いまさらだが、α7m3フルモードで使った場合の70-300と、APS-Cクロップで使った場合の70-350を
335の画像を処理して再現してみたら答えが分かった。
蒸し返すのもどうかと思ったが、さすがに長時間の討論が行われた議題なので、曖昧に終わらせず答えを明らかにする。
(画像を出してもいいが、とりあえず文章のみ、なお解像度のみ比較なので、高感度耐性はフルモードの勝ち)

(1) まずこれはすでに察せられていたが、300mm以上(トリミング換算表示状態)ではかなりの解像度の差で70-350の勝ち。
(感覚的な話だが1.5倍〜2倍くらいの差があるように見える)

(2) 次に300mm以下だが、70-300は質が悪いので大差なしになるかも?と予想されていたが、
意外とそうでもなく、300mm以下では70-300の勝ち。
( (1)の300vs350の差が逆になったくらいの差 )
ただし1000万画素を2400万画素にまで等倍以上に拡大して、2400万画素の等倍比較した前提なので
等倍以上に拡大された1000万画素側が負けるのは当然とも言える。

逆に1000万画素にリサイズして揃えた場合は差がなくなるので、つまり1000万画素よりも拡大しないなら
α7m3をAPS-Cモードにして70-350mmレンズを使うのはアリ、という結論。 (暗くない現場ならば)
そもそも70-300は2400万画素の等倍表示ではモヤっとしているので、1000万画素にまでリサイズして
やっとシャキッとするので、拡大の限界は1000万画素とも考えられる。