何故血を弾丸に混ぜると攻撃力を得られるのか?
何故血質を高めると威力が増すのか?
そもそも血質とは何なのか?
結論から言うと血質とはどれだけ強力な、あるいは多くの意思の力を血に込められるかという事だと思う

ブラボにおけるHPとは意思の力
水銀と血を混ぜた弾丸なんて当然物理的な破壊力はゴミだが、
水銀弾による攻撃は血に込めた意思の力で直接相手の意思にダメージを与えるものなのだろう
だから水銀弾による攻撃は獣のみならずあらゆる敵や狩人に通用する
これは千景や瀉血の槌などの血の武器も同様の理屈

輸血液とは血に込められた生きる意思の力を取り込むことでHPを回復する
血の聖女や穢れた血族の血が効果が高いのは血質が優れているためにより強力な意思の力を含ませることができるから

また血は神秘の力を実体化させる触媒でもあり、故に秘儀を使用する際にも水銀弾を消費する

血の弾丸、水銀弾とは意思の力を、あるいは神秘の力を現実に反映させる為の触媒となる
それは血を触媒として現実へと干渉する上位者オドンの本質そのものだ
故にオドンにまつわるカレル文字は水銀弾に関わるものなのである