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【ファレル】マスキュリズム Part 3【ジェイ】

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0001名無しさん 〜君の性差〜
垢版 |
2018/08/21(火) 10:06:52.07ID:N4LDgLyz
マスキュリズム(英: masculism)とは、男性に対する性差別(男性差別,
英: male discrimination, discrimination against men)の撤廃を目指す
思想や運動のことです。

遺族年金の受給条件における男女差、離婚時の親権争いにおける女性優遇、
等々、現在の日本社会には数多くの男性差別が存在します。にもかかわらず、
それらが社会問題として取り上げられることはほとんどなく、改善はなか
なか進みません。

このスレはそのような現状を変え、女性差別だけでなく男性差別も撤廃
することで真に平等な社会づくりを目指す人々が議論や情報交換を行う
場所です。


<前スレ>

【ファレル】マスキュリズム Part 2【久米】
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/gender/1495448102/
0134名無しさん 〜君の性差〜
垢版 |
2018/11/16(金) 17:53:29.54ID:F1mJ4Xvi
>>110-112
>「差別はコストがかかる」ノーカット版 (17分36秒, 韓国語)
>https://www.youtube.com/watch?v=cYuFnDyARBw
>
>「差別はコストがかかる」ノーカット日本語字幕版(by 煩悩ちゃん@韓国留学中@piggyme__)
>https://t.co/YUakLgBDgh (前半)
>https://t.co/yo1B6OXU52 (後半)

17分も動画を見るのは面倒だという人のために書き起こし(ダイジェスト版)を作ったYO!

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「差別にはコストがかかる」

話者: ソン・アラム(作家、フェミニスト)
日時: 2017年11月10日(金) 19時〜
会場: KTチャンバーホール(韓国ソウル市陽川区)

「逆差別」と聞いてどう思いますか?
男性が逆差別を受けることが実際にあると思いますか?

大学生たちに「フェミニズム運動は大学生活に対してどんな悪影響があると思う?」と聞いた
ところ、なんと90%が逆差別を挙げました。また、インターネット上の掲示板には逆差別を訴え
る男性たちの書き込みが溢れています。彼らが言う逆差別とは一体どんなものなのでしょう。

「男性だけが兵役に行く」「危険な労働は男性に任される」「デート費用は男性が負担する」
「男性は家族を養わなければならない」
これらが男性差別と主張されているものの典型です。
でも考えてみてください。これらの慣習を作ったのは女性たちではありません。
男性たちです。 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:b73a9cd27f0065c395082e3925dacf01)
0135名無しさん 〜君の性差〜
垢版 |
2018/11/16(金) 18:01:04.73ID:F1mJ4Xvi
(>>134のつづき)

例えば、男性だけが兵役に行くという法律を作ったのは男性たちでした。
なぜそうしたのでしょうか?
それは非常に長い間、女性には兵役を務める能力がないと男性たちが考えてきたからです。
つまり、先に存在していた女性差別のために、男性が逆差別と認識する現象が生じたのです。

ここで逆差別という言葉を「差別コスト」に変えると、状況がはるかに鮮明になります。
どういうことか。

差別のために女性たちがその能力を十分に生かせない社会は、それだけ厚生に資する力
が少なくなります。その問題を人類は男性たちが余計に働き、義務を負担するという形で
解決してきました。
これがすなわち男性たちが逆差別だと認識するものの実体、「差別コスト」です。

つまり、長い間女性に弱さを強要したために男性だけが軍隊に行ったり危険な労働を担当
するような慣習が生じたこと。あるいはまた、長い間女性に経済的不利益を強いたために
男性がデート費用を負担したり家族を養うような慣習が生じたこと。これらはみな差別に伴
って差別コストが発生している事例なのです。

この図は雇用労働省から発表された男女の所得差を視覚化したもので、5歳間隔で世代ごと
の収入を示しています。
男性が生涯で100の収入があるとすれば、女性の収入は63に過ぎません。
このような経済的非対称、差別が長い間続いたことが、男性の方が稼ぎが多いのだから当然
デート代も多く払う、結婚したら家族を養う、といった文化的非対称、慣習を生んだ原因です。

それならばなぜ若い男性たちは逆差別を主張するのでしょうか。
それは彼らには社会の女性差別的な構造が見えていないからです。
女性差別の威力は30歳以降から凄い勢いで加速していき、男女格差が広がっていきます。
でも、彼らはそれを経験していないために「収入は同じくらいなのにデート代を多く払わなけれ
ばいけなかったり、軍隊に行かなければならなかったり。男ばかりが負担を強いられている」
といったふうに考えるのです。
0136名無しさん 〜君の性差〜
垢版 |
2018/11/16(金) 18:09:39.41ID:F1mJ4Xvi
(>>135のつづき)

彼らはまた、文化というものは平均的に形成されるものだということも分かっていません。
すなわち、平均として男性の方がより多くの利得を得ている社会では、全ての男性が平均
レベルの男性としての役割を要求されるのです。
「30歳以下は若手だから除外してやろう」文化はそんなふうには形成されません。

男性たちが逆差別と感じていることは社会の差別的な構造のせいで現れた現象なのに、
彼らは社会の構造のせいではなく、女性たちのせいにしがちです。なぜなら社会の構造は
目に見えませんが、女性たちは目の前にいるからです。

現在の韓国社会のように女性が外見(顔、スタイル)以外のものを期待、評価されない社会は
いわば穴があいた社会です。その穴は誰が埋めるのでしょうか。
今まで、男性たちが埋めてきたのです。
その状況をある人々は「逆差別」だと言いますが、どう考えてもここにふさわしい表現は
「差別コスト」です。

おそらくここまで聞いても一部の男性たちは納得できないことでしょう。
「本当に女性差別が解消されれば俺たちの負担も減るのだろうか...?」
「女性差別だけが解消されて、男性たちに課せられた義務はそのままなのでは...?」
「そしたら損じゃないか」
「いっそのこと差別をそのままにしとくほうがマシなんじゃないか...?」
といったふうに。

このような疑問をお持ちの方は今晩お父様に次のように聞いてみてください。
「父さん、父さんはなぜ若い頃一人で苦労したんですか?母さんと共働きをしていれば
父さんも少しは楽だったんじゃないですか?」

お父様はきっとこう答えるでしょう。
「あのなぁ、母さんが働いたってそんなのたかが知れてるだろう」

これがどういうことなのか、一度よく考えていただきたいのです。(完)
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