石持浅海3
公募アンソロジー「本格推理」への投稿を経て、
長編「アイルランドの薔薇」を発表。
「扉は閉ざされたまま」はドラマ化されている。 >>29
石持浅海に「普通の設定」を期待して読んじゃダメってことなんじゃない?
つまりその「普通の設定」のミステリが読みたかったら別の著者の本を読めって話 自分が読んだ中でいちばんねじくれてたのは「耳をふさいで夜を走る」、
ねじくれてないのは「アイルランドの薔薇」。 >ねじくれてないのは「アイルランドの薔薇」。
え? 「ガーディアン」や「耳をふさいでより夜を走る」は
ねじくれてないと思ってる。
自分は「君がいなくても平気」のあたりから
遠ざかってるので、最近の作品については疎いけど。 うわ、書き間違えた。
「ガーディアン」や「耳をふさいでより夜を走る」よりは
ねじくれてないと思ってる。 まともにコメント書けてないな俺。
いちばん素直だと思うのは「アイルランドの薔薇」…… 本ミス、作家別得票は8位なのに作品としては21位が最高とは…もろに票割れ起こしてるな
とりあえず今年出た中では「この国。」が一番ましということでFA? 月食age
今日も残念ながら曇天
月の扉が開かれるのはいつのことか… 票割れを起こしてるのは確かだけど、いっぱい書いたから作家別で8位になれたってのもあるだろ
実際、「これ」といった作品はないわけで ランクインした作品しか読んでないけどよくクオリティを保ってるって感心する
読んでない作品はいまひとつなのかな クオリティー高いからランクインしてるんじゃないのか? 本ミス・このミスともに古いのは捨ててしまったもので、wikiで確認するしかないのだが、
2008年版本ミスで「心臓と左手」が10位に入ってるな
2009年版でも11〜20位に何か入ってたような気がするんだが、未確認
最近2年はランクインしてない 最近ファンになって
月→扉→薔薇→水→地雷と読んで
「すげー、全作品読むぞ!」と思ったら
舟で思いっきり肩透かしをくわせられた気分
この作者でよく言われる、倫理感云々はさほど気にならないけど、
クオリティにばらつきが激しいはその通りだと実感
あと、何を読んだらいい?
舟クオリティのやつは、正直言ってもう読みたくない 好きにすれば良いけど。
全作品なに読んでも当たりの作家がいるなら教えて欲しい。 >>47
まだそれほどたくさん読んではいないけど、読みたくないと言うほど
ひどいと感じる作品に逆に興味が湧くわw 舟がダメと感じたなら
他の作品(特に長編)は軒並みダメかもしれない。 なんかこの流れだと、「セリヌンティウスの船」って、結構好きな人多いのかな
自分は割と好きな作品なんで、だとしたら嬉しいんだけど
あんまり話題にあがらん作品だからねえ
石持って、短編より長編向きだと思う
良かったな、と思える短編集は、今のところ「温かな手」ぐらいだ
一定のクオリティは保っているとは思うが みんな、無理矢理なプロファイリングしまくるあの筋立てが好きなんだろ? 本格指向の強い岡嶋二人って感じで好きだよ。ほどほどに短くて読みやすいしよくまとまってる。 岡嶋二人に失礼じゃね?
キャラクターを道具として使っている感じは似てるけど、岡嶋ってもっと洗練されてるような気がする 「扉は閉ざされたまま」は「そして扉が閉ざされた」へのオマージュ、というのは、過去スレで出てきてたかな? >>47
おお、全く同感だ
舟は短編なら良かったのにと思う。あれだけは苦痛なほど退屈だった
なので近作は読んでない。薔薇、月、地雷はすごく好きだ。
あとヘンだけどなぜか気に入っているのが人柱(日本殺人事件みたいで) 扉、期待はずれだったわ
優佳を巡る愛憎劇を期待してたけど
動機があれはないわ
動機そんなに無いか?
骨髄移植のドナー、タイで夜遊びの両方経験した俺としては背筋が冷えたぜ。 ユニークと感心するか、不自然・ありえねーと反発するかは
「異質なる者」に対する理解共感の能力(想像力、経験、興味の総計)
によって分かれるだろうね
社会文化SF(闇の左手とか)の愛読者にとってはハードル低いし
国内ミステリ専門とか本格推理の愛好者には許し難いだろう ルグウィンを出すのはちょっと違う気がするけどな
動機そのものよりも人物像がおかしいっていうかロボットみたいだよね >>65
雰囲気とかじゃなく、普通の人間には即了解のできないような
行動原理が登場人物を支配している、という共通点だろ
んで人類以外の異文化まで理解したがるような読者なら、石持レベルの
変人を理解する(面白がる)のは難しくないはず、と。 扉が優佳をめぐる愛憎劇になってたら
「あんな女のどこがいいんだ、魅力がない、説得力がない」
って言われてたに100,000ジンバブエドル 八月の魔法使い読んだ。なんかお手軽なビジネス本みたいな内容だな、と思ったら、ゲイナー(笑)連載だったのかよw >>72
ありがとうッ!
おしっこTLにご本人がどう絡むか考えるだけで濡れる。 「扉は閉ざされたまま」は、期待していたのに、がっかりの作品。
作品のキモと言われている心理戦とやらが、全然面白く感じなかった。
「頭脳バトルがすごい!」という評判に期待していたのに。
探偵役が作中で天才、天才言われてることに違和感を覚えた。
たいした事ない指摘や行動に、みんなが「おー!さすがユカ!」
みたいなのが理解できない。 それでは石持作品全滅ですがな。
Y○S(やっぱり○さんはすごい)が基本です。 最近のこの人の作品はもはやミステリじゃなくなってる気がする。
人の行動についてあれこれ推測する内容ばっかりだし。
推理というより、あて推量を延々と。ひどいのになると同じ推量を
繰り返して原稿量の水増しっぽいのまである。
「顔のない敵」くらいまではよかったんだけどなぁ。
「耳をふさいで」を読んで、ネタに尽きてエロで深みを出そうかと
焦ってるのかなと思ったけど、すっかりあて推量パターンで
落ち着いた感じ。
これならトリックとかまったく考えなくてもいくらでも書けるから
楽でよさそう。 77は76の「最近」という言葉にひっかかった。
確かに石持の作品があて推量ばかりになったのは最近に始まったことではない。
デビュー当初からその傾向はあったし、顕著になったのももう何年も前からだ。
ではなぜ76は最近と表現したのか。
考えられる原因は2つだ。
1つは、76が数年分の作品を最近になってまとめて読んだ可能性。
>「顔のない敵」くらいまではよかったんだけどなぁ
と、それ以降の作品に対して評価を下げていることを言明していることから、
76自身が使った「最近」がかなり古い作品も含んでいることがわかる。
2つ目の可能性は、76が高齢者の場合だ。
人間は高齢になるほど10年、20年という期間でさえ短く感じるようになる。76が
仮に80歳の老人だったとしたら、10年前の石持作品でさえ最近の作品という表現を
使ってもおかしくはないだろう。果たして80歳の老人が2ちゃんねるに書き込みを
するかどうかは別として。
と、ここまで76のレスについて考察している間、77はなぜか勃起していた。 ああ、新刊出たんだ。気付かなかった。
週末にでも買いに行こう。 この人の作品一気に増えていておどろいた
とりあえず「撹乱者」を読んでいるところ
評価が低いのかな?
けっこう面白いんだけど 「扉」の動機はなんとなくキャラと合わなくもないという感じで許容できたが、最近の作品は
どうにも無理矢理こじつけすぎでついていけん。
あと下ネタが唐突すぎて作品から浮いている感じ。
などと石持作品を批判する書き込む間、なぜか俺は勃起していた。 悪くはないんだけど、なんかすっきりしないんだよなぁ<新刊。
思いっきり「吊り橋効果」くさい男女のくっつきかたといい、最後に犯人が死ぬあたりといい。 賢者の贈り物読んだ
Rのつく月〜でも思ったんだけどこじつけすぎない?
どれも本人に聞けよ!って事ばかり
延々とどうでもいい仮説を垂れ流してるだけでイライラする
こういう日常の謎系は好きなんだが石持のはつまらん 来月出る予定の新刊は、石持初の館ものなのかこれ?
ちょっとだけ期待しておくか この人の乱作ぶりを見てると、ある程度のレベルを保ったままの東野はすごいなと改めて感心する。 この人はいまだに兼業だからな
執筆時間はわずかなのにこんだけ書いてりゃそりゃ質は下がるよ
扉〜がヒットしたあたりで専業になってりゃよかったのに 基本的に
「閉鎖空間」
「日常の謎」
「論理展開」
が持ちネタだからね。
よくも悪くも手を変え品を変えてくる作家よりも引き出しは少ないかも。 ブック・ジャングル読んだ。これはひどい。
この人の作品のレベルって、果てしなく下がり続けてるな。
リモコンのヘリコプターに悪戦苦闘する様子が無理があり過ぎる。
三文ホラー映画によくある、ショボイ敵に登場人物自ら無理矢理
やられてるシーンを連想した。動かない触手に登場人物が自分から
巻きつかれて「助けてー!」って叫んでるやつ。
登場人物のいろんな動機も説得力ないし、いいところと言えば、
読むのに時間がかからないことだけだった。
余りの駄作ぶりに俺の股間は勃起していた。 新刊「人面屋敷の惨劇」読了。
エロなし、グロあり、ただし中途半端。
<間章>はいらないんじゃないかなぁ。
ラストの〆め方(メル欄1)が、なんかもやもやする。
(メル欄2)でいいような。 >>97
複数の謎を同時進行で、いつも通りの論理で追究していく感じ。
いわゆる<館>ものを期待して読むと多分物足りないと思う。
今月出た「NOVA5」にも短編が載ってるけど、こっちの方が出来がいい気がする。
こっちはミステリよりホラー寄りだけど。
オチに(メル欄)使ってるのはご愛嬌? 告知age致します。
祥伝社 祥伝社文庫 君の望む死に方 石持浅海 670 9/1
徳間書店 徳間文庫 耳をふさいで夜を走る 石持浅海 680 9/2 情報サンクス
最近の石持には失望してるんだが、たぶん両方とも買っちゃうんだろうなあ 『人面屋敷の惨劇』読了。確かに中途半端だな、これ
もっと、ミステリならミステリ。グロならグロに特化してくれんかなぁ 「耳を〜」のときも読んでてもっとグロに行け、と思ったりした。 『扉は閉ざされたまま』から石持に入ったクチだけど
確かに最近の作品はどこか甘いっていうか。 ぶっちゃけ粗悪乱造だよね
いまだに兼業なのにこんだけ書いてたら当然だけど 告知ageageでありんす。
光文社 光文社文庫 君がいなくても平気 石持浅海 10/2 やったよ
陳腐な二時間ドラマ的要素が足されたりしてふたつともずいぶん違う話になってた 「彼女が追ってくる」 石持浅海 2011年10月27日発売予定
「君の望む死に方」につづく「倒叙三部作」碓氷優佳シリーズの第三作。
第一作「扉は閉ざされたまま」は2006年版の「本格ミステリ大賞」で最終候補、
「このミス」第2位、「本格ミステリベスト10」第2位、「週刊文春ミステリーベスト10」第5位にランクイン。
● 祥伝社ノン・ノベル 予価 860円
キタ━(゚∀゚≡゚∀゚)━!! 三部作と銘打ってるから
探偵が犯人
探偵が死ぬ
「もう後は書かない」と作者が宣言する
・・・のどれかだろうけど。 ひょっとしていつもの浮いた感じの濡れ場とかあるんかな。
無理して優佳の濡れ場とか。 いつもの?この人に濡れ場なんてあったっけ?
このスレで質が落ちてるというから近年の作は読んでないが
「君の望む死に方」を皮切りにデビューまで遡る初期12冊は読んでる
濡れ場の記憶なんてないんだが… >>113
「耳をふさいで夜を走る」あたりから後には結構多い<勃起場。 >>115
確かに「耳ふさ」は勃起場が多かったね。かなり前に読んだので、あらすじも忘れてしまった。ていうか、主人公が勃起しながら走ってる
イメージしか残ってない・・・ レスくれた人たちありがとう。納得した
近年の作品を読む気はますます失せたけど…
初期作品群が好きなだけに残念 石持浅海作品の特徴
・読みやすい文章
・共感できない変な動機
・勃起 勃起とかおもらしとか、なぜそこまで股間にこだわるのか。
いっそ名前を一物浅海にすればいいんじゃね? 人面屋敷読了
これで石持館とかw
むりやり書いた感たっぷりなんだが・・・
メ欄1とか必要ねえというかなんの伏線にもなってないし
オチがメ欄2とか
一体作者は何がやりたいのか
メ欄3の動機とかもう滅茶苦茶やん
碓井の新作読んだらもう石持とおさらばするかな 彼女は追ってくる読んだけどさ
世にも奇妙な物語の、殺人者は後悔する、女は死んでいない、の2作を
足してみました、みたいな感じだったわ 「彼女が追ってくる」読了。
今回は勃起場がなかった(「朝チュン」はあったが)のと、<間章>がなかったのがよかった。
<間章>がなかったのは、雑誌連載じゃなかったからかな?
「三部作」で終わらない気がするなぁ。 勃起場なしか。
じゃ、せめて全然共感できない動機は健在かな?
この2つがなきゃ石持作品として物足りない。