>>254

このエリザベス女王が即位した1953年までは、世の中年男性は偏見なく一人の男性として見られていました。
今では中年男性が、生物学的に成人を迎えた16〜18才の若い女性に声をかけただけで「ロリコン」という名のバケモノ扱いですからね。
私もそんな時代にリスクを背負ってまで若い女性に声をかける気もありません。
そりゃ、少子化も進む訳ですよ。
では、その空気はいつから形成されたのか?
そもそもその原因となったのも、そのロリコンという言葉の語源になったのも下記の小説からです。

ロリータ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BF

1955年に発刊されたこの小説の内容は、12才の少女に恋心を抱く中年男性が、その少女を口説く為にその娘の母親と結婚するという話です。
後にそれを知った母親は絶望し、自殺します。
そして、少女が中年男性から逃げてしばらくした後、少女は若い男性と結婚し妊娠します。
それを見たこの中年男性のその後の転落は、wikiを見ての通りです。
酷い内容ですね。
これが旦那に若い女性と浮気された女性が書いたもので、その怒りを小説に込めたものなら解るのですが、
この小説の作者はウラジーミル・ナボコフというロシア人の男性です。
中年男性が書いたものなら、作者自身も中年男性である分、こんな内容の小説を書いているだけで、ストレスになるでしょうし不自然ですよ。
おそらく、この男性。即位したばかりのエリザベス女王から、男性と女性の分割統治をする為の命令を受けていたと思います。
ジョージ6世の時は大規模戦争によって分割統治をし、エリザベス女王は男性と女性を対立させる事によって分割統治する。
イギリスの国王が男から女に変化するだけで、分割統治のやり方も随分違うものですね。