重度のPTSDの描写が
「戦争で恐ろしい目にあったせいで、気が変になってしまったのだった」
とあって、この温かみのある どこか格調高い文章は、だれか別人の
筆によるものではないか、と一瞬疑ってしまったのは内緒だ。