【赤毛のアン】ゴグとマゴグ【パート18】
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エミリーシリーズを原書で読めたからと調子にのってヴァージニア・ウルフを読もうとしたら、3行で撃沈された 慢性硬膜下血腫による認知症は手術により治ると聞いたけどディックもそうなのかな 【浜、マ@トレーヤ】 ナマポ、ニート、ヒキコモリ <対> ユニクロ、自民党 【分ち合い抵抗勢力】
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1541471001/l50
被災地にはボランティアや義援金が殺到するのに、何で貧困層には無関心なの? 自分達が加害者だから? >>253
Oxford English Dictionary だと、"gantlet" → "gauntlet" ってなってるけどこれで合ってる?
O.E.D. だとそれっぽい意味が見つからないので、Merriam Webster Dictionary をあたって
みたら、"a severe trial " 「厳格な審理 」ってのがあった。わざわざ、"the unseen gauntlet "
と書いてあるからには、機械的に直訳すると「目に見えない批評」が一番近い日本語かな。
でもって邦訳されたものは、村岡訳、掛川訳、松本訳等、この「目に見えないなんちゃら」
を皆さん揃って、「監視」という言葉に置きかえてる。解釈の方向性が全部同じってことは、
ベストじゃないかも知れないけれど、よりベターな翻訳なんでしょうね。 >>248
自分は1冊だけで終わったほうが、アンという人間の成長を描く物語として強く印象に残ったかなと思う
思春期に読むのなら最初の巻かあるいは青春までで、それ以上は読まないほうがいいな
アンは大学に行ったけど、島から出ず小さな幸せで満足してるように思える 映画で自転車だの自動車だの出てきたから時代どうなってんだよ、と思ってたら舞台は20世紀に変更されていた
まあ1世紀半も昔の原風景そのままとか難しいだろうから時代をずらすのもしょうがないんだろうけど
あとは葬式でタータンチェックにバグパイプ出てきたけど、モンゴメリの作品でたびたび出てくる葬儀場面でバグパイプを見た記憶がない
吹くのが当たり前の習慣だから作中で文章にしなかっただけなのかな
どうだろ >>260
アンて勉強熱心で野心をよく口にしてたけどよい成績をとるとか奨学金とるとかの描写しかなかったし
教えることにそれほど未練もなかったし小説も真剣に書くことは辞めてしまった
野心とは一体
結局家族と身近な人々との生活と自然がアンの求める幸せなんだと思う
アンがロマンス小説で心折れたときに
ハリソンさんがとてもまともなアドバイスしてるんだよね
アンは聞かなかったけども
だからモンゴメリがアンの幸せを身近に絞ったのは意図的だと思う もともとが孤児で
マシュウとマリラに引き取ってもらえたことだけで
御の字だもんなあ >>261
マシュウが埋葬された時のバグパイプ演奏を、楽曲検索で調べてみたら、
スコットランド民謡 "The Skye Boat Song" がヒットした
ただ、原曲の歌詞はお葬式と全然関係ないし、アニメ版では賛美歌第320番
がBGMになってたり、1985年版の映画ではBGM無しだったから、バグパイプ
演奏の場面は、新作版に限った演出だと思う なるほど
新作は旧作と比べるといじり度合いが大きいよな
ギルバートとアンはふつーに仲良く遊んでるし
ていうかギルバートが小さすぎて年上どころかアンより年下に見えたくらいだ アンが新聞に掲載されるような仕事もしたのに主婦になって残念に思った
そこで読むのをやめてしまったよ 新作だとどうなるんだろう
今の時代に合わなすぎるし 主婦でもスーザンもいるし作家業できただろうにね
でもロマンス小説の才能はなさげだし
身近な人々の話を書いたら話に出てきて喜ぶ人もいれば怒る人もいそうだ
まあ本人がたまに書く小作品で満足してるからなぁ
アンは無理としても作家の友人が話書く上でのあれこれ話すエピソードあったら
おもしろかったかもしれないと思うけど
ポールもレスリーの旦那(候補)も特にそんな話もなく… アンが自分で言ってたじゃん
ポールの先生であったことが自慢になるとか何とか
私はしょせん本物の天才じゃない、と悟ったら
主婦兼作家とか半端なことは眼中になくなったんじゃない? モンゴメリ本人がアンには幸せな家庭生活を送らせたかったのではないかな?作家業は身も心も削られるって
誰よりもわかってただろうし。 主婦になりたかったんだし、地元の会誌に書けたら満足の両取りでいい
みんながみんな、ちょっと才能あったらそれを伸ばして野心持って突き進む人生を望んでるわけではないし、望んだとして成功するとも限らない
いい人すぎる描写はあれど、主婦として地域に根ざして、生活の達人なのはある意味大成功の人生だと思う
戦争が陰を落としたけど エミリーこ結婚生活も読みたかったな
共働きだから女中は必須だったろうけどエミリーは雇い主としては結構難しそう
紀子様的なw エミリー性格よくないもんねw
そこが好きでもあるけど エミリー宅で使用人する地獄よりは
コーネリアさん家勤務でビシビシ働かされる方が楽そう
彼女は表面は厳しくてもいろいろ教えてくれるだろうし
エミリー家勤務は皮肉と冷笑で針のむしろだろう
読むのはエミリーが一番好きなんだけどw 常に奥様と一定の距離感があり、失敗したら表面上許してはくれるけど、実はマイナスポイントためてるんだろーなー、と思いながら仕える感じ
でも、めちゃくちゃハマった相手なら仲良くなりそう >>274
捻挫しても鵞鳥の脂があるから安心だしね! 女中奉公するならミスラベンダー>>パット>>アン>>ジェーン>>エミリー ミスラベンダーは同意!
でもパットの気むずかしさはエミリーに近そうでちょっと…w 本名を無視されて初代女中の名前で呼ばれるなんて嫌だ ラベンダーのとこ気が楽そうだけど
果たして正しく教えてもらっているのだろうか
ここんちで学んだことは他の家で通用するのだろうかという不安はありそう 気楽が一番よ
一世〜四世までめでたく結婚してトラブルなく過ごせているんだろうから 島の中の狭い村で育った割に、結婚したらボストンだっけ?に行ったり、
アンの友人も遠くに行ったり、すごいね
狭い世界に飽き飽きしてたんだろうか?
結局シャーロッタ四世のほうがアンよりも広い世界を見聞きしてるし アボンリーとフォアウインズ間ってどのくらいの距離だっけ?今なら月1で車で行ける距離なんだろうな 90マイルって言ってたような
今計算してみたら144キロくらい アンが結婚する時、
ダイアナが今の自分にとっては遠いわ〜とか言ってたね 144キロは今でも移動距離としてはそこそこあるけど(もちろん当時よりはずっと近い)、ネットでつながってたら気持ちは近いよね
アンが今いたらFacebookがすごく充実してそう 田舎で少し金持ちの大家族、地方の自営業者の家で育った人には、アンよりエミリーの
方に共感できると思う。
狭い町のどこに行っても、「〜家の〜さん」、「〜屋の〜さん」と呼ばれる。
勿論、それで保護されている面もあるけど、窮屈なのも事実で、複雑な思いをしている。 小さな町の住職の孫なんかもそうだろうな
ど僻地の村だけどおじいちゃまおばあちゃま呼びだった リンド夫人が必ず街道をチェックして不審者がこないか見張ってるしね アンはアボンリーが大好きだったけど
ギルバートはそうでもなさそうだったな。
噂好きばあさんたちを罵ったり。 あれはアンがおばさん達の攻撃にぐったりしてたからでしょ
アボンリー好きが根底にないと結婚してないと思う ギルん家の家庭描写ってものすごく少なくなかった?
恐らく農家だろうに、一人息子が継がなくてもOKってのが
よくわからなかった
ギル父が昔マリラと云々っていうのと
アンがギルの求婚を断ったって知ってアボンリーで
ギル母がアンを無視した場面ぐらいしかぱっと思い浮かばない 小作人に頼んで楽々するほどお金持ちではないだろうし謎だよね。
モンゴメリにとってはギルもその家族もアンのための大道具かな。 結婚式でもいたのか分からないぐらいの
モブ描写だったよね両親。個性が全然描写されなかった
お父さんが体弱かったんだっけ
それでアンがアボンリーで登校し始めた時ギルは
お父さんにつきあって違う町行ってて学校遅れたんだよね
そんなんで農家やっていけるのか?
あとはもう、ギル父の葬式で
夫婦がアボンリーに帰省した時ぐらいか 描写されてもつまんなさそうな一家ではある
ほんと小道具として存在してるだけのギルさん達 ギルがどの時点で医者になると親に宣言したのかわからないけど
進学資金稼ぐための教師期間もあったし親は早い段階で家継がせるのはあきらめてたかもね
でもアボンリーか近くの医者になってほしいとは思ってたと思うんだよなぁ
病気ケガになったときに息子に診てもらいたいじゃないの
それに息子が立派な医者になって近隣に先生と呼ばれるのなら農家継がないのもあきらめがつく
ギル父亡くなった後母親はどうなったの?ということ考えると
でかい家に住んでるのに引き取らないブライス夫婦ひどくない?ということになってしまう
アンとあまり仲良くなくて農地片付けて他親戚のところに身を寄せたか
反対に誰か親戚友人とともに暮らすことにしたか
もしかするととても気立てのいい養子もらったのかもしれない 長男でも親と同じ仕事してても成人した子夫婦と親は別居当たり前って社会だから
そこらへん日本より諦めついてたのでは
家を継がないにしても、それこそ宣教師になって世界の未開の地を転々とするとか
もう二度と会えない人生もあり得たわけだし >>302
確かお母さんが先に死んだんじゃなかった?
葬儀の帰省時、リンド夫人がそんなこと言ってた気が
あの人は奥さんを失くして長く生きられなかったみたいな
うろだから後で確認してみるけども どれかのテレビドラマじゃすげ―貧乏暮らししてるような描写になってたな アメリカの親子関係はドライに思えるけど
あっちから見ればこっちの親子が親ばなれ子ばなれしてないんだろうなあ
逆に日本から見ると大陸の縁故文化は距離近すぎるように見えるし
この辺は文化だな でも確か世論調査だと何かあったら親の面倒見るという割合はアメリカの方が多かった
面倒みるっていうのは引き取って世話をするって意味ではないだろうけど
タイタニックでも老いたローズに孫娘が付き添っていた 金銭的援助とか現代だとヘルパー契約したり施設に入れる保証人とかだろうね
元気なうちは別居して夫婦単位で生活
配偶者が亡くなっても元気なら別居
残った方が心身病んだりしたら医療介護のプロの力借りて面倒みる 基本それぞれ独立した世帯だからこそ
本当に必要になるまではヘルプコール出さない
ヘルプコール来たら本気で助ける、ってなるんだろうな
いい事だよ >>304
「炉辺荘」の冒頭
ギル父の葬儀でアヴォンリーに帰省
リンド夫人との会話でギル母も「去年亡くなった」
あくまでもアンのための背景でしかない ギルが不憫になるな
もう何回も言われてるけど子供の名前もギル側の由来のは皆無
赤の他人のジム船長よりジョンをせめてミドルネームに使ってあげて グレン村の子供たちにはにはギルバートとかギルバティーンとか名付けられているのにね ギルは自分を不憫だなんて思ってないと思うよ
むしろ「アンを得た幸せ者」ってところじゃないの
惚れた方の負け
両親は好き嫌い発生以前に描写がなく
医者のおじさんはまあ普通だけど出番が新婚冒頭だけ
他の親戚がいたと思ったらアンをねちねち弄るBBAだもんなあ…
ところで自分は「アニー」の何が不愉快なのかわからなかった
アンより可愛い響きじゃんと思うんだけど。
あのおばはんの呼ぶ名だから気に入らなかったんだろうな >>313
子供っぽいとか、日本語なら「ちゃん付け」の感じとかかなあと思っていた
愛称に対する感覚は日本人にはわかりにくいね 他の人が呼ばない馴れ馴れしい愛称呼ばれるのにブルってるのかと思ってた
身内も親しい友人もさや子、またはさや子さんと呼ぶのに
ねぇサーヤみたいな >>314
多国語だと、そういうニュアンスがわからないよね 最後がイで終わるのは子供っぽいカワイイ系ニックネームって聞いた事ある
アニィとかエリィとかジュリィとかベティとか シンディ
ハティ
メイティ
ぱっと出てくるだけでも結構あるな 日本だとナ行かマ行の文字を多くするとペットみたいな可愛い名前になる
ナナとかナミとか キンバリー デボラ ドロテア グラディスとかは可愛くない響だな
キルメニイは私的には微妙 それらの愛称がキム、デビー、ドロシーとかだけど印象変わるね 濁音は強そうに聞こえる
デボラとかムキムキな印象
グラディスは腹の出た鎧着て剣もってる 国によっては読みがイリーズになる
印象全然違うよね マイケルは黒いか濃いめ茶色の髪
ミッシェルだと金髪巻き毛 ギルバートがジルベールになったら金髪の巻き毛の耽美なやたら切りたがる外科医師 >>325
一瞬メタボの武人かと思ったw
腹の出た鎧 モンゴメリーの小説にはヒロインのお助け人が出てきて甘く展開している。
マシユウとかオバちゃんとかジミーさんとか。 >>325
節子、それグラディエーターやで
>>326
イライザってエリザベスのことよ
「かわいいイライザ」…うん、まあ シャーロットがチャールズの女性形だとはシャーロット王女の誕生まで知らなかった
他にもカタカナだと元は同じ名前だと気づかない名前ってあるんだろうな 「意地悪な気分で高笑いしたいときはイライザになるの」 オスカーだと黒髪ショート
オスカルだと金髪ロングも追加で
日本語だと全然別モノになる名前多いよね
キャサリンがケイトも文字で見るとはぁ?ってなるし 自分の場合オスカーは茶色巻き毛でタレ目
こんなに変わる名前rだらけなのに
変わらない名のアンかわいそうw
アンヌだのアンナ、ハンナだのバリエーションは多いけど >>337
そのオスカーはあのオスカーかw
アンが「アンはバタつきパンと雑巾のイメージよ」と言うのも(名前の響きがもつ印象という意味で)わかるね
それに対するダイアナの返しが素晴らしい >>338
そして>>336のオスカーはあのオスカーかなw >>331
プラハへ行った時、有名な大きな橋に行って
ガイドさんがこれがカレル橋ですって言うので
「カレル」って何ですか?って聞いたら
「人名です。英語だとチャールズ」
と言われ目玉ポーン 地名になると更に訛りがすごいことなるだろうな…
聖書由来で命名されたものは結構あるし リラでスーザンがニコラスとかフランシス.ジョゼフとかいうのがニコライ2世とフランツ.ヨーゼフ1世だと気づいたのは大人になってからだった ローマ法王の「ヨハネ・パウロ」が英語では「ジョン・ポール」になると知って、
「ヘイ、ジュード」を口ずさんだわ
ジュード=ユダなところも味わい深い >>344
ありがたみが薄れるな
現法皇はフランチェスコだからフランシスか 今、失敗した男の濡れ衣着せられた人と似たような立場に立たされて辛い >>347
勤務先かどこかでお金盗んだと思われてるの?
潔白なら堂々としてなさいな >>348
単に私の取り越し苦労だったわ
でもレスありがとう
でも失敗した男の登場人物は結局真犯人が見つかるまではヒソヒソされたんだよね 真犯人が見つかっても、最初の噂を信じてる人は信じててヒソヒソよ 兄さんの教えで頑張って暮らしていてやがて身の潔白が証明されたけど、もしくさって自暴自棄になって学校を辞めたり卑屈な生き方をしていたらせっかく無実と分かっても底辺にいたかもね
もしモンゴメリが没我の精神を書いた時のような精神状態で短編としてあの弟のエピソードを書いたら誠心誠意一生懸命生きたけど無実が証明されたのは死後でしたなんて鬱展開になりそう エミリーのルース叔母さんの娘時代の事実無根の醜聞も、単に噂が風化されただけで、潔白を信じてもらえたわけじゃないもんな それでもルース伯母さんと結婚した人ってルースのどこが良かったんだろう
噂を信じてた人ってルースが一線超えたと思ってたのかな
あの時代にそうだったら致命的な醜聞だったろう みだりに話題にする事じゃないから
おおやけに反論するのも難しかっただろうしなあ
面と向かって言われれば反論するにしても ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています