【赤毛のアン】ゴグとマゴグ【パート18】
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>>16
ここにふさわしい話じゃないけど、漢字文化圏の某国から人名は母国の発音通りに読めとねじ込まれた
経緯があるんだわ。例えば「文在寅→ムン・ジェイン」とかね。それもあって、日本国内では原文の固有
名詞を表記・発音するときに、できるだけそのまま残すという慣習が定着したんだと思うのよ。
もちろん例外もあって、中国や台湾の人名は日本語読みしてるし、香港人に至ってはハンドル名の、
「陳成龍→ジャッキー・チェン」なども使ってるという複雑な状況にあるのが、現代における日本文化
だと理解してる。あー、ややっこしい。w エミリー読み初めてある意味衝撃を受けたのは、今まで〜ションだと思ってたのが〜シャンが正解だったってことだ 自分の父親がジェデダイアなんておかしいって台詞も
アニメだとペパーミントだったな。
子どもに分かりやすくしたんだろうな。 >>22
いや、それは子供にわかりやすくしたんじゃなくて
ジェデディアは英語圏では本当にある名前だから
テレビでそんな風に悪く言うのは良くないから変更されたと思ってたけど・・・違うのかな
(ペパーミント・パティのことはこの際横に置いといて)
まあ「アン」って名前自体を主人公がいやだいやだ言ってんだけど
その理由は単に平凡だからというだけだしさ そばかす赤毛サンダルの子ならありゃニックネームだろ
シルバーブッシュにでも住んでそうな名前が本名じゃなかったか トムギャロンって日本で言えばどんなイメージの苗字なんだろう?
アンにギルバートがこういう名前だったら結婚しないとまで言わしめる 日本にも珍名さんはいるけどどんなんだろうね?コオロギさん的な? 珍名というか小説(今なら漫画かな)に出てくるような名前かと思ってる
例としたら、「この人本当に夜神さんというのよ、あなたは私がジャンプ読みすぎたせいだと思うでしょう」みたいな トムギャロン邸のエピソードはゴシックロマンスのパロディだと思った 昔近所に腰巻さん一族がいたけどみんな改名したそうだ
腰巻さんに嫁いだ人でトクさんという人もいたそうで その単語を下着という意味で使ってた時代は恥ずかしかったろうけど
現代では着物着る機会もあまりないし若い世代は下着と思わないのでは
藤巻さんみたいな○巻ってだけで 昔住んでた路線の駅名で、尻手というのがあった。名字だったら、結婚をためらうかも 実際にいる人なんだから、あまり無理無理いわないで…と難読姓だった私は思うよ
特にからかいのネタになりやすいものは
名前なら親を恨めても姓はどうにもならないし、アンみたいに「本当は○○だけど田中って読んでね!」とは言えないしさ トムギャロン邸や丘の家のジェーンのトロントの家みたいな大邸宅をわずかな人間で維持するのってすごいな
女中さんは大変すぎる 掃除が辛すぎだよねー。
恐らくインテリアはヴィクトリアンでごちゃごちゃしてるだろうし。 業者というか、洗濯女?それを請け負って生計たててる人はいたと思う >>40
ストーリーガールの
ピーターのお母さんがそれで
糊口を凌いでたね。 中産階級以上の家庭では洗濯は外注が基本だったので、洗濯業は需要が高かった。重労働だから、下層労働と見なされた。
洗濯屋に出した自家の物を見分ける目印として、イニシャル刺繍が発達した。 タイムトンネルでその時代と繋がってうちの洗濯機でぼろ儲けしたいなw 洗濯は手洗い、手で絞り
アイロンは火であぶるからやけど注意。
昔の家事はハードモードだな… >>43
スーザンの家事労働者としての勤勉さの表現だと思う。あの大家族全員の洗濯を日常的に行うのは量的に不可能だろう。炊事や掃除もあるのだし。
自分で洗濯もやらないといけなかった田舎の労働者階級出身のモンゴメリのお里がつい出ちゃったんじゃないかな。 イチハツの根?と煮るといってた
外注だとそれはしてくれないだろうから、スーザンとアンのこだわりかもね
今なら「丁寧な暮らし」的な イチハツの根(オリスルート)で煮ると洗濯物がスミレの匂いになると言われてたんだよね。
今でいうなら、アロマ柔軟剤をかけるようなものか スーザン欲しい
献立が相談できて、子供の面倒も分担できて、話し相手もしてくれる
家事はもちろんちゃんとする
崇拝されるだけの女主人じゃないとダメだよなあ スーザンは権力持ちすぎてて怖いので欲しくない
私、早々に軽蔑されてビシビシ躾けられそうな気がする ジュディかシャーロッタ4世がいいな。
どちらも包容力がある。
シャーロッタはそこつそうだけどw モンゴメリので玉の輿で幸せになったのってあまりないね。テディ母は不幸な結婚生活だったし茶色の手帳や青い城のシングルマザーは結婚できなかったし。モンゴメリは下層階級を見下す描写が多かったからな。 ジェーンは幸せじゃん
旦那さんの見た目はともかく、愛も金もあると描かれてる キルメニイも玉の輿だね。
幸せが続くかどうかは分からないけど。 キルメニイって美人だけどそれほど知的ではなさそう。頭では
アン>エミリー>ジェーン>パット>キルメニイかな。 アンよりエミリーの方が頭いいんじゃない。ベストセラー小説家だし。
アンはガリ勉なだけで。エミリーはガリ勉しなくてもスターピン取れてたし。 キルメニイがあのあと学校へ行くとは思えんから最下位でも特に異論はないけど
ジェーンとパットの順位をはっきりつけることなんかできるか? パットは知能以前にものに対する執着をどーにかしたほうが… 私はものや現状への執着度すごいから、パットの気持ちがすごくわかる ヒラリー(ジングル)いい奴すぎる
パットが身近に感じすぎて結婚相手にみえなかったのはわかるけど、よく待てたなと 春にムクゲとヤブオオデマリの発芽したての芽を摘む時たまにパットを思い出す。
発芽したのを全て残すと凄い事になるがw 父ちゃんといつまでも仲良く暮らしました・・・
では父ちゃん死んだあと長いこと独りぼっちになるし
一緒に住んでくれるいい結婚相手ができてほしいわ 都会で知り合った人が訪ねてきて、一緒に暮らしたいとなるとか 父ちゃんはブロッサムが帰って来た翌朝起きてこないから見に行ったら幸せそうな笑みを浮かべて永遠の眠りについていた 2、3年一緒に暮らして、近くで結婚するんじゃないの
父もそういう「普通の村の娘」を望んでると思う >>68
そうかもね。義父に優しくしてくれるいい夫が見つかるといいな。
モンゴメリの小説のヒーローって恋人としてはいいけど夫としてはちょっとという人いるよね。ギルはマライアおばさんへの対応がダメ、アンドルーも姉の本性が分からない、テディ父はエネ夫。 そっか、ありがと
エミリーは1回読んだきりなのであまり覚えてなくて ギルと比べると暗いよね。
まああんな母親がおればしょうがないけど。 ジングルも陰キャラだよな。今はいいけど、そのうち仕事の理想と現実のギャップで悩んで病みそう ジングルとパットはどちらも変人同士なイメージ
テディとエミリーはお互い「こんなはずじゃなかった」と最終的には思いそう
現代ならとっとと離婚してそうな 気難しい画家には気難しい作家よりフィリパやアンみたいな朗らかな妻が合いそうな気がする。 イルゼがペリーを好きじゃなかったら、イルゼと夫婦なのが合う気がする
エミリーとテディはある意味似すぎてるんだよね でもエミリーとペリーは合わなそうだしね。
ペリーはエミリーと結婚したらルンルンだろうけど。
ニュームーンはいずれアンドルーの物になるわけだけどエミリーかその子供達の物になる可能性が無いわけでもないだろうな。
アンドルーが引っ越しする事にしたとか破産したとかでエミリーが買い取るとかして。
アンドルーが一山当てようとアメリカに行く、アメリカ美人と恋に落ちてついて行くとかw アンドルーの性格的に、一山当てようとか逃げた恋人を追うとか、絶対ない。
エミリーが買い取るというのはあるかもしれない。テディの絵の題材にもなりそうだし。 ディーンがキスしてれば変わってたかもとあったね。ディーンがイケメンだったらありだけどちょっとなあ。 ディーンはダメだ。コンプ強くて捻くれすぎ。
結婚してからものすごい精神的に虐待されそう。 エミリーが誰かからそんなこと言われて反論していたような。エミリーはそんな事されて黙ってるタイプじゃないから大丈夫だと思う。 婚約期間からすでに嫉妬しまくりで、小説の出来について嘘ついてたよ
エミリーに対して常に上から目線だし あれがなきゃ結ばれたかもしれないが、アレがディーンだという
コンプレックスを払拭するとか、相手を信じて己を謙虚にするとか
そういう成長がないと無理な時点でダメか エミリーの父も自分の同年代の友達が義理の息子になったら嫌だろうな マジレスすると、緯度が高いのと湿度が低いのとで、今の日本列島ほど暑くはない。
特に朝晩はセーターが欲しくなるほど涼しくなることもある。 こないだニュースでハワイからきた観光客がインタビューされて
「ハワイより暑いです」って言ってたからなあ・・・@京都 アジアの湿度ある暑さだから
日陰に入っても蒸し暑い、呼吸すると胸が苦しいしつらいだろうね 9時ごろまで明るいのかな?
その分冬は日がすごく短いんだろうけど 半袖、ってあったのかな
イメージできない
えりなしですら「下品だ」、なんて表現あるし 夏になったらガンガン遊べるようなところでは必要ないんじゃない
アンって最初ほんの数着しか服もってなかったよね
たしか夏休み明けから学校だったはずだけど
ほんの数枚で過ごせる夏
ていうか、服もろくに持ってなかった孤児ジョディ >>97
五分袖、七分袖はあったよ。袖口にフリルやレースがつくのがお約束。大人服は袖口がラッパ状に広がって、幅広レースがたっぷりつく。金持ち階級の午後の訪問や散歩用
勤労階級は原則、長袖。農作業や人前にいない時には袖を捲ってた
夏の外出には綿モスリンやローンなどの薄地を使用した長袖を着用 二の腕までは出さないんだ
今の日本みたいな暑さじゃないなら
それでいけたのね >>98
後にヘレン・ケラーの教師になるアン・サリバンは幼い頃救貧院生活で
すり切れた服二着のみ着回し、寝間着もなく着たきりだったとか
アンも少ないとはいえカバンひとつ分は所持品があってまだましだったかも そういうの聞くと、マリラが作ってくれた衣服にケチつけたアンって相当わがままだな
しかも引き取られて間もないのに
フェイスだってろくな服着てなかったもんな
マリラが最初に作った服って実用的な素材だったけど、そんなのでふくらんだ袖にしてもらってうれしいもんなのかな >>97
ダイアナが餡が初めてアイスクリームを食べるピクニックで
新しい半袖の服を着ていなかったっけ? >>102
私も提灯粗で好きじゃないけど
当時は流行ってたから
自分だけ着てないと疎外感を感じるのでは? 銀座の松屋で開催中のユキ・パリスコレクション展に行ったら、リンゴの葉模様のニッティングキルトが展示されてて、感動した
リンド夫人が作ってたのはこれかあ 連投スマソ
それから、同展の説明板に、昔の西洋の女性にとって装いはアイデンティティを表すものであり、非常なこだわりがあった、というようなことが書いてあった 毎週毎週教会へ行くのにそれはそれはめかしこんでいたようだからな
普段着で教会行くなんてありえない、と登場人物が憤慨してる作品もあったし 普段と晴れの日っていうのがきっちりしてたんだろうね
あと年代や既婚未婚や社会的階層や職業なんかで
服装や髪型が基本的に決まってたり
日本でも昔は既婚者はお歯黒で髷の結い方はこうでとか決まってたし
正月とかは晴れ着一択なわけで アンは、思春期の入り口でマシュウが目覚めてくれたおかげで、成長期に合わせたおしゃれができてよかったよね
あのまま野暮ったい服装だったら、パーティにも行けないし、ホテルでの晴れ舞台もなかったかもしれない
クイーン学院に入るときにイブニングドレスを作ったけど、高校生くらいの子が
そんな盛装する機会があるんだね
作ってくれなかったら、やっぱりそういう場所に行く機会が得られないわけで
ずいぶん違った人生になっただろう 高等教育受ける年ならそろそろ大人扱いだったんだろうね
同い年くらいで働きに出てる子もいるし早い子は結婚の話も出たり 現代アメリカだと高校卒業パーティがタキシードにドレスとティアラとかで
法的な成人はまだだけど大人ってことなんだろう 今から150年近く前の話だもんね
アンが13歳の誕生日の会話で
「あと2年すれば私は本当の大人になる」
「アリスは16なのにもう髪を結ってる、私なら17まで待つ」
とか言ってるから、当時の成人年齢は15〜17歳だったのかな
日本の旧制女学校も17〜18歳で卒業すれば
そのまま見合い→結婚だったもんね The Princess Diaries あたりが現代の赤毛のアンではないか?
Amazon Audibleにアン・ハサウェイの朗読があってとっても可愛い。映画でも
主演だったけど、朗読はびっくりするほど可愛いくて上手。 >>113
在学中に見初められて中退するのが誉れだったりね 主婦が文字通り永久就職だよね
決して楽ではないけど 十代のイブニングドレスってどういうところに着ていくものなんだろう
クイーンの生活って全然描写がないね
大学生活も下宿が舞台だし 音楽会やちょっとした晩餐会におよばれしたときに着るんじゃない
学生同士ではあんまりなさそうだけど
その家族(金持ち)が招待するような場に着ていく服がないと取り残されてしまう レドモンドではたしかにイブニングドレス必要そうだけど、一年で卒業するために
勉強に打ち込む生活じゃ社交なんてする暇なさげ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています