【赤毛のアン】ゴグとマゴグ【パート18】
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>>382
自分も最初に読んだ村岡さん
今の版は違うのかもしれないけれど、「うちの〜をば」などという古い表記も味だった
アンの愛情でのフィルの「〜てよ」な語尾、女子大生言葉的なニュアンスなのかなと勝手に思っている
但しマシュウの口癖だけは、「そうさな」ではなくアニメの中の人の「そうさのぅ」が個人的にはベスト モーリアのレベッカなら自分も最初に読んだのが新訳なので
それで馴染んじゃってる。あとジェイン・エアも
アンは村岡さん以外ダメな原理主義者w
最初に読んだのが刷り込みされるのはしゃーないんじゃないかな
アンなんて私小学校入学前だもん、母の持ってたハードカバーを読んだの 皆さんありがとう。
古い訳自体には抵抗がないので、1巻は両方買って
馴染んだ方で続きを読んでみます。
多分、若い頃に読まれた人がほとんどですよね
初見の三十路がどう感じるか楽しみ。 >>384
それは強烈な刷り込みw
三浦綾子さんの氷点が愛読書なんだけどああいう会話が当時の医師の家庭の標準的なものだったんだろうな
今はどうなのか分からないけど、熊が出るようなど田舎の私が住んでる地区の住職の孫は祖父をおじいちゃまと呼んでる 今売られてる新潮文庫の村岡訳は昔の版では省略されてた箇所も
お孫さんが訳したものが付け加えられてるんじゃなかったっけ? WOWOWで録画しといた帝一の國を見たら
男子校の主人公がライバルの入試時の成績を入手する為に
担任の厳格な教師を密かな愛読書が赤毛のアンなことにつけこんで買収する場面があってうけた
同級生のルーム長は全員ライバル、その中に実力を計り知れない外部からの入学生、6組ルーム長・大鷹弾(竹内涼真)がいました。
まず得体の知れない大鷹弾の実力を知る必要がありました。
そこで、帝一が行ったのが「モンゴメリ作戦」。
川俣先生(中村育二)が、『赤毛のアン』の大ファンだということを知った帝一は、作者モンゴメリの直筆原稿とモンゴメリの縫ったキルトなどを餌に川俣先生を買収。
機密情報である「外部生入学試験の問題と解答」「大鷹弾の外部試験の成績」をゲット。
そんなものを手に入れて何をするのかと思いきや…疑似試験をして、なんと自分で解いてみるのです!
ちなみに、モンゴメリ先生の買収シーンでは「な、何故私が、赤毛のアンが好きだと……」
というモンゴメリ先生の手元にバッチリ赤毛のアンが大写しになってるので、
「バレバレだよーー!!!」という辛辣なツッコミが飛んでいました。 直筆原稿や手作りキルトなんて簡単に入手出来るもんなの? モンゴメリは早くに名声を得たし、時代も近代だし、子孫もちゃんと残ってるから
あるところにはあるのかもね
入手難易度がどうかは知らないけど ダ・ヴィンチの未発表絵画とかよりは現実味ある
近代の人だし小説原稿や草稿は枚数大量だし 赤毛のアン展で、モンゴメリが作ったクレージーキルトを見たなあ キルトつながりで
リンドのおばさんのキルトを持っていって、パティの家の寒さをしのいだってのがあるけれど
あれを何枚も重ねても綿布団程の暖かさはなさそう
北米の人は寒さに強いのだろうか
それともこっちが想像しているのより分厚いパッチワークのキルトなんだろか キルトそのものがパッチワーク模様の薄手の綿布団そのものだから何枚か重ねれば冬も凌げるでしょうね
リンド夫人は島でも屈指のキルトの名手だから高級品だろうな 日本人感覚だと綿入れ半纏に近い感じかな<綿布団そのもの パッチワークキルトのベッドカバーよりぶ厚なのかも
そんな嵩高なものを何枚もトランクに詰めて持って行ったアンも凄いw リンドのおばさんと言えば、アン宛の手紙で
「元の家にマクファーソン家が越して来て、ジューンリリーを引っこ抜いた
奥さんは独身時代が長すぎて云々」とあるが
アンの友達に収録されている「隔離された家」の登場人物のその後なんだろか オリビア叔母さんの求婚者の二人では?
マルカム・マクファーソンさんがレイチェル・リンドの家を買ったと言ってる
あとオリビア叔母さんはめちゃくちゃ綺麗好き オリビア叔母さんにうちの庭の草むしりをして欲しい
唐突にイングリッシュガーデンが欲しくなって今秋花壇の大掛かりな模様替えをする予定w 山羊は根っこや球根までは食べないから、春になるとまた全部芽が出てくるぞ 調べたら1ヶ月のレンタル料15000だったw
でも小屋も用意しろとか無理w 無料で草むしりさせる方法
・ケシの花のタネを入手して
雑草だらけのところに撒く
・花が咲いた頃に警察に電話
・警察が「これ生えてたらダメな花じゃん」と
他の雑草もまとめて抜いて行ってくれる
怪しまれて逮捕されるかもしれない諸刃の剣 坂東英二さんが、庭の植栽にケシの花があって手入れを受けてたな
ついでに庭の雑草の手入れもらってたのかも
あとは少年時代のデイビーを庭に放ったら
根っこに虫がいないかどうか点検ついでに雑草を手入れしてくれる
但し必要な草木まで抜いてしまう諸刃の剣 自分で、自分はオリビア叔母さんだと暗示をかけるのはどうか
抜かずにはいられなくなる
昔の求婚者がもどって来るかもしれない いけないケシは海外では園芸栽培可の国があるから、海外の種苗店から簡単に通販できる
昔、茨城県の公園が、花の絨毯を作るために輸入して盛大に花を咲かせてしまうという、素敵なうっかりミスをしでかしたことがある >>407
警察に
「◯日までに抜いて警察署まで持ってこい」
て言われたら終わるじゃないか
上の茨城の事件も
関係者で抜いて回って殺処分したらしいし ✖︎殺処分
◯焼却処分 たまに自生してるんだよね
警察24時みたいなので見たけど、お巡りさんが見回りしてたわ ディックの従兄弟って外形はそっくりでも性格はかなり違ってたんでしょうね
12年も思い続けてくれた恋人がいたんだから
連れ帰った事でジム船長は責められたけどそうしなかったらこの恋人同士は悲劇だったね
あの当時のカナダでは失踪後何年かで死亡扱いできたのかな?そうでないと帰って来ないとレスリーも一生宙ぶらりんで再婚出来なかった >>417
まあオーウェンとレスリーの話はご都合主義。これは作話上許せるけど、
短編の「偶然の一致」、これはないだろう、と思った。 偶然の一致は1回しかやれない力技ネタだよね
でも短編なせいかおとぎ話みたいな感じで私は許せる
おせっかいなアンが恨まれてるのもおもしろかった
ご都合主義で気になったのはリラの赤ん坊かな
後半突然赤ん坊に他人から遺産転がり込んでくるとこ
帰国した父親と新しい嫁と赤ん坊の生活費までフォローしたのかモンゴメリ…て気持ちになったわ それがないと、「父親にかえした」って言っても、読者が不安になるからしかたないかも
親戚がいるなら最初からその家に行けばって話になるし、知らないばあさんからいきなりもらうしかなかったかもしれない 多少御都合主義でもハッピーエンドなら良いわ
没我の精神や茶色の手帳や平原の美女タニスみたいな鬱短編読まされるよりw
没我は御都合主義ならアンがウオーターさせて億万長者と縁付けるとか
ヴァランシーやカザリンは救われた没我のヒロインかな ヘレン・ケラー由来だろうけど生活系の板で覚醒して解決するみたいな意味で使われてる
モラハラやDV被害者とか支配洗脳されて自分が悪い自分が我慢すれば状態なのを
そうじゃないと認識して対決なり逃げるなり解決するみたいな カザリンはウォーターって感じじゃないけどな
アンに勧められて赤い服を着たら結構似合ってたとか
気乗りしないけどパーティ行ったら意外と楽しめたとか
だんだん洗脳されてたって感じw >>424
指輪物語のエオウィン思い出したわ
あとムーミンのフィリフヨンカw 遅レスですが
>>420
>ご都合主義
それについては、デイビーとドーラの叔父が登場しないまま亡くなって遺産として養育費の件と
アンが休学を思い悩んでいる時にジョゼフィン・バリーから遺産を貰って…の件で感じた
でも偶然の一致は
身に覚えのないロマンスの噂を立てられた恋人(偽)に突撃されて
あたふたしているヒロインが面白くてご都合主義もありだと思った ジョセフィンおばさんからの遺産など許容範囲だな
だって時期がたまたまアンの物入りだった時だっただけで、
バーリーおばさんは生前から可愛がってたアンに譲渡の準備してたはずだしさ
自分が読んだ中で「そんなバカな」と笑ってしまったのはジェイン;エアで
一文無しで転がり込んで親切に居候させてくれた牧師一家が実はジェインの従兄姉でした
いとこ一家と縁を切ってたジェインの叔父からの遺産も入って
困窮してた一家を救ってみんなハッピーってところ ジョセフィンおばさんの遺産のあたりのやり取りが好きだわ
マリラはマリラらしくさっぱりとしてるし、アンは思い出を胸にひとりで悼むし、デイビーは現実的 いつもはドーラの方が現実的
あのドライさは割と好き デイビーの叫びはリンドのおばさんでなくとも教育的指導を入れたくなるw マリラとリンドのおばさんと言えば、
最終シリーズ(リラ?)でも存命だったっけ?
主役が子供になった巻は数回しか読んでないし
いま手元になくて確認できない
確かコーネリアに「おかげさまでマリラも元気で」とかいう場面があったような 私はドラが好き
デイビーみたいなクソガキタイプは苦手なので
でもいつも彼女はないがしろにされてて気の毒だ >>434
さすがに、マリラとリンド夫人が元気だったのは夢の家のころ。
リラが乙女時代には、「亡くなったマリラ伯母さんの名前をつけられた」と
言っていたみたい。 マリラおばさんはリラの小さい頃に亡くなったので
あまり覚えてないみたいな文章があったような ありがとう
じゃあコーネリアさんに「マリラも元気で云々」と言う場面は
多分イングルサイドかな
夢の家の頃は、伝聞形式じゃなく実際フォアウインズまで来てたからねマリラたち 虹の谷の出だし(炉辺荘のアンの直後)では
子供たちをグリンゲイブルズに預けていたから
少なくともマリラは存命だった
兄の名前を冠し、ジョイスの後の子であるジェムが一番かわいいマリラと、
それを認める他の子供たちの描写が微笑ましかった
それが次巻ではあっさりと「マリラおばさんはリラがほんの子供の頃に亡くなって」で
片づけられていて切なかった そこは、想像の余地というかあえて書かないのが私はよかった
虹の谷は主人公はリラだというのもあるだろうけど マリラの後半生は幸せだったね
時々もしあの時間違えてなかったらとゾッとしてたんじゃないかな アンは当然だけど、双子を引き取ったのも大正解だと思った マリラは誰かの世話をやくことで幸福でいられるタイプだと思うんだ リンド夫人のキッチンは二階にリフォームしたんだっけ? 偉い人の肖像画がある神聖な客室じゃなかったっけ
アンは子供の頃、足を踏み入れるのも恐れたとか何とか 水はどうしたんだろう
当時の水道管でも二階まで水をあげられたんだろうか リフォームした話なんてあったっけ
忘れちゃったなあ >>451
リフォームっつか、
夫を亡くしたリンド夫人にグリンゲイブルズに来て貰う際
キッチンをマリラを別にしたという話で、具体的なリフォームについての記述はないよ
ただあの時代のキッチン用品は置くだけの電化製品ではないから、
何らかの工事が必要じゃないかな?という想像 簡易コンロと煙の煙突は窓から出すくらいのイメージだったわ
水は水がめ
オーブンも簡単なものなら設置できたかな?
キッチン分けるっていっても基本一緒にご飯食べてるんだろうし
台所はマリラが主導権握っててリンド夫人がほかに作りたいものあれば自分のキッチンで作って持ち寄ってって感じだと思う
保存食なんかも自分で作って自室で管理できるし
自分の生活スタイルが確立されてる女2人同居にはいいやり方だと思うわ 女2人が台所を共有するとトラブルがありがちだから、と
マリラが言ってキッチン別にしたからね ダイアナやアンの結婚祝いにパッチワークのキルト布団をプレゼントしていたが
2部屋でよくぞ調理器具や家具や衣装に加えて収納できていたものだ 本邦だと押し入れはまず布団で埋まるけど
向こうはどういう収納してるんだろうね 食べ物関係は食糧庫(パントリー)があるけど、寝具はリネン室のようなものが
ない(丘の上)とキツいね。 話ぶった切って申し訳ないですが、三男のシャーリーは戦死した?
手持ちの村上さん訳ハードカバー版では、航空隊に入隊して帰還しないままリラの話が完結していたけれど、
具体的にそういう記述(永遠に帰還する事はない)があったのでしょうか?
シャーリーは結局戦争から帰還する事がなかったとの話を聞いたが、確証がない… >>458
片目失明で負傷帰還したんじゃなかったっけ? 自己レス、
すんません、書き込みしちゃた時点で思い出した。
負傷はカールだった… >>458
終戦してからアンが
ジェムもシャーリーも春にならないと帰らないでしょう、シャーリーは夏になるかもしれないわ
と言ってるからこの戦争で亡くなることはない
「村の日々」ではブライス医師の孫が出征する(第二次世界大戦)とあるのでシャーリーはこの時点では行ってない
リラで帰還の様子が書かれてないから帰ってないようにみえてしまうかもね シャーリーが戦死したらスーザンが発狂だわ
シャーリーは独自のエピソードもないし、その上戦死じゃ不憫すぎる シャーリーは出す必要があったのかというくらい
影の薄いキャラで、なんか気の毒なほどだ エピといえば、スーザンの膝の上でマライアおばさんを見たことと
アンとギルバートの旅行中、彼一人がスーザン預かりだったって事位か…
名前もアンの旧姓だし、色々と雑な扱いを受けてる不憫な子だね シャーリーてリラのひとつ上だっけ?
虹の谷までは小さかったからなぁ
でもシャーリーのひとつ上のカールはちゃんと虹の谷でエピあるんだよね
キャラ作った時は何かプロット考えてたんじゃないかと思うが書くのやめちゃったのかな
シャーリー産んだあとアンは体調崩してたけど
結局すぐリラ作ったんだなぁ… それはシャーリーをスーザンの秘蔵っ子にするためのおぜん立てかな スーザンの秘蔵っ子になったことで
アンがシャーリーに興味をなくした感もあって
より寒々とする 初めて生き延びた子で、亡き兄の名を冠したジェムがマリラの秘蔵っ子、
ベタ惚れの嫁さんに似たダイがギルバートの秘蔵っ子ってのは微笑ましいんだが
シャーリーのそれだけは理解できない たまにしか会わないおじさんおばさんじゃなくて
父親が双子の片割れを秘蔵っ子ていうのも本来ならあんまり好きじゃない
この双子は見た目がナンのほうがいいってのを幼い頃から周りの目で感じてるだろうから
ダイが父の秘蔵っ子になることで容姿に卑屈にならなくていいと思うけど
シャーリーのキャラてよくわからないままだったな
普段はスーザンが騒がないように好きにさせてる達観した子ってイメージ
兄弟とも仲いいんだろうけどそれより牧師館のカールと仲よさそ ナンはアンみたいな妄想力高くてダイは現実的設定
ナンは自分の妄想膨らませすぎてだまされるが
ダイは嘘大げさまぎらわしい子の話を鵜呑みにしてだまされる
ダイみたいな子は自分がそういう大げさなことを言わないから
他人の嘘も多少盛ってたとしてもまさか全部まるごと嘘だなんて思いもしないんだろうな 出版順と年代順がまるで違うので無理なんだけど、双子のダイとシャーリーの
その後を書いてほしかった。あと、ユナはシャーリーとほのぼの初恋に
してくれてたらなあ。年が釣り合わないか。 >>469
原書引っ張り出してきた
炉辺荘の最初でアンがダイアナと話してるところ、
Di is her father's favourite
Shirley is the apple of Susan's eye
前者はお気に入りって感じ?
後者は受験勉強中イディオムとして覚えた人もいるかも
apple of one's eye で目に入れても痛くない子という意味で 同じ秘蔵っ子でも大分違うニュアンスだね
>>467
サファリパーク等で飼育員が育児を手伝って
本来の親が育児放棄するニュースをかぶってうすら寒い この流れでこっそり言うけど
自分はスーザンあんまり好きじゃない
シャーリーのことがなくても 私もあんまり好きじゃない
でも最大の理由がスーザンの性格どうこうよりアンを無条件で崇拝してるキャラ付けなんだよなぁ
なんか一家に都合のいいキャラにされてるところがイマイチ
ロマンスのひとつもあったような人物にすればよかったのに
ブライス夫人のことよく知らないけど好きじゃないわみたいなキャラ出てくると安心する 確かに、信者っぽい言動が好きじゃないのかも
来客への態度も家政婦というより身内みたいな図々しさが…
まあほぼ身内なんだろうけどさ
性格的にはもっと憎たらしい人物はいくらでもいるけどスーザンほど反応しないので
多分、アン(一家)との密着度の問題かなあ。崇拝描写がしつこいっていう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています