そういえば共鳴の鐘鳴らさなくても配置されているモブとして鐘女がいるのは唯一メンシス絡みのエリアだけですね
特にこれと言った意見が自分の中にある訳じゃないんですけどその説の補完として提示したいことがあります

人攫いもトゥメル人側と解釈するならメンシスは赤月後に彼等を殺しているのでメンシスは儀式真っ只中でトゥメルを裏切った形になりますよね。
そして赤月後でも鐘女が再誕者を召喚するあたり鐘女はトゥメル関係者だったとしてももう完全にトゥメルではなくメンシス側に付いてるってことになりますよね。
トゥメルの思索は上位者の眠りを祀る為に女王を戴く事でそれが鐘女にも適用されるなら最早女王ヤーナムは不要となったのだという裏返しではないのでしょうか
つまり乳母は文字通り女王の代わりとなる存在「乳母」だと分かります。この乳母がトゥメル時代からの存在だとすると聖杯に乳母側の派閥がいないのが少々疑問に残りますね。
「乳母」が女王の代替ならそれを召喚しているのは鐘女であり召喚されたのは「再誕者」なので再誕者は女王(乳母)の再誕かもしれませんね

結論としては「乳母」はトゥメル×鐘女○とメンシスの合作で僕も賛同します

更なる考察材料としてメンシスの本拠地ヤハグルには星の子の石像や大量のアメンドーズも上がると思います
アメンドーズはヤハグルは勿論メンシスの辺境にもいる事からメンシスとの関連性は強いと思います
ビルゲンワースには星の子と思われる遺体もあることから聖歌隊(医療教会)発足よりも前からその存在が認知されていたという示唆もありますね
再誕者や乳母の考察をするのであればメンシスが関わっている以上地下や漁村の対比よりもまず地上のメンシスの状況から考察した方が良いと思いますよ
トゥメルの思索よりもメンシスの思索に注視した方が乳母の存在に近付けるってことですね。

メルゴーの悪夢→腐った脳みそ→乳母という実験の積み重ねは確かにあると思います。
そして劇中メンシスが儀式で造っていたのは再誕者ですね。またメルゴーが上位者を作るのに失敗したのが腐った脳みそなので乳母をパッと作れるとは思い難いです。
そもそも根幹にあるゴースの遺子との対比においてゴースの遺子が黒いモヤを守っていた事実は全くないです
つまり僕的には1の説は腐った脳みその観点から否定的ですね

ヤーナムの遺体を利用し乳母を作ったと言うのは面白い着想ですがヤーナムが月前の湖にいる以上ウィレームが隠した可能性もあることからウィレームがメンシスの思惑に加担していることになってしまいこちらも疑問が残りますね
ヤーナムの代用がヤーナムの肉体だとすると乳母(代替)という名前的にも少し違う様に思います
死体を扱う技術により乳母が生まれたという意見はいいかもしれませんね