藤原宰太郎のせいで古典が読めません2
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おそらく赤川次郎先生や内田康夫先生にもひけをとらないほどの売り上げて誇ったであろう藤原先生。
どの家にも一冊は藤原先生の本があったという大ベストセラー作家である。
偉大なる藤原宰太郎大先生を語るのだ。
前スレ
藤原宰太郎のせいで古典が読めません
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1028559019/ 殺された占い師が、トランプのダイヤのAを手にしていたから、犯人はプロ野球の投手だ、とかもあるな
>>343
その問題はクイーンの「Xの悲劇」とかでも、説明されてるな
まあ、あれもかなり強引だったけど 藤原だったかどうか覚えてないが、両手に質札を握って死んでたから
五(指の数)・質・五で、犯人は俳句の師匠って推理クイズを見たことがある。 被害者が死ぬときに「神、神、神」と呟いたので神への祈りかと思いきや、紙が3回だからサンドペーパー=紙やすりにメッセージを残したってのもあった。
もうこうなるとダジャレの世界だよねw そうね、ミカミでも充分正解と思う。もう推理というよりかは大喜利の世界だから言ったもん勝ち。 藤原ではなかったんだが、
容疑者は3人に絞られた、犯人は誰か?
→動機が一番強いから犯人はコイツ
なんて悲惨な問題を見た事がある。 >>347
元の本文を読んでないからアレだけど、そんなの喋る余裕があったら、
素直に犯人の名前いった方が早いような気がするな クイーンの「最後の女」みたいな状況だったのかもしれんな
アレも結構バカミスだが 宰太郎ってプロフィールでは、大学卒業後就職せず、十数年間ひたすら
内外のミステリーを読みあさっていたそうだが、親に食わせてもらっていたのか
それとも今でいう、フリーターのような暮らしをしてたんだろうか? >>352
スパイが殺される前に情報の隠し場所を味方に知らせたという状況だったと思う。
これは犯人を知らせるDMじゃないから、冤罪の心配はないw 味方なら尚更紙やすりって言えば良いのにねw
思うに紙やすりをまず設定して、英語ではサンドペーパーだから…って話を作るんだろうね
だから大喜利状態になる… >>356
それだと敵に情報の隠し場所がわかっちゃうでしょ。
味方はそれを隠れて聞いてる。
ちなみに殺されたスパイは無神論者だという設定。 >>354
病気療養中に推理小説を読みまくって、自らも有名作家になったヴァンダインを
気取ってたのかなぁ。
まあ残念ながら、宰太郎はヴァンダインのように有名作家にはなれなかったけどw ミステリー読みまくってるだけじゃ、単なるヲタクだもん 「堀内・河野・王」っていうダイイングメッセージを思い出した。
野球のポジションでピッチャー・ショート・ファーストで1・6・3=犯人の名はイチロクさん
犯人が第一発見者も兼ねてるので、発言を握りつぶされないようにひねった発言をした、ということだった。 なんか、ここ数日、やけに盛り上がってるな
>>361
死ぬ間際にそんな怪しげな発言したのか……
俺が犯人なら、意味がわからなくても握りつぶすぞ 土曜ワイド劇場で宰太郎系トリック出たw
潮の干満を利用してボートを傾け海に落とすってやつ そのトリックって、宰太郎オリジナル?
こないだCSで見たアニメ「名探偵コナン」でも、全く同じトリックを使ってたなw
あと、竹の伸びる速さを使った竹林での死体隠蔽トリックもそのまんま使ってた。 >>357
カミカミカミって藤原先生の本に載ってたっけ?
手元にある「犯人当てクイズ」なる本にまさにこれが出ているんだが、
著者は全然違う人なんだ。 >>364-365
ボートの話は自分も他で見た記憶がある。
竹林のトリックは地中に埋めた品物が出てくる、という形で使われてたのを見た。
たぶん元ネタの作品があるんじゃないかな。
>>366
人物のイラストが白目むいててちょっと怖い感じの本?
同じ本にバイク事故の偽装を見破る話(跳ね飛ばされる方向が違う)とか
目と耳が不自由でしゃべることもできない人間がメッセージを届けるって話がある?
だったら自分もそれで読んだな。 ボートの元ネタは[MELL欄]。文春から出た『ホシは誰だ?』というアンソロジーに入ってる。 >>368
> 『ホシは誰だ?』
なんか俺、その本持ってるかも
あれ、宰太郎じゃなくて、もっと売れてる作家の競作だよね?
使われてるトリックもオリジナルばかりで、贅沢な一冊だった "MAIL"を"MELL"と書き間違える癖から犯人が特定されるのってなんだっけ 犯人当てクイズってあったなぁ
今みると凄い題名だ…w こないだゴルゴ13を読んでたら、直接人間を狙撃するのではないけど、塩の弾丸を
使うってのがあったわ、一応射出は出来るみたいだなw ブーメランで隣人の首を切って殺すなんて本当に出来んのか?投げ釣りと同じ位 違和感あるわw >>374
昭和59年発行、と書いてある。
結構古いね。
もっとも、藤原先生の「探偵ゲーム」は初版昭和43年だからなー 犯人当てクイズって昔実家にあったなぁ
あの犯人を追えとかもあった
涙が出るほど懐かしい あの事件を追え!は実録じゃなかったか
三億円事件とか国電三河島駅事故とかの それ知ってる。
浅沼委員長とか吉展ちゃんとかね…
犯人の顔写真入りで小学生ながらに
日本社会の現実に恐怖を覚えた。 暗い夜道で片方ずつライトつけた車二台で併走して、一台の車に見せかけるっていうのは
強引だけど一応できなくはないのかな。
その逆で、二台のバイクに張りぼての車体をかぶせて車に見せかけるっていうのもあった。
オリジナルではなくて、某有名作家の短編に出てくるトリックなんだけど
これはさすがに強引すぎないかと思ったな。 それ系のネタだと、夜の山道だかに巨大な鏡を立てておいて、対抗車と間違わせて事故らせるってのもあったよね。 >>390
どういうこと?
鏡に映った自分のライトを対向車だと思って
ハンドルを切り損ねて、っていうこと?
普通に停止したらどうすんのよ それはあくまで結果オーライ
自分が停車しても対向車(と思われる相手)がそのまま突っ込んできたら
大破必至だから
ドライバーは避けようとして多分ハンドル切る でも山道にそんな巨大な鏡を設置しちゃって、もし違う車が来てもすぐにどけられないよねw
そういう時は「ドッキリカメラでした」って看板持って出て行くんだろうか… >>390
巨大なミラーじゃなく
ただのカーブミラーでそれやってたのがあった
カゲマンの山根あおおにその他が描いてた小学○年生の付録の
ミニ漫画冊子であったな
サウナにつららとか、靴下に小銭詰めて鈍器とかもあった むかしやってた週間ストーリーランドって番組でやってたトリックだが、
大量の五十円玉にほどいた針金ハンガーを通して一本の棒状にして相手を撲殺、
その後ばらした五十円玉を使って自動販売機でビールを買い、
(殺害現場は浴場の隣の脱衣場だった)
ビールは中身を流しに捨てて缶は捨てる。
謎の凶器と、凶器消失トリックなんだが、細かいところで無理ありすぎだろといいたい代物だった。 砂漠に撲殺死体があって横に靴下が落ちてるネタは多用してたね。
どうも砂入れた靴下で殺すまで殴れるとは思えんが… 俺は試しに靴下に小銭入れてみたことあるけど、靴下ってゴム入りだから結構
伸びるんだよな、振り回すと結構伸び縮みして、頭に当てるのにはちょっと
したコツがいるなと思った、練習が必要だな、とw そうね、そもそも靴下って短いし無理だよね。
靴のかかとでぶん殴った方が効果あると思うw >>395
それ元ネタはマジカル頭脳パワーじゃないか?
推理クイズのコーナーで初出のネタだったはず。 うわっ! マジカルミステリー劇場!
なつかしすぎる! >>399
>>395だけど、マジカル頭脳パワーの方は知りませんでした。
同じ日本テレビだから、ネタを使い回したんでしょうね。
ちなみに週間ストーリーランドでは「女警部・神宮寺葉子」というタイトルのシリーズでした。 確かに元ネタはマジカル頭脳パワーのミステリー劇場
新保博久『推理劇場 マジカル探偵の挑戦』にも載っている ストーリーランドは一般公募って体裁じゃなかったのかなあ
いくつか既存の作品のパクリがあったのは気づいたけど
あとマジカルミステリー劇場はライターの新保博久が作家やってて
法月の一の悲劇のネタ流用したとか何かの解説で言ってたな >>399
俺の記憶では、その回は、岡本夏生が犯人役で出演していたはず。 穴あき硬貨に紐通して殴るって、元ネタは山田風太郎なんだけどね。 藤原作品の良いところって、解答みて「なるほど〜」と素直に腑に落ちないところだと思う。
子どもながらに「それインチキ〜」と思ってたね… 愛鳥家なら自殺前に鳥を逃がすはずとか、巨大鳥が飛来して誘拐したとかもあったね >>404
うん、岡本犯人役ってことで温泉を舞台にしたネタを考えろと言われたらしいw
山田風太郎も書いてたのか。確かに日本人なら思いつく話だな。
現在穴あき硬貨が使われてる国ってほとんどないらしいから、外国人に出したら全滅するかも。 >>408
外国人観光客が珍しがって土産に持って帰るらしいね。<穴あき硬貨 そういや、死んだ親父が使ってた金庫に、昔のデカい50円玉をひもで束ねたものが入ってたな・・・ 昔は穴無かったんだっけ>50円
あれ?5円だったか? 穴なしだったのは50円だね。5円玉は字体違いだけで最初っから今のデザイン。
5円玉にアラビア数字がどこにも書いてないからって、昔の珍しい古銭だ、とか言って外国人に売りつけちゃいかんぞ。 山風が使ったのは、白銅貨時代の五円玉
>>407 鳥逃がすのはクイーンが元ネタ 海外編:
「犯人はこの穴あき硬貨で被害者を撲殺したのです!」
ttp://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/54/Yap_Stone_Money.jpg 宰太郎の長編って読んでみたいな〜まさかパクリじゃないよね笑 Wikipadiaで『藤原宰太郎』の項目を見てみたら…
悪意あり過ぎだろww 早大露文科が生んだ2人の偉人のうちの1人ですゾ、ちなみにもう一人は・・・東海林さだおw でも宰太郎作品熟知しておる
あんだけ詳細に記述してもらえる人も少ないのに 「世界の名探偵50人」ってうちにもあったな、多分5歳上の兄が買ったんだと
思うが、例の壮大なネタバレページは・・・破られてて無かった (^^) >>421
良い兄じゃないか
某新本格の短篇でそういうネタあったよな オレ的には藤原作品って文章というよりイラストの方に色々な思い出があるよ
何でだろうね?視覚印象が強いのかな ある意味逆に俺的にはスゲー下手なイラストのほうを覚えてる
名探偵やら世界の偉人やらの似顔絵が雑誌のイラスト投稿コーナーレベル
へたうまと見せかけて実際下手っていう >>403
あれは既存の作品を紹介してもOKだったんだよ >>426
そうなのか
著作権踏みにじりまくりだったんだな 下手なイラストといえば、昔読んだ藤原作品の挿絵で、
@みんな頭が異常に小さくて手足が長すぎて12頭身位ある
Aなぜか外人っぽい人物像
B鳥居が異常に細長くて30m位の高さがある
っていう作風があったのを覚えてるw あと挿絵だとやたらと陰を使うイラストレーターもいたよ。顔半分が陰とか奇妙なのが多かった笑 挿し絵が不気味だと本文が稚拙でも雰囲気出るからね… 金田一少年の盗作問題を叩いておきながら、自分は推理クイズ本で占星術殺人事件のネタバレしてた人がいたって聞いたんだけどこの人かね? >>427
一応既存の作品の場合はエンドロールに作品名が載る。
漫画作品の場合、原作絵じゃなくてストーリーランドの絵でやるからパクリっぽく見えるんだよな。
えんどコイチの死に神くんの時は、あの絵でなおかつ最後のオチも変えてたからエンドロール見るまで気づかなかった。
藤子Fの絶滅の島はさすがに気づいたけど。 古本屋に探偵ゲームがあったらパラ見したらカバー裏見返しに生島、佐野、戸川の賛辞が
夜寝るのを忘れて楽しんだだの、長年編集長しててもこんなにトリックがあるのを知らなかっただの
大人の事情があるにせよねえ…… >>433
アダルトな事情と言うと、アッーーな事情?(///∇//) 頭をもっとつかいたまえ、頭は帽子をかぶるためにあるのではないよ 昔は当たり前に差別用語をバンバン使ってたって事。
「つんぼの名探偵、ドルリー・レーン」とかなw でも清張とか正統派はそんな単語も使わずにちゃんと表現出来てるよ
素地が乏しいんだろう >>439
詳しくは憶えてないが、事件現場を見たトリック博士が一発で謎解きをする。
だが友人の山下警部は全然気がつかない。で、↑のセリフが出てくる
又は捜査に行き詰まった山下警部が博士を訪ねて来て事件の概要を話す→博士が一発で謎解き…のパターンだったかも
どちらにせよ「目の前に証拠があるのに気付きかないとは。まったく君は(ry」の流れなのは確か ありがとう
トリック博士を見れば良いわけね
さすがに改訂版には載ってないだろうな
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