アルセーヌ・ルパン ACTE6 [転載禁止]©2ch.net
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モーリス・ルブランの生み出した怪盗紳士、アルセーヌ・ルパン(リュパン)について語るスレです。
著者が生前に執筆しながらも未発表のまま封印されてきた幻のシリーズ最終作、発売中。
ルパン、最後の恋
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/211863.html
前スレ
アルセーヌ・ルパン ACTE5
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1347109436/
邦訳、映像化作品は>>2-7あたり。 813や黄金三角、棺桶島が好きならばお勧めできる
あの辺は登場人物や舞台も一部繋がっていて、連作のようになっている
ただ、ルパンに怪盗や悪役のイメージを求めているのであれば、ちょっとガッカリするかも >>465だけど
スレ違い、板違いの話題になるので遠慮していたが、
不破の関の巻まで読み進めてきたら、いきなり文中に江戸川乱歩、大下宇陀児の名前が登場して驚いた
以前読んだ筈だったけど、すっかり忘れていた
将来、また同じ箇所で驚くことになるのだろう
大正二年から昭和十六年まで書き継がれた作品なので不思議ではないが、一応報告まで >>511
Coming September 21st
The Furthest Station (Peter Grant, #5.7) 「虎の牙」も読んでるってすごいですね、みなさん。偕成社版ですか、やはり。
私は「虎の牙」はポプラ文庫で読んだだけですね。
>>511
「女王陛下の魔術師」ゲット。2は270nまで読んだけど、テムズ川がわけわかめで。
1から読み直してます。読みにくい箇所もありますが、世界観もおもしろいので
楽しく読んでます。(とくに愚荘館のモリーとトビー。)
表紙イラストはいただけませんが、内容はルブラン、星新一のように何回読んでも
楽しめるような感じです。(今のところ超絶ダークファンタジーですが・・・。)
3,4も買ったので、読破します。5,6に関しては、たぶん原書を買って読みます。
(本屋では2が1冊、3が2冊、4が3冊あったので、おそらくハヤカワは
5,6は出版しないんじゃないかと思いまして。) >>517
Peter Grant, #5.7って、新作出るってことですか? #5.7って・・・。
ダン・ブラウンの新作もたしか9月下旬だったような。
ルブランは新作出ないから安心して読めるっていう点では最高だわ。 >>518 虎の牙 読んだくらいは凄くないよ
ここに居る人たちは子供の頃にポプラ社版全部読んだとか
大人になってから偕成社版全部読んだとか
いう人が大勢居るよ
まあルブランの書いたものを全部原文で読んだとかなら少しは驚くかな。
全部ってのは、普通の方法で入手可能なもの全部、に負けといてもいいや >>520
どっちにしても私にとってはみなさんすごいです。
私も小学校の図書館でポプラ社のルパン読みまくりましたが、大人になっても
内容を覚えてたのは「813」「怪盗紳士」「ルパン対ホームズ」
南洋一郎作「ピラミッドの秘密」ぐらいでしたね。
なので、大人になってから新潮社、ハヤカワ、ポプラ文庫で読み直しました。
創元は「ルパン、最後の恋」だけですね。
フランス語ができる人は原文ルパンが読めるので、かなりうらやましいですね。 おお、ピラミッドの秘密!
俺にとっての初ルパンで、その後ルパンを読みまくるきっかけになった本
確か小3の時、クラスの後ろの学級文庫に紛れ込んでいた
最近ルブラン作じゃないと知ってびっくりした!!! ある意味、今の時点で一番有名な作品は「緑の目の令嬢」なのかも
題名自体はほとんど知られていないけど 俺もポプラルパンに夢中になったくちだな。「ピラミッドの秘密」こそ
一気呵成に読んでしまった記憶がある。皮肉にも…。
上手く言えないが、ポプラ「七つの秘密」に<空飛ぶ気球の秘密>とか
<怪巨人の秘密>だったかな?辺りが収まっていた頃の挿し絵のままに
出されたのであれば、ポプラ文庫クラシック再び読んでみたい。
ひたすら懐古目的で。 ピラミッドの秘密って前書きに南洋一郎がこれはバッタもんですよってカミングアウトしてなかった? >>526
それは、フランス語の原作も作者はアルセーヌ・ルパンや。南洋一郎が勝手にしたことじゃない。
そのへんの経緯も南洋一郎版でも前書きに書いてなかったか。
ボアロー・ナルスジャックでググってみいな > 地震雷火事名無し(大阪府) sage 2017/03/04(土) 02:09:34.40
> 「俺は『埼玉のルパン』だ」職質で発覚…窃盗54件か(2017/03/03 18:56)
> http://news.tv-asahi.co.jp/sphone/news_society/articles/000095643.html
> 「俺は『埼玉のルパン』だ」と話しているということです。
> 土木作業員の一ノ谷義信容疑者(33)は、2014年から去年までに埼玉県などで54件のひったくりをした疑いでさいたま地検に追送検されました。
> 被害は、現金やバッグなど合わせて320万円相当に上ります。
> 警察によりますと、去年11月、ナンバープレートのない原付きバイクに乗ろうとした一ノ谷容疑者に警戒していた捜査員が職務質問したところ、
> ひったくり事件で奪われた財布などを持っていたため逮捕に至りました。
> 取り調べに対し、「生活費のためにやった」と容疑を認めていて、「俺は『埼玉のルパン』だ」などと話しているということです。 >>526
[悪魔のダイヤ]と[ルパンと時限爆弾]だったけ?
面白かったなあ。もう一度読みたい。
でも一番好きなのは三十棺桶島。 >>529
悪魔のダイヤ
ルパンと時限爆弾
ルパン二つの顔
ルパンと殺人魔
ルパン危機一髪
だって
三十棺桶島は面白いよねー
子供の頃は怖かったけど
一連のカリオストロ四つの謎関連はみんな面白い 貼っとく
いちばん上のはルパン出てこないけど
幸運の力によりて(イン・ロボール・フォルチュナ):『女探偵ドロテ』にて解明
ボヘミア諸王の敷石:本書『三十棺桶島』にて解明
フランス諸王の富:『奇岩城』にて解明
七本枝の燭台:『カリオストロ伯爵夫人』にて解明 あ、
カリオストロと言えば、「緑の目の令嬢」も外せないね 「緑の目の少女」って昔は「青い目の少女」って題だったんだよな。
青い目の若い女と緑の目の若い女が出てくるんだけど
青目の方はすぐ死んで、緑目の方がヒロインなんだよ。
でも昔は何故か「青い目の少女」の題だったんだよ。これはおかしいって思ってたんだけど
やっぱ、最近は、「緑の目の少女」になったようだ。
瞳が緑か青かわからないってエルトン・ジョンみたいだね >>533
ありがとう
でも、ごめん
知りたかったのは上の五つ
既刊のヤツの改題かと思ったからさあ >>536
こうだそうです
ウネルヴィル城館の秘密』(悪魔のダイヤ)
『バルカンの火薬庫』(ルパンと時限爆弾)
『アルセーヌ・ルパンの第二の顔』(ルパン二つの顔)
『ルパン、100億フランの炎』(ルパンと殺人魔)
『ルパン危機一髪』 >>535
子供の頃読んで、すぐ死んでしまう青い目の女の方が何故題名に?と俺も思った。
だけど、題名の「青い目の少女」は実は緑の目のオーレリーだっけ?を
指していたんでしょ?
信号機の緑を青信号というような事と事情が似てるのかな? 原題はLa Demoiselle aux yeux vertsだから、「緑」が正しいみたい
なぜ青い目と訳したかは分からないけど、もともと日本語は青色と緑色の区別は曖昧な言語だから、訳者の好みだったのかも >>535 エルトン・ジョンのYour songやね。
You see I've forgotten if they're green or they're blue
Anyway the thing is what I really mean
Yours are the sweetest eyes I've ever seen >>545
往年の仁鶴師匠の“青菜”が大好き
いまだCDでよく聴いてる 「バルタザールのとっぴな生活」読了
物語が進むにつれてどんどん新しい父親が出てきて混沌としていく様は面白かった
あまりにもドタバタした状況にこれ収集つくのかよと心配してしまうのだが
最後にはちゃんと理論立てて真相が解明され綺麗に物語がまとまるのには感心させられた
やっぱルブランは話書くの上手いわ
後、この作品で強く印象が残るといえばコロカントの可愛さ
とにかくこの娘が健気でいじらしい >>530
ありがとう。
ポプラ社のシリーズの後半はボアロー・ナルスジャックになるのかな。
>>538
>信号機の緑を青信号というような
子供の頃同じように考えてたw
「緑の目の令嬢」も面白かったなあ。なんともロマンティックな冒険話だった。
「緑の目の令嬢」と「奇岩城」は春になると読みたくなる。
しかしエルトン・ジョンの歌詞が普通にこのスレで出てて面白い。 奇巌城って、暗号を落としたのは偶然なの?
なんで暗号をルパンかその手下はわざわざ持ち歩いてたんだろうね。
わざと落としたのかな?
あれってイジドールが最初間違って解いたけど、もしも、あそこでイジドールが間違わずに正しく解いてたらルパンは、その時点で奇巌城に乗り込まれて逮捕されてたのかな
まあ、どうせ、何度でも脱獄できるし、金品も何度でも奪い返せるからいいか >>549
ルパン自身が奇巌城の謎を解いたのは15年前のことだから、
取り返そうとした部下の落ち度だとしても、誰にせよ、あそこで暗号文を持っている必然性はない。
イジドールの手に入った後は、
レイモンドを救出させ、ヴァルメラとして結婚する計画の一部として利用するつもりだったんだから、
イジドールの動向を探りながら、偽のエギューイ城へ誘導するくらいのことはしてただろうと思う。 おそらく日本では人気、知名度、一位の奇巌城が、そういういいかげんないきあたりばったりの展開なんだよな。ルブランって、かなり大ざっぱな奴なんだな 奇巌城は知名度1位は認めるけど、人気1位ではないな ジャンルが少し違うけれど、「フランスを持ち上げる」態度が、評論家の
エマニュエル・トッドに似ている。どちらも、フランスの文化を評価している。
イギリスの作家や評論家はそれほどではないのに。
あと、41年没だけど、もう少し長生きして、ナチスのフランス占領を迎えていたら。
外国に亡命して、「ナチス体ルパン」を書いたか。それとも、ナチスに強制されて
「ナチスに協力するルパン」を書かされていたか。 >>553 1番人気は813か奇岩城かって印象があるな あまり話題にならないけど『バーネット探偵社』と『八点鐘』が大好き。 >八点鐘
はルパンをたくさん読ん出る人には、オルタンス人気でそこそこ人気あるぞ >>556
どちらも人気あるよ。ただ話題に上がらないだけ
八点鐘は世界のミステリ100選かなにかで選ばれたと記憶している。
バーネット探偵社は報酬無料のからくりがおもしろかったり。
ルブランの短編ものはハズレがない。 個人的に短編集で一番面白かったのは「怪盗紳士ルパン」だな
一つ一つの短編もデキが良いし、連作短編集としても良かった エラリー・クイーンもルブランはトリック創るのは上手いって言ってるもんな ルパンシリーズ、読み返すのは短編集ばかりだ。
長編も悪くないけど短編集の方が好き。 長編は終わりの解決のとこだけ読み返す
813と奇巖城以外が胸がスッとして良いw 短編もいいけど長編は話しのスケールが大きくていいね
フランスばかりか全ヨーロッパを揺るがす秘密とか
フランス革命、鉄仮面、さらに最古くシーザーまでさかのぼる歴史遺産の謎とか
短編もスケール大きい話あるけど
これだけスケール大きいとやっぱ長編でないと、じっくり味わえない 長編はフランスの歴史や文化が大好きだともっと楽しめそう。 長編ルパンが好きならデュマのモンテ・クリスト伯がおすすめだな >>565 ここのスレはそのくらいのことは当然のこととして知ってる人が多いから、エラそうに言うほどのことではないぞ >>567みたいな書き込みのことをおまえみたいな2chネラーは、自己紹介乙、って言うんだろ?
>>567はいっつも夜郎自大なの発言をするので、どこに行ってもバカにされるのだ 2人とも喧嘩してもいいけど、sageるようにおながいします。 813をやる予定のはずなんだけど
まったく音沙汰がない もうヒーローズでは終了作品でweb連載もないよ
休載扱いじゃないから他から呼ばれなければ完全終了
http://www.heros-web.com/free/ >「怪盗ルパン伝 アバンチュリエ」は次章準備中です。
休載中だから終了の所においてあるだけじゃないの?準備中って書いてあるし。 じゃあ準備中以降の新情報はないのか…
移籍の噂とか教えてもらえるかとちょっと期待してたが
本人都合の休載ポツポツあったのがひびいたのかな >夜中にこっそり。
>今やってる作業は「安心してずっと漫画を描いていく体制を整える作業」
>なんだと思う。しかし焦燥感がッ!
>ベーシックインカム的な水路を作っておくというか。
>アルセーヌ・ルパンの漫画化をライフワークで
>やっていけるかの体制を作っているとも言える。
つまり…どういうことだってばよ? 少数しか刷ってないのでお早めに、と本人が言っていた特厚コミック二冊(既刊まとめたもの)は今も完売してない
奇巌城やってる途中では一応次もOK出たが準備してる間に他の連載のほうが支持を得た
編集と作者の方針とが噛み合わず雑誌掲載の件は流れた
「新章にご期待下さい」のまま終了作品枠に入ってるのはアバンチュリエの他に複数あるし仕方ないぞこれ >アバンチュリエ
フランス語版が出版されたそうだけど向こうで大人気とかならんかなー
向こうはとっくに漫画版いろいろ出てそうだし埋もれちゃうか? 仏Amazon見た限りBBCのSHERLOCKコミカライズやルパン三世が上のようです >>580
そうなんだ、ありがとう〜やはり本国だと珍しくないのかな
フランス人が江戸川乱歩の漫画書いて日本でだすようなもんか ウルトラマンやハーロックも出てる…
映像作品の知名度やカッコいいフィギュアがやっぱり分かりやすいんだろうな >>581
向こうの若者にとっては、時代劇みたいな感覚なのかもね。
ところで、ルパンはサイコパスですか? 良心がないわけじゃないし悪いことしてるって自覚もあるから違うでしょ ルパン二つの顔とか言うのって、ルパンがウルトラセブンの最終回の怪獣のパンドン みたいに顔が左右に二つになるんだよ。でホームズがビビって腰抜かしてオシッコちびるんだよ
で、どうして顔が二つなのかっていうとルパンが高速で首を左右に振るので残像でふたつに見えるんだよ。
あまりにあほらしいので最近はその部分はカットされたようだ。でもそれだと題名の二つの顔がなんで二つの顔なのかわからない パンドン
ttp://seesaawiki.jp/w/ebatan/d/%A5%D1%A5%F3%A5%C9%A5%F3 >>586 あれを信じて首を必死に左右に振って(Noの意志表意のときの感じ)顔を必死にふたつにしようとする子供がたくさん居たけど
当然、誰も成功しなかった。
そのへんの子供だましを面白いと思うかどうかがルパンものがすきかどうかの別れ目な気がしますわ そもそもご都合主義を受け付けないんなら推理小説は敬遠したほうが良くないか? 他の推理小説もご都合主義は多かれ少なかれ有るけど、
そういう他の推理小説と比べてもルパンシリーズは御都合主義が多すぎるってことだろ! >ご都合主義
まあ変装はな…
絶体絶命の危機→エレベータ内でガニマールになって逃げる
子供心にええーってなったわ 漫画やアニメのルパン三世なら、それもお約束で片付くんだけど たぶん、「ルパンの冒険 (消えた宝冠)」じゃないかな
刑事の名前はガニマールではなくゲルシャールだけど
(その二人は同一人物という説もある) でもルパンの冒険のゲルシャール変装は
作者もそれなりに気を使ってはいるんやで
小説版も舞台版も、できるだけ顔を見られないように注意してルパンは動いてる。
漫画版(アバンチュリエ)は至近距離でがっつり顔見せしてたけど。 ルパンの御都合主義
毒を飲まされても死なない 理由 ルパンは鍛えているから
警察数十人で見張っててもルパンもルパンの敵も軽く逃げれる 理由 凄いから
まあ言うても今でも007やゴルゴやらミッションインポッシブルではそういう魔法まがいの技を使っても
一応は魔法無し超能力無しの現実世界っていう設定の漫画や映画やらは有るから、それはそれでそういう世界と思って楽しめるけどね、俺は 若葉城の警護並びに将軍迎えの間の改築工事を指示していた甲賀七人衆の頭領は不死身の阿魔野邪鬼 >>599
それはポプラ児童版ルパンでしょ。
原書を訳したものを読んだら >>602 おまえこそ原書読め
原作でもルパンやルパンの敵は毒は効かぬし、警察数十人がかりで見張ってても逃げられる 漫画のアバンチュリエ、作者の Twitter を深読みすると、また移籍みたいな気もするな。 JETの『八点鐘』が全1冊のコンビニ本で出た(宙出版)。 やっぱり、そのマンガの奇巌城も
最後はホームズがヴィクトワールを人質にとってレイモンドをぶっ殺して
ルパンの怒りを買ってルパンにぐるぐる巻きに縛られて放置されて終わりなの? >>606
読んでみな。あとホームズじゃなくてハーロック・ショームズになってるよ。 八点鐘のコンビニ漫画本が売ってたわ、少女マンガぽかったから買わなかったけどいろいろでてるんだなぁ。 TVドラマ企画進行中らしいが、SHERLOCKみたいな出来を目指すのは無理だろうな。 >>609
少女漫画と意外に相性いいのかねぇルパン。
ラブロマンスメインに描けば受ける…のか? ハーロック・ショルメスは
キャプテン・ハーロックのパクリなんだよ アバンチュリエの奇岩城は話数かけすぎたのが失敗だったと思う
小説よりテンポ悪いのは駄目だわ そもそも奇岩城てそんな名作かねぇ?落ちが最悪ってのもあるけど代表作扱いされるほど面白いとは思えない。 実在する奇岩を秘密基地にしてしまうところがフランス人にはウケそう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています