石持浅海3
公募アンソロジー「本格推理」への投稿を経て、
長編「アイルランドの薔薇」を発表。
「扉は閉ざされたまま」はドラマ化されている。 「彼女が追ってくる」読了。
やっぱり石持はこのシリーズが一番良い。
「君の望む死に方」より良かった。堅牢なロジックや意外性が
ある訳じゃないけれど、ああだこうだ議論しながらオチを探す
展開はタックシリーズみたいな感じ。
優佳が指摘したメル欄は気付く人が多いのではないかな。
動機や倫理観は「君の望む死に方」程、気色悪くない。
俺も「三部作」で終わらない気がするし、続編を望む。 人面屋敷読んだ。
相変わらずこじつけというか当て推量が多くて、この人らしい作品だった。
その当て推量を登場人物を使って自画自賛するのも定番になってるね。
ただ勃起場がなかったのがちょっと寂しい。 三部作の終わりっぽくないのは同意だけど
かといってこれ以上続けるほどのものか?
石持の倒叙物は読みたいけど、できれば他のキャラでやってほしい >>135
そのあたりは作者と出版社次第だしねぇ。 一回離れたが、最近また読み始めてみたが、なんだかんだいって面白い。
読者の想像力を舐めたくどい説明文章も,中盤がスカスカなのも
相変わらずだけど。
優佳シリーズはだんだん優佳が人間離れしてゆく気がする。
「リス」「平気」とかが面白かった。
最悪だったのが「BD」このアイデアでここまでよくここまで陳腐に
書けたもんだと逆に感心。 てか碓氷優佳シリーズと言うなら、伏見も出してほしいなぁ。
優佳がマシーン過ぎて感情移入できないし、「扉は閉ざされたまま」の
その後がどうなったかも気になるし。
作中で婚約、尻に敷かれてる的なことは言われてるけど
具体的にどんな感じのカップルになったのか見てみたい。 原書房の「2012本格ミステリ」に「人面屋敷〜」がランクイン。 昨日の月食は素晴らしかった。
石峰師匠たちに思いを馳せた一時間でした。 >>7
すごい今更だけど、この人兼業作家なの?
もうひとつの仕事は何?? そうなんだ、ありがとう
サラリーマンやりながらよくあれだけの刊行ペース維持できるなー
なんかこの人って学校の先生みたいな顔つきしてるよね 「彼女が追ってくる」を読み終わった。
もうこの人、これからの作品の動機は全部「太陽がまぶしかったから殺そうと
思った」でいいんじゃね?
テレビアニメ名探偵コナンの、毎回のとってつけた動機の方がまだマシだよ。
あと、登場人物が探偵役の推理力を誉めすぎ。 「彼女が追ってくる」の犯人の矛盾は、俺でも直ぐ変だと思ったレベルで、
優佳でなくても幾らでも気付く人が居そうだよな
動機はどうでもいいけど、優佳が犯人を追い詰めるロジックはもっと練って欲しかった 被害者の狙いもありがちなパターンで見えやすかったしな >>131
共感も何も、この「彼女が追ってくる」とか「八月の魔法使い」とかの動機で人を殺してたら
日本中で年間100万件くらい殺人事件が起こりそうだ。 優佳良いキャラだと思うけどなぁ
倒叙ものの探偵ってあんな感じじゃね?
古畑とかもとってつけたように人情話やるけど基本的に嫌な奴だし どうでもいいけど、コナンはとってつけた動機ではあるけど
基本的に怨恨か金銭目的だから
動機としちゃ文句が出にくいと思うけど。 ガーディアン、人面屋敷、まっすぐ進め
以外で失禁のある石持作品て何かある? 彼女が追ってくる読了
碓氷優佳はますますイイキャラになってるな
にっこり笑って「はい、終了」は良かった 心臓と左手の座間味くんはダメだった
切れすぎるのもつまらん 優佳もシリーズ重ねるごとにどんどん人外になってくし、石持作品の探偵は成長性が高いんだよ 優佳がというよりは犯人がショボくなってる
優佳は最初から人外だったような 扉→人外対切れ者
君→人外対雑魚2体
彼女→人外対凡人 優佳は何気にシリーズ物三作目で初めて事件発覚してから推理始めたな
こんな探偵役なかなかいねーんじゃねーの 君がいなくても平気」読んだけど、犯人違うのかと思ったのに
普通にそのままの流れでガッカリした。 >>159
そうそう
なんだよこの流れどこかでどんでん返し的トリックが隠されてる?
とか思って読むとただただ落胆するばかりだった >>161
下らねえこと書いてんじゃねえ、と怒りたいところだが、確かにその通りなんで怒れないw
「心臓と左手」ぐらいまでは好きだったんだが、最近の低調ぶりはなあ… 専業なのに多作だからな
駄作を書いてしまうのは仕方ないにしても、当たりがないんじゃきつい でもスレは少しずつ伸びるんだから
意外に好きな奴多いな、と言うのが俺の感想。
俺は、扉はとセリヌンで読むのを辞めたけどこればっかりは好みの問題だからなぁ 推理(とうかただの考察)の堂々巡りばっかりでうんざり いまでもそれなりの水準の書いてると思うけどねぇ
ただ最初に読んだのが扉だったからどうしてもパワーダウンしてるように
思えちゃうな
個人的には扉が国内倒叙モノのベストだし 扉、と言われて、真っ先に「月の扉」が思い浮かぶ俺は、たぶんこのスレでは少数派 >>166
とりあえず出る本はほとんど全て(図書館でだけど)読んでるけど、扉近辺の
数作品を除いてはかなりレベルが低いと思うが。
ただ読むのに時間がかからないから、ついつい読んでしまう。 というか毎回やってること同じだから(俺なんかはあの堂々巡りが好きなんだが)
舞台装置が発想の勝利な扉が一番評価高いのは当然だと思う でも扉ってたいして面白くないよね。
ネットでベタ褒めでドラマ化もってコトだったから期待し過ぎたせいか読後はこんなもんか〜って思ったな。 「しまった!俺は重大なミスを犯していた!」(なんだなんだwワクワク♪)
→「カーテンをしっかり閉めてなかった!窓から覗かれたら部屋が見えてしまう」(なんじゃそりゃ・・・) 薔薇が一番好き。
人物の背景が特殊&外国だから動機がアレでも違和感感じないし。
日本なのに、毎度あの流れだから段々食傷気味になってきた。
薔薇を一番最初に読んだからその後数冊は買ったんだなーと思う。
今は図書館で借りちゃうのが多くなってしまった。 >>168
わかるわぁ
人面屋敷とかとてもプロが書いたとは思えんレベル
全て書き手側の都合のいい解釈で読んでるほうは呆れるばかり テレビドラマ化された碓氷優佳役は
「君の望む死に方」松下奈緒
「扉は閉ざされたまま」黒木メイサ
次は誰だろう。 彼女が追ってくる読んだ
優佳のウザさがパワーダウンしてて残念 / ̄ ̄ ̄ ̄\
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こういう感じの人よく出てくる >>176
ウザさは扉〜が最高にウザいからなかなか上回り続けるのは難しいだろ。 優佳は石持の中で一番好きなキャラクタ
性悪で冷酷とかイイじゃん この人の小説に出てくる犯人の動機って、アニメのコナンで有名なハンガーよりも無理があるものが多いよな。 ミステリにというか石持作品には重要でしょw
犯人の独特の論理、思考回路が石持作品の魅力なんだから
パズラー原理主義者が言ってたことをそのまま一つ覚えで唱えても場にそぐわないと間抜けだよ 耳をふさいでの動機はちょっとあれだった
「モンスター」っていうからSFチックかと思ったら、ぜんぜん違う意味で使ってるし 世の中の大半の殺人者がしょうもない動機で人殺してるんだからフィクションの中くらい夢見ようや。 玩具店の英雄読んだが、っの字の大きさがやけに気になる >>192
読んだ。
まぁいつも通り。
最終章手前で(メ欄)だったのには一瞬びっくりした。
ここで出すか?みたいな。
あと勃起場とお漏らしはなし。 勃起場のない石持作品なんて、クリープの入ってないコーヒーのようなものだ それは「大人の鑑賞に耐える」という意味でよろしいか? 石持先生、あのペースで本業持ちだったなんて。
化け物か? 扉は閉ざされたまま、を再読してるんだけど
序盤で男3人が睡眠薬や鼻炎薬をビールとか酒と一緒にガブ飲みしてるけど
これ危ないんじゃないのか 文庫化された8月読んだ。
会議室の方、どう考えてもとっととスライド進めるべきだろ。
とにかくその一点だけは全力で引っかかった。 『賢者の贈り物』を読んでる。「玉手箱」まで読んだ。
あんまり面白くない。話の落ちはいいと思うけど、
こじつけが凄まじい。いつもの通り文章が読みやすいけど、続きを読むのが億劫だ。
何かなあ。 水の迷宮は良かった。セリヌンティウスの船も中々。
優佳とか出てくるのは基本的に嫌い。 >>206
自分も最近『賢者の贈り物』を読んだんだけど、
文庫の解説の「時系列順に並べると〜」の意味がさっぱり分からない。
この意味が分かると、玉手箱のオチ(?)も分かるのかな…。
雰囲気的に似てる短編集だと『Rのつく月〜』の方が好きだったな。
でも「座間味くんの推理」シリーズのが、もっと好きだわ。 彼女が追ってくる読了。まあ、内容はいつもの通りだが、表紙のイラストの優佳、比嘉愛未じゃんw オレも彼女が追ってくる読んだ。
終盤に優佳が「他人の心境についてしたり顔で語るなんて〜」と言ってキレるのは清涼院流水病?
動機が変、と叩かれまくったから作中人物に反論させたのかね。 ttp://49.212.53.133/books/?goods_code=978-4-408-53611-8
> 石持浅海『煽動者』
>
> 流血によらない反政府テロ組織施設で扼殺事件発生。
> 警察は呼べず、限られた刻限で犯人推理戦が開始された。
> タイムリミッツ本格推理。
9月に刊行予定の新作は『攪乱者』の続編みたいだね。 >>209
>文庫の解説の「時系列順に並べると〜」の意味
これは、単に
「磯風さんは好きな男と結ばれたけれど、その男と別れて、シングル・マザーになった」
ということなの?
違うとしたらどういうことなの? 『攪乱者』
相変わらずこじつけが凄いけど、面白かった。
冷静で理性的に振る舞っているけど、根本的なところで実は結構感情的だという
キャラの言動がロマンティックだ。
野暮を承知で言うけど、作中のテロ組織がロマンティックを通り越して
ファンタジックなくらい非現実的だ。
一体どうやって活動資金を調達してるんだろ。
あと、【メール欄】が気になった。 「トラップハウス」読んだ。
いくらなんでも、登場人物達が犯人の思惑通りに罠にかかりすぎだろ。
で、そのご都合主義を強化するために犯人の狡猾さを強調し過ぎ。
石持にかかったら「風が吹けば桶屋が儲かる」も、桶屋が儲ける為に風を吹かしたのだ、って言っても通用しそう。 読まなくてもアリアリと想像できるな
「罠にかかる>なんて頭のいい犯人なのかしら。すごいわ」
いつものパターンw 最近の石持さんの作品には勃起場がない。
勃起小説の第一人者としての自覚が足りないのではないか。
猛省を促したい。 ワンピースの尾田も同じ手法だね
キャラの強さを直接表現するんじゃなくて、
雑魚キャラとかに「あいつはすげーぜ」ってセリフを言わせて間接的に持ち上げてる。 しまった、犬のウンコを踏んでしまった。
俺がこの時間この道を通る事を予測して、しかも俺の歩幅に合わせて正確に
ウンコをしておくとは、なんて頭のいい犬なんだろう。 石持作品は最近読み始めて、ようやく文庫化してるものは読み終わったところなんだけど、
『八月の魔法使い』が一番面白さが分からない…。
ビジネスマンが読むと面白いのだろうか。
ところで、この作品の会社って『ガーディアン』で舞台になったのと同じ会社だよね?
SF的な設定ありの作品と、そうでない作品が同じ世界だと
なんか違和感あるなあ。 「扇動者」読了。
これぞ閉鎖状況のミステリーの傑作!って、帯に偽りありすぎだろ。
動機、トリック、推理、人間描写、どれをとっても全てが薄味でやっつけ仕事感が
ハンパない。つーか、トリックはなかったな。
特に今回は、動機に共感出来ないっていうレベルじゃない。
組織やメンバーを持ち上げているわりに、こんな程度の奴らの組織で大丈夫なのかと
思ってしまう。 フライ・バイ・ワイヤ読んだけど、粗製濫造ぶりが相変わらずだった。
事件が起こるまではSFジュブナイルっぽくてある意味楽しめたんだけど、事件に関する部分は
なんともかんとも・・・なかった方がいいんじゃないかというレベル。
推理が、「必ずしもそうは考えないだろ」じゃなくて「いや、普通そうは考えないだろ!」って展開
ばかりでついていけなかった。 「心臓と左手」は面白かったから「玩具店の英雄」も呼んでみようと思ってるんだけど
「心臓と左手」のレベルを保ってる?
あと、勃起場(?)が多い作品教えてください
「ブックジャングル」は読んだ >>225
多少雰囲気は違うけど、「玩具店〜」と同じくらい面白いと思う。
個人的好みで言うと、後者の方が好きなくらい。
でも主人公(?、視点人物)による座間味くんの持ち上げぶりが
イマイチ分からんけど…。なんか褒め過ぎじゃない?ってw ごめん、>>226一行目
「玩具店〜」もの間違いです。 >>226
どうもありがとう
同じくらいか それなら読んでみます
確かに視点人物の異常な持ち上げは気になるなあw
ちなみに、みなさん「心臓と左手」に収録されてる作品で何が好き?
僕は「罠の名前」と表題作かな 中々「月の扉」を超える作品が出てこないよね
優佳のシリーズは優佳の性格が嫌いで読めなくなっちまうね
ミステリなんだけど終盤の詰めが甘い作品が多いよね >>225
「勃起場」だと「耳をふさいで〜」かなぁ。
>>229
兼業であれだけ書くとそんなモノかも。
短編連作の方がいいかな。
そういや新刊買ったけど読んでない。 「カードウォッチャー」どうしようかなぁ。
「扇動者」からこっち、買うだけで読んでない。