【赤毛のアン】ゴグとマゴグ【パート18】
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もともと原書がウィンディウィローズだから 幸福の方が実はすごい意訳ではある でも最初に読んだものだから刷り込みは一生物 だったら、「グリーンゲイブルズのアン」も原タイトルから訳しとけばよかったのに。 第一作で意訳の「赤毛のアン」を使ってましたよね? >>596 自己レス ごめんなさい、口調が攻撃的になってしまいました。 訳者や版元の悩みや気持ちもわかるんですよね。 ウィンディウィローズを「幸福」にしたら、新訳ではないと見られるし、 村岡家の意向もあったのかもしれないですね… ほんと、不愉快にさせてしまい、お詫びします。 赤毛のアンは印象強いからそのまま使うのはわかる 次の「アヴォンリーのアン」「島のアン」も原題を並べてみたら意図はわかるんだけど、日本語タイトルとしてはそっけなさすぎるからそれぞれ「青春」「愛情」を踏襲するのはわかる まったく新しいタイトルにしたら購入層が混乱しちゃうだろうし 柳風荘の方が字面もバランスいいし「幸福」じゃなくてもいいと思うんだけどな なぜ風柳にしたのか 風流とかけた家の名前ってことにしたのかね >>598 直訳すると風柳だから ダジャレなんかしないでしょ どのみち新訳に興味ないからなあ 村岡さんの正典(?)をどうやって超えるか 悪戦苦闘してるなっていうだけで 私はレベッカの新訳を数年前ちょっと読んで受け付けず挫折したけど去年再チャレンジしたら 若主人公が若々しく可愛い感じがしていいと思ったわ 申し訳ないが、松本版は 時代(風俗)背景や本歌取り部分のネタバレがある注釈だけを期待していて 訳文自体にはあまり期待していない 丘の家のジェーンの新訳は、本をぶん投げそうになるほどひどかった あんなもの良く出したなと、訳者より出版社の正気を疑う >>604 クレクレで心苦しいけどkwsk モンゴメリ作品ではジェーンが1番好きだから知りたい ありがとう うーむ、図書館で借りて読んでみるか… 原書も読んでいるから誤訳かどうかも分かるし 銀の森かパットお嬢さんの新訳で「イケメン」が出てきてげんなりした あえての流行り言葉を使うところとも思えず >>610 うわあ…最悪だねそれ 時代背景ぐらい考えればいいのに モンゴメリ作品ではないが 「さじ」「ぽっちり」だとか多少古臭い言い回しの訳文があるが それはそれで味だとおもうんだよな やがて全ては死語になるんだから、あえて今風の言い回しをせんでもよかろうに >>604 だけどしばらく来てなかったのですまん >>607 のレビューの通りです。 パパママ呼びに、なにかあると「うんっ!」って元気にお返事、 低脳丸出しのジェーンに、全体的に軽い適当な文章で これが初ジェーンの人がいたら、気の毒すぎて胸が痛い ジェーンの続編ってどの程度書き進んでたんだろう ほんの数節でも良いから読みたいわあ 一応最後まで考えてたんならそれも知りたい 某時代小説の明治編が酷い事になってるけどモンゴメリはそんなに高齢って訳でもなかったろうから 読むに耐えないとは違うでしょうし でも自死するくらい鬱に苦しめられてたんでしょ?どうかなあ 自死ってのは確定なの? 牧師の妻が自死って周囲の人間は大変だったろうな >>618 当時は隠蔽されたんじゃないの? キリスト教では自殺は許されざる大罪だから。 もしくは、消極的な自死だったとか。 血栓が原因ってことにされてたらしいね 自死ってソースは公表した親族の証言のみだけど今になってわざわざ嘘つく必要ないしそういう事なんだろうなあ 松本さんの本にも、アンの三冊目(辺り)が発刊された日も 日記は鬱々としていたらしいから、そうとうだったんだろうね モンゴメリにとって続編の小説を書くことは負担だったのかな 松本版の風柳を2、3ページパラ見して買うのはやめた >>624 時代背景等の蘊蓄が肝の注釈も今回はイマイチな感じだったのかな? 蘊蓄は読まなかったから分からないんだけど寝たきり性悪ババアとの会話がなんとなく薄っぺらく感じてね ジェーンの続編もアイデアの下書きくらいはあったかもしれないね 自殺した時も多くの資料が失われていて、息子もモンゴメリの家から持ち出せなかったということだね とりあえず、続編でもジェーンとアイリーンのバトルは続いてただろうと思う ジェーンの新訳を図書館で借りてきたが、確かにこれはひどい 村岡訳のいくつかの誤訳は正されてるけど、言葉が下品過ぎる 「優秀なジェーン(superior Jane)」が「でかぶつジェーン」になってるのを見たところで忍耐が切れた あと、「あんた」のことを「あんたっち」と言うのはどこの方言なのか誰か教えてください 優秀→大人物→物理的に大女→でかぶつ???? 誤訳というか、超訳だな(もしかして戸田奈津子スレもこんなのかもしれない) 購入した>>629 はご愁傷様です なんだそりゃ… ジェーンはすべてのキャラの中で一番育ちがよくて上品なのにその扱いはないわ ジェーンって島の友人別に必要じゃない感じ ジョディでさえ別れてもへっちゃら ある時期までダイアナに執着してたアンとは大違い クラスが違うって感じ? 一生付き合う相手ではないと感じたとかかな 親友というより仲間って感じだね アンにとってのダイアナ的な親友の位置にはお父さんがいるんだと思う ジョディは貧困から助けてプリンスエドワード島で引き取り手を見つけるまでの話で そこまで書けばいいという感じだね 続編があればまた出てきたかもしれないけど ジェーンの父親は地理の勉強の中で、「いつか行きたい所」として桜のころの日本を挙げてたけど、 その数年後には第二次世界大戦が始まって、日本は大きく変化してしまうね ジェーンの話を読むとアンの物語が古く感じられるんだけど、戦争のあとはジェーンの世界も大きく変わるんだろうね 作者は続編をどういう物語にするつもりだったんだろう ww1が終わってからww2が始まるまで21年か?1世代も経ってないよね まだ前の戦争の爪痕も残っているだろうに ジェーンの父は戦地には行かないだろうけどジェーンの友達や恋人は行かなくちゃだね カナダ人なら対独戦線行きかな 学歴もコネもないスノービームやジミー・ジョン達は前線送りだったろうな スノービームと聞くたびに何かの攻撃用光線?って思っちゃうわ 雪みたいに冷たいのが勢いよく発射されて敵が凍結されるとか マジンガーZのルストハリケーンとかブレストファイヤー的な 不謹慎ながら ルビーの結核について、アトッサおばさんとダイアナの会話を思い出すこの頃 「ボストンに行くから結核をもらって帰ったのよ」 「外に出ないでもかかる人はいますよ」 「その場合、本人に落ち度はないよ」 ダイアナが物語クラブで書くストーリーは奇抜さを求めて特に意味も無くやたらと人が死ぬって奴だったけど ルビーが死んだのも完全にモンゴメリがダイアナ化してるよねw ルビーが子供のころから病弱でついにその時が来たかっていうなら感動はあるけど ルビーは元気ピンピンでここまで来て、モンゴメリが奇抜な展開が欲しいっていうダイアナ病のためだけに 無理矢理犠牲になったルビー、かわいそうすぎるw ルビーの死インパクトあったよ アンが圧倒的な死の気配の前にいつもみたいにペラペラ言うことができなかったり ルビーが天国がどんな素晴らしいとこでも私の知ってるとこじゃないっていうとこ ロマンチック物語の中のドラマチックな死ではないって感じがよく出てた 何でそこはルビーじゃなくてジョーシーパイじゃないのかって話もあるが 誰を死に役にするかでジョーシーパイだとあまりに露骨な厄介払いみたいで作者は気が引けたかな? ジョーシーパイは毒舌で空気も悪くしてたけど結構な情報屋だったし クイーン学院初日にホームシックを予想してアンの部屋に真っ先に景気づけに来てくれたし 実はそこまで悪いやつじゃないし、キャラが立ってるから死に役にはもったいない感じ ルビーはあれだな、男関係が激しいという女読者が嫌う設定があったから作者が地味に天誅食らわせた感はある にんじん言われたのを5年以上根に持ったアンと同様にそれを描いた作者も天誅食らわす的な性格はあるかもね そう言えばジェーンアンドリュースは一度も人を不愉快にした事がないと言ってたけど アンが兄の求婚(代理で!)を断った時ちょっとアレだったよね あれもなぁ アンがモテすぎてザコの求婚なんて門前払いしまくりってイキってた頃の話だから ジェーンの兄貴も兄貴だけどあの辺でアンを見限ってアンシリーズから離れる人も一定数いそう ジェーンやルビーみたいな親友の扱いはもうちょっと良くしてほしかったというか >>646 アンが学校で鞭を使った時もそれ見たことかと当てこすってたよね ネトフリドラマ版では孤児院での虐待から空想癖が加速して、一種の防御であの性格になった設定にされてたけど、モンゴメリはそういう外的要因を想定してたと思う?それともただ個性付けとして突飛な性格にしたのかな? 時々思うんだけど小公女のセーラもアンみたいに人たらしだったら女中扱いされてる時 厨房スタッフと仲良くなって結構楽しくやってたんじゃないかな >>651 外的要因は後出しじゃんけんの言い訳だと思うな フィルも登場時はやたら非常識で突飛なキャラとして読者の注目を集める設定になってるけど 最終的には割と常識的な事を言う普通の親友に落ち着いてる モンゴメリはこのキャラは目立たせたい!って思ったら 初期アンや初期フィルのような基地外じみたキャラにしたがるって事だと思うよ 初期ギルバートだって片っ端から女の子に嫌がらせしまくりの超いたずらっ子で それがにんじん石板割り事件につながったわけだけど それ以降は死ぬほど常識人に落ち着いて優等生すぎて何一つ悪さしない普通の人におさまってる まあ初期キャラを基地外化させたがるのはモンゴメリの特徴でしょうな ギルバートに関してはヤンチャ坊主が思春期を経て まともになるってこと自体は別によくあることと思うし そこはいいんだけど アンの相手だからこそ何でも言うこと聞いて誠実で厨字tで 優等生でエリート職業になって…って割と無個性に埋没してしまった感 憎たらしい描写満載だった幼児デイビーも大人になるにつれモブ化した ディックの手術云々で主張を通したことぐらいしか覚えてない それ以外で目立った性格描写あったっけな 自分の患者の事で悩んで周囲に目が行かずアンが夫婦の危機かと落ち込んだのは珍しいと思った アンシリーズのひねくれた中年爺が一番イキイキしてるけど ギルバートにそこまでの役割は求めてないから アンが物語クラブの舟で沈みかけたときにやってきたギルバートとの掛け合いとか ああいうの大人になってからも見たかったな アンを崇拝してるけどおもしろがってもいるってのがギルバートの良さだと思うのに 夢の家のギルバートはけっこう好き リラだったか、大分年をとってからでもまわりに人がいない時「アン穣さん」と呼ぶ、ってとこも >>645 ルビーの死は薄幸の美人って感じかな アンの世界は結核やコレラ?など致命的な病気が身近にあって、アンも結核で死ぬ可能性があった みたいに描かれてたし、死ぬほど重症の結核患者のルビーを頻繁に見舞ってたのに、 アン自身だけでなく周辺の人も無事ですごい ルビーの死は身近な死はアンにとって全然物語のようではなかったっていうエピソードだと思うけど 死を受け入れたルビーが俗から抜けて別の美しさがあったっていう ある意味ロマンチック描写したい作者都合のためにルビーである必要があったんだと思う ジョーシーパイではこうはいかないからな… 結核の集団発生なんてニュースを見るとギリス家の人の大丈夫かと思うわ コロナだけど、日本の死亡率が低いのは日本株のBCGのおかげ説があるね 結核は保菌者であっても、体力があれば発症しにくいから、PE島の清潔な空気を吸って栄養バランスとれた食事して農作業で身体動かしていたら発症しにくそう じっと手を見る赤貧の石川啄木のところは結核で一家全滅したね アニメから入って、アニメ放映中に全巻読み切った身としては ルビー(クイーンに入って成長した)を見る度に「この子がやがて氏ぬんだね」と切ない気分になったな そういうのがあるからオリキャラ殺しってやっちゃいけないんだよな マシューにしても別に死ななくてもいいのに殺された感があってどうかと思うわ 続編でも特にマシューを思い出すシーンなんてほとんどないし どうせ続編以降のマリラは出番少ないんだからマシューと一緒に暮らさせとけばいいじゃん そもそもシリーズ化前提じゃなく最初の一冊で完結してたんだから詰め込むよ それがヒットして続編を希望されて続編の続きも次々とって流れと 最初から長編シリーズとしてこのエピソードは何冊目でと割り振るのは違ってくる >>660 コレラじゃなくて天然痘だったわ 番外編の「没我の精神」で主人公の弟が音楽会の隣の席の船乗りが天然痘で 感染して死んだような ほかの番外編でも、タイトル忘れたけど独身の男女が天然痘のせいで共同隔離生活する羽目になって、こっちはハッピーエンド 対照的な話 >>667 隔離された家ですね 私はあれが短編の中で一番好き ピーターに週一で我が家の片付けやって欲しいわ 短編で好きなのは他には偶然の一致 ロイド老婦人 苦手なのは没我の精神 平原の美女タニス 茶色の手帳 モンゴメリの小説では身分差を超えて幸せになるのって少ないね ジェーンくらいかな 旦那にムカついて散々ガミガミ言った後「今度だけは許してあげる」と言ったわw エミリーを読まなかったら多分こんな言い回しはしなかった >>668 自己犠牲が報われないのが嫌よね 私は競売で赤ちゃん競り落とす話好き 奥さんがブチギレながら赤ちゃんの世話をてきぱきするとこ 遅レスだけど>>654 のギルバートが無個性に埋没ってので思ったけど よくよく考えたらギルバートって最初の登場時からアンシリーズ通じてクッソつまらない奴の域を一度も脱してないよな 軽い悪口で石板で頭カチ割られてもひたすらアンにいやがらせ的なちょっかい続け通してるっていうならまだ見込みあるけど あれで心が折れて終わりってキャラ弱すぎるだろ ジョーシー・パイなんてアンを屋根から落っことす指令やって懲りてるはずなのに、それ以降もアンへの嫌味攻撃の手を緩めなかったぞ アンもアンで一回の反撃ぐらいでヘコたれてるギルバートみたいな金玉ちっちゃい男なんかのどこに魅力を感じたんだかね? 結局、「幼馴染である」「勉強のライバルである」以上に何の共通点も見つからないくせに ギルバートと結婚してるアンもショボいなって思えてしまう 年齢も違うし既婚者だったけどハリソンさんのようにアンの相談相手で時にはアンに厳しいことも言えるようなキャラの男の方が アンの旦那にするには性格的にかみ合ってたように思うけどな ギルバートとの恋愛を引っ張りまくったくせに特にギルバートにコレっていう結婚したくなるキャラ設定を思いつかずに 惰性で結婚させてしまったモンゴメリの問題なんだろうけどさ モンゴメリの男性への価値観はヴィクトリア朝というか、もっと前のナポレオン戦争時の 英国の淑女のそれだからさ…ということは、ジェーン・オースティンって偉大だったんだな。 知的だけど冷たい牧師と、無教養だけど官能的に惹かれた農夫との経験しかなかったし。 かといってローリー振って 小説の師でもある年上の男と結婚した若草物語ジョーは不評でありw アンて結局小説も趣味程度に落ち着いてしまったし ステイタス持ちのギルバートとくっついてお似合いなんだよ アンが小さくまとまってしまったことに関してはモンゴメリも自覚してたはず ハリソンさんにアンの小説について結構するどいこと言わせてるからね アンはそれを聞かなかったわけだが いいかい、男というものは改心させることができるんだよ アンはレットバトラーとアシュレウィルクスに求婚されたらアシュレ一択かな アンが超A級スパイのように激しく活躍しまくる例の映画は「モンゴメリの原作アンシリーズを逸脱しすぎ」と不評だけど アンが小さくまとまってしまいアンのファンからがっかりされたモンゴメリの原作アンシリーズと比べると あの映画のアンこそアンのファンが期待してた理想のアン像に近いような気もしてくるな 映画の脚本家と監督は原作アンシリーズでだんだん小さくまとまっていくアンの劣化に相当失望してたんだろうね 原作アンシリーズでファンから一番期待できるアンと評されてるのは やっぱり一作目の赤毛のアンに出てくる妄想癖満開のアンなわけで その一作目の中ですらクイーン学園以降にただのガリ勉優等生に落ちぶれたアンは評価が下がってる (なにしろ物語の中でマリラが妄想癖アンから優等生アンに成長したのを「別人だ」と嘆き号泣するシーンまであるっていうw) 妄想癖アンっていうのはジョセフィンおばさんが指摘するように 一緒にいると最高に楽しい事件を巻き起こすトラブルメーカーだし何かとんでもないアイデアで苦境を常に打開してくれる このトラブルメーカーかつ苦境打開キャラこそが本当のアンだと映画脚本家や監督が主張したかったんじゃないかな 続編ではそのトラブルメーカーかつ苦境打開キャラとしてデイビーやフィリパが指名されたわけだけど その二人も妄想癖アンと同様にスタートダッシュは素晴らしかったけど、アン同様に徐々に失速して普通の人に劣化してしまう まあ、そもそもアンの代わりにデイビーやフィリパに担当させてる時点で アンのファンからすると「どうしてアン本人をそのままトラブルメーカーかつ苦境打開キャラにしておかなかったのか?」って不満があるんだけど 人間は精神的に成長するっていうのをモンゴメリは強調したかったんだろうけど ファンが期待するキャラを劣化させてまでやることじゃなかったと思うわ >>676 あの映画の監督と脚本家は原作のままだと映画派手にならないから変えただけ 二次創作とハッキリ明記して売るべき作品 私は落ち着いたアンだからこそ続編が好きだな 安心して読める 突き進むキャラが苦手ではないけどアンには求めてない 雰囲気美人とかスタイルはいいとか鼻の格好がいいとか、うまいこと設定してるよね 年齢相応になっただけだと思うけどな あと子供時代の夢想に反してそこまでの文学的才能はなかったというだけで 本人もポールに出会って以降それを認識もしてるよね 子供できて30や40にもなってテンションMAXな訳な方が怖い 一作目後半でもすでに前よりはやらかしが減ったとか言われてなかったっけ そうそうほんとに 田舎とかせいぜい大学では目立った存在だったけど 個性は保ちつつ年齢相応になっただけで もともとそこまで破天荒な天才って訳ではないよ アンは野心家だったけど小説家になりたいとかじゃなかったしね よい成績で奨学金貰う、首席とるとかそんな感じ 大人になってからも自然の中散策して一人で妄想して発散できるタイプなんだと思う それがつまらないことだとは思わないな 大人アンも妄想の素晴らしさはいつも口にしてるし過去含め肯定してるのがアンの良さ 一作目後半でもすでに前よりはやらかしが減って魅力大幅減で凡人化に歯止めがかからない状態だったのに、続編でもアンの魅力に男も女も一目置くメロメロの人たらしって設定を続行させてたのが無理矢理だったんだよね 子供時代の夢想を文学的才能があるかのように思わせて優秀な成績や特待生獲得はただのガリ勉による努力の功績でしかなかったからな 勉強は努力すれbそれなりに結果は出るし学士にもなれる 作家は努力してもなれるもんじゃない それに尽きるかと おそらく林真理子あたりが「妄想力」という言葉を発信したせいで、日本語の使い方が混乱してる。 私なんか「それはあなたの妄想でしょ」って言われたら、馬鹿にされてるみたいで不愉快になるわ。 英語の "imagination" を「妄想」という言葉で置き換えるのは、あまり適切とは言えないと思うのよ。 以下出典は「広辞苑第4版」と「大辞林」。私のアタマが堅いのかなぁ・・・。 「妄想」 1.みだらなおもい。 2.根拠のない主観的想像や信念。病的原因によって起り、事実の経験や論理によっては容易に訂正されることがない 3.根拠のない誤った判断に基づいて作られた主観的な信念。分裂病・進行麻痺などで特徴的に見られ、その内容が あり得ないものであっても経験や他人の説得によっては容易に訂正されない 「想像」 1.実際に経験していないことを、こうではないかとおしはかること 2.(imagination) 現実の知覚に与えられていない物事の心像(イメージ)を心に浮べること 3.頭の中に思い描くこと。既知の事柄をもとにして推し量ったり、現実にはありえないことを頭の中だけで思ったりすること >>687 その定義に当てはめるならなおさらアンのは妄想になるよな 「妄想」と「想像」の違いは原作でもマリラが厳しく指摘してるシーンあったよね アンがマリラは「妄想」をしないのかって聞いたらマリラは「想像」はしても「妄想」なんて腹の足しにもならないって一刀両断してた アンが森に妖精がいるとか自分はおしゃれな服を着ているとか言い出すのは根拠のない主観的な「妄想」 マリラが紫水晶のブローチいじってたアンが紫水晶のブローチを盗んだとか言い出すのは実際に経験してないことを推しはかった「想像」 アンの森の妖精もマリラの犯人認定もどっちもウソってことになったけどなw 実際には綺麗な服を着ていないし妖精が実在しない事を理解してるんだから妄想ではないんじゃない? >「妄想」と「想像」の違いは原作でもマリラが厳しく指摘してるシーンあったよね >アンがマリラは「妄想」をしないのかって聞いたらマリラは「想像」はしても「妄想」なんて腹の足しにもならないって一刀両断してた ウソでしょ 原文のどこにも 「妄想」 "obsession"とか "delusion" という言葉はないわ あったら教えて >>689 さんの、「アンがマリラは『妄想』をしないのかって聞いたら…」っていうオリジナル作品の元ネタはここかしら ANNE OF GREEN GABLES Lucy Maud Montgomery 【 Project Gutenberg Version 】 CHAPTER VIII Anne's Bringing-up Is Begun "Do you never imagine things different from what they really are?" asked Anne wide-eyed. "No." "Oh!" Anne drew a long breath. "Oh, Miss--Marilla, how much you miss!" "I don't believe in imagining things different from what they really are," retorted Marilla. ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる