貫井徳郎 Part5
普通に面白いし読みやすい
もちろんハズレもあるけどさ
あって当たりまえだし >>98
出てくる事件や作風が凶悪怪奇であるにも関わらず登場人物のメンタルが普通過ぎるというかやや幼いから違和感があるんだと思う。
文章とか構成のテクニックはハイレベルなのに人物造形を軽視しすぎている。
だから慟哭や神のふたつの貌のような人物造形を深く追求するべきではない作品では嵌るが、探偵役や犯人役の心理描写が重要な
作品では稚拙さが目立ってしまう。
まぁ、面白いんだけれどね。あまり人物を重視しない読者には十分訴求すると思うし。でもやっぱりもったいない。 幼稚とは思わないけどね。
非常で非道徳なもの描けば大人の作品って言い切る作家も
いるけど、そっちのほうがバカの一つ覚えみたいに幼稚だけどね。 貫井さん読んでると
通常路線のミハスの落日とかに物足りなさを覚えてしまう
それにしても空白の叫びは今までの作風が違うなぁ 追憶のかけらの黒幕はまじでサイコパス
ドン引きした あれって中途半端な作品だったよな。
手記もいまいち活かされてないのに糞長いしさ。
動機もとってつけたようなもの。 乱反射って、推協賞獲って北村氏にも絶賛されてるけど、
具体的にどこがどうすごいのかわからん。
わかります? 個人的には好きだけどな
ラストで「あれ?」みたいな感じになっちゃうけど ttp://twitter.com/#!/ishiiissei/status/137546414912831488
> ishiiissei 石井一成
> 「オールスイリ2012」、貫井徳郎さんの「籠の中の鳥たち ハーシュソサエティ」は、
> 裁判員制度が定着し、司法が刑事被告人に対してより厳しい刑を科すようになったごく近い未来が舞台。
> 社会的背景を緻密に構築しつつ、描かれるのはいかにも貫井さんらしい本格ミステリです。 乱反射読了
奥田の最悪に比べてちっちゃくまとめちゃったなあ
こんな思いつきで一本にしようってのか そういえば、『乱反射』で思い出した。
ツイッターで貫井先生をフォローしたら、フォロー返してくれたけど
去年『乱反射』を読んで、否定的な感想をツイートをしたら
リツイートで晒された上、即フォローを外された。
書きたいことを書いてるんだから、それを見た人がリツイートしようが
フォローを外そうが自由だけれど、あまりいい気分ではなかった。
否定的な感想は一切目にしたくないのだろうか? 乱反射は原因になった奴を一人づつ殺していくとか
原因をたどっていけば自分の最初の行為に行き着くとか
いくらでもおもしろく出来たのに 世にもの一発目が酷かったから適当に作るんじゃなくて
原作があるものをドラマ化すれば良いのに思ってたら、
エンドロールで原作貫井徳郎だって…… 崩れるは貫井の中じゃ駄作だよな正直
まぁあれは演出とか盗作要素足したのがひどい 今回の世にも奇妙はおもしろそうだったけど
テレビ見れんものでww 後悔と真実の色 最初からなぜデータベースを綿密に使わなかったのはおかしい
と思うんだけどどうかな? 乱反射読んだけど
車庫入れ下手なら早朝とか交通量少ない時間帯に練習しろよwと思った 今「転生」読んだけど、(文庫で)200ページ目の地の文で一回だけ主人公が自分の事を「おれ」って言ってる。それ以外は全部「ぼく」で統一なのに何故?
単なる間違いかな。 貫井さんのドSっぷり味わってると普通の貫井さん作品物足りない 乱反射、
些細だけど原因を与えた人達に
それなりの制裁が落とされたのは救いだな >>113
亀レスだけど
フォローを外そうが自由ってわかってるならそれで話はおしまいだろ?
お前は「作者は否定的なこと言われても平然と受け入れろ」とか思ってるわけ? 伐採反対ババアといい、車庫入れ馬鹿といい、やっぱり女ってどうしようもないよな
ホントに あれは主人公の行動が?だらけだけどラストのほうはぐっとくるな。 >>131
別に「平然と受け入れろ」なんて書いてないけど?
世の中に作品を発表したら、否定的な意見を言う人も当然いる。
マンセー意見ばっかり周りに置いておくのがいいことだとは思わないってだけ。 じゃあお前はツイッターでうざい奴フォローしちゃってもフォローし続けるんだな しつこいな。うざい奴フォローしちゃったらフォロー外すに決まってるじゃん。
フォロー外すのは自由だから、そのこと自体をどうこう言う気はないよ。
ただそれまで普通に好意的なリプライを送っていたのに
一回否定的な意見を書いただけで、フォローを外されたから
貫井さんっていう人はそういう人なんだなって思ったってだけだよ。 好意的なリプライとか書いてなかったじゃねーかw
まあ貫井は痛いけど作家なんてそんなもんだよ
本を書いてるだけで普通の人間と一緒
まともな奴もいれば痛い奴もいる それも否定的な意見はリプライで送ったわけじゃないから。
貫井さんにフォロー返されてるから、否定的な感想は書きにくかったけど、
どうせフォロー数多いから目にしないだろうし、
目にしてもサクっとスルーするだろうと正直に書いたんだよね〜。
好きな作家にフォローされていると、いろいろ書きにくいから外されて正解だったと。 自分的にはかなり当たりの作家さん。
今のところ読んだ全てが面白い。
アマゾンなんかで評価が低い作品でも面白く読めた。
ただ、意味ありげに登場させた脇役を、最終的に回収し切れていないことが多い。
「悪党たち〜」の刑事とか、「転生」の如月とか芳野さんとか。
評価がイマイチでもあからさまにハズレという作品は少ない反面、
これが代表作といえるような作品もないのがもどかしい 昨日やっと「乱反射」読み終わったので、遅レスで申し訳ないけど…
>>116
自分も同じようなこと思った。てっきりメ欄が
最初のあれ…ってことになるのかと。 2011年は新刊が一冊もでなかったけど、
今年は4月に『新月譚』、8月に『微笑む人』が出るそうな。
両方とも連載は終了しているし、順調に刊行されそう。
来年以降は、短編が2つ発表されている連作
「ハーシュソサイエティ」シリーズを書き溜めていって単行本化かな。
あと連載が中断した『氷の明日』と『歩き続ける君へ』の完成も期待してる。 >>147
ねえ、誰なんだろうね。脳内補完させるような物語だから分からなくても仕方ない。 慟哭も真の犯人は分からず終いだしね。
「読者の想像にお任せしますよ」的な
終り方が気に食わないんだよなこの作家は。
それを評価する人もいるんだろうけど少数派だよね。 確かにそうだな
最高傑作と言われてる殺人症候群もそうだよな確か
乱反射読んだ
書店で手に入れる前に何ページかなと巻末見たら、
いきなりネタバレでうぁー…となった
今まで解説って邪魔だなと思ってたけど、こんな効果もあったのか
>>151
あるあるw
読む前に何ページあるか確認したいよね。
それで最後の方のページ見たらもろにネタバレのページで
重要なオチが目に入ってきて読む意味がなくなったことが何度かある。 修羅の終わり読んだけど慟哭の後によくこんな適当な話を書けたな >>153
慟哭のほうが適当っぽいけど?
最後に先輩のナニを○○したのはGJだったよ。 症候群シリーズて中途半端に終わってる(?)けど出版社と何かあったりしたんですか?好きだったんだけどなー。 >>153
好き嫌いで言えばそんなに好きな作品ではないけど、
自分も「適当」とは思わなかったな。
力が入った作品だと思った。 後味が悪いとこが好きだな
あー何でこんなのよんじまったんだろと思うけど
別のも読みたくなる中毒性がある 灰色の虹、読了。
あの刑事の出番が無くなった後半からは勢いに乗って読めたけど
前半、読んでて辛くて辛くて、オレはマゾかと思った。
検事の「否認するならまた取り調べさせるけど何かw」発言は鬼だと思った。
悪意なしに言えるとか笑えねー。 既出か?
AXNミステリー ゲストルームに出演。
再放送もあるよ。
録画したが、まだみていない。 灰色の虹って、いろいろ投げっぱだよな。
あの刑事が、最後に送検した冤罪事件の真犯人とか。
当然本件のほうもだし、姉ちゃんの行方とか、何か
ありそうに見せかけて、結局何もなかった。
非行少年とはちょっと違うが、
神のふたつの貌の主人公がアスペっぽかったよ。
話はくっそつまらんかったけど。 貫井本は殺人症候群以降は全て発売日買いしてきた俺だが、
新月譚はあらすじ見た時のそそられなさっぷり&2000円
オーバーという価格で、手が出せないでいる。 専門書はともかく小説は中古以外手が出せな身体になってもうた(´・ω・`)。 Amazonのレビューで新月譚に高評価だった人がいたから、気になってる。
でも高いよね…あと女性主人公の貫井作品って、あまり記憶にないから
「最高傑作」というのを信じきれない自分がいる。
テレビ朝日ドラマスペシャル、放送日:平成24年5月下旬 放映予定で
エキストラ募集やってたのか。
2時間ドラマだとすると、敵討ちしなかった検事主役で、普通のミステリーっぽくやるのかな。
「ドラマの最後の再審を求める署名活動のシーン」とか、素直に感動路線にするとか。
テーマからすると、過去のシーンのあの刑事の出番を削らず、容疑者視点で嫌な思いをしないと
ダメなんだろうけど、それやったら視聴者は耐え切れずにみんなチャンネル変えちゃうよねw >>171
多分、塚本が江木
ドラマの主人公は椎名らしいが
他にエキストラの日記等で出ているキャストもなかなか個性派で豪華
しかしあれをドラマでどこまで本気で描くのか >>172
江木が主人公じゃないなんて、ドラマは原作とは別物と考えた方が良さそう ぐぐってみたぜー
エキストラや目撃情報で分かっているキャスト
発表される前にキャスト当てしよーぜー
椎名桔平
塚本高史
高嶋政伸
大杉漣
吹越満
寺島進
杉田かおる
星野真里
風吹ジュン 作品が暗すぎるというかオチが陰鬱としたのが多いから
ハッピーエンド的な終わりが求められる日本のドラマとは相性が悪いな
追憶のかけらみたいな感動路線の映像化ならそれなりに映えると思うけど 他のどの要素を削ったとしても、ラストのブログリア充は残ると予想。
ネットを敵視するテレビ業界的な意味で。
元々馬鹿だけど、すごいしょーもないキャラにされそう。 >>174に追加
篠井英介
伊武雅刀
神保悟志
渡辺いっけい
杉田かおるは別ドラマの可能性あり 今日の奇妙な物語で「崩れる」の中の「憑かれる」をやるみたいだね。
こないだ読んだんだけど、奇妙な物語でやってもおかしくない話だなと思ったばっかりだった。
なんか驚いた。 っていうか「崩れる」のエピソードって全部、世にも奇妙なっぽい感じ。
穿った見方だけど最初から後々の展開を考えて狙って書いた気がしないでもない。
自分は貫井は好きだけど「崩れる」は色々な意味で浅い感じがして好きじゃない。 ミステリーの映像化は、どうしてこんなにって思うくらい改悪
される場合が多い。
でもこれは比較的原作に拠った作りになりそうだけどね。
姉ちゃんは消えてるみたいだが。
新月譚評判いいね
直木賞取れるっていう人がいるくらい
面白いんだけど星4つくらいかな俺は 空白読んだ。
神原の章が東野の変身っぽいと思った。
しかし少年院での葛城のやつはキツかった。よくこんなの書けるわ。
この分じゃ一体どんな鬱な終わり方をするんだろうとドキドキしてたけど、
意外とあっさり終わって拍子抜けしたというかホッとしたというか。 >>189
星4つは5点満点ですか?
本格ミステリとしての面白さ(マニアックな面白さというか)と、
直木賞が取れる小説の面白さ(文学的な評価?)って
必ずしも一致しないイメージ。
自分は前者を求めちゃうけど、最近の貫井作品は後者が強く出てるかなあ。 貫井もそうだけど、「人間の悪意ドロドロ系」の人って
一般受け狙い、賞狙いの路線にシフトしちゃいがちだよね。
道尾しかり、東野しかり。湊もそんな感じだし。
『殺人症候群』みたいなので直木賞とってくれると
嬉しいんだがな。 夏に新刊でるの?
今度はちゃんとミステリー路線かな?だといいな。 >>194
日本の賞ってどっちかというと、人間の悪意ドロドロのほうに
与えてると思うけど? 灰色の虹、予告見たよ。
お母さん役って風吹ジュン?
もうちょっとくたびれたお母さんじゃないかと思うんだけど・・・ >>196
>>194じゃないけど、
>>194は(本格に限らず?)ミステリ作家のなかで「悪意ドロドロ系」の人が、
「ミステリにこだわらない=一般受け、賞狙い」(と断定しちゃいけないけど、まあ便宜的に)の
「悪意ドロドロ系」作品にシフトしがち、という話で
悪意ドロドロ系でなくなる、という話ではないと思う。 >>198
その通りです。
代弁、ありがとう!!! 一般論として、悪意ドロドロ系の話を審査員の先生方が
好む傾向はあるんだけどね。
ハッピーエンドとか弱者に優しい話は文学じゃない、文学は
宗教じゃな、という意見を浅田次郎は山本周五郎賞の書評で
書いてる。
小池真理子も、優しい話は反吐が出る(全共闘ばばあ)とか
書評で書いてるから、悪意や弱者がボロボロ死ぬ小説以外は
小説じゃない、ってことでは。