貪食については、本来生命ではない竜が食に憑かれた悲劇、みたいな話がどっかであったような
古龍は本来それこそ岩のように泰然としていて、石の古龍のように誓約に応えることすら本来なら無いらしいけど
その末裔たる竜の一匹である貪食は、もはや古龍とは違う竜である故にか、食に堕ちてしまった
「古龍への道」が座禅であるように竜には仏教的解脱のイメージがあるけど
貪食は坊さんが精進を破ってしまったようなイメージかなと

人間性が不死=生命であり執着であるなら
生命に侵されたドラゴンゾンビや食欲に侵された貪食も闇に侵されたと言えるのかもしれない