ディクスン・カー(カーター・ディクスン)Part19 [転載禁止]©2ch.net
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幽霊屋敷は古過ぎて新装再刊とはいかないだろうから、
出すなら新訳の方向だろうな。
悪魔のひじの方はわりと近年の訳ゆえ、出すならそのまま文庫化かと思う。 幽霊屋敷新訳いいね。
連続殺人事件もそのうち頼む… ハヤカワはもう打ち止めなの?
クイーンみたいに、創元と翻訳競争状態になれば
良いのにね Kindleunlimitedで色々読めるみたいだけど訳はどうなの?
読んだ人いる? >>454は、魔女隠れの犯人同様な譫妄状態かと(w
現代の翻訳出版状況を見れば、なるわけないやろ・・・ しかし、なぜカーばかり新訳がつづくのだろう?
もちろん、商売だから需要が見込め確実に売れるという計算があるの
旧訳のひどさ、抄訳が目に余ってたんだろう。
カーの復権は誠に喜ばしい。
「緑色のカプセルの謎」期待したい。 クールに見ると、現代作家の作品の翻訳権を取得しての出版よりもローコストなビジネスが可能ということがあるのやもしれぬ。
ジョンは、ミスオタの間では本邦ではそれなりにビッグネームだし、
そこそこ売れればOK状態なんだろうな。
緑カプ再刊希望の件には同意。 まあ著作権が消失した以上誰が訳してもokというのはでかいよね
早い話おれがいま勝手に訳しても問題ないわけだ
法的にはな >>459
カーが亡くなったのは1977年だから、まだ著作権は切れてないでしょう
しかも日本の場合は、独伊とともに欧米の連合国側に戦争をしかけて負けたこと
もあり、戦時加算という罰則規定で、欧米の著作権は日本国内の著作権保護期
間に加え、約10年半〜12年期限が延長されることになっている
したがって、現行法 (著者の死後、翌年から50年の保護期間) を適用した場合、
カーの著作権が日本で切れるのは2038年5月あたりということになる ちょっとまってくれよ
10年とか12年とかどっから来た?
たしか4、5年と聞いたぜ
50年プラス5年でも多いのに
まじ62年? >>465
「著作権 戦時加算」 のキーワードでググってみれば詳しい内容はすぐにわかるよ
著作権の戦時加算については、対象となる国により加算期間が異なる
英語圏の戦時加算については、10年4ヵ月と見ておけば閏年が挟まるようなことが
あっても大丈夫はず 戦時加算の対象は、戦時=平和条約前を挟んだ分だけでは?
イギリスの場合は十年留保もあるので(これにも戦時加算ありだけど)、
原書刊行年に関係なく、翻訳書に翻訳権取得表記のないもの→今後とも翻訳フリー
原書刊行が1952年以前で翻訳書に翻訳権取得表記があるもの→没後規定(70年になる可能性あり)+戦時加算
原書刊行が1953年以後で翻訳書に翻訳権取得表記があるもの→戦時加算なく、没後規定どおり著作権消滅
没後刊行物に関しては、刊行時から50年(70年になる可能性あり)となるとも 待ち切れず旧訳の「緑のカプセルの謎」読み返してしまった。。
作品としてはすっきりしてるよな。
「毒殺講義」は、しらない毒殺魔ばっかりなので、日本人にはいまいちか。
そこがトリック中心の「密室講義」とは違う。
そもそも本筋には全く関係ないし。 緑カプは最初の手品まがいのトリックはともかく、
メーンとなるトリック(フィルムねた等)がとにかく良。
宇野訳(以下「うの」と略す)よ、永遠なれ!!! まだ書痴魔神いたのか
そんなに暇なら英語勉強して原書読めばいいのに ふと裏ベスト考えてみた
「連続殺人事件」
「蝋人形館の殺人」
「五つの箱の死」
「ニューゲートの花嫁」
「囁く影」
どうだろうか。 >>475のチョイス、俺は意外に面白いと思う。
五つの箱でなく猫と鼠という手もあるかとは思うが。 ずっと探してたアラビアンナイトの殺人の文庫が108円で買えた
嬉しい >>478
宇野先生(以下「うの」と略す)のだな、
今も手元にあり、明日、ストレートに詳しく語るよ(w 皆がその作品を熟知していて、その作品についてつっこんで
語りたいからネタバレさせてくれないかと懇願するのであれば、
1000歩譲って考えてみてもいい。
しかし、ずっと探していて、
やっと本をみつけて(この嬉しさはみんなよくわかると思う)
これからというときに、ネタバレすると脅迫するなぞ反吐がでる。
こいつのいうネタバレ解禁論なぞこの程度のもの。 文庫のカバーの装幀を変えるのは止めてほしい。並べた時、不細工じゃん(´・ω・`) アラビアンナイトは、創元推理文庫、ポケミスが共に普通に書店にあった時代も
あったんだが・・・
俺が持っている創元推理文庫は、アンリ・シリーズの「夜歩く」は背白、
「髑髏城」と「絞首台の謎」は背緑なため、並べると見た感じあまりよろしくない。 スマホケースみたいに、文庫カバーのサードパーティ製を許可して、古い装幀のカバーを作らせろよ。まあマニアにしか需要がないだろうけど(´・ω・`) アンリ・シリーズは全作所持だが、蝋人形館は簡易な函入り、ビニールカバー無しの
ポケミス(1600番突破記念による復刊)、
「四つの凶器」はベストコレクション企画による復刊(普通にビニールカバー
あり)、前記した背色違いの創元推理文庫群と並べると、統一感皆無で美しいとは
言い難いものと相成る。
本棚の景観面を考慮すれば、ポケミスのみ収集していたコレクターの気持ちは
何となくわかるものはあり。 >>488
確かに
昔の背表紙はちかい色の緑だったなー
あれもある意味古き良き時代の記憶かね… 緑カプ読了
前に旧版を読んだときは毒殺魔講義がやたら印象に残ったけど
今回は被害者のマーカスがこれでもかと言わんばかりに仕掛けまくった罠に
関係者全員が振り回されてる状況が面白かったと気づいた ヘンリーの相方と言えば、ハドリー警視がまず思い浮かぶが、
エリオット警部は蝶番、緑カプ、幽霊屋敷、悪魔のひじ、この4作だっけか? >>494
ちゅーか、この4長編のみ登場だっけか?
何か短編があったような、マーチものあたりとの勘違いかもしれぬが。 ていうか予審判事は何者よ?
カーの作品に出てくるほど自由じゃないと思うが 初動捜査の段階から事件に関与する、日本もので言えば、千草検事とか近松検事とかの役どころ。 緑カプ買ってきたー
次は何が出るかな、楽しみ!
どんどん出してくれよー 千草、グズ茂の例をあげてる人がいるが、
アンリは日本なら捜査検事(当該事件に関しては公判は担当しない)に相当するのでは?
いまだに文庫化されていない「四つの凶器」の存在は忘れられがち。
アンリはむさくなり、ジェフは登場しない。 >>502
若くなくても完成度ゼロの自称論考しか書けないジジイの悪口はやめろよ 予審判事主導のフランス・ミステリなんて『黄色い部屋』『奇巌城』とかいっぱいあるだろ。
シムノンなら『十三の罪人』。他に、メグレに口出しするのもあるし。
主役級なら、マイナーだけど『赤い珠数』とか。 フランスの法制に不知なのだが、予審判事がそのまま公判も担当するってのは
有り得るのだろうか? フランスのミステリに出てくるよな
あと戦前の日本にもあったという そうでもない
昔から絶版文庫の多さにファンは泣かされてきたという
文庫なんだから岩波なみに常備していてほしい 超変化球狙いで、エドマンド・ゴドフリーで岩波文庫の歴史ジャンル入り意図とか?(w
本邦は現状でもジョンは人気ある方でしょ。
出版全盛期は、HM文庫の棚にジョンとカーター名義それぞれのコーナーが
あり、創元の作品群も健在だった70年代後期から80年代かもしれぬが。 古典作家にしては人気ある方じゃないの?
ファン総数としては大した事がないかもしれないが、新刊が出るたびに買う熱心なファンが多いと思う。 >>509
岩波が常備してるだなんて本気で思ってるの? いま「緑のカプセルの謎」、8章まで読んだ。
三角さんの訳すばらしい!!がらっと印象かわった。
「蝋人形館」に匹敵する名訳のきがする。 緑カプと三つの棺は講義で有名
だけど講義シリーズは2つだけみたいだな 毒薬講義はスルーして大丈夫だが、密室講義はギディオン(つまりイコール作者と
考えてよい)はOKと言ってるが、反対論ありなんだな。 密室はカーだけど
毒殺はクリスティのイメージあるからな 次の新訳はバンコラン物の『絞首台の謎』を和爾桃子訳 で出すはず。
ソースを忘れてしまったけど、藤原編集室だったかが書いていたと思う。 またナオンの訳か・・
すっかりこの線が定着してしまったなあ。
作者が男ということばかりでなく、アンリもヘンリーもかなり男性的キャラなので、
やはり男の訳者起用で行って欲しいのだが。
台詞ひとつ訳すにも生理的な肌感覚からして異なる感あり。 >>517
新訳は大歓迎だね。ただ、「絞首台の謎」という作品が微妙。。
いままで大化けを何回もさせてきた訳者ではあるが、
さすがに素材が。。これが化ければ訳がどれだけ影響するかの証左にはなる。 絞首台は、ラストで犯人を自爆に追い込み、笑顔の鼻歌、
正に外見(悪魔)の如きアンリ。
007シリーズの井上(一)先生のクールな訳が冴え渡る旧訳だが、
ここを語学堪能とはいえ、ナオンの訳でどう出るか?
見て見たくはあるな。 「絞首台の謎」はカーのいけないパターンの代表で、
発端はいいし、自動車が疾走するシーンもおどろおどろしいし快調
なんだが、途中で腰くだけになってしまう。
終わってみると、英国の紳士のクラブの雰囲気とはこういうものか
という変なところが記憶に残るだけだった。。
これが訳の威力で佳作にかわるのだろうか楽しみだ。
カーの新訳ラッシュ本当に喜ばしい。 >>523は工作員かもな(w
確かに、絞首台は作品の出来は良くない。
アンリ・シリーズでは最低という評価があっても仕方ないぐらいなのである。
>これが訳の威力で佳作にかわるのだろうか楽しみだ。
こんな事、あるはずないだろ(w
原石が悪ければ、訳者の力量だけでどうなるものでもないのは明白。 お前が言うか、という向きもあろうが、
前記したとおり、このスレの次スレこそIP表示(あるいはワッチョイか)が
「適」なのではと考えている。
これも繰り返し述べたことだが、マニアックな作家ジョン、閉鎖状況(密室とまでは
言えぬかもしれぬが(w )で熱く語り合うのに最適なミステリ作家なのでは?
一応、このスレでもIP表示等の危険性(あくまで可能性ではある)に関する情報は
提供したく思ってはいるが、仮に個人特定されたとしても熱くジョン作品に関して語り
合いたい、そのような者たちが集うスレもあっても良いかと思うのだ。 やっぱりカーの場合、抄訳/悪訳で損したんだなとつくづく思う。
ストーリーテラーの部分が抄訳ではいきなかった。 >>529
山中峯太郎でビクともしなかったドイルに謝れ。 ドイル訳は山中峯太郎だけじゃないから比較にならんわハゲ 一応、山中ホームズ世代としては、あの人こそジョン作品のジュブナイル化に適役
だったかと思う。
多少の無茶やっても、原作準拠なのかオリジナルなのかわからんかも(w ジョン作品が出版ラインナップ的に一番充実していたのは、
80年代までだと思うが、その後は品切れ、絶版の作が続出(特に早川)、
90年代後半以降、国書等から未訳作品、絶版作品がハードカバーで続々と刊行、
まさか、21世紀になって長編全作(2006年刊行「ヴードゥーの悪魔」がラスト)
邦訳がなろうとは・・・
今また、創元が新訳ラッシュ(?)をかけてるようだが、
果たして、現代日本におけるカー人気とはいかほどのものなのか?
カースレのIP表示化こそ、その試金石足り得るかと思う。
IP表示スレ立て後は、しばらく、ミステリ板は当該スレオンリーとして
推移を見守りたく思う。
乱歩スレ(IP表示)と横溝スレ(ワッチョイ)は完全に沈み、
アガサスレ(IP表示)は立ったばかりなので、まだ様子見というのが現状。 >>523「絞首台の謎」は確かにミステリーとしてのデキは良くない
特に車のトリックなんて真相がわかったらハァ!?って言いたくなるレベルだ
でも雰囲気は素晴らしく読み物としては面白かったと思ってるので
未読の人にもミステリーとしては微妙である事を頭に入れた上で読んでもらいたい作品の一つだ 確かに、いかにジョンとはいえ、死人の運転ネタは、アホ過ぎて怒り心頭・・・
となっては、カーマニア足り得ないか?(w
>雰囲気は素晴らしく読み物としては面白かった
>未読の人にもミステリーとしては微妙である事を頭に入れた上で読んでもらいたい作品>の一つだ
アンリ・シリーズ中の最低評価は揺るぎない(?)としても、
上記(引用)の点は同意かな。
前記したラストのアンリの鼻歌シーンに至るまで、後のユーモア有りなヘンリーや
ギディオンものとは異なるダークな凄味はあり、最初期ジョン作品らしい
濃いオカルティズム色も満載、なるほど雰囲気で読ませてしまう面はある作だ。 次は「読者よ欺かるるなかれ」の新訳をのぞむ。
奇術師カーの醍醐味が十分に楽しめる。なんせ、冒頭からハッタリの
かまえっぱなしだ。
本作品も訳ごこなれていなく、陪審員との法廷シーンなんか、グダグダ感に
いらいらしてしまう。
訳がこなれれば、大化けする可能性もあるので、なんとかならだいろうか。 粗さがしはしたくないが、
>訳ごこなれていなく
>なんとかならだいろうか。
言葉不自由?(w
それとも、でつまつ君のお遊びなのか?
「読者よ・・・」は、宇野(以下「うの」と略す)訳のまま復刊希望。
べらんめえ調ヘンリーの魅力、とてもナオンの訳では出せんでしょ。 >>537
>訳ごこなれていなく
>なんとかならだいろうか
他人の訳にケチつける以前に自分の日本語をどうにかしろ >>537宇野利泰 訳の『読者よ欺かるるなかれ』は割と読みやすかった覚えがあるんだがなぁ
陪審員との法廷シーンも普通に読めた 宇野の場合、自分が理解出来なかった文脈を勝手に意訳(誤訳)する癖があるので信用ならん 宇野氏の場合学生に下訳させていたのではないか。
また、指摘のとおり致命的なのは意訳/抄訳だ。
これにカーは泣かされた。残念ではあるが、その点は指摘しておかねばならない。 >>539
もう伸びしろのないジジイに無理な注文をするなよ。
書斎さんはこのまま孤独死するしかない哀れなジジイなんだから、大概の事は大目に見てやれ。これは命令である(w 宇野訳はダメだね
下訳をたくさん使っていた元締めなので、担当する下訳者のレベルにより、
出来の良い訳文もあるのではと期待したこともあったものの、今までまとも
な宇野訳に出あったことがないため、ついに匙を投げた次第
誤訳を見つけるのは、日本語をきちんと読むことさえできれば、そう難しい
ことではなく、日本語としておかしな表現を見つけることさえできれば、そう
した箇所を原文と比較し、誤訳かどうか確認することができる
つまり宇野利泰という人は、日本語の文章が下手くそで、読者にすぐ尻尾を
つかまれてしまうため、簡単に誤訳がバレ、誤訳王としての名声を高めたと
いうこともできる
最近、電子書籍で安くなっていたので購入した『寒い国から帰ったスパイ』
(宇野訳では「寒い国から帰ってきたスパイ」)
も、やはりいつもの宇野訳で、読み始めてすぐにおかしな表現が気になり、
読書に集中できない状態となってしまった
(下の英文は、アマゾンの「なか見!検索」で調べることができる)
検問所の窓越しに、通行人のかげのない街路を見つめている。
(通行人のかげのない? なぜ「人影のない」と訳さないの?)
前方の道路上へ、ドラマチックな光線を投げかけた。
(ドラマチックな光線? なぜ「舞台照明のような光」と訳せない?)
冒頭の、1,2ページを読み始めただけでそんな具合なので、まるで読書に
集中できずストレスがたまる 宇野はたしかに日本語がヘタだよね
原文に対応する適切な日本語が存在するのに、長ったらしい説明的な文章を使うから無駄にページ数だけ増える >前方の道路上へ、ドラマチックな光線を投げかけた。
(ドラマチックな光線? なぜ「舞台照明のような光」と訳せない?)
思わず噴出した。こなれていないというか、直訳というか。。
下訳を多数つかっていたのであれば、訳というより監修だな。 意訳・抄訳・下訳=悪というのは、あまりに短絡的な発想であり、
本邦の伝統的翻訳事情を理解していないと言い得よう。
そもそも翻訳不可能論というスタンスだと無問題だし、
文体等が作品の肝となる純文学ならともかく、
ミステリなどは、トリックとフーダニットに関連する部分が正確に日本語に
トランスレートされていれば、それ以上、言うことはあるまい。
>>544が例示しているル・カレ作品は、俺が愛読したバージョン(早川のソフトカバー)
かと思うが、まあ、「重箱の隅をつっくような」セコい行為は、良きエンタメ読者なら
止めておけということ。
>検問所の窓越しに、通行人のかげのない街路を見つめている。
到底、難癖をつけるほどのものに非ず。
>前方の道路上へ、ドラマチックな光線を投げかけた。
斬新としか言い様がない面白さがあり、これも翻訳ものを読む楽しみのひとつと
言い得ようか。
正確な訳に拘泥するあまり、近年のナオンの訳は味わいに乏しくなっているかと思う。
(創元のフロスト担当の芹澤嬢は、良い味出していると思うが) 宇野利泰の翻訳は、直訳でも意訳でもなくテキトー訳だから困る
テキトー訳というのは、本来ならば、無理に意訳しなくてもそのまま日本語に翻訳
できる文であるものを、原文にない文章をつけ加えたり、原文にある文を削ったり、
原文を奇妙なことばで置き換えたりと、「なぜ、こんなことをするのか?」 元の英文
にはない、理解不能なことを山ほど行っている点が悪質だといっていい
(もちろん、原書の英文より悪くなっても良くなるようなことは一切やっていない)
にもかかわらず、多くの人たちが宇野の翻訳を読むのは、彼が原作に落書きする
ような翻訳をしても、むかしニューヨークの地下鉄が落書きだらけのまま正常運転
していたのと同様、原作の持つ底力が圧倒的であったからに他ならない
というわけで、落書きだらけの地下鉄や宇野訳を懐かしがる人たちもいるだろうけど、
彼を下回る翻訳者というのはめったに出ないだろうし、今後登場するであろう新訳は、
平成の大修理が完了した姫路城のように、建築当初の白くスッキリした外観へ復活
することになるでしょう
それでも、汚れてくすんだ姫路城の方が歴史と重厚感があり良かったという人もい
るはずなので、そういう人は、宇野の落書きで汚れた旧訳を読めばいいと思う >原文にない文章をつけ加えたり、原文にある文を削ったり、
>原文を奇妙なことばで置き換えたりと、「なぜ、こんなことをするのか?」 元の英文
>にはない、理解不能なことを山ほど行っている点
理由は簡単
下訳が日本語として意味不明な文章になっているとき、本来なら原文を確認して誤訳を修正すべきところを
宇野は原文を確認せずに意味不明な文章を一見意味が通るように書き換えてただけだから ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています