新刊紹介スレッド(海外編)part8
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「SITER」読了。
ヒロインに全然感情移入できなかったので、結末も「あ、そう」てな感じ。
ヴィレッジブックスあたりで出るような中身じゃないかな? >>3
SISTERは何故河出が目を付けたのが謎だな。 >5
発行は「エンジンルーム」って会社だよね。
http://www.engine-room.co.jp/
本業はコンピュータシステムなのに、出版事業もやっているという不思議。 ジェイムズ・トンプソン『極夜 カーモス』
実質ボリュームはそんなに多くないけど、
出てくる人が軒並み変な人なのでフィンランド人に対する印象が微妙になった一冊。
幸せなエピソードが語られることは殆ど無く、暗いエピばかりだし描写も陰惨。
もしかしたら幸せなことを語ろうという気持ちが無いのかも。
辛いことのほうが印象に残るから。
全てが明らかになる終盤、これまた何とも云えないどんよりした気持ちになりました。
解説だかあとがきに、ファーストネームはジムだけど、既存有名作家と同じになるのでジェイムズとした、ってあったけど、
私も最初は「ジム・トンプソンの本」だと思ってしまったクチ。 トップ3
「赤く微笑む春」ヨハン・テオリン
「青雷の光る秋」アン・クリーヴス
「遮断地区」ミネット・ウォルターズ
以下
「夜に生きる」デニス・ルヘイン
「六人目の少女」ドナート・カッリージ
「消えゆくものへの怒り」ベッキー・マスターマン
「雪の女」レーナ・レヘトライネン
「極夜 カーモス」ジェイムズ・トンプソン
「夏を殺す少女」アンドレアス・グルーバー
「ルクセンブルクの迷路」クリス・パヴォーネ 」
「冬の生贄 上・下」モンス・カッレントフト
「喪失」モー・ヘイダーは12月なので上半期には入らない? 今日「特捜部Q カルテ番号64」と「赤く微笑む春」買ってきた。
でも、まだ読んでないw
「白雪姫には死んでもらう」は予約注文済み。 >>12
ホームズが好きなら楽しく読めると思うけど、
あの時代の子どもは生き抜くのが大変だったことを再認識するエピがちょっと多い。
作品が悪いわけではないんだけど、
似たようなオチの作品を直前に読んでしまっていたので、「あれ、また?」と思ってしまった。
こればっかりは準備できないからなー。 おお、創元からも「最後の恋」が出るんだな。
こっちは、あくまでもアルセーヌ・リュパンだけど。 刊行が続くなー。
出訴期限
スコット・トゥロー 二宮 磬/訳 文藝春秋
発売予定日:2013年7月下旬
予定税込価格:1,680円 スレチだがイアン・バンクスが死んだんだね。
「蜂工場」懐かしい。 「謝罪代行社」も「パクられた!」と言われるのかな・・・ そういやイアン・バンクスの 『ブリッジ』、国書から刊行予定だったな。 このミスに書き込んじゃったがこっちで聞いたほうが良かったかも。
遮断地区ってミステリー扱いでおK?謎解きある? >>19
謎解きは無い。
短時間に起こった事象を、シンプルに時系列に沿って描いているだけ。
パニックものみたいな感じかな。
でも登場人物に特徴があって読ませる。
私は一気読みしました。 >>20
ありがとう。
図書館からさっき借りてきたから今夜から早速とりかかるよ。
特捜部Qも来てるみたいだけどまずはこっちから読もうかな。 「湿地」の作者の新刊「緑衣の女」が7月に出るんだね。
待ってたから楽しみ。
あと、明後日刊行予定の「消滅した国の刑事」が気になってる。
特捜部Qと赤く微笑む春と六人目の少女が図書館に入ってて今大変幸せだ。貸し出し中だけど。 「白雪姫には死んでもらう」読了。
解説子が言うように横溝風な地方コミュニティがひた隠しにしてきた謎が
後半一気に明らかになり、同時に悲劇も加速していく。おもしろかった。
ただ前作でも思ったのだが、シリーズ途中からの邦訳であるため、
捜査陣側のプライベートでの描写が今イチ乗れない。
読む側に積み重ねがない分、本筋の捜査とは別枠でどろどろになっていく展開がうっとうしい。 前半で惹かれたけど、そうなのかー
そもそも興味持てそうもない人間関係がしかもシリーズ途中からの訳ってのはきついな
ドイツとかロシアって幼女誘拐殺人ネタ多い気がするけど地域性なんだろうか >>24
なんで最初から発刊しないんだろう
一冊目でもそういうのが鼻について楽しめなかった
一冊目出るまで読むの待とうかな 次は1作目を訳すと訳者がtwitterで言ってた
2作とも面白かったから嬉しいけど人間関係のネタバレ多いのが勿体無い 1作目から順に訳していこうとして途中で頓挫したのもあるから刊行順についてはなんともいえんな 確かにそれはある
今、保安官コークシリーズが心配
シリーズ刊行中なのに一作目が絶版 >>29
ウィリアム・K・クルーガーのシリーズね。
そういえばしばらく続編出てない。
C・J・ボックスの猟区管理官ジョー・ピケットシリーズといつもごっちゃになるw >>26
今回は1作目が刊行される「らしい」ので、待つのもアリだと思うけど、
次が出るか分からないのが殆どだからねぇ。
途中から評価が上がったシリーズものを刊行するときって、
1作目から順に刊行しても読者がついてこないことがあるから、
とりあえず評価の高い作品で読者を掴んでおこうっていうことなんだろうね。 リーバス警部も、シリーズ途中から訳出が始まって、
第1作目も後から出たけど、残りが未訳のままだね。 >>30
保安官コークは最後が2011年だからまだ希望を持ってるw
猟区管理官ジョー・ピケットシリーズは読んだことない
似た感じ?
リーバス警部は短編集が最後でそれきり出てないんだっけ コーク・オコナーシリーズはもうマンネリじゃね?
順調に下がってる感じがする
ピケットの方は一作目しか読んでないがあまりの違いに驚いたね
どこがって、そりゃ奥ry ジョー・ピケットの新刊が出ていたね。「フリーファイア」。
新潮文庫からは「骨の祭壇」という覆面作家の話題作が。 時々行く図書館で海外ミステリー専門の泥棒が出没してるらしい
新着本を誰も借りない内にパクって行く それは司書が一般貸し出しやめて、書庫から出したほうがいいね。
話しましたか? >>39
それは司書も気づくでしょ。
正規の貸し出し希望者が新着本をリクエストしたり、
直接「○○」って本が見当たらないんですが?って問い合わせすれば探すだろうから。
それで見当たらなければ無断持ち出しってなる。
あとはドロボーじゃなくても、司書が探したときにたまたま館内利用で読まれていれば「見当たらない」になるけどね。
だから閉館した時点で盗まれたかどうかは確定するんだと思う。 つーかさ、全国的にとかある広いエリアで出没してるようですって言うなら意味もあるけど
お前の市に不届きな海外ミスオタがいて読めねーよ!ってのは雑談スレでやるか図書館員に言えよ
まあ下手に言うと、自ら告発することで嫌疑の網からを免れようとする犯人扱い受けるかもしれないが >>40
そういう意味でなくて、新刊を貸し出し棚に置かなければいいって事。
検索には載るから、借りる人がタイトルを司書に言って、奥の棚から出してもらえばいい。
やってる図書館もあったよ。 なんかそれ「盗むなら自分が借りて読んでからにしろよ」としか言ってない気がするんだが
何も抜本的な解決になってない 創元推理文庫の秋の復刊。
◆ミステリ◆
F・W・クロフツ 『殺人者はへまをする』 ●新カバー
軽やかな読み心地の23編を収録。フレンチ警部の推理を御覧じろ。
G・K・チェスタトン 『奇商クラブ』
独創的な商売を営む者が集まるクラブの面々をめぐる鬼才の短編集。
イーデン・フィルポッツ 『闇からの声』 ●新カバー
『赤毛のレドメイン家』と並び称される、巨匠もうひとつの代表作。
ロス・マクドナルド 『ミッドナイト・ブルー』
中短編の精華5編に、訳者による力作評論を収めた必読の傑作選。 特捜部Qカルテ番号64読了
アメの連続ドラマ見てる気分になってきた
実写化の設定が若いというより小説が高すぎなんだよ
ヒロイン(?)が孫いるとかキツイは ラノベじゃないんだから、別にヒロインとかいなくていい。 ラノベじゃないんだから、別にモテない男とヒロインの恋愛とかなくていい。 お前寅さん見てもそれ言えんの?
まあ海外ミステリのロマンスに魅力を感じたことないから要らんけど
それは感性が合わないだけの話
ロマンス要素そのものが物語において余分なのはガチの本格だけじゃないの 図書館で新刊棚に置いてあった「ロマの血脈」上下借りたけど、
これシリーズものだったんだ。
ダン・ブラみたいな系統の話だね。 ローラ・フェイが文庫化するってことは、キャサリン・カーもその内なるってことか? それなりに売れたポケミス作品からの文庫化って普通の流れでしょ。 「消滅した国の刑事」読了。
今イチ乗れなかった。中盤で「おいおいおい」な展開になって・・・ 密林ではそれほど評価されてないミステリガール、書評七福神では何人もがお薦めしてた。
二流小説家は好きだったけど、これにはいまいち惹かれないんだが、読んだ人どうだった? 大好きなラーメン屋がネットで酷評されてて足が遠ざかった。
観たいと思ってた映画を評論家が★1つで「時間の無駄」と書かれてて観なかった経験がある。
先日久々に食べたラーメンは旨くDVDで観た映画は面白かった。
基準を外に託すと誰かに聞かないと幸せかどうかすらわからない化け物になってしまう。 私「何か面白い本ない〜?」
友人「読んでみんと面白いかどうかわからんやろ」
以来座右の銘 それ言い出すとそもそも全部自分で読めばいいだけってことになってこういうスレ要らないじゃん
波長の合う書評家探せ、が限界か
長さが半分で、ミステリ扱いじゃなかったら良かったかもね ゴーンガールクソ面白かった。上巻の終わりにはまったく予想出来ない後半の展開と登場人物の生々しさ。最高だった
文体もカジュアルで読み易い。
フィンチャーが映画化するってことで買ったがこれは映画化されるっていう感じの内容だし、映画がこれから楽しみ 「赤く微笑む春」読了。
スウェーデン本国でのポルノ産業に対するイメージがよく分かる。 ゴーン・ガール、私も読んだとこ。
序盤、ちょっとノリにくいけど、テキトー読みで、読み進めていくうちに面白くなってきました。
内容はともかく、文庫カバー裏に「イヤミス」って書かれてたんだけど、イヤミスかなぁ?
確かにイヤなキャラではあるんだけど、
こういうのをイヤミスって云うんだっけか?と、ふと思いました。 最後の最後の展開とかみるとイヤミスなんじゃないの?俺も定義はよく分かんないけど。
ぶっちゃけ帯にそういう情報入れてほしくなかったし 翻訳物ってなかなか電子化しないね…。
「何度も読み返したい&本これ以上増やせない」だから、電子化待ち焦がれてるんだけど、早川以外は電子化がすすんでなくて辛い。
講談社さん、ジョー・ピケットシリーズをKindleでお願いします…。
創元推理文庫さん、「冬のフロスト」の電子化、いつくるのか教えてください…。
小学館さんも、「ゴーン・ガール」をお願いします。
書店に配慮してるのはわかるんだけど、あんまり遅いと図書館の順番がきて読んでしまう。
「遮断地区」も借りて読んでしまった。
(ミネットウォルターズの翻訳権が高いから、電子化の契約ができないのかもしれないけど) やっぱり本は紙で読みたいな。と思ってしまう。
古く汚くなり、一回捨てたり売ったりしてまた買うのが好きだ。
翻訳物は訳者がかわったりするからできるだけ取っておきたいけど。
チラ裏です、すんません。 >68
「図書館で読んでしまう」と言っている時点で、何の共感もわかない。
新刊で買って、自炊すれば? なになに。
図書館ディスってるなら俺が相手になるけど?
つかそれ以前に>>68はこれ以上本を置くスペースがないってことでしょ >>71
よう、無料貸本屋
今日も化学の本借りた利用者の情報をテロ対策で警察に送ってるぅー? 図書館=無料貸本屋
典型的なバカの偏見
自分が無知と誤解の元で図書館に行かず本読みとして損をし続けるのは勝手だが周りに汚穢をまき散らさないで下さい 図書館に行かないと損するというのは本代を安く済ませるという意味では正解だけど
図書館で借りる人ばかりだとますます翻訳出版減りそうなので偉そうに言うことでもない
図書館で借りた云々は心の中でこそっと言っててください ちゃうちゃう
新刊の話じゃないよむしろ
新刊は買えば良い そもそも図書館の話はスレチだし。
色々思うことそれぞれお持ちでしょうけど、ここではスレチ。
>>35
『フリーファイア』
ブラウンシチューを見ると複雑な気分になりそう…。
『骨の祭壇』
ドドドドドーっとハイペースで展開。
リーダビリティ高くてサクサク読めます。
謎はすぐに気づいちゃう人もたくさんいると思うけど、ちょっと懐かしのラドラムみたいな感じでしたよ。 >>75
発端になった本人かは知らんけど
新刊に限らず「買わずに借りて読んじゃったぜw」みたいなのはチラ裏に書いときなさい
買えよと突っ込み入ったくらいで図書館ディスにはならんよ スレチと注意してる人もいるのに気づいた
引っ張ってすまんかった ウィリアム・ランデイ『ジェイコブを守るため』
あー、こう来たかーって終盤。
法廷シーンも多いのでリーガルっぽいテイストもあるけど、でもそこは重要視されてなくて、
父親から見た、妻、息子、息子の交友関係、隣人について、
事件後に変化していく状況をじっくり読ませてくる作品でした。
ラストは「衝撃!」、、ではないですが、それでもやはりインパクトありました。 デイナ・ヘインズ『クラッシャーズ墜落事故調査班』
ダリア姐さん、カッコ良すぎw。
飛行機墜落事故ネタなので、哀しいシーンも多いけど、
中盤以降はグイグイ引っ張っていくので、一気読み必至の一作でした。
とはいえ、登場人物多めの作品が苦手な人には、ちょっと読むの大変かも。 カーリン・イェルハルドセン『お菓子の家』
本筋よりも脇で描かれている社会描写や、女性警官に起こった事件などが印象的で面白かった。
。
スウェーデンでも、歴史の勉強は第一次世界大戦くらいまでしか時間の関係でやらない。
だから近代の戦争・紛争について知識が乏しい、とか。
あとこれは本筋だけど、子どもの容赦ない虐め、とか。
どこかで見たような読んだような、どこも同じなんだな、と。
殺人者に気持ちを寄せる読者は多いんじゃないかな、と思った一冊でした。 >>77
>>68ですレスくれた人ありがとう。
自分も新刊を買って読みたいのです。
好きなシリーズものは、続編がでてほしいので!
図書館で読んだ本が電子化されたときは買ってます。
最近、買って読んだ電子書籍の翻訳ものが外ればかりだったので悲しい… 来月、スティーヴンキングの新作11/22/63、出るね。あらすじだけ見ると面白そうだけど、どうだろう。 SJローザンの短編集どうですか?
短編1作目があんまりだったんで、今回見送り気味
はよ長編訳してほしいわ ゴーン・ガール面白かったけど、最後のあれってどうなの
(メ欄1)すれば(メ欄2)されて、色々まずいことになるんじゃ? 彼女の名前は忘れたけど、あのゴーン・ガール本人が…(メール欄)したんじゃないかな。 >>88
追加ですが、
自分も読んでいるとき、そのことがひっかかった記憶があるよ。 いやその90のメール欄と、88、89のメール欄が矛盾しちゃうんじゃ?
と言いたかったんだけど、もしかしたら自分の勘違いかも だったらごめん 「ジェイコブを守るため」
こう来たかってラストだけど、メール欄 ヒラリー・ウォーってどっかでもっと訳してくれないかな。
ソツなくまとまってる上にそれほど長くないから気に入ってんだけど。 ポケミス手帳、取扱書店が限られてたのか・・・畜生
通販に頼るか ジュンク堂なら扱いあるかな?
今度寄った時きいてみる。 大きめの紀伊国屋はポケミスコーナーに置いてた。
ジュンク、三省堂には無かった。どっちも地元の話だからあまり信用しないでw 池袋リブロで買って来た。
赤黒両方あったけど、中身が無地なんだね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています