サリヴァーンの成り上がり物語は薪の王たちと火の無い灰が復活した時点で頓挫してると思う
ワンマンアーミーな戦力のヨームがもういないからこそ罪の火に手を出したんだろうし
暗月の法王を名乗るのにせっかく幽閉したその法を保証する神々を殺したら意味がない
エルドリッチの居座るアノールロンドには法王騎士がおらず、深みの聖堂の白教の大物たちを誘い取り込もうと送り出したマクダネルは逆にエルドリッチの信徒になって帰ってきた
表向きは敵対こそしてないけど完全に向いてる方向が違うと思う
沈み澱んでいく深みのあり方は野心を滾らせるサリヴァーンに利がないように見える