【ミステリー】創作関連 質問&相談スレ【作家】
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・こんな設定でミステリーを書きたいんですけどどう思いますか?
・この小説の設定は正しいのですか?この小説に出てくる○○は実在しますか?
・こんなトリックを考えたけど、先例はありますか?
・この賞に応募したいけれど、応募規定の意味が判りません
等々、聞けば親切な誰かが答えてくれるでしょう。
質問対象がミステリーではなくても、ミステリー要素さえあれば質問OK
★質問の際には、最初に考えている設定を詳しく書いてください。
後出しでの設定追加は、解答が得にくいばかりか、間違った解答を招きます。
★丸投げ禁止、「密室トリックを考えてください」「時刻表トリックが思いつきません」
そんなの他人に教えるぐらいなら、自分で書きますって。
★既存作品のネタバレは当然禁止、必要ならメル欄で ラノベを書きたいと考えてるんだが、ダークで重い、しかしライトノベル
というのは存在するか?(言葉が矛盾しているのは承知している)
ヒロイン(中学2or3年)が実父から、日常的に性的虐待を受けている。
そして妊娠、堕胎(あるいは出産の方がよりダークで良いかも)のような
メインテーマの予定なんだ…。
ラノベにそういう性的なストーリーが入ってもいいのかな?
そもそも、ラノベでダークというのはあり得ない? ありえるありえん以前に書きたきゃ(そして書くことが出来るのなら)書けばよかろう
まあ実行より
行動する前にいろいろ悩んだりこねくりまわしてるのが楽しいんだろうけど
実際のところテーマよりテーマを料理する手腕の方が問題だな ラノベてして有りかどうかはラノベスレで聞いたほうが… ここで聞くのはスレ違いかも知れんが、ちょっと質問があるんだ。
ブックオフで購入した、とある推理漫画をさらに長年積ん読していて、ようやく
読み終えたんだが…
その中に、なんと言うか激怒ものの盗作作品が存在したんだ。
○田一少年が盗作だと言われるようだけれど、あのトリック流用を遥かに超えて、
発端(事件内容)、展開(どう調査して)、解決とまったく同じ。
当該作品は1982年発表なので、今さら…時効だ…としか言いようがないし、元ネタ
作家様は故人となられているしで、何かしようにもどうしようもないんだが…。
元ネタ作品は少なくとも1977年には発表されていること、原作・原案表記などが
ない事は確認済み。
そういうのを発見したら、自分ならどうする?という事をアンケート的に意見を聞いて
みたいわけだ。
聞いたからって別にアクションを起こすつもりはないし、たぶん起こしても相手に
されないと思うから。 まず>>138の判断の妥当性を問うってとこか
パターンが似てただけでパクリと呼ぶ人が増えた昨今
中には知る人は知ってる本歌取りってこともあれば
漫画ともなればそういうパクリだらけでも仕方ない作品群もあるしで
まずは本当に激怒するに足る状況だったのかどうかが気になるかな
1982年当時の漫画界隈のアイデア著作権への意識を考えると
あまり妥当とも思えないってのが現段階での結論かなあ 江戸川乱歩の奴で、少年探偵団の一人が、トランクに入る話って、何だっけ? 質問です
部屋の外側にいながら、部屋の内側に南京錠で施錠するトリックというのは
この世に存在しますか?
ありましたらその作品、トリックを教えてもらえれば助かります >>141
扉が木造ならいくらでも出来るだろ。
扉の方を切って接着剤でつければいい。 蝶番が外ならはずしてあとで付けるとか部屋を後で作るとか
扉以外から出入りするとか南京錠をリモート操作するとか
実際は内側で施錠されてなかったのをごまかすとか
ありきたりな大分類だけでもさほど考えなくてもすぐにこれくらい浮かぶし
自由に考えればいくらでもあるんじゃね? 小説推理に連載されてた山本幸久の「カモサギ」って出版されないんですか?
ぐぐったけどそれらしき情報ないです。 コップに付いた唾液を確認する方法、薬品って何かありますか?
ルミノールのように発光してくれると有難いんですが >>145
光らなくていいなら、一応あるにはある。
たとえばGal-G2-CNPなら、薄い黄色に変化する。
ただし、これをたとえば使った痕跡のあるコップに使用して、検出を試みる可能性が
あるか否かで言えば、まずあり得ない。
警察官であれば、唾液が付いている事を期待したなら、予備検査なしで鑑識に回すと
考えられる。
素人探偵が唾液の有無を判断するなら、光にかざした曇り具合で、液体が乾いた
痕跡がある=唾液に違いない、と考えさせた方が自然。 雪についた足跡ってどの程度の降雪がどのくらいの時間続いたら消えますかね?
足跡ものを書こうと思ってるんですがそこら辺の知識がどうも曖昧で…… >>147
雪の程度だけでなく外気温や風や陽光なんかで必要な時間も変わるだろうから、どうにしたって他の景色の変化で読者に手掛かりを提示する必要が出てくるんじゃないだろか
時間指定で来た宅配業者の足跡が無いとか >>147
148に同意
そもそも、どの程度の雪がどの程度続いたら…と想定したとしても、どうやって
それを読者が納得できるように示すかという問題点もある。
というか、そもそも足跡の深さも想定されてないし。
仮に、5cmの新雪の上に残された足跡(新雪の下は根雪と仮定)だとすると、
足跡の深さは5cm弱ぐらい。
それが消えるのに、さらに5cmの降雪だけじゃ足りないという気がする。
感覚的には、最低でもさらに5cm足して10cmの降雪、できれば15cmは欲しい。
単純計算で、1時間あたり5cm積もるぐらいの量(かなりの雪量)なら、3時間。
1時間あたり1cm積もる程度(けっこうまばら)なら15時間ぐらいか。
1cmの深さの足跡なら、5cmもあれば余裕で消えそうな気がする。
※根拠はあくまで「気がする」のみ
そんな計算を出すよりも、雪国の話なら地元出身の駐在さんでも出して
「昨夜の雪なら足跡があったとしても、2時間もあれば消えてしまう」
とでも言わせる方がマシだと思う。 ロジックメインで作品を書きたいけどどうやってネタ思いつけばええの >>150
まじめに答えると、創作メモをつける、創作メモを読み返す、
別々の創作メモの項目を複数組み合わせる事ができないか考える。
もっとまじめに答えると、ネタを思いつく方法を質問する人間は創作には
向いてない。 >>150
ロジックの形から考えても無理
事件の内容をある程度煮詰めてくとそれなりのロジックは自然とついてくる トリックの作り方についてぐぐったら
クルー法
逆シーン法
移植法
と聞きなれない言葉が出てきたんですがこれについて詳しく書いた本とかないですか?
自分は今まで感覚で話を作ってきたのでどうしても知りたいです >>153
俺も初見の言葉だったのでググッてみた。
おそらく、発想原点を分類して意識してみようってことだな。
・移植法
いわゆる丸パク。
パクリだと言われたら、移植ですと言い張れ!!
・逆シーン法
解決など思いついていなくてもいいから、先に状況を設定してしまえって事だな。
後付けじゃない、推理だ!!
・クルー法
これに関してはよく判らなかった。
キーワードXを決めて、関連ワードを探しまわれば、いつかはどこかに引っかかるだろって事だと思う。
たぶん発想原点というよりも、発想原点を探すテクニック、ムリヤリ発想をひねり出す方法って感じだな。 >>154
ありがとうございます
ぐぐっても出てこないってことは
業界内の隠語なのでしょうかねえ
〆切りが迫るプロご用達の小技って感じがします >>155
たぶん、プロなら○○法なんて名前をわざわざ付けない。
素人向けにプロの技を解説する際に、名前を付けた方が便利だったって事でしかないと思う。
つーか、自分が書いた事だが>>154をそのまま信用すんな。
嘘を書いたつもりはないが、超省略と超極論化してるから、鵜呑みにすると痛い目に遭う。 まあ名前から大まかなことは想像できるし
>>154はその程度のことしか言ってないからな
発想の仕方を意識するという、用語そのものより大事な要点をおさえてくれてるけど。
隠語というより
その分類法の影響圏が狭いせいで用語がネット上でたいして共有されてない可能性はあるな 俺の場合は、他のミステリを分解して着想原点を探すな。
さしずめ「分解法」というところか。
あるいは、他のミステリに対してツッコミどころを探しまくって、着想原点を得る。
さしずめ「批判法」。
分解、批判する過程で深く読もうとするから、ミステリに対する勉強にもなる。
もしくは、目に付いた単語に特定キーワードを結びつけて考えてみる。
これは、「ストックキーワード法」とでも呼べばいいかな。
【密室】【ダイイングメッセージ】【アリバイ工作】【ミッシングリンク】【…で殺す】【…が証拠】
のような、キーワードをストックしておいて…
繋げる単語は何でもいい、目の前にあるものでも、たまたま開いたページに書かれていた単語でも、
たまたまTVに映っていたものでも。
たとえば、たまたま目の前にあるのが『空気清浄機』なら…
『空気清浄機』を使って密室を作る
『空気清浄機』にダイイングメッセージが
『空気清浄機』を使ってアリバイ工作
『空気清浄機』で殺す
…
上手く思いつけば儲けもので、だいたい10単語ほど試せば、使えそうなネタが一つは得られる。
本当に使えるネタは、さらにそのうち10個に一つぐらいだけど。 >>159
分析という言葉を使わないのは、分解で事足りるから分析まではしていないという
ただそれだけの理由ですよん^^ オスダメ!?ミステリー小説
読書メーター
以外のサイトで、沢山のユーザーが集まってミステリーを評価しているレビューサイトはありますか? 永遠の0で
某人が某人に急に抱きついて「俺は若い男が好きなんだよ」ってシーン
これはホモってこと?それとも自分の若い頃を思い出すからってこと? ネット上の集まりで合作(短編ではない)を作るのですが
そのときの注意点をお教えください >>164
まずは権利関係をどうするか、ですかね。
もし万一、将来出版するとなった場合は金額面で揉めるような気もしますし、
出版なんて夢のまた夢としても、HP上のアフィリレベルでも揉めるような気がします。
平等に分配するとなると、貢献度の多寡によって変えるべきという意見が出るし、貢献度
に応じた分配とするとその判定方法に異論が出るし。
全く分配しないと搾取していると意見が出る。
あるいは方向性が別れた場合の、最終決定方法というのも。
「○○というキャラクターは、××とくっつけるべきだ」「いや△△とだ」と、いうような意見が
別れる状況が出てくるかも知れない。
あるいは、「3章で■■という伏線を出しておくべきだ」「いやそれではモロバレだから、後々
まで隠しておこう」「それではアンフェアになる」などという議論が起こるかも知れない。
最終的に、「自分の意見が採用されなかった」とすねる人が出てくる。
そうすると、「もう脱退する、自分のアイデアを引き上げるから該当部分を削除してくれ。
しないなら公開停止の裁判を起こす」などと、言い出すかもしれない。
どのような合作を目指しているかにもよるけれど、シェアードワールドのような緩い意見の
集約方法(実際には個々のシェアードワールドによって緩さは異なる)と、集約された意見は
共有財産として権利の放棄、各作品は個々の作者が権利を持つような形態が多人数合作を
円滑に運営する限界のような気がする。 >>166
どう対比させたいかにもよるけれど、「計算しつくされたトリック」というのはどうだろうか?
「ワントリック」を(少々悪意にとって)「思い付きレベルのトリック」と意訳して、対比させた言葉を考えてみた 光文社の「本格推理」「新本格推理」みたいなプロになるための登竜門じゃなくてアマチュア作家の活躍の場としてのコンテストって今も何かあるのかな? >>31
ここロムってて、今、初めて知った!
「厳重」だとずうううううううっと思ってた!! 問題と答えを用意する、つまり
クイズを作るのと似た要領ですよ。 黒後家蜘蛛の会の様な
「倶楽部の中で、もたらされた謎を会員たちが会話の中で推理をして最後に主人公が謎解きをする」
という形式の推理小説を書いているのですが、これって大本のネタは何処にあるのでしょうか?
ミスマープルシリーズから着想を得たが昔から繰り返されてきた王道パターンである。
的なことが書いてあったので、なら書いてみようと思って書いたのですが、この二例しか見たことがないので気になりまして、。 というか「現場を見ず聞いた情報と己の知識ひらめき知恵だけで主人公が推理する」的なスタイルじゃないのかな
要するに安楽椅子探偵モノ
元祖はプリンス・ザレスキーあたりかな? >もたらされた謎を会員たちが会話の中で推理をして
「毒入りチョコレート事件」という作品が
近いかもしれません。 相談とはちょっと違いますが他の推理作家を研究するため
推理小説を最後の章から読む人っていますか?
あらかじめ結末を知ることで読み終わる速さがかなり変わりますし
作者の癖を分析するのに効果的だと思うのですが ある時友人がミステリのフェア・アンフェアについて次の様な話をしたのですが、
皆さんがどのように思われるか教えてください。
「探偵は警察じゃないから犯人を指摘すればいい。だからフェアかアンフェアかは犯人を指摘しえるだけの証拠があるかどうかが重要。
例えば密室殺人が起きたとして、密室を作った事が、密室内の被害者の殺害方法が犯人に繋がるならそれを書かねばアンフェアだが
同じ密室殺人でも、被害者が密室内で殺されたことだけが重要で方法が犯人特定に関わらないなら、
密室に関する伏線手掛かりは多少雑でもフェアである。最悪書かなくてもいい。勿論最後に方法は明かされねばならないが」
こんな感じでした。どうでしょうか? >最悪書かなくてもいい。勿論最後に方法は明かされねばならないが
ここの意味がわからない
「書かなくてもいい」のか「明かされねばならない」のか
探偵自身が説明しなくても結果明らかになればよい
という意味なら、それはそれでいいんじゃない 密室で行われた殺人に対し、密室がどう作られたか・どうやって殺したかの方法が犯人特定に必要なら、その方法ないしヒントを書かなくてはアンフェアである
密室であるということのみが重要で、密室の方法ないし殺害方法が犯人特定に必要でないときは提示しなくともよい
しかし、犯人が明かされたあとはそれらを提示するべきである
こういうことじゃないの 警察もののミステリーで、組織の様子がとても詳しく書かれてる物があるんですが、
どんな資料を参考にすれば詳しく書けるんでしょう。いい本とかあったら教えてください。 >>184
おおお!ありがとうございますm(__)m 倒叙ミステリのトリック・ロジック・辻褄の部分は思いついてるのに
超肝心な動機が思いつかなくて泣きそう
倒叙じゃなけりゃ動機は割と適当めでもいい気がするけど倒叙じゃマズいよな…… >>186
倒叙ミステリって古畑任三郎とか刑事コロンボみたいなやつでしょ?
犯人追い詰める過程が面白ければ大丈夫じゃない?
(太陽が眩しかったからw)でも、小説になっているんだし。 >>187
犯人の視点から犯行シーンも描写しなきゃいけないのに
動機が適当ってのはかなりヤバイ気がするんだよなァ
出来ることなら読者が犯人に感情移入してくれるようなのが書きたいし >>188
犯人に感情移入させたいの?
ハードル高いな
なぜかって言うと、犯人にあまりに肩入れすると犯罪自体を読者が肯定してしまう。
すると犯人を追い詰めるほうが反目になって、謎解きも魅力が薄れる。
動機ってアプローチではなく、思わず殺してしまった。
読者には殺すまでの経緯は納得だが、犯人は殺すつもりはなかったって方向性もある。
まあいくらでもあるから、諦めずにいろいろ練ってれば思いつくさ〜。 >>188
あ、ごめんごめん。
さっきの話はハードルが高そうって話だけで、発想や構成を否定しているのではないのでm−−m
それで面白いものを書ければ、ハードル高い分だけいいものになると思います。 よくある動機のパターンを勝手に羅列。
普通に考えて通常の犯罪の目的(金、愛情のもつれ)とは違うものでないと読者は共感しないから
○大切な誰か、もしくは施設、芸術作品、組織を守るため
○プライドを守るため
○大切な誰かのプライドを守るため
○被害者を愛すればこそ、被害者自身のため
○犯罪とは関係ないが、加害者に壮絶な過去
○上と同じだが、自分が生きていくために過去を消すしかなかった
○大量殺戮(テロ)を防ぐためやもなく
○上と同じだが、殺害自体が本当の目的ではなく、他の何かを成すため
○加害者は脳の病気で、自分が犯行を行ったらしいとは知っているが、記憶が無い
うう〜んw 羅列してみたが即思いつくのってこんなもんだな。
でもこんなふうに一回、箇条書きにしてそこからじっくり考えてみたらパカっと良いのが思いつきそう。
俺もこのやり方でやってみるw >>189>>190
確かに犯人に感情移入はハードル高すぎだな(笑)
まぁただ計画的な犯行って設定だから思わず殺してしまった路線はダメなんだよなぁ
諦めずにいろいろ練ってみます、ありがとう >>191
あっコレすっごいありがたい!
そういう風に整理すると考えやすいね
俺も箇条書きやってみる
ほんと感謝します うんにゃ
自分で考えるのもいいけどだべってるうちに思いつくことが多いもんでこっちこそ。
○殺害すべき人物とは違う人を殺害してしまう(読者から見てその人物も殺されて当然と思う)
で、目的を果たせないまま、苦悩する犯人(感情移入)
コロンボが出てきて犯人を追い詰める(読者の知的楽しみ)
犯人を逮捕すると同時に本来、殺すはずだった人物にコロンボが社会的制裁(カタルシス、納得)
うん。人と話すと湧いてくるw 頑張ってね〜 これってあとで父親に犯されていたとか逸話追加なんだろうな? 手っ取り早いところだと、復讐と代理かな。
・復讐は過去に受けた損害を死で弁済させる
・代理は他人の幸福のために自分が手を汚す。
どっちも要は悪人退治だから、殺人に伴う罪悪感はない。
後は警察から逃げ切れるか捕まるかの純粋な知的ゲームで、
負けたら潔く罪を認めることで、「惜しかったなー、次は頑張れよ」
ぐらいの読後感になる。
ちなみに、この「復讐」&「代理」を組み合わせたのが「必殺仕事人」となるw 海洋冒険ものの小説を読みたいのですが、何かみなさんのお勧めはありますか? ミステリー小説で疑問に残っている部分がある作品がいくつかあるのですが
そういったネタバレの質問が可能なサイトはないでしょうか・・・?
どなたか心当たりある方いらしたら教えてください。 >>191
かなり亀だけど、自分も箇条書きで考えてみたので貼ってみる。
◇(主観的に)大事なものを守るため
→対象が人物なら本人、友達、恋人、家族、尊敬する人等。
通常は守る対象とは考えにくい相手でも、主観的に守る理由を説明できれば可(自分と境遇が似ていた、母親に顔が似ていた等)
→家柄を守る、会社を守る、社会正義を守る、自然破壊から○○を守る等、対象が具体的な物とは限らない
→身体的、精神的、社会的、金銭的な「守る」があり得る
◇(利己的に)欲しいものを手に入れるため
→金銭目的、高価な品物、珍しいものを手に入れるため
必ずしも具体的な物とは限らない、自由を手に入れる、名誉を手に入れる、権利を手に入れる等
→何らかの失われたもの、失われつつあるものを取り戻す為
心変わりした恋人を再度振り向かせるために相手を殺す等
◇自己満足
→復讐(別段それでなんらかの利益を得ることのないという意味で自己満足)
→いわゆるマイナス思考の結果(嫉妬心から・ストーカー的心理で・逆恨み・被害妄想)
→犯行そのものが目的(世間を騒がせたかった、人を殺してみたかった、性的目的(レイプ、性奴隷等))
→代償行為(※復讐も代償行為の一種) 幼い頃に虐待を受けた父親に似ていたために殺したなど
◇衝動的な動機、突発的な動機
→口論からカッとなった
→喧嘩をして殴った相手が打ちどころが悪くなど
→イジメ行為がエスカレートしてなど >>199
上3つは、大きく「自分の為」とまとめることができる。
『(主観的に)大事なものを守るため』の項目については、他人の為と言える条件が含まれるが、
主観的にという言葉によって、他人の為でもありながら自分のためでもあると考えられる。
仮に自分が損する、自分の不利益になる事だと判っていながら、他人の為に…という動機を
考え付いたとしても、3番目の「自己満足」という項目にひっかかりそうな気がする。
なんとか、>>199のパターンを外れる動機がないものかと考えてみたが、少し拡大解釈するだけで
引っ掛かる。
結局は(広義に)自分の為と言える状況でないと、フィクションとして納得できる動機なんてものは
成立しないのだろうか?
※4番目の衝動殺人、傷害致死、過失致死、事故等は除いた場合で 映画とか見てて思うんだけど銃とかナイフとか凶器を現場に捨てていくときあるけど、その理由ってなに? >>201
凶器から犯人が特定できない前提の場合、それが最も迅速かつ簡単な処分法だから。
別の場所で処分しようとすると、持ち歩くリスク、処分の現場を見られるリスク、処分場所・
方法などで、犯人像を示す新たな証拠となり得るリスクなどが考えられる。 >>191
自分で考えることに意義があるんだろうが、その類の分類は乱歩の類別トリック集成を読めば書いてある 英語圏ですと
detective story
mystery story
どちらの方が良く使われるのでしょうか? 日常の謎を応募するのに適した賞ってどれですかね?
やっぱり鮎川哲也賞ですか? >>205
メフィスト賞は?
正確には旧メフィスト賞と言う方がいいか、講談社BOX新人賞と統合されたとかなんとか。
鮎川哲也賞は本格志向の賞らしいので、違うかも?
『このミス』大賞、新潮ミステリー大賞あたりも候補に入れていいかも。
↓参考:Wikipediaの『推理小説の賞』のページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A8%E7%90%86%E5%B0%8F%E8%AA%AC%E3%81%AE%E8%B3%9E お化け屋敷の中で死体役が本当に殺されるってネタをやろうと思うんですが
お化け屋敷で死体役が殺される作品ってどんなのがありますか?
トリックが既出じゃないか気になるので読んでみようかと >>207
金田一少年の事件簿であったよ
学際のお化け屋敷で死体役で、客が通り過ぎようとするとガタって起き上がるのだけど
身内が話しかけたら本当に死んでた
トリック内容もありきたりだったから
まぁそれと違うようにできればええんでないですか ちなみに何の巻だったかすら覚えてないや 金田一は意外と話が多くて
確か1、2話くらいで終わる短編だった 容疑者Xの献身観て気になったことが
ミステリーでよく身元不明な遺体として
・手と足が焼かれてて指紋採取できない
・顔が潰されてる
・全裸
が出てきて歯の治療痕で遺体の身元が判明することが多いけど
犯人が遺体の歯を砕く、歯を抜く等の工作をしたら遺体の身元って分からない?
もちろん身元が分かる所持品は無し >>211
最終的にはDNA鑑定で遺体の身元は判明する
捜索願いが出ていた場合、年齢、体格、血液型等々、消去法で絞り込む事が
考えられる。
絞り込みに失敗した場合、最後の手段として複顔法などで情報提供を呼びかける
事が考えられる
(現在、複顔法などを持ち出すとしたら、本当に最後の最後の手段かも知れない) 骨格である程度の年齢や性別や人種、通院歴、病状などが分かるからねえ
骨折などの跡や軟骨の磨り減り具合でその部分を酷使する職や運動をしている推測なども可能だし
骨の損傷から凶器の割り出しもできる
現代の医学発達で様々な特定が容易だからねえ たとえば密室ものを賞に応募する際、見取り図はどうすればよいのでしょうか?手書きでも良いのでしょうか?
それともう一つ、見取り図付きのミステリの場合、見取り図ありきで文章を書いても良いのでしょうか?それとも文章だけで見取り図を構成出来るように書かなければいけないのでしょうか? 日本の場合
推理小説の探偵は殺人事件などを主に解決するイメージですが、実際の日本の探偵は浮気調査などがメインで
殺人事件に関わるなんて0に近いと思います
本場の?イギリスの推理小説もイギリス人たちからは、
「実際に探偵が殺人事件に関わるなんてありえないよね」と思われているのでしょうか? >>215
どこの国でも一般庶民は殺人事件が起こったら警察に任せるよね。
でも大金が絡んでるとか、何か世間に知られたくない事情があるとか、
警察の捜査に納得できない場合、
お金に余裕のある人なら探偵に調査を依頼することもあるんじゃない?
直接でなくても、弁護士なんかに間接的に調査を依頼されることもあるんじゃないの?
子供の頃、誘拐されたけど親が警察に知らせないで
犯人に身代金を払って無事開放された同級生がいたって
以前、西川史子がTVで話してた。 >>216
ありがとうございますm(_ _)m
そういうこともあるんですね・・・ 携帯電話の位置情報に関して、
GPSで現在地が分かるサービスはありますが、過去の移動経路も分かるのでしょうか?
たまに行方不明事件があると昨夜22時、××公園付近で電源が切られて
以後消息不明みたいな報道がある気がするけど、
つまり過去の携帯電話の位置情報も記録されてるから、それって分かるわけですよね?
(それ、そもそも合法なの?)
分かるとしたら、どの範囲で?
たとえば一年前の今日と同日同時刻に携帯電話がどこにあったか分かるのか?
電話会社に記録として残っているのか否か。 本格ミステリー書く予定なのですが
法医学関連の知識はネットで調べるだけでも十分でしょうか?本一冊くらい買っておいた方がいいですか?
またネットで詳しく載ってるサイトやおすすめの本があれば教えてください 現代のニューヨークを舞台に探偵モノを書きたいのですが、お手本となるような小説をご存知でしたらご教示願えませんでしょうか?
出来ましたら、カーチェイス等のアクションシーンがあれば最高です。
よろしくお願いいたします。 >>219-220
もう見てないかもだけど。
「犯罪捜査大百科〜創作のための犯罪捜査入門〜」長谷川公之 >>221です
ローレンス・ブロックのマット・スカダー・シリーズを見つけました
質問を取り下げます
ありがとうございました あげます
日常の謎はちょっとした拍子にアイデア浮かんで使える形になるのですが
殺人があるものだとどうやって殺したのかのアイデアを出してもうまく整合性取れずいつもつまづきます
アイデア出してもこんな殺し方ありえないって思ってしまいます
参考までに皆さんがアイデア出しから使えるものになるまでどういうアプローチしてるのか教えてください 殺すのは簡単だがバレないのが難しいという展開になるだろうな 自作の推理パズルを出題できるようなサイトは、
ありますか? オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから戻ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 ミステリの中でも短編と長編ではかなりの差異がありますよね
同じ作家の著書でも短編集と長編一本とでは毛色がずいぶん違いますから、差異があるということ自体は感じます
しかし……実際にどういった差異があるのか、そのへんうまく理屈に落とし込めなくて、
結局自分はどちらが得意で、不得意なほうは何が足りないのか等ちっとも判らず五里霧中です
単に短編と長編の差異を並べたてるだけではキリがないですし、もっとシンプルに「短編はこう!」「長編はこう!」と理解できたなら、
例えば、思いついたトリックやキャラをどちらに用いるか、どちらを書く場合にはどういったところから着想していくか、などの決定に役立てられそうで捗るのですが……
そこでミステリの、特に本格ジャンルにおける短編と長編の違いについて書き手側から一家言ある方がいらっしゃればご助言頂きたいです
というわけでage トリックが小粒でワンアイディア→短編
トリックが小粒でも複数アイディアorトリックが大掛かり→長編 なるほど、正鵠を射ていそうですね
すこし迷いが晴れた気がします 推理小説は、司法権が独立していて被疑者の権利がしっかり保障されている国でないと
発達しない、という話をたまに聞くのですが
この話の元ネタはあるんですか?
ググっても見つからない。
お願いします。 >>231
昔、乱歩の随筆かなんかで読んだことがあるような気がするけど、
何十年も前の話だから、あてにしないで。 >>232, 233
ありがとうございました
遅くなりましてすみませんでした。 沼田まほかるの、九月が永遠に続けば を読んで気になっています。
主人公は失効した運転免許を再取得するために自動車学校に通っていたのですが、
バイク(おそらく原付)に乗っている描写があります。
原付免許だけ残して普通免許を失効させる事って出来るんでしょうか?
無免で乗り回すような人物像には描かれていないと思うのですが・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています