藤原宰太郎のせいで古典が読めません2
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おそらく赤川次郎先生や内田康夫先生にもひけをとらないほどの売り上げて誇ったであろう藤原先生。
どの家にも一冊は藤原先生の本があったという大ベストセラー作家である。
偉大なる藤原宰太郎大先生を語るのだ。
前スレ
藤原宰太郎のせいで古典が読めません
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1028559019/ >>211
犯行がバレなかった理由、ってやつ? あれは唖然としたな。
しかし、阪神と東日本大震災を経験した今となっては
確かにこういうこともありえるのかもと思う。 宰太郎作品の良さとしては、解答みて「そんなのインチキ〜!」「すげえ屁理屈〜!」と苦笑いして哀しくなるところもそうなんだと思う…笑 唖然シリーズとして隕石衝突もあったね。確か、死体には頭に焦げた痕があった、みたいに書いてたと思うが、隕石衝突ってそんな軽くないだろ〜?人なんか吹っ飛ぶと思うけどなぁ〜唖然とするよね 砂漠で遭難したら小動物を殺してその胃を水筒がわりにするとかね。臭くて使えねえよな?そんなの〜ア然 こないだの大震災の津波被害を見たら、ブラウン神父のアレみたいにドサクサ紛れで
人殺しがあったとしても誰にもバレないよなぁ〜 唖然シリーズでは、砂漠にあった城が翌日忽然と消えていたなぜか?蜃気楼かと思いきや、一夜に起きた大地震とかいう解答もあったね。そのままじゃん 問題 ある沿岸部の地方に来た男が翌日目を覚ますと昨日まであった街が全て消えていた。さてなぜだろう?少ない脳みそで推理してくれたまえ。(宰太郎風) 凶器を後始末するトリックで、拳銃に紙テープを巻きつけて延ばした先を厩舎のヤギの前に置き、
離れたところで拳銃自殺。
自殺の後、ヤギが食べることで紙テープが手繰り寄せられ凶器が移動、というものがあった。
いくらなんでも無理がありすぎるだろ、と思った。 それ、実際にある国内作家の短編のトリックなんだよ。 へー、そうなのw
確か、ブラウン神父が解決してたね、人のトリックを勝手に別の人にすげ替えるのは
お馴染みの宰太郎マジックだけど (^^;) >>222
>>221だけど、あまりにバカバカしいトリックだから藤原オリジナルだと思ってた(偏見)。 >>221
楠田匡介のトリックらしいよ。
あと数年で著作権切れるほど古い。 暴発した銃にパニックにならずもしゃもしゃ紙テープを食べ続けるヤギ 確かに。馬が勝手に厩に戻るようなネタもなかった?内容不鮮明だが 山羊ってあんま紙が好物じゃないんだよね
紙と草があれば断然草を食うだろうし 南極で窓の外に銃をセット、引き金に雪玉を詰める→雪玉が膨張して発砲
ってのもあったが、そんな極寒の場所では銃自体が凍るだろw 銃にしっかり巻き付けた紙が少しは残ると思うんだがw そんなこと言ったら、雪崩にのまれた2台の車で1台は酸欠1台は助かったなぜか?の解答だが、雪崩の中で車から降りてタイヤなんていじれないよな 口の中が馬鹿になったのである
宰太郎って所々稚拙というか品格に欠けると思う ドレッシングに麻酔を仕込んで喉を麻痺させるってネタ、
橋爪功主演の2サスで見た時は笑ったわ かき氷のシロップに苦い毒を盛る→口内が馬鹿になって気付かない >>229
奈良公園の鹿が草より外人が広げてた地図食べてたわ
鹿煎餅みたく人間が持ってるものは旨いと思ってるのかな 盲人なので、点字で読んでいたっていうオチだったかな? 藤原宰太郎作品は当時の教科書みたいなもんだよね。みんなあれを読んで育った。そして記憶の中に… 久しぶりに読んだが相変わらずこじつけや無理矢理、屁理屈っていうのが多かった
なるほどと思うのは全部盗作系だった 何かの話で容疑者にジョージハリスっていう名前が出てたのがあった。別にビートルズを狙ったわけではなく気付かず偶然そうなった感じ
藤原は天才だよね 容疑者といえば将棋系のトリックで、角川銀作、飛田歩みたいな凄い名前が出てくるのがなかった?無茶苦茶だよなw >>246
暗号やダイイングメッセージなど
指し示す人物は誰?系は笑える名前が多い 将棋といえば上座下座で、将棋はヘボてなのがあったな このスレを見つけたおかげで、藤原宰太郎のクイズ本じゃないけど、
同じような趣向のクイズ本の事を思い出した。
確か序文に『クイズ本で過去の作品のネタバレを苦々しく思っていたけど、
いざ自分が執筆するとなるとネタなどそうそう湧いてくるものではないので、
先人にならってトリック借用してネタバレでいくぜ』というような趣旨のイイワケ
を書いてた。
クイズ本タイトルも、作者も記憶に残ってないんだが…
藤原宰太郎の足元にも及ばない、駄本だったという記憶だけはある。 >>246〜>>248の流れで思い出したのが、女怪盗ルパ子。
脱力感溢れる名前だがインパクトだけはあった。
内容は、宝石店にガムを噛みながらやってきた婦人(ルパ子)、
店の宝石を次々出させ、片っ端からケチをつけ買わずに帰ろうとすると、
店で一番大きな宝石が紛失、当然疑われるものの全裸になっての身体検査もパスし、
婦人は帰っていく。
後日、店に老婆が現れ店内をうろついて出ていく。
後に手紙が残されており、それがルパ子の犯行声明。
さて、その犯行方法は?というもの。 ガムの噛みカスで獲物をくるんで店内の目立たない場所にひっつけておき、
後日老婆に変装して来店・回収…だろ > 怪盗ルパ子
昔読んだ記憶があるんだが、今手元にある光文社文庫版にはどれにも載ってない。
本のタイトル分かりますか? >>255
>>253ですが、自分で持ってたものではなくて、児童館の図書室で読んだもので、
書名は覚えていません。
名前といえば、学研の科学にも推理クイズを書いてて、こっちには怪盗スパンと、
こちらもルパンのもじり。
>>254
正解。 怪盗ルパ子って
加納一朗の『名探偵登場』(学研)だったと思う
個人的には>>251が気になる
桜井一かと思ったけれど違っていた ガムと宝石といえば、釣竿の先にガムを付けて庭の外から家の中の宝石を盗むってネタがあったね。そんなの目立つだろ〜って思ったけどね。 宰太郎ネタで一番秀逸なのは何だろうね?タイヤの空気を少し抜くかな笑 交通トリック全集、とあった本は今思うと悪くなかったな。
古めの秀作がいろいろ挙げられてたし、カルネアデスの板という言葉をはじめて知った。 カルネって清張の?あれってトリックとかじゃなく裁判法規の話でしょ 俺がカルネアデスの板という言葉を知ったのは、金田一少年だった……
ネタバレっぷりでいえば、こっちも相当だぜ bukkuofuで最近出たっぽい金田一少年立ち読みしたら
乱歩の本にあったクイズをまんま出して金田一少年がいとも簡単に解いてみせる、っていう
すごい品がないというか同人臭いパクリ方してて
ちょいちょい古典のいいとこ取りして主人公の手柄にする盗癖は治ってないんだなと思った
宰太郎先生は元ネタ明かしてたぶん若干マシ >>262
海難事故の際の緊急避難ではこういう採決がされる、って紹介されてたんだよ。
>>264
乱歩の本にあったクイズだって書けば済むことだと思うけどね。
オリジナルに見せかけるから問題になる。 「世界名作推理全集」とかいう少年向けの訳のシリーズが何冊か図書館の除籍資料にあったんでさらっと見てみた
宰太郎と山村正夫が分担して訳と解説を担当するという逃げ道ないようなシリーズだけど
案の定山村正夫が解説でモルグ街とまだらの紐のネタばらしてた
昭和40年代の刊行だったと思うけど解説で別作品のオチ書くなって 近所の図書館にサイタロウ長編があったがどうなんだろ? 一応、土曜ワイド劇場でドラマ(シリーズ)化されたりはしている >>264 円の中に長方形があって半径求めろってクイズなら、
大元の元ネタは[MELL欄]だよ。 あと、ひき逃げの車のナンバーネタも必ずといっていいほど出てたね… 空中に飛ばされた逆さの状態で本当に読めるのかね?一瞬だろ サイタロウって下痢の功名みたいに回答を変に総括してまとめちゃうパターンが多いよね。 各章の間のコラムも大概なモンだった記憶…
・探偵の心得
調査の際は目の前でメモを取らず、ポケットの中で書く訓練をしておこう
かなり無駄な訓練w
第一、ポケットに手突っこんだままモゾモゾしてる奴に情報教えたくないわ そんなコラムあったあった!そこがボンクラと名探偵の違いだよ諸君…とかね。腹立つのが多かったね笑 「世界の偉人は名探偵」のゴッホの章
なぜか天才には、生まれつき、偏頭痛の持ち主が多い。
蒸気機関の発明者ワットがそうだし、ゴッホも、その代表である。
あなたのオツムはいかが? ぜんぜん痛くない? それはお気の毒さま。
宰太郎先生の性格が垣間見える >>278
子供の頃読んだ時には何とも思わなかったが、そんなことしてる人はかなり
挙動不審な大人だよね・・・(^^;) 怒り新党の3大○○でやってくれんかな
3大トンデモトリックとかw >>282
御手洗や日美子の紹介(「続・世界の名探偵50人」もひどかった。
日本ミステリ史上に残る探偵を「占いを信じてるなんてpgr」という書き方。
警官だけど呪術師でもあるチー巡査@トニイ・ヒラーマンなんて
「白人の恋人と結婚すれば白人社会で認められたのに、部族の習慣を捨てられなくて別れた」
その他の部分と合わせると、バカな奴だって言ってるのも同然の文章。
取り上げる以上自分の意見は脇に置いておくってこともできんのかと呆れた。
ってか、これ通した編集も絶対問題ありだろ。
あからさまな人種差別やんか。 うん。良く言えばなんというかおおらかだった
悪く言えば適当w
トリック博士が山下警部に「こんな事もわからないとは、あきめくらだな」とか言ってたからな
今なら完全にアウトだろう 完全にアウトw
全般的に表現が陳腐というか野暮ったいんだよね…
この五年位で古本屋で片っ端から藤原作品集めたよ 20冊位 全て@100円 彼はオシのように黙っていた果たしてなぜだろう?
答 犯人は知恵遅れだったのだ
とかありそうだ 暗闇の読書は?ビッコとかカタワも普通にありそうだね… 被害者は右耳だけツ○ボなのに、受話器に右手の指紋があったなあ。
詳細は忘れましたが。 ×あったなあ
○あった、とかあったなあ
なんかすいません。 山村美紗のキャサリンシリーズを紹介する時に「ヤンキー娘」って書いてた記憶
差別発言ではないけど、普通にアメリカ娘でいいじゃん…と思う 御手洗潔を紹介のときは、
「男が二人で同居というのはホモっぽいが」
なんて書いてた。 この人、平均寿命を超えてまだご存命なんだよね、「憎まれっ子世に憚る」と
言うか何と言うか・・・(^^;) コイツには若干、恨みがあるw
まだ本格推理小説を読み始める前の小学生の頃、例の本の犯人バラシをうっかり読んで
しまった事と、その頃超気に入ってたトリックが、誰もが知る超有名作のパクリだった
って事を後に知ったからだ・・・(^^;) 古傷をつついてすまないが、そのトリックとやらに興味がある
何だったか明かしてもらえまいか
頼みます 脱走した囚人がパーティに潜り込むっていうのもよく出てきたね。絵が好きだったな〜 あと、手形の親指のつき方とか、木登り落下で足裏についた傷ネタも好きだったね。元祖使いまわし でも、死体が砂時計握ってたからって、犯人はミナミとか決めつけちゃうのは危険だよなあ >>302
カーの、HM卿初登場のやつだよ。
実際、いじめっ子をこれか、これも超有名な「茶の葉」のトリックでぶっ殺したいと
妄想してた (^^;) 先日NHKで茶の葉のトリックを乱歩絶賛のトリックと紹介してたけど、
あれは推理クイズ本で読んだとき、そううまくいくかな?と思ったトリックだった。 乱歩というと、ソファに隠れて侵入するのと火事の家の前で子供が中に居ますよと囁くネタしか知らないよ。 >>309
魔法瓶の中に尖った氷を入れてサウナに入り、隙を見てその氷で自分を刺して自殺、
サウナの熱で凶器は溶けてなくなり、サウナで同室した人物に容疑がかかるように仕向ける、というもの。
個人的には、塩の弾丸を使ったトリックと同じくらい無理のあるトリックだと思う。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています