藤原宰太郎のせいで古典が読めません2
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おそらく赤川次郎先生や内田康夫先生にもひけをとらないほどの売り上げて誇ったであろう藤原先生。
どの家にも一冊は藤原先生の本があったという大ベストセラー作家である。
偉大なる藤原宰太郎大先生を語るのだ。
前スレ
藤原宰太郎のせいで古典が読めません
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1028559019/ あと村松真澄とかいう人の絵はコテコテの日本での設定の話なのになぜかコテコテの外国風 表紙は1996〜1997年あたりのが好きだった
「名探偵の推理館」とかのトリック博士がパイプくわえた横顔のやつ >>168
田仕雅淑もかなり下手だったよな
漫画家アシやってる(た)らしいが 子供の頃、宰太郎の本で読んで知った一番お気に入りのトリックが、某有名作の
ものだと最近知って、愕然w 何だった?
「某有名作品」のタイトルだけでいいんで教えて 塩弾丸ネタか?
ていうかツマル以外は全てパクリと思ってて間違いないw 居ないでしょう
岩塩なんてすぐ割れるわ 角砂糖でも一緒だね… 推理クイズ本スレは2011年で止まってるんで、こちらの質問させてください
↓の本のタイトルが思い出せません
・藤原宰太郎本と同じく、数ページで1話
・主人公は男女のコンビ(旅行ライター)
・全国を取材旅行中、事件に遭遇するパターン
・ディズニーランドのホーンテッドマンションで身代金の受け渡しをする話がある
どうかお知恵をお貸しください >>183
検索で引っかかったのはこれだが 当たってるかは保証しない
若桜木虔ほか『名所旧跡殺人事件の謎』(二見書房 WAi-WAi文庫) >>185
間違いありません!これです!
こんなに早く答えを頂けるとは…
本当にありがとうございました! そのホンテッドマンションのネタ聞きたいな
お願いしやす ウロ憶えの部分もありますが…
・子供の誘拐事件が発生、ホーンテッドマンションを身代金受け渡しの場所に指定
・子供は無事保護される
・電話から聞こえたセミの鳴き声で犯人の居場所を特定
確かこんな感じでした
犯人は舞浜から離れた場所にいたのだが、どうしてわかったのか?がクイズで、
しかも1話あたり数ページのためホーンテッドマンションは名前程度しか出て来なかったと思います
ネットで中古本を見つけたので買おうかな… 宰太郎の文章では、「…」と…する。っていう定型が多いね
例「「本当にそうなんですか?」と不思議がる」みたいな ということは、「」と不思議がっているのだった。なんて文章はゴーストに書かせてるということか。
盗作に代筆って最悪だね… 最近は寝る前に藤原作品読んで寝てる。ある晴れた秋の日だった…とかで始まり心が休まる。 宰太郎渾身の告白私小説風作品!
でもやっぱりいまいち その、オレか?シリーズって5作品位あるんだよね。でもどれもまどろっこいんだよ… >>195
そうそう
弟子希望者が初仕事でヘマするんだよなw 収録作品名は忘れたが、その5作品が連続して掲載されてんだよね
オレか?が連続して間延びした文章で出てくる ダラダラ書いてる割には、殺した相手が車の免許を持ってなかったとか稚拙な結末が多いのね
あんまり酷るのは可哀想だがw >>196
この人の小説なんて読んだ事無いけど、弟子志願がいきなりヘマするのって、クイズでも
定番だったよね、酒とか車とか、何パターンかあったような (^^;) そうそう、全部クイズでの話のみよ。クイズなのにやけに設問が長いんだよね。おれか?で始まり… 鉄のヘルメットをかぶった男が巨大磁石で持ち上げられて殺される話があったわ
凄い設定というか鉄のヘルメットなんてねぇよ笑 >>201
いろんな作品からトリックもってきて紹介してることが多いが
クイズにするときに時代設定とか
トリックが不自然にならないよううまく作った状況とかをはしょることが多いから
珍妙に見えることがある
あとヒントというか補足情報がストレートすぎるものがけっこうあるな。
「ただし被害者は昭和××年以前の生まれである」
みたいなのが書いてあって、時代による制度の違いがポイントか、と
答えの方向性があからさまに分かってしまうやつ。
まあもともとクイズがメインのつもりはないんだろうな
「鳥がくわえたようなあとのあるマッチ棒がのこされていた」 「被害者の傷口は、まるで大きな氷が融けたかのようにずぶ濡れであった」 そのくせ肉用のソースが二本あった
そのくせって何語だよ?ったく… >>204
確か菜食主義って言ってたような…
野菜ばっかり買う理由として。 そうそう、彼は菜食主義者なのか野菜ばっかり買っている…って感じ。
あと運動するのにわざわざ巻割りなんかしないで、単に走れよって言いたくなる笑 走り回ったりしたら周囲の目について、犯行がバレやすくならないか?
痕跡を隠したとはいえ、現場から離れるのが不安だったのもあると思う。 >>204-207
これの元ネタがシリーズ物の第一作だったことをつい最近知ったわ。 >>211
犯行がバレなかった理由、ってやつ? あれは唖然としたな。
しかし、阪神と東日本大震災を経験した今となっては
確かにこういうこともありえるのかもと思う。 宰太郎作品の良さとしては、解答みて「そんなのインチキ〜!」「すげえ屁理屈〜!」と苦笑いして哀しくなるところもそうなんだと思う…笑 唖然シリーズとして隕石衝突もあったね。確か、死体には頭に焦げた痕があった、みたいに書いてたと思うが、隕石衝突ってそんな軽くないだろ〜?人なんか吹っ飛ぶと思うけどなぁ〜唖然とするよね 砂漠で遭難したら小動物を殺してその胃を水筒がわりにするとかね。臭くて使えねえよな?そんなの〜ア然 こないだの大震災の津波被害を見たら、ブラウン神父のアレみたいにドサクサ紛れで
人殺しがあったとしても誰にもバレないよなぁ〜 唖然シリーズでは、砂漠にあった城が翌日忽然と消えていたなぜか?蜃気楼かと思いきや、一夜に起きた大地震とかいう解答もあったね。そのままじゃん 問題 ある沿岸部の地方に来た男が翌日目を覚ますと昨日まであった街が全て消えていた。さてなぜだろう?少ない脳みそで推理してくれたまえ。(宰太郎風) 凶器を後始末するトリックで、拳銃に紙テープを巻きつけて延ばした先を厩舎のヤギの前に置き、
離れたところで拳銃自殺。
自殺の後、ヤギが食べることで紙テープが手繰り寄せられ凶器が移動、というものがあった。
いくらなんでも無理がありすぎるだろ、と思った。 それ、実際にある国内作家の短編のトリックなんだよ。 へー、そうなのw
確か、ブラウン神父が解決してたね、人のトリックを勝手に別の人にすげ替えるのは
お馴染みの宰太郎マジックだけど (^^;) >>222
>>221だけど、あまりにバカバカしいトリックだから藤原オリジナルだと思ってた(偏見)。 >>221
楠田匡介のトリックらしいよ。
あと数年で著作権切れるほど古い。 暴発した銃にパニックにならずもしゃもしゃ紙テープを食べ続けるヤギ 確かに。馬が勝手に厩に戻るようなネタもなかった?内容不鮮明だが 山羊ってあんま紙が好物じゃないんだよね
紙と草があれば断然草を食うだろうし 南極で窓の外に銃をセット、引き金に雪玉を詰める→雪玉が膨張して発砲
ってのもあったが、そんな極寒の場所では銃自体が凍るだろw 銃にしっかり巻き付けた紙が少しは残ると思うんだがw そんなこと言ったら、雪崩にのまれた2台の車で1台は酸欠1台は助かったなぜか?の解答だが、雪崩の中で車から降りてタイヤなんていじれないよな 口の中が馬鹿になったのである
宰太郎って所々稚拙というか品格に欠けると思う ドレッシングに麻酔を仕込んで喉を麻痺させるってネタ、
橋爪功主演の2サスで見た時は笑ったわ かき氷のシロップに苦い毒を盛る→口内が馬鹿になって気付かない >>229
奈良公園の鹿が草より外人が広げてた地図食べてたわ
鹿煎餅みたく人間が持ってるものは旨いと思ってるのかな 盲人なので、点字で読んでいたっていうオチだったかな? 藤原宰太郎作品は当時の教科書みたいなもんだよね。みんなあれを読んで育った。そして記憶の中に… 久しぶりに読んだが相変わらずこじつけや無理矢理、屁理屈っていうのが多かった
なるほどと思うのは全部盗作系だった 何かの話で容疑者にジョージハリスっていう名前が出てたのがあった。別にビートルズを狙ったわけではなく気付かず偶然そうなった感じ
藤原は天才だよね 容疑者といえば将棋系のトリックで、角川銀作、飛田歩みたいな凄い名前が出てくるのがなかった?無茶苦茶だよなw >>246
暗号やダイイングメッセージなど
指し示す人物は誰?系は笑える名前が多い 将棋といえば上座下座で、将棋はヘボてなのがあったな このスレを見つけたおかげで、藤原宰太郎のクイズ本じゃないけど、
同じような趣向のクイズ本の事を思い出した。
確か序文に『クイズ本で過去の作品のネタバレを苦々しく思っていたけど、
いざ自分が執筆するとなるとネタなどそうそう湧いてくるものではないので、
先人にならってトリック借用してネタバレでいくぜ』というような趣旨のイイワケ
を書いてた。
クイズ本タイトルも、作者も記憶に残ってないんだが…
藤原宰太郎の足元にも及ばない、駄本だったという記憶だけはある。 >>246〜>>248の流れで思い出したのが、女怪盗ルパ子。
脱力感溢れる名前だがインパクトだけはあった。
内容は、宝石店にガムを噛みながらやってきた婦人(ルパ子)、
店の宝石を次々出させ、片っ端からケチをつけ買わずに帰ろうとすると、
店で一番大きな宝石が紛失、当然疑われるものの全裸になっての身体検査もパスし、
婦人は帰っていく。
後日、店に老婆が現れ店内をうろついて出ていく。
後に手紙が残されており、それがルパ子の犯行声明。
さて、その犯行方法は?というもの。 ガムの噛みカスで獲物をくるんで店内の目立たない場所にひっつけておき、
後日老婆に変装して来店・回収…だろ > 怪盗ルパ子
昔読んだ記憶があるんだが、今手元にある光文社文庫版にはどれにも載ってない。
本のタイトル分かりますか? >>255
>>253ですが、自分で持ってたものではなくて、児童館の図書室で読んだもので、
書名は覚えていません。
名前といえば、学研の科学にも推理クイズを書いてて、こっちには怪盗スパンと、
こちらもルパンのもじり。
>>254
正解。 怪盗ルパ子って
加納一朗の『名探偵登場』(学研)だったと思う
個人的には>>251が気になる
桜井一かと思ったけれど違っていた ガムと宝石といえば、釣竿の先にガムを付けて庭の外から家の中の宝石を盗むってネタがあったね。そんなの目立つだろ〜って思ったけどね。 宰太郎ネタで一番秀逸なのは何だろうね?タイヤの空気を少し抜くかな笑 交通トリック全集、とあった本は今思うと悪くなかったな。
古めの秀作がいろいろ挙げられてたし、カルネアデスの板という言葉をはじめて知った。 カルネって清張の?あれってトリックとかじゃなく裁判法規の話でしょ 俺がカルネアデスの板という言葉を知ったのは、金田一少年だった……
ネタバレっぷりでいえば、こっちも相当だぜ bukkuofuで最近出たっぽい金田一少年立ち読みしたら
乱歩の本にあったクイズをまんま出して金田一少年がいとも簡単に解いてみせる、っていう
すごい品がないというか同人臭いパクリ方してて
ちょいちょい古典のいいとこ取りして主人公の手柄にする盗癖は治ってないんだなと思った
宰太郎先生は元ネタ明かしてたぶん若干マシ >>262
海難事故の際の緊急避難ではこういう採決がされる、って紹介されてたんだよ。
>>264
乱歩の本にあったクイズだって書けば済むことだと思うけどね。
オリジナルに見せかけるから問題になる。 「世界名作推理全集」とかいう少年向けの訳のシリーズが何冊か図書館の除籍資料にあったんでさらっと見てみた
宰太郎と山村正夫が分担して訳と解説を担当するという逃げ道ないようなシリーズだけど
案の定山村正夫が解説でモルグ街とまだらの紐のネタばらしてた
昭和40年代の刊行だったと思うけど解説で別作品のオチ書くなって 近所の図書館にサイタロウ長編があったがどうなんだろ? 一応、土曜ワイド劇場でドラマ(シリーズ)化されたりはしている ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています