変えようのない表現
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小説新人賞の評で「手垢のついた表現はダメ」と言われますが。
皆さんどうしていますか?
「男は顔をくしゃくしゃにして笑った」なんて書きかたは変えようにないと思うのですがどうでしょう? 常にシェークスピアの精神を持つことが大切
今ある表現を変えるんじゃなくて全く新しい物の見方をする
vanish into thin air
薄い空気の中に消えていったが直訳
この表現シェークスピアが使うまで存在してなかったが
当時の人間には何が言いたいのかを理解できた
跡形もなく消えるというイメージをね
以上大学の講義の受け売り シェイクスピアの詩人としての能力はすごいが、作劇は陳腐。
シェイクスピアから始まったんだぞ。
この意味がわかるか? 「過去の記憶が彼の脳裏に走馬燈のように去来した」
こりゃ、もはや陳腐すぎるな。
初めて「走馬燈」が使われたときは斬新だったんだろうが。
変えようがないと思うのは先人の表現にとらわれてるから
紙の皺に使う形容詞を顔の皺にも使おうという発想を当たり前と
思ってたら新しいものを生み出せない
「男は顔をくしゃくしゃにして笑った」を変えようと思うからダメなんだよ
読んだ瞬間に、おまえらの心の中の「くしゃくしゃにして笑った」シーンが動き出すから
もう他の表現なんかないもの
なんか別なこと書いても、微妙に「くしゃくしゃにして笑った」に負けるでしょ
なぜなら、出発点がくしゃくしゃにして笑った、の別な書き方を探すだからだ
同義語探しが、オリジナル表現の追及じゃないよ
つまりさ以下は>>1にしか意味のないレスだけど
はじめに>>1が思い浮かんだ映像があるわけじゃん、それを何と表現すべきかを考えるべきであって
(そうすれば。くしゃくしゃにして笑った、より的確なものが見つかるかもしれない)
話書いてて、ここらで、登場人物を顔をくしゃくしゃにして笑わそう
えーと、それを何て書けばいいかな、じゃだめなんだよ
長文で何言ってるかわからんかったらごめん 「死はくちゃくちゃ」といって男の顔は笑っちゃった。 エンタメ作家の小説にレトリックなんてほとんどないわ。
宮部みゆきだの東野圭吾だの読んでみな?
手垢にまみれた文章表現。比喩も陳腐。
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