歴史小説・時代小説 その十 [転載禁止]©2ch.net
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火坂雅志を知らない日本人なんかいないだろ
小学生でもみんなしってるぞ >>101
ほー、おもしろい。知らない小学生がいたら切腹するくらいの覚悟はあるんだろうな?www 時代小説を書こうと思ふ
歴史小説は史実を曲げない、時代小説は歴史改変もの、という認識で合ってますか 本屋大賞の候補がノミネートされているが、このなかで
時代小説はどれ? 第二回富士見時代小説大賞の締切が明日なんだが
第一回の応募総数がいくら探しても見つからない。 応募数は敢えて講評しない主催社も多いよね。
第1回は受賞作ナシだったし知名度も低い。応募数も少なかったんだろうね。 小説すばるの締切も今日!
時代小説を送った人いる? >>108
受賞者がいないのに無名の作家が量産されているという謎
どこから引っ張っているんだろうか >富士見時代小説
角川系列が大合併して
メディワワークスも富士見書房もエンターブレインも角川書店もメディアファクトリーも
みんなみんなKADOKAWAになっていることをいまごろ知った。
せっかくなんだからそこら辺のラノベ時代劇をまとめて再刊したらいいのに。 朝日時代小説大賞が200人弱だから
富士見はもっと少ないかな。
他の執筆で今回は見送ったけれど
狙い目だったかもしれん。 >富士見時代小説
そもそも本屋さんで見たことがない
まあ、ここ送るくらいなら小説すばるに出した方がいいわな 朝〇から連絡来てビビった
気持ちを切り替えて新作に打ち込んでいるのに興奮して筆が進まない 朝日は今年だそうかと思ってるけど、歴史小説テイストが強いみたいだな
埋もれた人物を発掘みたいな >>118
埋もれてる人物を掘り起こそうとしても、
面白いエピソード持ってる人物は
すでに誰かが作品化してるね。
琉球守の亀井だとか前野長康、大久保長安など。 完全フィクションの時代物でもいいのかな、朝日。
たとえば捕物帖とか 「冥途の土産に円月殺法、御覧にいれよう」
地面に切っ先を向けた大刀がゆっくりと弧を描きながら上がり始めた。
青白く輝く刃が眠狂四郎の眉間で止まる。その刹那、>>125の視界から眠狂四郎の姿が消えていた。
かすかに鼻をこする血の匂い。
背に男の気配を感じた>>125が振り返った。いつの間にか大刀を鞘に納めた眠狂四郎が飄然と去るところだった。
「はあ?」
あんぐりと口を開け、首を傾げた時、左足のつま先に柔らくまだ温かみのある肉塊が落ちるのを感じた。
>>125は、開いた口を閉じることができなかった。この世の終わりが来たかのような絶叫を漏らしていた。
股間から噴出した血が肉塊を血で染めていた。>>125のアソコだった。 乱歩賞で歴史ミステリーを書いて応募しようと思っています。もう
構想に着手してから8年も経ちます。資料収集や古文書の解析、プロットの
構築などで時間を使いすぎました。
こんな私に参考になるような作品はありませんか? 江戸時代もので、学者を
扱っていて、ミステリー要素がある作品が良いです。 >>135
この本なんかどうだろう。
ttp://honto.jp/netstore/pd-book_02679845.html 時代小説でピカレスクロマン(悪漢が主人公の話)の長編ってあるかな
短編なら股旅もの、やくざ物があるけど、ちょっと思い当たらないので >>139
時代小説じゃないけどルパン三世。ゴルゴ13 マジレスすると麻雀漫画は新鷹会の門人たちが創り育てたジャンルで、
股旅小説やヤクザ小説の系譜を引き継いでる。 おれはそんなことしない。
風呂場でカクからティッシュは使わない 伝奇小説ってのは時代小説に含まれるのかね
半村良なんか最近は読まれないけど、おもしろかったよなあ 伝奇小説はファンタジーやSF、ポルノと同じようなジャンル区分だから
過去を舞台にした伝奇小説はもちろん時代小説でしょ 新人賞狙いで伝奇小説を書くのはやめた方がいい
頭の固い老害が下読みだと、「時代考証がなってない」ではねられるから
素直にラノベで書いた方がいい KADOKAWAが組織再編 伝統の「角川書店」消滅
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO85739190W5A410C1TJ1000/
>「角川新書」などのブランド名は残すが、組織名からは創業以来続いた「角川書店」、ライトノベル分野で根強いファンを持つ「富士見書房」などの組織名が消えた
富士見時代小説大賞終了かな… >>149
半村良は実力あって面白いよな。
オレは「愚者の街」が好き >>155
オレは半村さんの伝奇小説がおもしろかった
いま手もとにないが、「石の血脈」「産霊の山秘録」なんかは想像力のすごさに感心した ダ・ヴィンチコードみたいなのを書きたいけど、
やっぱり絡める要素は天皇だよな。
間違って受賞した後、自民党本部に呼び出されたりしないだろうか? そんなことあるわけないだろ
個人が書く出版物は政治的中立を義務づけられていないんだから 言論の自由、表現の自由をあたりまえと思うなかれ。
長い歴史で見れば、むしろ北朝鮮があたりまえだ。 下ネタなどの性的過激はオープンになって
きてる気がするが、政治的過激はどんどん難しくなってきてるな。
首相官邸、自民党本部をテロる小説とかダメやろ? 影響力があれば大なり小なり叩いてくるだろな。
昔の文学なんて、亡命、処刑寸前、宗教破門と、いろいろござったみたい。
内容によっちゃ、ヤクザの脅しくらいはあるだろうよ。 タブーネタは
創価学会、在日朝鮮人、部落、障害者、フェミ
これらを批判したら出版社からストップかかる でもま。
今どきはテレビやネットに目が向いていて
影響があっても本がもたらしたとは気づかれん可能性のほうが高いな。 何が反フェミ的な思想かわからずに書いてる場合もあるだろうしなあ。むずかしい。 性行為そのものが男性支配だという過激なフェミの文学批評があってだな
フランス文庫なんか、よく平気で陵辱ものなんか出せるな エロに関しちゃ
十八禁という建前があるからな
そのうち政府批判や特ア批判も十八禁になったりして 公魚がえらそーに江戸時代に士農工商の身分制度はなかったとかテメーが発見したみたいに能書き垂れていて笑える 士農工商の区分はあったけど
農工商に差別や格差はなく、同格だってこと。
実際に農工商の兼業はごく当たり前にあった。 武士であっても、赤字の藩や下級藩士は自ら田畑を耕していた
例はかなりあるからね。 若桜木が書くとなんでも反発するヤツがいるな。
おれは別に若桜木のシンパでもなんでもないが、もっと素直に
実力を認めた方が良いと思う。 農業従事者が、冬の農閑期によそへ行って、
杜氏(工に相当)や、鏡磨き(工に相当)などの副業に就いていたことは
よく知られている。 杜氏って、ひらがなでは「とうじ」と書くから、「当時」なんかと
おなじように読むと思っている人が多いと思うが、「と」・「うじ」
なんだよね。 >>175
そうだよね。今で言う「出稼ぎ」だね。しかも専門職の。
正史には出てないと思うが、農村部の女性が売春の出稼ぎ
をしていたという例もあるそうだ。 武士身分になるにはいろいろ条件がいるが、別に農工商が武士になりたいと
思ってたわけでもない。実質的な利益はないから
まあ名誉職的に身分を与えてたみたい 時代考証なら検定試験のテキストで勉強すればいいよ
自分も江戸文化歴史検定の勉強をしているけど一級を取るのは難しい
一般的な読者は二級三級レベルだからどの程度のことが理解できていればいいのかの基準が分かる >>179
江戸時代ならそれでいいかもしれないけど、それ以前はどうすんの? おれみたいな田舎者が江戸物の勉強をするのは場違いな感じがしてしょうがない まあ書きたい時代の通史を何冊か読んで、一般向けの本を五冊くらい読めば
十分だろ
あとは東洋文庫とか、資料的なものを読む 意外に面倒なのが食い物の考証だな
野菜にしても今俺たちが食べている物は明治以降に普及したものばかりだからよく調べないと
とんでもないへまをやらかすことになる
例えばトマトは江戸時代は鑑賞物で食い物になったのは明治以降からだそうだ
だから武士が庭先でトマトを食いついているシーンはありえないとか 江戸時代の武士はきゅうりを食べなかったそうだ
なぜならあれに似ていたから 「みをつくし料理帖」でも、プリンみたいな滑らかな茶碗蒸しだとか、
現代風のつるんとした食感のところてんに違和感がある。 あと、寒さ暑さ、明るさ暗さ、物流、時間の感覚とかもしっかり
考える必要があるな。今みたいにエアコンはないし、冷蔵庫もないから
日持ちしない食材は買えない。夜は暗いのが当たり前。品物が豊富なの
は一部の富裕層のみ。それでも現代の中流階級よりもはるかに貧弱だった。
風呂に一週間入らないなんて当たり前だったし、
髪なんて1年に一度も洗わないという人も多かったようだ。
それと、女性は腰巻きの下は何も着けなかった。ただ、生理中は
ふんどしを着けて生理用の綿などを使ったらしい。 時代物はそこまで求められてない
藤沢でさえテキトーだと言ってるし 富士見時代の発表はいつなんだろう?
何も書いてなかった。去年の発表はいつだったか知っている人いますか? 年末くらいにひっそり発表していたな。
2回で打ち止め?になるなら
記念に投稿しておきゃよかったな。 風俗描写は
既存の時代小説から気に入った描写を拝借しているなあ。
食い物関係の描写なら池波正太郎先生
銭湯の描写はナポレオン××ノベルスの『斬!』を読みながら。 そうなのか?
明治になって幕府時代の聞き書きがたくさん作られたから、それを読んでる >>192
確かにな。
先生は揚げ物好きだけど、江戸時代に自由自在に
揚げ物を提供できたとは考えにくいもんな。 江戸時代の途中から江戸では天ぷらの提供が禁止されたはず。
火事の原因になるとかで。だから屋台か屋形船などで供されていた
と聞いたことがある。 池波先生はトンカツで日本酒を飲んだりしてたらしいが、
俺にはしつこすぎてムリだな。 2年越しになったが、朝日時代小説大賞に出す作品、完成間近だ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています