フェミニストに限らず今じゃ普通の人でさえ第三世界の国々では女性が抑圧されてると言う。
しかし、そもそも何故フェミニズムが第三世界で生まれないかと言うと男の生き方が過酷だからだ。
一日14時間の畑仕事では女は「男のように働きたい!」などとは思わないのである。
経済が発展するにつれて男の生き方が魅力的になれば、その時になって女たちは文句を言い始める。

また、第三世界では「女性蔑視」が激しいと言うのも先進国ボケによる考え方だろう。
環境が過酷になればなるほど女は自立出来ない。これは別に父権社会だからとかではなくただの現実。
また、先進国のように政府が潤沢な社会福祉を女性に提供する事も出来ないので、どうしても男に頼らざるを得ない存在になる。
だから女は一人前になれないと思われてるのは蔑視と言うのではなく客観的な事実認識をしてるに過ぎない。

3次フェミニズム(今のやつ)とは「男性の大変さ」を無視し続け「男性の方が得をしている」という妄想と
女性の被害者意識を拡大させ続けた結果。だからもし、フェミニズムに対抗したいのであれば、
フェミニズムに対する批判ばかりではあまり意味が無い。それよりも「男性の大変さ」を全面的に出すことによって
フェミニズムの幻想を掻き消す事が出来る。現に、最近の育児議論では男性の働き方が長く育児に参加しようとも出来ないという
正しい認識が広まってる。今、「男尊女卑で男は女に育児を押し付けてる!」なんていう意見を言えば馬鹿にされるだろう。