>>345続き)
 
今、アメリカで頑張っている後輩スタッフがクラウドファンディングをやってるんですけども、
これも上手くいって欲しいので、なぜか、リターン(返礼品)で
「西野が○○します」みたいなのを出したりしています。当然、その分の時間は奪われる。
 
ちなみに冒頭ご案内した講演会ですが、これに関しては僕がステージに立つ形にはなっていますが、
企画運営しているのは僕ではなくて、オンラインサロンメンバーさんです。 
オンラインサロンメンバーさんが企画運営している公演を、僕が宣伝している…という形です。
 
30歳が過ぎた頃には「出役」としては引退して、あとは裏方として生きようと思っていたのですが
(時々、梶原君と何かする時だけ出る)、40代になると、裏方として生きるのは勿論のこと、
裏方の裏方(裏方のサポート)みたいな方向に向かっています。
 
これは別に「体力が衰えて、走れなくなったから」というわけではなくて、
自分がやりたいことを、最大化しようと思った時に
「このあたりのポジションにいた方がいいのかなぁ」と思った結果です。 
「僕なんて…」と思っているわけではなくて、むしろその逆で、「欲」はより一層強くなっているんです。
 
■「戦力外通知」を受ける前に、次の準備を進めるべき
  
で、ここからが本題なんですけども…そういった形で「プロジェクトを大きくする為に、
今の自分はどこにいればいいか?」を考えながら生きていると、
20代、30代、40代でやることが全然違うことが見えてくるのですが、
それと同時に、まわりを見渡すと、40代になっても30代のような仕事をしている人が多いことが分かる。
芸能の仕事をしていると、とくにそれを感じます。
 
20代や30代の頃に頑張った人の40代は、信用も獲得していて、まわりとの関係も築けているから、
たぶんシュートが決めやすいんです。