>>786
わたしがやりたいのは貴方のように是か非かを問うようなものじゃなく
「こんな可能性もあるんじゃないか?」という提案に近いものだよ
貴方の望む議論の形ではないだろうが、こちらのほうが楽しくやれる
事実、新しく参加してくれた人もいるようで嬉しく思っている

今回は肉体的なものだという観点から考察している
女王の肉片やヤーナムの石なんかに見られるあの常態でも生きているという肉体的な生命力を取り込んで
病や傷の修復に役立てようという試みが血の医療では無いかと思っている
そしたら思いのほか生命力が強すぎて、人間の肉体のほうが侵食されそうになりました
物質的な肉体の変化を人間性という精神的なもので必死に抑えていますという解釈
貴方とは逆のアプローチだな

祈ってる奴すべてが獣性を限界まで抱えているわけじゃない
特にアデーラ始めとする血の聖女は民間人に血の医療を施すための希釈体という解釈で
民間人に対して毒性が出ないよう薄めることが存在意義
こう考えると上位者の血の割合は高くない、獣性に関しても同様だろう
彼女らは立場上祈っているだけだ
ただ、協会の狩人は獣を狩るためにとりわけ上位者の血を多く取り込んで肉体を強化している
戦闘で負ったケガの治療にも輸血液を使うだろう
立場上協会の狩人は上位者の血を大量に取り込まないといけない環境にあるわけだよ
従って拒絶反応である獣性も高まりやすい
これについても肉体側が獣になろうとしているのを祈りで押さえ込んでいるという解釈だ
獣性が人間性で抑えられる分をとっくに超えていて、人の肉体を保つために足りない人間性を祈りで補っている
だから祈りをやめたら抑制していた分の獣性が一気に発現する
ガスコインは祈ることをやめたから獣化した、それだけ

貴方は動機は不純だが、貴方の観点から見てきちんと考察はしていると思っている
わたしの意見も決してスルーはしなかった
叶うなら貴方と楽しく語り合いたかったよ