高木彬光 刺青一枚目
刺青殺人事件 能面殺人事件 人形はなぜ殺される
成吉思汗の秘密 白昼の死角 破戒裁判
この辺りが好きなのだが。スレッドがないのが寂しくて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%9C%A8%E5%BD%AC%E5%85%89 将棋エッセイコレクションには、「読む将棋」という、将棋マガジンに載ったエッセイが入っていました。
3ページの小品でした 影の女ドラマ化キター
しかし神津恭介=片岡愛之助かよ。なんだかな〜
俺は今の役者だったら岡田准一がいいかな。イケメンというより古風な男前という
感じがするところがイメージに合う感じがする。
大前田榮作は昔から杉良太郎しかいないと思ってる。
近松、百谷、霧島は特に思いつかんな。誰がいいだろ? 『影なき女』は土曜ワイド劇場の近藤正臣版が
原作よりもおもしろい上出来のドラマだったから
今回の愛之助ドラマに関しては何も望むことはない
もともと原作がB級品だからドラマの出来が予想通り最悪でも
土曜ワイド劇場版を口直しにDVDで見直すからそれでいい
もっとも、このドラマで初めて高木彬光に接する視聴者は
「高木彬光って全然大したことない内田康夫レベルの三流作家なんだな」
と思うんだろうけど >>137
ジャニにはウンザリしてるけど愛之助よりは岡田の方がマシ
とはいえ岡田で映像化して欲しいとは露ほども思わないけど
そもそも『刺青』とか『人形』のようなおどろおどろしい作品の上質な映像化は
神津を誰が演じたとしても今後の日本の映画・ドラマでは技術的に無理だろう
土曜ワイド劇場の『刺青殺人事件』でたった一度の奇跡が見れただけで満足してる
近藤正臣の神津は原作のイメージとは違うという声が多いけれど
現代の俳優に比べたらじゅうぶん知性と存在感がある良い神津役者だったと思う 阿部寛も竹ノ内豊も神津恭介のイメージじゃないなあ・・・
神津って、あまりに理想化されすぎたキャラだから
生身の俳優で完璧に再現されてるところが全く想像できない
強いて挙げるなら、土曜ワイド劇場の美女シリーズや
毎日放送の横溝正史シリーズに出てた頃の若い松橋登かなあ
あとはTBS・1983年版「本陣殺人事件」で三郎を演じた頃の本田博太郎とか
ああいう知性と妖艶さと危うさを感じさせる若手美男俳優って今はもういないね 白昼の死角
人蟻
成吉思汗の秘密
人形はなぜ殺される
破戒裁判
刺青殺人事件
能面殺人事件
わが一高時代の犯罪
追跡
邪馬台国の秘密
これほどの作家が、殆ど賞に無縁というのが信じがたい いっとき、直木賞は売れ線作家に何を今さらって流れだった時代があったから。
推理小説に特化しすぎてると、他の賞の対象にすらならない時代も長かった。
今とは状況が違いすぎたとしか言い様がない。 いや、今の時代でも高木は直木賞とか無理でしょ
文章がアレだし 直木は直木でおかしいわアレ
乱歩賞と等価だと考えてるし
だが一般は直木しかありがたがらない つっても、本格ミステリ作家の賞って、新人賞を除けば推協賞と吉川英治賞ぐらいしかないんじゃね?
現在なら他に本ミス大賞とかこのミス1位とかあるけどさ。
直木賞は現在でも本格ミステリに厳しい。綾辻も法月も受賞してない。 高木彬光さんの作品は初めてなのですが、
神津恭介シリーズは1作品目から読んだ方が良いですか?
知らずに、人形はなぜ殺されるを購入してしまったのですが 白雪姫に刺青殺人事件のネタばらし、
眠れる美女に出獄のネタばらし、
邪教の神に死美人劇場のネタばらしがあったり、
蛇の環に刺青の容疑者の一人が再登場(つまり、刺青の犯人ではないのが分かる)とかがある。
それ以外は、最初の事件が後から書かれたりしてるから、作品の時系列と発表順とかは気にする必要はないけど、
相方・語りは、松下研三の一人称、同じく三人称、真鍋記者と変わっていくから、
そういうところが気になる人は、発表順の方がいいかも。
あと、神津の恋愛歴にこだわって、小出しにされる情報を追うのなら、
魔弾の射手→輓歌→成吉思汗の秘密→狐の密室→古代天皇の秘密
は順に読んだ方がいい、とかいう程度。
本当は、刺青殺人事件には、探偵役を後から出すことで、●なんじゃないかと誤導する趣向があったんだけど、
今じゃみんな神津シリーズの1作目として読んじゃうから、この趣向は無意味になっちゃった。 >>151
詳しく教えていただきありがとうございます 本当は史上初の探偵作家クラブ賞2度の受賞者になるはずだったんだよ
(当時は既受賞者による多選も可だった)。
一般会員の投票では断トツの1位、乱歩も強く推したが、例によって木々が根回しをして阻止。
詳しくは「宝石」1952年5月号を。 影なき女見たけど、後半だれたね
前半の雰囲気は良かった
原作覚えてる人いる?自分は忘れちゃったw >>155
全然意外じゃ無かったな
ミステリマニア以外にはまったくの無名なのは自明だよ 三大○○の三つめの知名度の法則
世界三大料理 中華 フランス ?
日本三大仏 奈良 鎌倉 ?
七夕祭り 仙台 平塚 ?
和牛 神戸 松阪 ?
薬湯 草津 有馬 ? そもそも乱歩や横溝より小説の絶版多すぎだから知名度低くても仕方ない >>147
歴代受賞者で「推理作家」と言えそうなのは宮部みゆき、京極夏彦、北村薫、東野圭吾くらいかな? >>160
木々高太郎・橘外男・有馬頼義・久生十蘭・戸板康二・多岐川恭・黒岩重吾・水上勉…
「推理作家」に分類される受賞者は結構いる。
でも、本格ミステリで受賞する作家は少ないね。
上で挙げた中だと戸板康二と多岐川恭ぐらいかな。 >>164 直木賞を受賞した木々高太郎の『人生の阿呆』は一応本格ミステリなんですけど… >>134 神津恭介は初稿・刺青殺人事件や改稿初版からしばらく、は軍隊時代からの射撃の名手という設定だった
(最後の場面で犯人の手を撃つのが恭介。現行版では松下課長に改変)。
ジュブナイルは、その設定を引き継いでいるだけ。 神津恭介のはまり役って話しで近藤正臣って人が出て誰?って思ってさ、その人の若い頃の映像みたら悪くないのな
実写時期よりも、その頃にやってればもっとよかったのに 神津正臣は喫煙とサーフィンが許せなかったが、神津愛之助のジム通いと結婚歴も、うーん……
見た目的には2人とも悪くないんだけど。
もう1人いた様な気がしたが、あいつはそもそも顔に知性が感じられない。 >>160
陳舜臣、生島治郎、泡坂妻夫、乃南アサ、小池真理子、藤田宜永、連城三紀彦、逢坂剛、高村薫、桜庭一樹
基準を緩くすればまだまだいる >>173
結婚設定はジュブナイルネタ回収としてはアリ ●のリメイクでもやるつもりなのかね?
雰囲気としては、妻殺しの犯人は●っぽかったけど。 刺青殺人事件を現代キャストで見たみたいわ
十中八九失敗に終わるだろうけどw 実は一番面白いのは百谷弁護士シリーズだと思ってるわ
あのシリーズ駄作無いし
最後の神津恭介はあとがきで、助手の輝きが違うとか、
見え透いたヨイショしてるけど、どう考えても松下でいいだろ
訳の解らん変更ってしない方がいいんだよ 今はサスペンスも冒険小説も本格も、全て「ミステリ」の枠の中に入ってしまうから、
その人の基準しだいでどうにでもなるんだよな
最悪、犯人は誰なのか?
みたいに考える場面がある小説って今殆ど無いよな 今はというか昔からそうだと思うけど
ミステリが本格だけを指していた時代はなかった >>178
「法廷の魔女」はだめだろう。ほかのシリーズ物や独立作品(SFNF時代物
児童物を除くとミステリは有名な二作と「神秘の扉」「帝国の死角」
「女か虎か」だけか意外に少ないな)は確かに凡作のほうが多いとは思う。 「刺青殺人事件」読んだ
評判にたがわず面白かった
好みの作家見つけた時、これから楽しめる未読の作品がたくさんあると思うと嬉しい
一番ツボに嵌りそうな「人形はなぜ殺される」は最後まで楽しみに取っておくつもり >>184
人形をちょうど今読んでいる最中
しかも一冊目・・・途中で止めるのも嫌だしなあ
下調べ(評価高い順)しておけばよかった その行動はそれしかないだろうと思っていたら当たってしまった
思ったよりは期待外れだった・・・悪くはなかったけど
神津の身長が169cmで長身と書いてあったのだけど
1950年代では、169cmでも長身扱いだったの? 身長169cmで長身なの?って思って調べたら、
1950年の30歳男性の平均身長が160pで、
神津は平均身長の約1.05倍。現代(2010年)の
30歳男性の平均身長は約172pだから、
神津は今でいうと180pくらいでした。文句のつけようがない長身
なるほど 連レスすわせん >>186
期待した分、無意識にハードル上がって「ん?そんなもんか」ってなる事あるよね
自分は184だけど、おかげで多少はハードル下げた状態で人形読めるかも
とりあえず、次は新装版で出てる短編集にいくつもり
169pで高身長記載については自分も不思議に思ってた
当時は平均身長が低かったんだね
小柄設定の金田一耕介は150pくらいだったりして 仁木悦子の兄妹シリーズの、兄も174cmでのっぽって言ってるしね。 今一高読んでるだけど
松下研三は神津の後輩のはずだよね
この本では同級生としか思えないんだけどなんで? 「輓歌」を読めば分かるよ。
落第生の研三が留年してる間に、恭介に追い越されちゃったんだよ。
ちなみに、研三の方が恭介より二才年上。 「人形はなぜ殺される」はなんであんなに評価が高いの?
数日前に読み直してみたんだけど、平凡な出来の古臭い探偵小説にしか思えない。
「東西ミステリベスト100」で「刺青殺人事件」よりランクが上なのは理解できないなあ。 神津恭介は初期島荘や綾辻以下の平成新本格と前後してよく読んだな
詳細な内容やトリックはもう覚えてないけど人形は確かに興奮した記憶あるね
「読者への挑戦」イベントを繰り返す中毒状態で読んだのが大きかったのかな >196
リアルタイムで読んだ世代には乱歩、正史を継いで、清張全盛期に本格を書き継いだというのが大きいんじゃないかな。
乱歩に若手ナンバーワンと評された山田風太郎はミステリやめちゃったしね。 俺は、「読者への挑戦」っていうのがダメなんだ。
「さらなる惨劇が待ち構えているのであった」とか、そういう書き方が苦手。
新本格も苦手で、ほとんど読んでないけど、
確かに「人形はなぜ殺される」は、読んでて島田荘司みたいだと思った。
「刺青殺人事件」は読み出したらおもしろくて、一晩で読んだ記憶があるけど。 一番高評価っぽい人形はなぜだけ読んで読まなくなっちゃったけど
刺青は読んでみようかな
読者への挑戦好きだな
有栖川有栖の学生シリーズが好きだからかもしれんけど
苦手な人もおるんやね >>199
島荘には、「人形はなぜ〜」を丸々パクったことで有名な作品があったりするぞw 電子の方はだいぶ数が増えてきてるからそっちでどうさ やっぱり本で欲しい
電子だと年月経ったら媒体無くなって読めないとか有り得るし 新宿鮫のひとが電子書籍が完全に本に取って代わるとか言って
数年たつけど、まったく普及してないな。
CMは不快度数高いし。 なんでこういう絵柄にするのか全くもって理解できない
別に内容もこんなんじゃないし >>209
半沢直樹およびリーガル・ハイを意識してるのでは? すみのろうじんシリーズの一、二、三―死まで読み終わった
しっかし、このシリーズ読んでるとやたら酒を飲みたくなって困るw >>214
津島栄一って、他の作品にも出てたキャラなのかね? さすがにそれはない。そこまでやったら正体バレちゃうから。 そうなんだ、サンクス!
自分は神津シリーズ、さすがに全作品読破してるわけではないので、
もしかしたら津島らしきキャラが登場する作品もあったのかなーと思いまして
それにしてもつい最近、ひさしぶりに墨野5作品再読したんだけど、
やっぱゲラゲラ笑いながら3億円賭けましょうとかいう墨野&上松は
なーんか不快だなあ、イヤだなあ、あの人らしくないなあ・・・ 推理小説マニアの村田女史が、隅の老人知らなかったってのは無理があると思うの 60年代後半だと、ホームズのライヴァルたちはほぼ刊行ゼロ。
隅の老人は、創元の世界短編傑作集で1編読めただけだった。
宰太郎の世界の名探偵50人が出たのは72年だし。 ポケミスの「名探偵登場1」でも読めたがな
中島河太郎「推理小説の読み方」でも紹介されてるんだしこれでマニアと言われてもねぇ 人形はなぜ〜は面白いのだが、いかんせん神津がパッとしないのが残念 >>220 ポケ・ミスは古典的なとこが一番入手難だった時期でしょ。
各巻末の既刊広告もなくなって、どんなものが出ていたかすら分からなくなってた時期。 1980年代は一時入手難だったが90年代に入って復刊された
どのみちマニアというには不勉強の誹りは免れぬ スミノロウジンと聞いて、村田和子の友人は別に推理小説マニアでもないのに
「どこかで聞いたこと有る・・・」とか言ってたもんなー
村田が全く知らないってのもやっぱ不自然かもねえ >>223 5、6は買えても、1〜4は記念復刊されるまで買えなかったんだが。 >>212 「性痴」だった。
光文社の今の本に入ってない奴ね。 最近、黒白の虹と黒白の囮を読んだんだけど、どっちも面白かった。 島田荘司の人生を変えた一冊
『成吉思汗の秘密』って・・・ 高木彬光横浜のブックオフには一冊も置いてなかった