>>780
映画の一人称の演出は、問題点に気付いた後、問題点を発見した後の表現
部屋に入って、そこで見つかった不穏な血痕
そこに一歩一歩近寄る
その演出

ゲームでも同じで、不穏な場所を発見した後にこそ演出が必要で
問題の血痕を調べると恐る恐るそこに近寄り調べる演出とその結果は?結末は?

発見前から一人称だとまだ不穏でもない状態での一人称
何か見つけてもそれが平常運転て変らないから
今から特別な出来事が起るかもしれないとの強調にならない

映画でも発見前に全体を映しそこで発見した違和感の場所
この順序は崩れない

一人称視点ゲームでも物陰を作れるけれど
物陰に近付き方向を転換して陰で見えなかった方向を向いた瞬間そこは正面に全部映る

>>777
カメラ固定の方が不審な場所を見つけたい要求を満たしやすい
入った瞬間一枚画だったらプレイヤーがその画の中で不審な場所はないか確認を出来る
カメラがプレイヤーの移動に沿った部分しか表示しないなら全体を見るためには動き回らなければいけず
動き回っても見落とす

>それ言ったら扉の向こうだって見えないじゃん
これはいい指摘で
『部屋の奥に扉が付いてる』って事が部屋に入った瞬間分かる
では、その扉を実際開けるとどんな結果を招いてしまうのか?
の部分が未知

人が恐怖を感じるには2つの段階が必要で
不安要素の発見と、その結果、真偽

人は扉の向こう側に、何か不穏なものが存在するかもしれないと思っているから恐怖が成り立つ
いきなりその段階を飛ばして扉を開ける状態を作っても吃驚しか作れない

何故なら人が怖いと感じるの扉を付いている事を発見した時点から、いざそれを開けて真偽を確かめるまでの間で
扉を開けた後じゃない