恩田陸part14
題名が蜜蜂と落雷だったらダメな気がするんだけれど
塵の登場に誰しもが雷に打たれたような衝撃を受けたんだから遠雷より落雷じゃないかと思ってみたりする 蜜蜂は塵、遠雷は亜夜のことでしょ実質この2人の物語なわけだし >>561
ありがとう挙げてもらったのから選んでみる 失われた地図は、直木賞受賞をきっかけに読み始めた人を蹴落とすための何かかね 光の帝国を読み直して、常野の人々の雰囲気、上品な筆致に惹かれてたのに、その勢いでエンドゲームを読み直すとまたえらいガッカリさせられてしまうのである 10月にどうしても落とせない資格試験があって、余暇の殆どは勉強にあてているのに、どーしても読みたくなって『夜のピクニック』を買ってきた。
これ、舞台のモデルが水戸一校なんだよね。大学時代の憧れだったひとや、何人かの友人たちが一校出身だから、彼女たちも歩行祭に参加したんだよね…なんて思うと、読む前から感慨深いな。 別に気にしないよ?
犬に吠えられて犬に腹を立てるヤツは馬鹿でしょう。吠えたい犬は勝手に吠えさせておくさ。
もうすぐ勉強が終わるから、本を読むのが楽しみだ。 オチの善し悪し関係なく、中盤までの盛り上がりや雰囲気だけで言ったらどれがダントツ? 蜜蜂と遠雷の良さがわからない
才能があります。努力もしてます。結果が出せました。
ライバルはみんないい人で仲良しです。
これの繰り返しで、これができなければ死ぬしかないみたいな
緊張感も集中力も一切感じられない
作者的には明石とかアヤでそれを表現したつもりなのかもしれないが
ぬるいとしか言いようがない
そういう息詰まるような感覚を排した
新感覚のゆる系芸道小説ってことなのかもしれないけど
4人の主人公のうち3人が日本人で1人が日系人
日系人をライバル視する子も中国系アメリカ人
今クラシック音楽をやるのはアジア系ばっかりというのは
確かに現実に即してるかも知れないけど
それにしても、アジアンゆえの音感の不利とか
西洋芸術に対する根本的な理解しがたさとか
なぜアジアンの自分が西洋の音楽をやるのか見たいな悩みも皆無
そういうのもスポ根的暑苦しさと同じく今は古いんだよってことか…
後意外にピアノ自体のことを語ってない
これならフルートでもバイオリンでもよさげで
ピアノを題材にする必然性もわからない 中国系アメリカ人の女が男に横恋慕してるのが伏線で、
あとでヒロインを刺しにくるのかと思ったがそんな小説ではなかった 中国女の特別賞はチャイナマネーと政治的バックを忖度した結果にしか見えなかった
ロシア人女審査委員長だっけ?
いかにもそういうことしそうなキャラだし
そういうのさらっとぶちこんで、芸術にはお金が必要なのよと
あっけらかんとやってほしかった 「きのうの世界」連載から恩田に入ったオレは異端なのかw
何かが起こっていそうなのに実は起きてなくて、その一方で誰にも知られずにとんでもないことが起きている…という構図が気に入ってる。
伏線を全て回収するのはいわゆる『神の視点』だから、読者にとっては必ずしも必要ないのかも。個人的にはモヤモヤした感じが残るのも悪くない。
ところで「きのうの世界」に出てくる「見える人」って、常野ワールドに繋がる(直接的ではないにしろ)要素だよね? 20日頃発売のアンソロジーに恩田さんの短編が収録される
「麦の海に浮かぶ檻」というタイトルだからこれはきっとあれだ ミツバチとえんらいを半分くらい読んだ
主要の三人が日本人もしくは日本人の血が入ってる
なんか偉い先生も日本人の血が入ってる
風間じんが少女漫画にありがちな天衣無縫な天才
全体的には少女漫画っぽい感じ
最後、誰が優勝するのか(まあ風間かな やっぱ 風間じゃなかったら恩田陸を見直すよ
わからないけど あと半分頑張るぞ ここはお前の日記帳じゃないんだけどガイジは二度と来るなよ ピアノも持ってなく、行幸レベルで偉い先生が自分から教えに来る
まさに少女漫画だ
少女漫画であればのだめの圧勝だな のだめは物語が面白いが
ミツバチはただひたすらコンクールの人の心情を描くだけで面白さがない 確かにフォン・ホフマンは日本人の血が混ざってなくてもよかったかもねー。
風間塵との縁は他に作りようがあったと思う。
「蜜蜂と遠雷」の感想で、よく「クラシック聞かないけど楽しめた」
「クラシック詳しくないけど楽しめた」ってあるけど、聞かない人のほうが楽しめる気がする。
いくら描写がすごくても、違うタイプの凄いピアニストの演奏を想像だけで作り上げるのは
普段クラシック聞いてる人間ならかえって難しい。
あの世界にはグルダやランランはいるみたいだけど、ポリーニとかアルゲリッチはいるんだろうか
などと思いながら読みましたw 僕は演奏中の演奏者の心情を表現する部分が陳腐でありきたりだと思いました
こういうのは恐らく美味しんぼとかから始まったんじゃないかと思いますが
音楽に詳しくない僕でも「こうじゃないだろう」と思いました 蜜蜂は家族内で順番待ちなんだけど繋ぎに何読もう
小夜子、常野シリーズ、七月八月、ユージニア、Q&Aあたりは読んだことがあるんだけどおすすめがあれば教えてほしい 家族が読んでないスキに読むとか
しおりの色を変えれば複数で読めるんじゃ >>591
蛇行する川のほとり
チョコレートコスモス
誰か、おともだち、できた?読んでないかな。恩田ワールド全開なの? 家族が読んでない時間に読めばいいと思います
家族がすごい遠いところで働いていて全然近くにいない
仲がハンパじゃなく悪い などがあれば無理ですが >>593
ありがとう!どちらも読んだことがないから早速読んでみる
家族がいないときに云々はそこまで蜜蜂早く読みたいわけじゃないしほっといてよw 何読むか相談したかったのに家族を待たずに読めとか言われても???なんだけど…
蜜蜂がすごくいいから早く読めってこと?
蜜蜂は読む予定があるからその他でって意味で書いたんだけどわかりにくかったね
ごめんね このクソ作品を共有したかった 他のまともな作品を読む前にこのクソ蜜蜂を >>593
蛇行良いよね素晴らしい百合作品だわ恩田作品で一番好き 失われた地図は最後凄い雑に処理したな、飽きちゃったのかな
同じおネエキャラでも恵は好きだけどカオルは苦手だ 蜜蜂と遠雷はすごく参考になった、演奏の人が肩を出した服装なのは
動きやすいからなんだな。その他はちょっと記憶があいまいなんだけど
なんについて書いた本だったかな ☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆ 理瀬だ失礼
黄昏は最初読んだときおまwってなったなあ 不連続なんか微妙だなぁ
この人ホラーとかミステリーあんまり向いてないんじゃ
ピクニック系の方が向いてる 姑息を卑怯の意味で使ってるのかすごく気になる作品だった
まさかな… そうかなあ?
指先からキラキラ光るものが出たり
演奏者が紡ぎ出す情景が広がる描写とか
ピアノの森要素はふんだんに散りばめられてたけど
君嘘要素は一切入ってないと個人的には感じた
蜜蜂はピアノの森のショパコン部分のみ切り出して
恩田テイストに仕上げた作品って感じ 今更「謎の館へようこそ」の麦海スピンオフ読んだけど面白かったわ
やっぱり設定が素晴らしいねああいう耽美で閉鎖的な世界観大好きだわ 錆びた太陽読んだ
よく言えばまとまってた悪く言えば話広がりそうで広がらなかった 恩田陸初心者です
まだ3冊しか読んでないのですが、おすすめ教えて下さい!
三月は深き紅の淵 ?? 初めて読んだ恩田作品。寝ずに飲み続けたくらいハマる。また読みたい
黒と茶の幻想 ?? やっぱり謎の作り方と伏線回収天才的だなー。
禁じられた楽園 ?? 全然進まない……。途中で断念
て感じです。
描写力の高さとストーリーの緻密さ、キャラクターのリアリティが好きです >>617
>>430
あと個人的には蛇行する川のほとりがオススメ >>618
ありがとうございます!この辺読んでみます! >>617
夜ピク、ネバーランド、六番目の小夜子、麦海
学園ものばっかりww
そしてみんな端整で聡明な子達ばかり。
恩田陸の少女漫画っぽい世界観が好きすぎる 夜ピク読んで以来、いつかこんな小説が描けたらなあって妄想しちゃう 予備知識なしでブラックベルベット読んだら時枝満が出てきてどっかで見た名前だと思ったら関根パパの散歩友達だった
なぜか黒と茶の幻想に出てきたと思ってた >>622
そもそも神原恵弥シリーズ一作目は時枝満が主人公じゃなかったっけ?
MAZE 聡明だ賢い、みたいな説明を登場人物の内面や地の文で説明してるけど
読んでるこっちにはそうは感じないってことが多い印象 そうか?
わりとメインどころは賢いキャラは賢いと思う
むしろいわゆる死ぬ敵役で賢い描写あってもあまり賢くは感じないなー小物臭い雑魚が多いといいますかね
恩田陸は悪人も魅力的に書ける人なので生き残ってる悪人共は図太くて賢い連中多い
理瀬シリーズだったら理瀬父子とかヨハンとか賢いけど悪人だよね V6の「出せない手紙」
恩田陸が作詞だったんか。
通りで良い曲だなと 恩田「夜のピクニックが私の中で特別な作品であるのは間違いありません それまでホラー物ばかり書いてたせいかこの作品で 普通の小説を書いたね、と言われるようになった 色々な作品を書いてくきっかけになった」 むしろ美男美女しか出てこないまあ恩田作品全般そうだけど 美醜についていちいちセリフや地の文で言及するのが恩田のあれなとこ 蜜蜂と遠雷をようやく読み終わった
久しぶりに面白い恩田作品だと思った
ドミノとかは途中で挫折するレベルでつまらなかったし、蒲公英草子やエンドゲームはイマイチに感じて離れてたけど他も読んでみるか http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/1476/index.html
http://www.geocities.jp/the6th_345/
上は「麦の海」他の考察、下はドラマ版「小夜子」のファン企画の記録
来年3月末にジオシティーズのサービスが終了するので興味あったら今のうちにどうぞ
どちらも2003年頃から更新が止まってるから古臭さや当時の熱量も感じられて面白いよ 夜のピクニック読み中
台詞の、やってるわ、なになにかしら、まるまるよ、まるまるかしら、貴子らしいわ…
このオカマ言葉いい加減にしろ
はい、32項でギブアップ。読ませる気あんのか?
本屋大賞か。書店連中はよく通読したなこんなもん 「貴子らしいわ」
「本当にだしたのかしら?」
「うーん。あたしだけかしら」
「面白い子ね。顔は似てるけど、中身は全然違うわ」
こんなしゃべり方する女子高生はいやだ
つーかいねえし、現代でこんな口調使いは。いい加減にして欲しい、本当勘弁してください
「わしはこう見えても、割と本を読んでるほうなんじゃよ」
こんな爺もいねえ…
ジジババ作家頼むからもうやめてくれ
頼むから台詞「周り」を見直してくれ
そしてスマホは須磨保奈美さんの略だからな。間違えなきよう ミステリーではないんだろうけど、『蜜蜂と遠雷』を読み始めて、ほんの数ページで苦手だなと思った
食べにくい
あらゆるジャンルの本を読むし、読解力もある方だと思うんだけど、音楽が嫌いだからかもしれない
生理的に受け付けなかった 死ぬまでにチョコレートコスモスシリーズが完結してほしい
ダンデライオンはよ チョココスもだけど理瀬シリーズもほったらかしだよな…
薔薇蛇もはよ 夜のピクニック読み終わりました
登場人物が年齢の割に頭がよすぎるというかしゃべり方が論理的すぎると思いました
それと最後のまとめ方が強引だと思いました 通ってる図書館で蜜蜂と遠雷がやっと
予約無しで棚から選びる様になった
直木賞受賞直後は200人待ちの時は笑った
持ってるけど、嬉しくてチョコレート
コスモスと一緒に借りて来た >>653
筆者は学歴からして高校時代はまわりに頭のいい人がたくさんいたと思うよ 蜜蜂もう文庫化かなんか早いな
最近アンソロばかりだからそろそろ長編の新刊が読みたいね 図書室の海に収録されてる睡蓮読んでみた
汚い女の子が大嫌いなイケメン従兄
女装のイケメン親族
少女漫画臭漂うキャラだな >>653
夜のピクニックの登場人物はインテリ揃い
モデルとなった高校は偏差値70超えの水戸第一高校
一般人とは感覚が違うかもしれん