばしてる感じかな
昔はもっと長くて2〜3年ぐらいはザラにあったな
ただ新聞の連載小説はまどろっこしいので
今まであんまり読まなかったなあ
今回は久々に面白いんで毎朝楽しみにしてる 下流の宴のようにドラマ化されると嬉しいけど
数日分以上一気に話が進むとまた印象が違うんだろうな
それ以前に時代劇だから難しそうだが 毎日切り抜いてまとめて残しておけば良かった
後からあれってどうだったっけって思っても確かめられない >>881
読売プレミアムでバックナンバー全部読めるよ
今は購読料がいるけど、来年2月から読売新聞の
定期購読者には無料で読めるようになるらしい
1割も値上げするんでその対策かな >>880
NHKドラマ化不可避
BS金曜8時、総合土曜6時でお待ちしてます >>884
無理じゃね
道のりが長い上に今の時点でも登場人物が多くて視点があっちこっち移ってるし
それにキャラや設定が借り物ばかりで今までの浅田作品と比べてたら見劣りするし 乙さんにマウント取ってるのはある程度本気なのかもね
なんでこんな若造に護送されなきゃいけないんだ的な
飄々としてるのは虚勢で
玄蕃も後々乙さんに弱みとか見せるようになるんじゃないか なんだかちょっと牽強付会我田引水俺様すげえの玄蕃モードな理由が語られそうでちょっとげんなり 文章の具合からしてもしかして
手紙形式で書いておいて
別れ際に渡すってことかな? 乙さんは最後まで蚊屋の外で、教えてもらってないと思うよ。
それで読者にどうやって伝えるのかな、と思ってたら玄蕃目線の
語りが始まって、なるほど、と思った。 玄蕃視点キター
もっと後の方かと思ったけど
ここでやると俺TUEEE的な感じになりそうで期待できない 今日の中身、玄蕃の独り言か実際の話しているのか
分かり難いな
前半は独り言だとして
後半は実際に乙次郎に向かって話しているように読める
よし。では、おとついの・・・っていう部分、独り言では変だろう 前半の勝蔵の心情は玄蕃の推測に過ぎないのになあ・・・
最後もお栄に合わなきゃ夜中に逃げるつもりだったし追い詰めたとは言えないんじゃ? 津本陽なら大好きな天眼通で心を読んだで済むんだけどなw 玄蕃目線という訳ではなく乙さんに語ってる
玄蕃が語ってるから玄蕃目線と言えなくもないけど今までの登場人物目線とは別物 心の中で語りかけてるって感じか
察しはできないだろうけどそのうち気づくだろう的な これならまだ乙と玄蕃と権十郎と勝蔵お栄も交えて大捕物の方が良かったかも知れない 勝蔵か権十郎視点の方が良かったのでは
玄蕃の妄想見せられてもねえ…
お前に相談してもどうにかなるのかって言ってる一方で知らんぷりは卑怯ってじゃあどうしろと
どんだけ自分勝手なんだ 玄蕃の語り口調からしてやっぱ内心では乙のこと見下してたんだなー
あの町人口調もわざとだろうね
こんな下品な人間でもお前より高い身分なんだぞ悔しいだろう小役人め的な 公方様の権威を馬鹿馬鹿しいと思う玄蕃が、身分で乙様を見下すことはないんじゃない
てかそもそも何の理由でも見下してはないだろう。若いのに肩肘張って頑張ってる乙をからかうくらいに気持ちはあるだろうけど
ただまあ、勝蔵その他編はちょっとパワーダウン気味ではある 押送の時にこれよりは最早武士ではないと告げていたのに
結局武士というか旗本様扱いは通用しているんだな 将軍家の権威は否定してても家柄とか育ちの違いってのは意識してるんじゃない
からかうのも「なんでこんな下っ端役人に、それもこんな若造に説教されなければならないんだ」っていう意識があるからかもね
浅田作品のパターンだとこういう飄々としてる人間こそ闇を抱えてることが多いし 権十郎株爆上げw
懸賞金に血眼な浪人と思っていたけど、
彼も武士であり、情に厚い男だったんだね。 権十郎さん良い人だから玄蕃さんが介入しなくても勝蔵のこと円満解決あったかも 俺がぼーっと読んでるせいかもしれないけど、
最初乙さんが首突っ込もうとして、玄蕃がやめとけという
感じだったと思ったけど、なんか今では乙さんがほっとけ
と言ってるのを玄蕃が出て行ったみたいになってる?
最初からそうだったっけ?勘違いかな? 見て見ぬ振りはなるまいぞって言ってるけど
首突っ込むなって言ったのは玄蕃な件
結局乙にマウント取りたいだけか マウント云々というよりも
単に乙を関わらせてはいけない
って思ったんでは? 関わらせてはいけないって思う一方で見て見ぬ振りはいかんとはこれ如何に
もしくは作者自身が前に書いた内容忘れたのか 多分最初玄蕃は関わらないでおこうって思ってたけど
思わぬ結果、それもかなりいい方向に行ったもんだから
「俺は見て見ぬ振りはいけないって思ってたのに乙が〜」って自己弁護みたいな感じになったのではないか
下手すると自分のせいで勝蔵を取り逃がしかねなかったから 飯盛宿編一通り読み返したけど玄蕃は基本「面倒だから関わるな」ってスタンスでむしろ乙さんの方が「これは放っておけない」って感じだった
お栄が人相書き見つけて権十郎も…って場面でも玄蕃は「俺は科人であんたはその護送役なんだから分を弁えろ」だったし
少なくとも見て見ぬ振りを決め込もうとしたのは乙さんじゃなくて玄蕃 乙「これってもしかして……」
玄蕃「俺たちの身体が……」
乙・玄蕃「入れ替わってるー!」 乙「女は買わんぞ」
玄蕃「つまらん奴だな。買えばええやろ」
乙「ファッ!? 稲妻小僧やんけ! 捕らえたろ!」
玄蕃「(罪人護送中に捕物とか)いかんでしょ」
乙「は?(威圧)」
玄蕃「捕物中に俺逃げたら何かと面倒やろ。放っておけ」
乙「(罪人目の前にして野放しとか)ないです」
って感じだったよな? >>915が指摘してるように玄蕃のせいで勝蔵をみすみす逃してしまいそうだったからこそあえて玄蕃視点の語りなのかなあ
そして案の定>>888の言った通り我田引水的というか自分に都合のいい解釈で話し進めてるし
もしかすると圧倒的優位を保ってきた玄蕃の立場が初めて揺らいだ瞬間だったのかもね>勝蔵の一件
乙が馬鹿真面目だったから勝蔵を突き出すことができたわけだし 都合よく解釈すれば、玄蕃は逃げようとしない稲妻小僧を気に入って、いい処遇を考えていたけど
乙がやる気満々でお縄にする気だから、この石頭DTに首突っ込まれたら上手くいくものもいかん、ってことで
手ェ出すなと言ったんじゃなかろか
しかし、いろんな小さな勘違いが絡み合って動いた話だったんだな
玄蕃→勝蔵が観念したと思った
お栄→賞金稼ぎにはバレてて、勝蔵の身が危ないと思った
権十郎→お栄が急に具合悪くなったと思ってほっとけなくなった
権十郎がお栄に情が移ったのは、お夏を庇った一部始終を知ってるからか 口でやり込められそうな乙さんだけならまだしも
権十郎まで捕まえる気満々で登場したから
どうせ捕物になるしかないなら大ごとにせず
軟着陸させようとして割って入ったのかな でも結局死罪は免れずせいぜい処刑までの間縄を打たないってだけ
そもそも勝蔵は隙を見て逃げようとしてて後悔の念もなかった
結局は玄蕃の自己満に過ぎなかったと
多分鬼平みたいな展開にしようとしたんだろうけど上手くいかなかったからあんな感じになったんじゃないかなあ 普通に捕まえたら乙の手柄になってしまい
放っておけって言った玄蕃の面目丸潰れだから
「俺は自首させようとしたから(震え声)」って自己弁護してるのかも
最も勝蔵が悔いていたってのは玄蕃の妄想なわけで なんか乙が見逃そうとしたみたいな感じに持ってきそうだな
女買わない=飯盛宿で起きたことには介入しないってことだとか無理矢理な理屈つけて 見過ごしとくつもりだったが乙のまっすぐさに背中押されて口突っ込んだんだよ、みたいになるのかな。 勝蔵「いや逃げるつもりだったけどあんたらがいるから…」 ぶっちゃけ捕物になるよりも玄蕃が出しゃばった方が面倒な件について
護送中の罪人、それも旗本で切腹拒否してお上からも厄介者扱いされてる人間が盗賊と関わるって色々とアウトな気が 四人を、「よったり」。
死んだじい様が使ってたな。懐かしい言い回し。 >>929正解!
なんと二千五百両!そりゃストンピング土下座もするわなあw その隠し金で身請けすりゃいいだろというツッコミは当然あったんだろうな 2500両も隠してて手持ちは幾ら持ってたんだ
50両くらいふところに入れてなかったのか重たいんだっけ?
乙さんと玄蕃は幾ら持ってきてたんだっけ? 百両くらい行李にでも胴巻きにでも持って来ようがあると思うけどなあ
なんかこの一件盛り上げようとしすぎてどんどん苦しくなって行ってる気がする 金の問題ではなくてどうせいつかは捕まるなら
命と引き換えの五十両で
最後にいいことをして浮かばれようってことでは 金の問題ではないんだろうけど読者としては金あるじゃん?って思うわけで どっちにしても犯罪絡みで発生している金だけど
盗んだ金そのものより首を差し出す金の方が
まだマシという認識なのかな 池波作品みたいな感じを狙って滑った感がひどい
盗賊、飯盛女、賞金稼ぎといった明日もままならない人間の内面やドラマを描きたかったんだろうけど
そのせいでどんどん無理が生じてきてる 毎日楽しく読んでたけどここに来てやっちゃった感があるなw 最初は捕まる気はなくて、金を取り寄せてお栄を助けてやろうと思ったけど、捕手っぽい役人や賞金稼ぎがきてしまった。
捕まったら金は取り寄せられないし懸賞金は賞金稼ぎが取るからお栄は助からない。せや!隠し金を賞金稼ぎにやって懸賞金をお栄にやればええんや!
ってことなんだろうけど、グダグダ感は否めなくなってきたな レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。