>>163
致死率100%の狂犬病でも今現在が生きてる状態で生きようと足掻けば助かる可能性を信じてる事になる
助かりたいのに迫り来る結末や未来が拒否可を持つものなら怖いと感じる
一方ゲームで何やっても殺されるって結末でそれを分かっていたら
誰もその結末を避けようとはしない
制作上決まってるのだから

それが来たらどうしようって思ってる段階が恐怖
訪れるしかないものには不快と感じるだけで怖いと感じない

怖いと感じないのは「助かりたい、避けたい」と感じない状況
恐ろしいものが迫っているぞ回避しろとの脳の司令が恐怖
要するに生きるための本能

その必要がないなら感じない

>>166
「未来を想像して動けない恐怖」と「能動的に動いて勝利を求めるゲーム」は合性がとても良い
能動的に生還を求めないと悪い結果になる訳で
悪い結果を想像するから怖い

例えば、ゾンビのいる館に閉じ込めらた
出口を能動的に探さなければそこからは出られない
でも能動的に扉を開けたらゾンビが出て来て食い殺される

助かるためには何かを開けて一歩進まなければいけない
でも、不用意に一歩進むために扉を開けたら殺される
思い悩んで何も出来ないのが本来の恐怖

進まないとゴール出来ない
恐怖が支配するから進めない

どちらか消えたら成り立たない
「進む必要がない」ならそこで止まってていいのだから恐怖は成り立たない
「どんどん進める」なら受け手は何も恐れてないから進める